2014年10月19日 (日)

The Beatles Mono LP Boxの付録本からわかること その1

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The Beatles Mono LP Boxは、僕も結局、輸入盤を予約して買ったのですが、巷の評判どおり、今回は素晴らしい内容になっていると思います。今回の盤は、クリアで繊細な音になっているのが特徴的で、例えばPenny Laneのピッコロ・トランペットの音がものすごく、美しく感じたり、Rocky Raccoonで、ポールがギターの低音弦を弾く音がものすごくリアルに感じたりと、今まで感じたことのない新鮮な感動を味わうことができました。ただ、クリアで繊細な音が悪い方に作用してしまうところもあるようで、例えば、Eight Days a Weekの歌いだしのところなどは、シンバルでリズムを刻む音が、悪目立ちしてしまって、ボーカルの勢いが削がれてしまっている感じがして、これはちょっと違うんじゃないかと思ってしまいました。なので、元気な勢いのある曲が多い初期の盤については、苦言を呈している人がいることは、なんとなく納得できます。ただ、これだけ質の高い盤なので、再生システムを工夫すれば、イマイチと思ったものについて、よく聞こえるようになる可能性もあると思います。そういう意味で、このMono LP Boxはビートルズファンならば一生楽しめる商品だと思います。ちょっと高くても、普通に買えるうちに買っておいた方がよいと思います。

ところで、このMono LP Boxには、ハードカバー本がついていて、Stereo LP Boxに比べると、ページ数、写真ともに少ないのですが、そのかわり、当時の資料の写真が満載になっています。例えば、Stereo LP Boxでは、With The Beatlesの片面のマスターテープの箱の写真しかなかったのが、今回は全部のマスターテープの写真が掲載されています。そして、一部の盤には、下の写真のような「TRANSFER SHEET」という、レコードをカッティングしたときの資料が掲載されているのですが、ここにはものすごく重要な内容が書かれています。

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上はWith The Beatlesのものですが、曲ごとにどんなセッティングでカッティングしたかの情報が書かれているようなのですが、残念ながら僕にはここに書かれていることの意味はわからないものの、専門家が見たらどういうことが書かれているかわかると思うので、ぜひとも解明してもらいたいものです。他のアルバムでは、「FLAT」と書かれているものが多いものの、With The Beatlesは、全部の曲に細かい設定が書かれていて、ここから、カッティングに苦労したんじゃないかといことが想像されます。

それから、このアルバムは、マトリックスが短期間に1から7まで進んだことが知られていますが、この資料により、各カッティングが行われた日が判明しました。

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時系列にまとめると

1963年10月23日 マトリクス1N
1963年11月14日 マトリクス2N
1963年11月21日 マトリクス3N
1963年11月21日 マトリクス4N
1963年11月22日 マトリクス5N
1963年11月22日 マトリクス6N
1963年11月26日 マトリクス7N
1981年10月27日 マトリクス8

「ビートルズ・レコーディングセッション」によると、With The Beatlesは1963年11月22日に発売されて、予約だけで30万枚を突破したとあるので、 マトリクス2Nはレコード盤を増版するためにラッカー盤が必要になったため作ったと推測できるのですが、マトリクス2Nはボツになって、一切市場に出回っていないのに、マトリクス3Nを作るまでに1週間も間が空いているのが、謎です。また、3Nから7Nまで、かなりの短期間で作っているのが、僕としては意外でした。このことから、増版の要請に応えるために何度も、ラッカー盤を作ったのではなく、何らかの問題あるいは不満点があったので、何度もラッカー盤を作成したのではないかと考えられます。なので、僕は以前、With The BeatlesのUK盤は1Nより7Nの方がよいではという記事を書きましたが、このことから、やはり、With The BeatlesのUK盤オリジナル・モノの完成形は7Nであると、考えるのが、自然なのではないかと思うのですが、どうでしょうか。

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上記は、A Hard Day's NightのTransfer Sheetですが、ここでは、FLATと書かれています。これは、With The Beatlesで何度もカッティングした成果がバランス・エンジニアにフィードバックされて、マスターテープを作成する段階で、カッティングしやすい設定が意識されるようになったのではないかと想像してしまうのですが、どうでしょうか。そう考えると、以降、マトリクスのバリエーションがあまりないことの説明がつきます。

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ただ、A Hard Day's Night も1N、2Nがボツになり、3Nが完成版になります。2N、3Nは1964年6月25日に作られたことがわかります。1Nを作成した日が、写真では切れていてわからないのですが、「ビートルスレコーディングセッション」によると、6月22日までミキシング作業が行われたということなので、1Nの作業も6月25日に行われた可能性が高いと思います。

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Beatles For Sale については、完成形となる3N、4Nがどちらも、1964年11月3日にカッティングされたことがわかります。3N、4Nともに、音の傾向に違いがないということが一般的に言われていますが、これは、そのことを裏付ける資料だと思います。同日に同様のセッティングでカッティングされたから、ほぼ一緒ということは理にかなっていて、こうなると、3N、4Nどちらが先に工場で使われたかも怪しいので、4Nがセカンドプレスとは言えないのではないかと思います。なので、もし4Nで盤質のよいものが、中古レコード屋で安く売られていたら、狙い目なのではないかと思います。

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Help! については、1965年6月25日にマトリクス1の作ったもののボツになり、6月28日に完成形のマトリクス2を作ったことがわかります。

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Rubber Soul については、Transfer Sheetの写真が切れていてよくわからない(見られたくない情報があるのか?)のですが、マスターテープの箱に記載されている情報から、各マトリクスが作成された日付がわかります。

1965年11月17日 マトリクス1
1965年11月18日 マトリクス2
1965年11月19日 マトリクス3
1965年11月23日 マトリクス4
1966年1月28日 マトリクス5

ビートルズレコーディングセッションによると、「ディスクカッターのハリーモスは11月17日にカッティングしたがEMIのプレス工場からクレームがついたため、19日に作り直した。このラッカー盤がただちに工場へ送られ、ジャケットの印刷も至急行われた結果、ビートルズのニューLPは12月3日に発売の運びになった」ということが書かれていますが、マトリクス2,3はボツになっているので、この情報はやや正確ではないことがわかります。マトリクス4が完成形になるので、工場からのクレームに対応するのに、6日かかったことになります。12月3日の発売日に間に合わせる行動としては、やや時間がかかっているので、工場からのクレームはあまり激しいものではなく、「とりあえず、これ(マト1)で作るから、なるべく早く次をよろしく」といった程度なのではないかと思います。そう考えると、ラウドカットといわれる、マトリクス1を、意外と多く見かけるのも納得できます。また、マトリクス3以降は、ハリーモスさんじゃない人がカッティングしているのも、興味深いです。ハリーモスさんは、クレームにヘソを曲げてしまったのでしょうか。

こういった感じで、MONO LP BOXの付録本から興味深い情報を得ることができます。また、今回ビートルズレコーディングセッションを読み返してみて、この本はマスターテープを作るまでの作業が詳細に書かれていて、レコード盤をカッティングする際の情報はあまり書かれていないことがわかりました。その意味でも、MONO LP BOXの付録本から読み取れる情報は興味深いものだと感じます。

2014年10月13日 (月)

レコード100円市(2014/9)

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先月は参加しそびれたものの、今月は、10月10,11日に中野で行われたレコード100円市に行ってきました。今回は、早めに並んで早い番号の整理券をGETしましたが、今回も開店時に60名くらいの人が集まる大盛況でした。今回は、変わった盤もそこそこ見つかり、購入枚数は26枚と、久々にちょっと買いすぎてしまいました。以下に主なものを紹介します。

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開店と同時に、見たダンボール箱の中に、BBCのラジオ放送原盤レコードらしきものを発見しました。とりあえず、収録内容は確認せずに確保してみたのですが、中身は

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AC/DCの1980年の「イン コンサート」を収録したものでした。「Transcription Services」と書かれているものの、まさか、本物の放送用原盤が100円で買えるとは思えないので、偽モノだとは思いますが、盤質も音質もすごくよく、冒頭のアナウンサーのトーク部分からしっかり収録されているので、本物の気分を味わえる楽しい盤でした。

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ビートルズのレコード内袋だけのものがあり、この内袋自体に値段シールらしきものが、右上に貼られていたので、この状態で売られていたもののようでした。盤面を見ると、

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曲名もアーティスト名も書かれていない、怪しいレーベルでした。家に帰って聞いてみると、なんと、幻のアルバム「GET BACK」でした。盤質、音質ともにすごくよくて、調べてみると、1987年ごろに作られたブートレッグのようです。「GET BACK」はブートレッグの定番で僕も前からよく知っていたものの、改めてアナログレコードで聞いてみると、元々、ダビングを排した生演奏っぽいものを目指した録音であることから、アナログレコード向きの盤だと改めて思いました。各楽器の音やボーカルがとてもリアルに聞こえる「GETBACK」を僕は初めて体験しました。ブートレッグのアナログレコードも、見直してみるべきかもと思いました。ただ、このアルバムの演奏は、とても覇気がないやる気のないもので、(特にTwo Of Usはひどい)僕が高校生のころ、初めて聴いたときには、「そんなに、やる気がないのなら演奏しなければいいのに」と思ったもので、超有名な未発表盤ではあるものの、決して公式に発売すべき盤ではないと思っています。

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RAMの国内初期盤を発見することができました。初期盤は右下に「PTS」と書かれたシールが貼られているのがポイントで、「UK盤よりも太い音がする」という説があるので、気になっていました。音が太いとされる根拠が歌詞カードに書いてあって、

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「PTS-Ⅱ方式」でカッティングしたというのが、その理由のようです。聴いてみると、確かに音が太いような気がしないでもなく、「Ram On」のウクレレとか、確かにいい音に聞こえたものの、僕のシステムでは、一聴して、ものすごくいい音とは判断できなかったので、色々聴き比べたうえで判断してみようと思っています。

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前回、国内盤が輸入メタルマザー使用であることを発見した、ロバートプラントの「11時の肖像」のドイツ盤を発見することができました。こちらも、米国の輸入メタルマザーを使用しているようで、送り溝部分に日本盤と同様の手書きの刻印が見られました。そのため、音の傾向は日本盤とほぼ同様のものの、ドイツ盤の方が若干低音が太いような気がしたのですが、気のせいかもしれないです。

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キングクリムゾンの「太陽と戦慄」のワーナーパイオニア盤のジャケットを発見したのですが、

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中身はなんとUS盤でした。前の持ち主が日本盤とUS盤をいれ間違えてしまったのでしょうか。それでも、中古で売る時には気がつくはずだし不思議です。

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以前、ブログのコメント欄で「フリードウッドマックの日本盤は輸入メタルマザー使用」と教えていただいたので、ずっと探していたのですが、今回ようやく発見することができました。

噂とMirageが輸入メタルマザー使用であることが確認できたのですが、特に、噂の方は、針を落として、一曲目の音が出た瞬間から一瞬で、すこくいい音であることがわかりました。高音質盤と言っていいと思います。僕は実は、フリードウッドマックをじっくり聴いた事がなかったのですが、高音質であることと、そもそも超名盤だけに演奏も良いことから、ついつい引き込まれて、ちょっとだけ聞くつもりが、最後まで聞き入ってしまいました。今後、再生システムをグレードアップすればするほどいい音がしそうな盤なので、これからかなり長いこと楽しめそうな盤だと思いました。コメントで教えていただいたことに、深く感謝です。

今回、ワーナー・パイオニアの日本盤をかなりチェックしてみたのですが、上記以外には、今回は発見できませんでした。やはり、輸入メタルマザーの使用は、大物アーティストで、発売日までにあまり期間が取れない時などの、限られた条件の場合に限られるのかもしれないです。

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デビットギルモアの帯付きに、ピートタウンゼントの見本盤などの、大物ロックグループのソロアルバムを発見できました。

こんな感じで、今回も楽しかったレコード100円市ですが、次回は11月8、9日開催とのことです。

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  • 2014年10月 7日 (火)

    ジョンレノンの輸入メタルマザー使用盤

    知っている人からしたら、「何をいまさら」な話なのかもしれませんが、ジョンレノンの名盤「ダブル・ファンタジー」の日本盤が輸入メタルマザーを使用した高音質盤であることを、僕は今まで知りませんでした。この事実にとても驚いているとともに、喜びを感じています。

     

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    先月もレコード100円市が9月20・21日に行われたのですが、僕は、日程を一週間間違えるという凡ミスをしてしまい、参加しそびれてしまいました。今月は今度の土日(11・12日)に開催されるので、次回は参加したいと考えています。

    しかしながら、今まで何回もレコード100円市に参加して、沢山のレコードを買っているので、「後で聴こう」と思って聴いていないレコードもかなりあったりします。ジョン・レノンの「ダブル・ファンタジー」の日本盤もそんな中の1枚だったのですが、先日レコードの整理をしている際にふと盤面を見ていたら、送り溝にはっきりと輸入メタルマザー使用だとわかる刻印があって、驚いてしまいました。1980年前後のワーナー・パイオニアのレコードには、輸入メタルマザー使用盤がかなりあるので、さもありなん、といった感じです。が、なんで今まで気がつかなかったのだろうと、思ってしまいました。

    当時を思い出すと、ジョン・レノンが復活するニュースが流れてから、アルバムリリースまであまり期間がなかったように思います。それから、日本盤の発売前に近所の輸入レコード屋に輸入盤が大量に平積みされていたことを覚えています。やはり、輸入盤対策として、レコードを早くリリースするには、日本でコピーマスターを取り寄せてカッティングする時間がなかったのではないかということが想像できます。

    2014100702 2014100703

    いつものように、送り溝に刻印されている情報を記載すると、

    SIDE ONE
    ①GHS-1-2001-JPN-SET-2
    ②Z-0
    ③2L-A-29
    ④3
    ⑤STERLING
    ⑥P-10948J1
    ⑦TO

    SIDE TWO
    ①GHS-2-2001-JPN-SET-1
    ②L-A-36
    ③3
    ④STERLING
    ⑤P-10948J2
    ⑥TO

    ①は手書き
    1面の①⑤2面の①④が輸入メタルマザーに刻印されていたものと思われる

    こんな感じで、ストーンズや、イーグルスの場合と同様、STERLING社で制作された盤のようです。また、手書きの刻印にJPNとか入っているので、これは、マザーを作ったときに、元からラッカー盤に刻まれていたものに書き加えたのか、それとも日本向けにラッカー盤から作ったのか、不明ですが、手書き文字なので、USオリジナル盤と見比べれば、同一のラッカー盤から作られたかどうかはわかるのではないかと思います。が、僕はまだUSオリジナル盤は未入手です。

    で、肝心の音なのですが、とても迫力のある素晴らしい音だと思います。オリジナルのエンジニアがカッティングしたマスターを使って、日本の高品質な技術でプレスされた盤なのだから、絶対的に音がよくて当たり前だと思うのですがどうでしょうか。

    僕はUS盤やUK盤を所有していないので、同じく、レコード100円市で買った、こちらのレコードと聴き比べてみました。

    2014100704

    「ダブル・ファンタジー」から、ジョンの曲をまとめて聴くことができるありがたい盤なので、発売当時から、評判がよかったように記憶しています。

    マトリックス情報は、

    SIDE ONE
    EMTV-37-A 1S 40 JISマーク Z3

    SIDE TWO
    EMTV-37-B 1S3 4 JISマーク

    といった、シンプルなものでした。で、このレコードは曲を沢山収録するために、カッティングレベルがやや低く、音質的に不利なのは否めないかなと思いました。

    しかしながら、元の録音がいいためか、これ単品で聴くと、「ダブル・ファンタジー」からの曲はかなりいい音に思えるものの、ワーナー・パイオニア盤と比べると、ジョンのボーカルがやや引っ込んでしまった印象で、スネヤやベース、女性コーラスなどの音が、変な目立ち方をしてしまって、全体のバランスがちょっと悪いようにも感じました。でも、このレコードを聞いてから、ワーナー・パイオニア盤を聴くと、あまりの音の良さに、とても幸せな気分を味わうことができます。

    「ダブル・ファンタジー」は後から、高音質盤と謳った、レコードやCDが沢山出ているようですが、オリジナル日本盤レコードも負けてないのではないかと思います。100円レコードが高額な高音質盤と同等またはそれ以上かもと考えると、なんだか痛快です。

    このように、「ダブル・ファンタジーの日本盤レコードは音がいい」というのは、とても重要な情報だと思うのですが、ネットを検索していたところ、日本語のサイトではそのような情報は発見できませんでした。また、僕の持っているジョンレノンのディスコグラフィ本からも、そのような情報は発見できませんでした。ヤフオクでみても、ダブル・ファンタジーの日本盤レコードは普通に安い値段しかついていないようです。なので、もしかしたら僕の判断が間違っているのかもと、一抹の不安を感じますが、それでも僕は自分の耳で聴いた印象を信じたいと思うし、輸入メタルマザーが使用されているという状況からも、音が良いのは、決定的であると確信しています。と、いうか、日本では、なぜ、輸入メタルマザーを使用した日本盤が注目されないのか、僕は不思議でなりません。まあ、注目されていないおかげで、高音質で、盤質のよいレコードが100円で買えたりするわけなので、今のうちに、高音質の日本盤を沢山発見したいと思っています。

    2014年10月 6日 (月)

    ガールズ・ロックバンドはこうでないと

    LoVendoЯ 『イクジナシ』[Coward] (PV)

    LoVendoЯがいい感じになってきました。せっかくの女の子2人のツインギターを生かした、ロックギター好きには堪らない疾走感のあるノリノリのロックナンバーです。どうして、最初からこういう曲をやらなかったんだろうと不思議に思います。もし、LoVendoЯがオープニングで2曲披露した、モーニング娘。のコンサートツアーで、LoVendoЯがこの曲をやっていたら、僕はLoVendoЯのファンになっていたかもしれないです。

    2014年10月 4日 (土)

    アイドル・ロックはこうでないと

    0

    私立恵比寿中学 『「ハイタテキ!」Music Video』

    エビ中の新曲が、ネットで評判いいようです。ものすごく明るいロックナンバーで、僕が、初めてBuono!の「恋愛ライダー」や「Cafe Buono!」を聴いたときの爽快感を思い出させてくれました。

    やっぱり、アイドルが歌うロックナンバーはどこまでも、明るく突き抜けたような爽快感があるのが、正解だと思います。もし、「ゆび祭り」でエビ中がこの曲を歌っていたら、僕はエビ中のファンになっていたかもしれないです。

    この曲が当たって、こういう、爽快感のあるロックナンバーが増えてくれるといいなあと思っています。

    2014年9月 3日 (水)

    ジョージハリスン The Apple Years 1968-75 Box set 発売

    George Harrison - The Apple Years 1968-75 Box set - Released 22nd September

    ビートルズのモノラルLPの発売日9月9日が迫ってきましたが、それに続いて、ジョージ・ハリスンがアップル時代にリリースしたアルバムを収めたボックスセット『The Apple Years 1968-75』が海外で9月22日発売されることがアナウンスされました。

    注目は、付録のDVDにどんな内容が収録されるかなのですが、ジョージのCDをまとめて購入できるいい機会なので、これは買いだと思います。amazonでも早速予約受付が始まってしますが、この内容でこの値段ならば、購入を迷うことはないのではないかと思うのですが、どうでしょうか。

    2014年8月11日 (月)

    レコード100円市(2014/8)

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    ちょっと更新が遅くなりましたが、今月も、8月9,10日に中野で行われたレコード100円市に行ってきました。今回は、ちょっと用事があったため、開店前に整理券をもらうことはせず、9日の開店10分後くらいに行きました。前回の開催からあまり日が経っていないので、内容がちょっと心配で、実際、いつも転売目的で参加しているらしい常連の人が、「今回は過去最低だ」とか、「ビール代にすらならない」と、ボヤいていたのですが、僕としては、前回よりも内容が充実していると思いました。70年代後半から80年代にかけての、歌謡曲、洋楽ロックがかなり充実していて、見ていて、楽しかったです。特にアイドル物が充実していて、メジャーなアイドルから、こんな人いたなあと思わせてくれるようなマイナーなアイドルまで様々な盤がありました。ただ、僕の欲しいアイドル物はあまりなく、今回は購入枚数は13枚でした。それでも、面白い買い物が出来たので、以下に主なものを紹介します。

    2014081002

    小椋佳の1976年のNHKホールのライブ盤に、なぜかサイン色紙が2枚封入されていました。このアルバムの発売日は昭和51年11月のようなので、なぜ、翌年3月の日付なのか、そして、このサイン、どう見ても、小椋佳のものではないと思います。一体だれのサインなのでしょうか?

    2014081003

    印刷ではあるものの、小椋佳の直筆プリントもありました。これは、どうも初回特典らしいです。僕は、小学生の頃、小椋佳が好きで、このときのライブも、NHK-FMで放送されたものを、カセットテープに録音したものを何度も何度も、聴いた覚えがあるのですが、このアルバムは実は今まで聴いたことがありませんでした。当時は、NHK-FMの音源の方が実際のライブに近く、LPはかなり手直ししていると、勝手に思い込んでいたのですが、果たして、今聴くとどんな印象を持つのか、聴くのがちょっと楽しみだったりします。

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    今回、大量に発見したアイドルもののなかから、僕が購入したのは、西村知美とうしろゆびさされ組のアルバムでした。こうしてみてみると、当時のアイドルは、アルバム単位の作品を沢山だしてたんだなあと思い、むしろ、今のアイドルは、なんであまりアルバム単位の作品を出さないのか、不思議に思います。

    2014081005

    ロバートプラントのソロデビューアルバム「11時の肖像」の国内盤は、なんと輸入メタルマザー使用でした。これは、ノーマークだったので、僕としては、意外でした。

    2014081006

    スタイルカウンシルの「コストオブラビング」とスタイルカウンシルやデビットボウイの参加した映画のサントラ「ビギナーズ」の状態のよい見本盤をGETすることができました。どちらも、好きな作品なだけに嬉しかったです。

    2014081007

    ナイトレンジャーのファーストアルバムを100円市でずっと狙っていたのですが、今回初めて発見することができました。さらに、セカンドのシュリンクつきの状態のよい盤も発見できて、どうやら、ナイトレンジャー・ファンの人の放出品のようです。個人的には、ナイトレンジャーはセカンドまでは、ものすごくよかったなあと思っています。

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    そして、今回もっとも謎だったのが、背表紙に「BEATLES FOREVER」とかかれた、箱だけの商品でした。

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    裏面のプリントを見ると、東芝EMIが1975年に出した、販促の非売品のようです。「ROCK&SOUL」と書かれて、様々なアーティストの写真があることから、複数のアーティストのオムニバス盤のボックスセットかなあと思ったものの、ネットを検索してみると、レコードジャケットサイズのビートルズの写真が入った販促品のようです。なぜ中身なしに箱だけが売られていたのか、すごい謎なのですが、100円なので、箱だけでも、ビートルズなら、つい買ってしまいたくなります。

    こんな感じで、今回も楽しかったレコード100円市ですが、次回はちょっと日があいて9月20、21日開催とのことです。

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    レコード100円市(2014/7)

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    最近、ブログが停滞気味なのですが、それでも、今月もレコード100円市に行ってきました。今月も11時40分くらいに並んで、わりと早い番号がGETできました。並んでいる間はけっこう風が吹いていたので、すごしやすかったのが幸いでした。そして、今回はあまりの暑さに客足も減ったのか、開店時には、50人ちょっとと、先月に比べると、若干客足が減っていました。おかげで、先月よりかは、ダンボール箱に群がる人が少なかったので、探しやすかったです。でも、今回は、あまりの暑さに、汗だくでバテバテになってしまい、回転後40分くらいで、ギブアップしてしまいました。

    それでも、おおよそのダンボール箱はチェックできたのですが、今回はいつも以上に変わった盤が少なかったような気がします。ただ、かなり古い(60年代くらい?)と思われる、クラシックや、民謡、演歌のレコードはかなりあったようなので、そのあたりのジャンルを探している人にとっては、当たりの回だったかもしれないです。そんな感じで、今回の購入枚数は12枚でした。

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    ジョージハリスンのLPを久々に発見することができました。いままで、100円市では「ジョージハリスン帝国」しか見たことなくて、「ダークホース」を発見したのは初めてでした。

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    オビに有名ギタリスト競演とあったので、買ってみたのですが、日本人尺八奏者のLPだったようです。他にも、TOTOのジェフポーカロも参加しているようで、かなりの豪華メンバーによる演奏が収録されているようです。僕は、当時はフュージョン系は苦手だったので、このレコードの存在はまったく知らなかったのですが、当時は話題になったのでしょうか?

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    レコード100円市には、レコードに混じって、レーザーディスクもあって、僕は、普段はそれは無視しているのですが、ディープ・パープルの「カリフォルニアジャム」はちょっと気になったので買ってしまいました。「カリフォルニアジャム」は最新版のDVDは音質がUPしているものの、画質が劣化していて、そのひとつ前のDVDの方が画質が鮮明だったりします。そのため、もしかしたら、レーザーディスクのほうが画質がいいかもと思って買ってみました。レーザディスクプレーヤーは、たしか、実家に帰ればあると思うのですが、果たして見れるのはいつになることか・・・

    ビデオテープがマスターの作品は、最近の作品よりも、古いリリースの方が画質がよいケースが稀にあるのですが、そうした意味で、いつかレーザーディスクが再評価される時代か来るかもしれないと、実はちょっと思っていたりします。

    そんな感じで、今回はあまりの暑さに不調だったレコード100円市ですが、次回は、8月9,10日開催とのことです。

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    レコード100円市(2014/6)

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    今月もレコード100円市に行ってきました。今日はあいにくの雨模様にも関わらず、開店時間には、60人以上の人が集まる大盛況でした。開店当初は、まだ雨がかなり降っていたので、外のスペースが使えず、店内はいつも以上に狭い間隔でダンボール箱が置かれて息苦しくなるくらいの混雑ぶりだったのですが、開店1時間後くらいには、完全に雨が上がって、いつものように、入口付近の外のスペースも使った開催になりました。しかしながら、もはや集まる人が多すぎで、この会場の許容量を超えてしまっているのではないかと思います。

    今回も、出品量は豊富ながら、ビートルズは「レットイットビー」「アビーロード」の日本盤を見かけたくらいで、ソロもポールマッカートニーのアルバムが何点かあるくらで、ビートルズファンとしては、収穫は乏しかったものの、それでも興味深いレコードが何点か見つかって、購入枚数は18枚でした。

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    キングクリムゾンの「ビート」の日本盤は、ジャケットには、整理番号を示すようなシールが貼られていましたが、なんと、見本盤で盤質もよかったです。「ビート」は、クリムゾンのアルバムの中でも、すごく好きな作品なので、これを入手できたのが、今日一番の収穫でした。

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    シカゴの名曲「長い夜」のリメイク版が収録されている、「シカゴ18」の日本盤は、輸入メタルマザーが使用されていました。「長い夜」のリメイク版は、評判は今ひとつのものの、僕はオリジナルバージョンをあまり聴いていなかったからか、このリメイク版を気に入って、当時よく聴いていた記憶があります。

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    CBSソニーの期待の若手を紹介するプロモーション用の非売品のレコードがありました。米米クラブとか、プリンセスプリンセスとか、爆風スランプとか、けっこう豪華な組み合わせです。

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    他の人が発見したのをみたことはあったものの、100円市でRCサクセションのレコードを発見したのは初めてでした。発見した「Blue」「Please」ともに、なんと見本盤で盤質もよかったです。やっぱり、長く通っていると、欲しいものが見つかるんだなあと改めて感じさせてくれました。

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    プロレスのレコードも、前から欲しいと思っていました。日本テレビの倉持アナウンサーの紹介とともに、「夢の祭典」のリングに人気レスラーが入場テーマ曲に乗って次々に登場するという設定の内容で、プロレスファンならば盛り上がること、必至のレコードでした。しかしながら、ほとんどのテーマ曲がオリジナル演奏でないのが、ちょっと残念でした。これを聴いいて、ジグソーの「スカイハイ」や、クリエーションの「スピニングトゥホールド」が聴きたくなってしまいました。

    そんな感じで、楽しい発見の多いレコード100円市は来月も7/26、27日開催の予定とのことです。ただ、集まる人がものすごく増えてきたので、今後はもっと広い場所で開催して欲しいと思うのが、正直なところです。

  • レコード100円市(2014/5)
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  • 2014年6月23日 (月)

    「嘘をついた」 「隠蔽した」これが政権政党?

    鈴木章浩都議 謝罪記者会見 Part2【セクハラやじ問題・塩村あやか都議】 2014/06/23

    多くの人が記事にしていて、多くの人が怒っているので、あえて僕が記事にする必要はないとは思うものの、”やっぱり、自由民主党政権には、原発を稼働させる資格がない”というのを再認識させてくれた事例として、長く記憶に留めておこうと思いましたので、記事にします。

    今回の事例より

    自由民主党は平気で嘘をつく、集団で隠蔽する、という体質があることが明らかになりました。

    このエビデンスは、昨日の「ミスターサンデー」の東京都議会議員にアンケートを取ったところ、自民党議員の回答はゼロ、自民党からは、個別にアンケートに回答することは拒否するようにとの指示かあったということから、明らかになっています。

    このことから、わかるように、もし、今後、自民党政権のうちに原発が稼働して、放射能もれ事故が発生しても、党民全体で隠蔽するだろうなあということが想像できます。

    いや、今回の都議会のヤジに、ついての自民党の扱いが、およそ信じられないんですよ。一旦は、党内全員で、隠蔽して、世論の情勢をみて、生贄をひとりだして、幕引きをはかろうとうするやりかたは、とても現実を直視する能力があるとは、思えません。こんな政党に、日本の政権政党を任せておいていいのか、恐ろしくなりました。

    それから、ヤジを認めた議員さん、自民党は離脱したものの、都議会議員を続けるそうです。この人、ヤジを言ったのに、その後のテレビインタビューでは、「寝耳に水」といって、ヤジは言っていないと嘘をついています。ヤジの内容はともかく、こうした嘘を平気でつけること自体が、人として、問題ありだと思います。この議員を当選させた、大田区民の人たちは、命ががけで、この「嘘つき議員」を辞職に追い込むべきだと思うのですが、どうでしょうか。

    本件、「ただの議会でのヤジ」の件と、小さいことと、思う人もいるかもしれませんが、大の大人が、自分の発言を隠して逃げ回ったこと、また、自民党がこの件を隠蔽しようとしたこと、によって、大問題になってしまったことを、皆で深く考えるべきだと思います。

    ダッ!ダッ!脱・原発の歌/制服向上委員会【PV】

    絶対原子力戦隊スイシンジャー

    国と大手マスコミ(読売新聞)による悪質な安全デマ

    原発の代替エネルギーの本命はガスタービンコンバインドサイクル発電

    「ダッ!ダッ!脱・原発の歌/制服向上委員会」(初披露時の映像)

    原子力村 - Wikipedia

    ※僕のブログでは、本来趣味の内容を取り上げることにしているのですが、福島第1原発事故についての政府やマスコミの対応があまりにひどいこと、また、自分があまりに原発の問題に無関心だったことを恥じているので、僕のブログでも、微力ながら、自分の知りえた情報を伝える記事をできるだけ書くようにすることにしました。原発関連の記事のみを見る場合は、右にある「カテゴリー」の「原発事故」をクリックすると、記事をまとめて見れるので便利だと思います

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