2016年11月28日 (月)

オーストラリア ゴールドコーストの中古レコード屋

先日、オーストラリアのゴールドコーストに出張で行った際に、空き時間を利用して中古レコード屋を巡ることが出来て、想像以上に収穫があり楽しく、また、海外のレコード屋巡りが詳しく紹介される機会もあまりないと思うので、記事にします。

ゴールドコーストはクイーンズランド州の観光都市で、あまり中古レコード屋はないのかなと思ってみたものの、ネットで検索すると3件ほど見つけることができました。ただ、ゴールドコーストのホテルが沢山あるような観光の中心街からは、ちょっと離れているところにあるようだったのですが、ゴールドコーストはトラム(路面電車)やバスが充実しているので、これらを駆使することで、問題なく、中古レコード屋を見つけることができました。ゴールドコーストのバスやトラムは、コンビニなどで、1日10ドルで乗り放題の「Go Explolerカード」を買えば、乗り降りの際にカードをタッチすればよいだけなので、とても便利に利用することができました。

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1.Rare Groove

http://stores.ebay.com.au/rare-groove-records-oz

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ゴールドコーストの中心街から、トラムで終着駅「ブロードビーチサウス」まで行って、そこから700番のバスで、15分位乗ったところの、ノビ・ビーチという場所に店はありました。オーストラリアのバスは、ストップボタンを押すと次の停留所に止まってくれるのですが、日本みたいに次はどこといったアナウンスは一切ありませんでした。僕はあらかじめお店の場所をグーグルマップで把握していたため、店を通り過ぎたあたりで、ストップボタンを押したのですが、店からあまり離れていない場所に停留所があったので、難なく店にたどり着くことができました。
 ここのお店は、アナログ盤は充実していたものの、ちょっと古いものというだけで、30~50ドルの値段が付けられていたので、値段は高めだと思いました。また、ここでは、ビートルズ関連のシングル盤が充実していたものの、ほとんどが、1970年代以降の再発盤のようであり、またなぜか、ポール・マッカートニーの「Young Boy」等のアナログが少なくなってからのシングル盤もあったものの、これらは50ドルとかなり高めの値付けでした。
 
僕は、この店では、「Beatles for sale」のオーストラリア盤を購入しました。値段は40ドルでした。マトリクスは「YEX-142 YAPAX.1003-2  / YEX-143 YAPAX.1004-5」オーストラリア独自カッティングで多分70年代頃のレイトプレスだと思われ、特に珍しくないので、40ドルはちょっと高いかなと思ったものの、せっかくなので、買ってみました。レコード買おうとすると、店員さんは、すごく陽気に話しかけてくれて、「for saleのジャケットはこのレコードのものが最高で、UK盤のジャケットなんて最悪だ。」とオーストラリア独自ジャケットの「For sale」を誇らしげに思っているようでした。

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そんな感じで、値段はちょっと高めなものの、在庫は結構豊富なようなので、アナログ盤を見にちょっと寄ってみるにはいい店なんじゃないかなと思いました。

2.Atlantis Music

http://www.atlantismusic.com.au/

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ゴールドコーストの中心街から、トラムで大きな川を渡って、サウスポートという地区に行くと、中古レコード屋が2件ありました。サウスポート地区は観光地というよりも、地元の人のショッピング街の中心地といった感じで、大きなショッピングモールもいつくかある場所でした。

この店もアナログ盤が充実していたものの、なぜかビートルズは少なめでしたが、壁に「LED ZEPPELIN Ⅱ」の古そうなレコードが85ドルで飾ってあったりしました。また、足元には、シングル盤が3.99ドル均一でかなり大量にありました。その中では、ジョージハリスンの「過ぎ去りし日々」を発見したものの、ジャケットがあまりにもボロボロだったので、購入を見送りました。
この店では、こちらもオーストラリア独自ジャケットの「With The Beatles」のモノラル盤を40ドルで買いました。このレコードは最初期盤だと、ゴールド・パーロフォン・レーベルが使われているそうなのですが、僕が買ったのは、普通のイエロー・パーロフォン・レーベルでした。裏ジャケットに「66 DEC」と書き込みがあるので、おそらくそのころに売られていた盤だと思いました。盤はUKマザーのマト1で、盤質もよかったので、マト1の迫力のある音を楽しめました。

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また、レコード購入時にビートルズのシングル盤がないのか尋ねたら、カウンターの裏に飾ってあったシングル盤をいくつか見せてくれました。また、1964年のオーストラリア公演のパンフレットのオリジナルというのも見せてもらいました。その中で、僕は「Let It Be」のシングル盤が20ドルであったので買うことにしました。アップルレーベルだったので、レイトプレスではないようでした。そして、UKマザーが使われている盤であることが確認できました。「アナログ・ミステリー・ツアー」で「オーストラリア盤の「You Know My Name」に衝撃を受けた」という記載があったので、このシングルが僕が今回の旅の中で、一番欲しかったものだったので、目的が達成できてよかったです。しかしながら、これの「You Know My Name」が本当に衝撃的な音なのか、今のところよくわからなかったりしています。

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3.Butter Beats

https://downunderbylaw.wordpress.com/2012/09/03/butter-beats-gold-coast/

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サウスポートにもう一軒あるこの店は、古い人形なんかも置いてあるような店で、アナログレコードの品ぞろえは他の2店舗ほどではないものの、ビートルズはそこそこ充実していました。ここでは、僕は、「Please Please Me」のモノラル盤と「Rubber Soul」のステレオ・ニュージーランド盤を買いました。それぞれ、40ドル、50ドルと表記されていたのですが、両方で80ドルにおまけしてくれました。

「Please Please Me」はジャケットはかなりぼろいものの、正真正銘のオリジナル盤でした。裏ジャケットにモノラルのレコード番号のみが書かれているのが初期版のようです。そして、「アナログ・ミステリー・ツアー」によれば、レーベルに"Made in Australia by E.M.I(Aust.) Limited.”と書かれているのが、オリジナルということのようなのですが、確かに、このレーベルの下部にそう書かれているのが、確認できます。この盤もUKマザーのマト1でした。盤質の方はわりとよく、極めてノイズの少ない状態で、音を楽しむことができました。UK盤のゴールド・パーロフォンだったら、いくらジャケットがぼろくても、この盤質であれば、5万円以上は確実と思われるものを、3000円程度で買えたので、これは、いい買い物だったんじゃないかなと思っています。だた、オーストラリア盤のゴールド・パーロフォンの音質はUK盤の4thプレスと同等というのが、一般的な評価なようです。

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「Rubber Soul」のニュージーランド盤は、Side 1がリカットで、Side 2がUKマザーのマト2(最初期)でした、ニュージーランド盤は「アナログ・ミステリー・ツアー」の影響でヤフオクの落札価格が高騰していて、同じ仕様の「Rubber Soul」がヤフオクで1万円以上で落札されているのを見たことがあったので、こちらも4000円程度で購入できて、よい買い物ができました。50ドルの値を付けているだけあって、盤質はすごくよかったです。
音質もかなりよいのではないかと思っています。

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こんな感じで、今回初めて、海外でのレコード屋巡りを楽しんだわけですが、店の雰囲気が想像以上に日本と変わらず、日本と同じノリでレコードを探すことができてよかったです。また、どの店も店員さんが陽気で愛想がよく、日本から来たというととても喜んでくれていました。また、どの店も盤のコンディションの表記はなかったものの、検盤には気軽に応じてくれましたし、今回たまたまながら、検番したどの盤も状態はよかったので、オーストラリアでは比較的レコード盤は大切に扱われているのかなあと思いました。また、あとちょっと気になった点としては、どの店も「UK編集レアリティーズ」が置いてあったことが気になりました。この作品のオーストラリア盤はジャケットに「マキシカット・プレセスでカッティングした」と書かれているので、オーストラリアではもしかしたら、大々的に宣伝してリリースされたのかなあと思いました。あと、どの店もLED ZEPPELINのレコードは高かったのが気になりました。

今後もぜひとも色々な国でレコード屋巡りをしてみたいです。

2016年10月16日 (日)

ROLLING STONES IN MONO はかなりいい商品だと思います。

デッカレコード時代のローリングストーンズは僕はあまり、詳しくなかったのですが、最近リリースされた、「ROLLING STONES IN MONO」CDを手に入れて、初期ストーンズの良さをいまさらながら、感じています。

「ROLLING STONES IN MONO」はローリングストーンズのデッカレコード時代に録音した曲をほとんど網羅できて、輸入CDを安く買えるAmazonやHMVだと2万円を切る価格で販売されています。これだけリーズナブルな価格で網羅的に曲を揃えられる企画は、ストーンズでは初めてではないかと思います。とはいえ、曲を網羅するために、同じタイトルなのにUK編集とUS編集で収録曲の違うタイトルの作品が複数あったりして、UK編集版を基本にすれば、ほとんどの曲を網羅できるビートルズと比べると、ストーンズはかなり複雑です。なので、僕は、「ベガーズバンケット」より前のストーンズの曲は、断片的に有名な曲しか知らない状態でした。それで、こうして改めて、初期の作品から順番にストーンズを聴いてみると、今回のCDの音質がいいこともあって、あまり古さを感じず、楽曲を楽しめています。一部の当時の売れ線狙いと思えるような曲は、さすがに古さを感じるものの、割とストーンズはブルース系のカバーとかマニアックな曲が多いのが、古さを感じさせないのかなと思っています。

そして、「ROLLING STONES IN MONO」に収録された曲が、いつ録音されて、いつリリースされたのか知るにあたって、今月のレコードコレクターズ誌の特集がとても役に立っています。

今回の特集は、ありがちな個人の思い入れを綴った作文のような記は極めて少なく、データ重視の内容がとても好感が持てます。レココレを見ながら、今回のCDを聴いて、特に気に入った曲については、ステレオ版の作品やオリジナルシングルなどにも興味を持とうかなと思っています。

そんなわけで、今回リリースされた、「ROLLING STONES IN MONO」のCDとレコードコレクターズ11月号はデッカレコード時代のローリングストーンズに興味はあるものの、今まで聴いてなかったというロックファンにとって、最適の商品としてオススメです。

2016年10月 4日 (火)

何が悪いのか全くわからない ヒドイ時代になってはいないか?

久々の更新にネガティブな話題で申し訳ないのですが、これはヒドイなあと思ったので、記事にして残しておきます。

今日、こんなニュースがネットに上がっていたのですが、

AV撮影に派遣した疑い 芸能プロ社長ら書類送検

所属女優を、性行為が含まれるアダルトビデオ(AV)の撮影に派遣したとして、警視庁保安課は4日、労働者派遣法違反容疑で、東京都渋谷区の芸能プロダクション「バンビ・プロモーション」の男性社長(49)=世田谷区=ら12人と、同社を含むプロダクション6社を書類送検した。

 他に書類送検されたのは、渋谷区の「F2F Entertainment」「ディクレア」「ARTE Entertainment」、新宿区の「オールプランニング」「CLAP」と、各社の社長やマネジャーら。

「バンビ・プロモーション」ってAV女優が沢山所属している芸能事務所なので、これの一体何が問題でどうして書類送検される事態なのか、全くわからないわけです。こちらの記事も、

AV撮影に女優派遣 芸能プロ6社書類送検

アダルトビデオの撮影現場に女優を派遣したとして、芸能プロダクション6社が書類送検された。

 警視庁によると、書類送検されたのは、芸能プロダクションの「バンビ・プロモーション」など6社と社長ら12人で、2013年、神奈川県相模原市のキャンプ場でアダルトビデオの撮影など有害な業務につかせる目的で、女優6人を派遣した疑いがもたれている。

 アダルトビデオを巡っては、女性が強制出演させられるなどのトラブルが相次いでいるが、今回の女優6人は、撮影内容を了承していて、トラブルにはなっていなかったという。

ということで、何が問題なのか、こちらもさっぱりわかりません。それで、こちらの記事では、

AV撮影に女優派遣容疑、6社と12人書類送検 警視庁

アダルトビデオ(AV)の撮影現場に所属女優を派遣したとして、警視庁は4日、東京都内の芸能プロダクション6社の社長ら計12人と、この6社を労働者派遣法違反(有害業務派遣)の疑いで書類送検し、発表した。いずれも容疑を認めているという。

 書類送検されたのは、東京都渋谷区の大手芸能プロダクション「バンビ・プロモーション」の社長の男(49)ら。ほか5社は、いずれも同区の「F2F Entertainment」、「ディクレア」、「ARTE Entertainment」、いずれも新宿区の「オールプランニング」、「CLAP」。

 12人の送検容疑は2013年9月30日~10月1日、神奈川県内のキャンプ場にそれぞれの社に所属する女優計6人を派遣し、AVの撮影に参加させたというもの。6人はAVの撮影だと知って参加していたが、保安課は、性行為を露骨に撮影すること自体が、労働者派遣法で定める公衆道徳上の有害業務にあたると判断した。今回は派遣元のプロダクションと参加女性が特定できたため、立件したという。

 このAV撮影をめぐっては今年6月、別の芸能プロダクション(渋谷区)の元社長ら3人が同法違反容疑で警視庁に逮捕され、罰金の略式命令を受けた。このプロダクションは、女性がAVに出演する契約の解除を求めていたにもかかわらず違約金を理由に応じなかった。女性が警視庁に相談していた。

ということで、「AVに出演する契約の解除」に応じなかったのが、悪かったのかと思ったものの、文章をよく読むと、「女性が警視庁に相談していた。」のは、「別の芸能プロダクション(渋谷区)」にかかっているので、この記事は、今回書類送検された芸能プロダクションにあらぬ疑いの誤解を与えかねない悪質な記事だと言えるのではないでしょうか?

これらの記事を見て、現代は、多種多様な法律が出来て、警察のさじ加減次第である日突然犯罪者にさせられて、さらにはマスコミの曖昧な報道によって、事実とは異なる噂が広まりヒドイ目に遭う可能性が誰でも起こりうる、大変な時代になってしまったと空恐ろしく感じてしまったのですが、どうでしょうか?

こうした、反権力的な記事を書くと、痛くもない、いや、法律の解釈によっては痛いかもしれない腹を探られて、目を付けられかねないという不安をものすごく感じるのですが、こうした不安を感じなければならないというのも、なんだかとても息苦しい世の中になったなあと感じています。

なので、こんな息苦しい世の中だからこそ、警察権力やマスコミには、少しでも「正義感」を持ってほしいと思ったので、こんな記事を書いてみました。

2016年8月 8日 (月)

最後のレコード100円市(2016/8)

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中野厚生会館で毎月行われて大盛況だったレコード100円市が、8月6,7日の開催でついに、その歴史に幕を下ろしました。僕は、6日は別の用事があったので、7日の開店時間に行きました。僕は、今までの開催の中でも、日曜日の参加は初めてだったのですが、40箱新たに入れ替えての開催と、店員さんからアナウンスがあり、集まった人数も土曜日の開催ほどではないにしろ、それでも40人くらいの人が開店時に集まる大盛況でした。

最後とあって、「終わってしまうのはさみしいけど、もう来なくてもいいと思うと、なんだか安堵感を感じる・・・」と、業者らしき人の複雑な心境のぼやきが聞こえてきたりして、なんだかもの悲しい雰囲気がありました。

僕は、この際、いつも「いつでも買えるから・・・」と思って買わなかった盤も買おうかなとも思ったものの、あまりそそられる盤は発見できず、今回の購入枚数は過去最低の2枚でした。

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ザ・フーがあって珍しいなと思ったら、ビデオクリップ集のレーザーディスクでした。思えば、100円市で結構レーザーディスクを買った気がします。いつの日か、実家に放置してあるレーザーディスク・プレイヤーでこららの盤を見る日を楽しみにしたいと思っています。

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ローリング・ストーンズの「TATTOO YOU」のジャケットの上部にやたらダメージのある盤を発見したのですが、レコード盤の状態はものすごくよい、RLカッティングを示す刻印のあるUSオリジナル盤を発見しました。このように、ジャケットにはかなりダメージがあるのに、盤の状態はものすごくいいというレコードを100円市でかなり沢山発見した記憶があります。やはりこれは、レコード盤は大切に扱うという日本の文化のよい面の現れだと思います。このレコードは普段聴き用のレコードとして、活躍してくれそうです。

こんな感じで、僕のブログで3年半にもわたって、記事を書き続けてきた、レコード100円市が終わってしまいました。最近は、ブログ更新が滞り気味であった、僕のブログで、なんとか月1回の更新頻度を保つモチベーションになっていた原動力がレコード100円市だっただけに、これから「よたよたブログ」はどうすればいいんだろうという不安もありますし、気軽に様々なレコードが100円で買える機会がなくなってしまうことに、なんだかひとつの時代が終わり、これから日本はハイパーインフレに向かって突き進んで、気軽に物が買えない時代になるんじゃないかという不安(半分冗談ですが、ヘリコプターマネーとか、言われだしてきているだけに・・・)があるだけに、レコード100円市の終了は、なんだか時代を象徴する出来事のように感じます。大げさな表現ではあるものの、皆さんもコンビニで買うアイスクリームの値段が、なんだか微妙に高くなっていることを感じていたりはしませんか。後になって思い返してみたら、レコード100円市の終了は時代のターニングポイントだったと、後から感慨深く思い返すことになるのかもしれません。

大げさな冗談はさておき、やっぱり100円でお手軽レコードを買える機会が毎月(しかも、僕が住んでるところから歩いて行ける距離で開催)あるということは、レコードファンとしてはかなり大きなことであり、気軽に買えることから、レコード100円市で学んだことはものすごく大きかったと思っています。いや、今後も、レコード100円市で買っておきながら、まだ聴き込んでいないレコードから、今後学ぶこともあるかもしれません。そう考えると、中野で、毎月開催されていたレコード100円市は、とても偉大なイベントだったと思います。なので、僕は中野厚生会館で行われたレコード100円市は一生忘れることはないと思います。

ありがとう、レコード100円市!

さようなら、レコード100円市!

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  • 2016年8月 1日 (月)

    レコード100円市が終わってしまいます・・・

    中野厚生会館レコード100円市終了のお知らせ

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    すでに、ハットフィールドさんにコメントにて教えてもらった情報ですが、改めて、突然の開催終了に、残念な気持ちでいっぱいです。

    しかしながら、この暑い中でも、最後の開催ということで、今まで以上の熱い開催になるのは必至と思われるので、暑さ対策をしっかりして、開催に臨みたいところです。参加される方は、熱中症に十分気をつけて、最後の100円市を思いっきり楽しんでいただきたいと思います。僕は、この週末は別の予定があったりしているので、どれだけ参加できるかわかりませんが、せっかく、ここまで100円市の記事を書いてきたので、しっかりと、100円市の最後を見届けたいと思っています。

    2016年7月 3日 (日)

    レコード100円市(2016/7)

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    今月も、7月2日、3日開催のレコード100円市に行ってきました。今回は他の用事もあったこともあり、初日の18時ごろに行ってみました。この時間帯になると、写真のように、少しはレコードが探しやすい状況でしたが、もう、あまりめぼしいものは残っていないところなのですが、それでも、今回は購入枚数7枚と、少しは得るものがある感じでした。また、今回はかなり蒸し暑かったので、LPの段ボールをある程度みたところで、挫折して、シングル盤はチェックしませんでした。あと、なぜか松田聖子の同じアルバムがかなりの枚数入っている段ボールがあったのが、印象的でした。

    以下に主なものを紹介します。

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    先月、デビットリーロスのソロEPの日本版を紹介しましたが、今回はUSオリジナル盤を発見しました。やっぱり、ヴァンヘイレン関連のワーナー盤は日本盤よりUS盤の方が音がいいかなと今のところ思っています。


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    フリードウッドマックの名盤「噂」のジャケットの状態は良くないものの、盤の状態はすごくよい、日本盤を発見したのですが、なんとこれは、日本独自カッティング盤でした。プレスマークを見ると「0-1」となっていたので、1980年1月には、すでに日本独自カッティング盤に原盤が切り替わっていたのかもしれないです。僕が前に100円市で買った、US原盤を使用した日本盤はプレスマークが「7-4」でしたので、これは1977年4月のものであり、リリース当初はUS原盤をしようしていて、ある時期に原盤を切り替えたのではないかと、推測されます。

    実際聴いていますと、今回購入した盤も、ノイズのない綺麗な音質だったのですが、音の生生しさや、迫力はやはり、US原盤を使った盤の方が上なのではないかと、今のところ考えています。


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    100円市では難なく見つけることができる、「We Are The World」のアルバムですが、ここに収録されているプリンスの曲が聴きたくて、今回買ってみました。

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    これも、100円市ではよく見かける、ポールマッカートニー&ウイングスの「USAライブ(over The America)」の3枚組なのですが、いつも見かけるのは、日本盤で、今回、US盤を初めて発見しました。送り溝には、「Mesterd By Capitol」の刻印があって、USAでのライブだから、気合の入ったカッティングが行われているのではと、期待したのですが、今のところ、特に優れたところはないように感じています。

    来月のレコード100円市は開催日が未定とのことでした。もしかしたら、やらないかもと店員さんは言っていましたが、確かにこの暑さでは、8月の開催は見送った方がよいのではないかと思いました。

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  • 2016年6月21日 (火)

    政府・官僚・学者・電力会社・マスコミが一体になって原発事故を隠蔽したのに・・・

    「炉心溶融使うな」は隠蔽 6月21日 14時14分

    久々に原発事故の記事を書きます。というのも、ここ数日の、炉心溶融を東京電力が隠蔽したというニュースに対して、特に、マスコミが、自身には全く責任がないというスタンスで報道していることに、ものすごい違和感というか、怒りを感じているからです。

    僕が、原発事故に対して、なんかおかしい、なんか変だと感じたのは、政府・官僚・学者・電力会社・マスコミが一体になって事故を小さく見せようとしていたことであり、実際に当時、福島第一原発が水素爆発したときに、テレビで学者が、「爆破弁の爆発により原子炉の圧力を下げることに成功したと思われます。と、とんでもないウソをついたり、読売新聞が「ホットスポットはネット上のデマ」ととんでもない記事を掲載したのに、残念ながら、これらのことは風化してしまい、すべては、東京電力が悪いということで、原子力村の人たちは決着させようとしているようです。

    原発事故直後は、今では極端すぎるほど反原発に偏っている「報道ステーション」も原発事故を小さく見せようとする報道を行っており、これらは、当時、東京電力が強力なスポンサーだから逆らえないと言われていたのですが、その後のマスコミの手のひら返しは空恐ろしい気がします。東京電力も当時の責任者はみんないなくなってしまい、そんな中で矢面に立っている広瀬社長は、もしかしたらすごく立派な人物かもしれないとも思ってしまいました。

    今回の東京電力の事故検証の報道をみて、政府・官僚・学者・電力会社・マスコミが一体になって原発事故を隠蔽したことについての、公平で正しい検証が行われることは、今後も残念ながら望めないという、絶望的な気分になりました。せめて、当時を知る、我々が非力でも、こうしたマスコミの卑劣な姿勢に異議を唱えるべきだと、改めて思いました。

    ダッ!ダッ!脱・原発の歌/制服向上委員会【PV】

    国と大手マスコミ(読売新聞)による悪質な安全デマ

    「ダッ!ダッ!脱・原発の歌/制服向上委員会」(初披露時の映像)

    原子力村 - Wikipedia

    ※僕のブログでは、本来趣味の内容を取り上げることにしているのですが、福島第1原発事故についての政府やマスコミの対応があまりにひどいこと、また、自分があまりに原発の問題に無関心だったことを恥じているので、僕のブログでも、微力ながら、自分の知りえた情報を伝える記事をできるだけ書くようにすることにしました。原発関連の記事のみを見る場合は、右にある「カテゴリー」の「原発事故」をクリックすると、記事をまとめて見れるので便利だと思います

    2016年6月13日 (月)

    レコード100円市(2016/6)

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    今月も、6月11日、12日開催のレコード100円市に行ってきました。今回も初日の開店前に並んで早い番号の整理券で入場したのですが、開店時から70人くらいの人が殺到する状況は変わらず、今回はもう夏本番のような暑さで、レコードを探すにはかなり厳しい状況でした。そのため、今回はあまり気合が入らず、開店後30分ちょっとで、あきらめてしまい結局今回はLP10枚購入といった低調な成果でした。以下に主なものを紹介します。

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    ビートルズのハンブルグ時代のライブ盤がありました。

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    ビートルズアンソロジーのVOL6のレーザーディスクを発見しました。VOL6だけ持っててもしょうがないかとも思いつつも100円なのでつい買ってしまいます。100円市で買ったレーザーディスクをいつか実家にあるレーザーディスクプレイヤーで見てみようと思っているものの、果たしてその時でもプレイヤー動くかどうか・・・

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    KISSのレコードを今回初めて買ってみました。

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    マイケルシェンカーの上記2枚を、久々に見たような気がしたので、今回買ってみました。

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    デイヴ・リー・ロス、ジャーニーの上記の作品もよく見かける作品ながら、帯、シュリンクの状態がよかったので、今回買ってみました。

    来月のレコード100円市は開催日が未定とのことでした。相変わらず人多すぎでレコードがじっくり探せないのと、これから暑さが厳しいのと、僕のレコード探しへの情熱がイマイチなことから、しばらく100円市への参加を見送ろうかなと、少し思っています。

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  • 2016年5月 8日 (日)

    レコード100円市(2016/5)

    01

    今月も、5月7日、8日開催のレコード100円市に行ってきました。今回は開店前に並んで早い番号の整理券で入場したのですが、開店時から70人くらいの人が殺到する状況は変わらず、今回はさらに、早い段階から机の下の段ボールを見る人が多く、いつも以上に身動きがとりづらく、その上、真夏のような暑さという、レコードを探すにはかなり厳しい状況でした。それでも、結局今回はLP10枚、シングル盤9枚と、そこそこの成果がありました。以下に主なものを紹介します。

    01

    ビートルズの旗帯盤が、ちょっと破れはあるものの、100円市で帯付の状態で出るのは珍しいと思いました。僕の子供のころは、この状態でレコード店に並んでることが、普通だったので、ものすごく懐かしさを感じてしまいます。

    01

    こちらは、帯の前面はなく、裏面のだけある状態でした。補充注文票の部分だけ残されているのが不思議でした。

    01

    ジョージのワーナーパイオニア時代の盤を初めて100円市で発見しました。この盤は、輸入原盤を使用しているので、とても音がいいです。しかしながら、この作品はレコード会社の圧力により、ジャケットの変更、4曲の差し替えがあったということから、ビートルズマニアからは、「当初の方がよかった」と言われていて、不当に低い評価を受けています。僕は、このジャケットも好きだし、差し変わった4曲の出来も好きなので、不当な評価を残念に思っています。

    01

    マドンナのこのアルバムは、米国の”RLカッティング”の原盤が使用されているのですが、なぜか、ジャケットが切り取られ、前面のみが残された状態で出ていました。盤の方は問題なく、よいコンディションでした。

    0101

    ジョンレノンの出演した映画のレーザーディスクがあったので、つい買ってしまいました。実家に帰ればレーザーディスクプレーヤーがあるのですが、果たして今でも動くかどうか・・・

    01

    01

    クリームのアルバムを2枚発見しました。

    0101

    アルカトラスの見本盤を2枚発見しました。

    P1010391

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    ジグソーのスカイハイは、映画の曲というよりも、プロレスラー、ミル・マスカラスの入場テーマソングとしてお馴染みなので、つい、シングルとアルバムを買ってしまいました。このジャケットで、ジグソーのメンバーの顔を初めてみました。


    P1010393P1010394

    ビートルズのシングルは、ジャケットは「へイジュード」ながら、盤は「ハローグットバイ」のものと、ジャケットなしの「愛こそはすべて」を発見しました。


    P1010396P1010399

    ポールマッカートニーのシングルも2枚発見しました。時間をかければ、ポールのシングルはかなり発見できるのかもしれないと思いました。

    P1010395

    メリーホプキンの「悲しき天使」は売れた曲だけあって、発見するのは、容易なのかもしれません。

    こんな感じで、今回もそこそこの収穫のあった100円市ですが、次回は、6月11日、12日開催とのことです。

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  • 2016年5月 6日 (金)

    イマジンの日本盤はかなりいいです

    ラムのPTS盤がかなりよかったので、同様のものがないか手持ちのレコードを確認したら、「イマジン」の4チャンネル盤がPTS盤だということがわかりました。僕は「イマジン」はUS盤、UK盤を持っていないので、100円レコード市で買った、日本盤の通常盤と、CDの2000年リミックス盤と2010年リマスター盤を使って聴き比べをしてみました。その結果、PTS盤ではない、日本盤の通常盤がかなり音がいいことがわかりました。さらに、4チャンネル盤は、通常盤での不満点を補完するような感じで、よい点があったので、僕としては、「イマジン」はこの2枚があれば、US盤、UK盤も要らないかなと思いました。

    最初にいつものごとく、レーベル面の写真と送り溝の情報を記載します。

    ・通常盤

    P1010370

    P1010372P1010373

    送り溝の情報は

    SIDE 1
    YEX865 2S2 7 JISマーク 1J [

    SIDE 2
    YEX865 1S 4 JISマーク

    となっていて”[”が謎ですが、"1J”から1971年10月にプレスされた盤のようです。jジャケットには、「東芝音楽工業株式会社 ¥2,000」とあるので、初期盤で間違いないと思います。盤質もすごくよくて、帯はないものの、こうしたリリース初期の盤が100円で買えるレコード100円市はやはり偉大です。

    ・4チャンネル盤

    P1010374


    P1010385P1010384

    送り溝の情報は

    SIDE 1
    QEX865 1S 7 JISマーク P 4-3W

    SIDE 2
    QEX866 1S 6 JISマーク P

    プレスマークより、1974年3月にプレスされた盤のようです。ジャケットには、「東芝EMI株式会社 ¥2,300」とありました。これは、100円市ではなく、普通に中古レコード店で購入しましたが、特にプレミア価格ではなく、普通の中古盤にありがちな価格で購入しました。

    この盤がPTS方式でカッティングされたことは、4チャンネル方式の説明を書いた紙に記載されていました。

    P1010375


    P1010378

    それで、4チャンネル盤と通常盤を聴き比べると、通常盤の方が低域がすごくしっかり出ていてなおかつ太い音がして、驚きました。このアルバムを音質を気にしながらじっくり聴いたのは、今回が初めてだったのですが、曲によって、音の傾向がかなり違うのが厄介だなと感じました。例えば、「 I Don't Want To Be A Soldier」が派手にエコーがかかったサウンドながら、「It's So Hard」は各楽器の音が生々しく聴けたりとか、かなり異なります。そんな中で、アナログ盤で聴く楽しみがわかりやすいのは、「Crippled Inside」、「It's So Hard」あたりかなと思いました。この2曲は、US盤やUK盤と比べてもかなりいい勝負になるのではないかと思います。

    ただ、通常盤で、音がよくないと感じたのは、「Gimme Some Truth」、「How Do You Sleep?」でした。ただ、これは、2010年リマスターCDを聴いても、同様に感じたので、マスターに問題があったのではないかと思います。「Gimme Some Truth」は、おそらく迫力を出すためにわざと音をごちゃごちゃにして混沌とした感じにしているのかと思うのですが、音がこもった感じになって、ダビングを何度か繰り返したテープを聴いているような音質になってしまっています。ただ、これを改善しようとしたと思われる2000年リミックスCDを聴くと、確かにクリアーな音になっているものの、なんだか迫力不足に感じてしまいます。「How Do You Sleep?」は、歌い出しから、バスドラ、ベース、ハイハットの音のみ、音圧が高くそれ以外の音が引っ込んだ感じで迫力不足の音になっていて、エンディングのエレピのソロの部分になって音圧が上がるという不思議な感じになっています。2010年リマスターCDは歌声だけ、ちょっとだけ音圧が上がっている感じですが、全体的に迫力不足なのは、一緒だと思いました。2000年リミックスCDでは、やはりこの点を改善しようとしているみたいなのですが、エレピのバッキングのフレーズがなぜが目立ってしまって、こうなると曲の印象が大きく変わってしまうので、ちょっとリミックスしすぎと思ってしまいます。

    あと、通常盤では、演奏の音が迫力たっぷりに鳴るかわりに、ジョンのボーカルがちょっとだけ引っ込んだような印象を受けました。今回、じっくりこのアルバムを聴いてみて、ジョンの歌い方が弱すぎると感じました。よく言えば繊細なボーカルといえるのかもしれないですが、初期ビートルズで激しい歌い方をしていたジョンが好きな僕としては、このアルバムのジョンの歌声がなんでこんなに弱いのか、すごく疑問です。例えば、ラフな曲の「It's So Hard」では、ボーカルにへんなイコライジングをかけて、音もあまり伸ばさないので、これではバックの音に歌声が埋もれやすくなるのも仕方ないと感じます。

    僕は、「イマジン」はいい曲が多いアルバムだと思っていたものの、あまり深くのめり込まなかった理由が今回じっくり聴いてわかった気がします。このアルバムのジョンのボーカルは、僕はあまり好きではないです。

    で、ようやく4チャンネル盤についての話なのですが、4チャンネル盤は、通常盤ほど太い音は出ませんでした。でも、そのかわり、ジョンのボーカルが聴きやすいと感じました。また、4チャンネル盤は、通常盤と違うミックスがされています。わかりやすいところでは、「I Don't Want To Be A Soldier」のエンディングのSEの音が異なるところとか、「Jealous Guy」のサビの後半のストリングスの低音が強調されているとか、「How Do You Sleep?」がいきなり歌い出しのところから、始まるなのど違いがありました。それで、「How Do You Sleep?」は歌やギターのバッキングが音圧たっぷりで迫力のあるサウンドになっています。なので、「How Do You Sleep?」のベストは4チャンネル盤なのではないかと僕は思いました。「Gimme Some Truth」は残念ながら、通常盤と同様の、こもった音でした。

    ということで、4チャンネル盤では、若干ジョンのボーカルが聴きやすくなっていたりとか、通常盤では不満のある「How Do You Sleep?」の欠点が解消されているという点があるので、通常盤を補完する役目を担っていると感じたわけです。

    通常盤にはPTS方式であることが記載されていないので、通常盤の音が太い理由は別にあるのかもしれませんが、「ラム」にしろ「イマジン」にしろ、この時期だけこんなに音のいい日本盤が作られたのは興味深いことだと思います。他にも、「オールディズはAP盤になって音がよくなったとか」「原子心母はUK盤は音がこもっているが、日本盤は音がいい」といった未確認情報もあったりするので、この時期の東芝盤は、要注目なのかもしれません。

    «「ラム」の国内PTS盤の独自性が素晴らしい!

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