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2010年1月31日 (日)

春の嵐 PV配信

真野ちゃんの2月24日発売予定の6枚目のシングル「春の嵐」のPVがDohhhUP!で配信されました。

シャッフルデートのコンサートの告知で、「今回初めてつんくさんに曲を作っていただいたので、みなさん楽しみにしていてくださいね(。・∀・。)ノ」といっていた真野ちゃんのMCを聴いて、真野ちゃんは本当にいい子だなあと思ったとともに、「つんくさんお願いだから真野ちゃんにいい曲提供してよ」と切に願ったのですが・・・

「春の嵐」をラジオで初めて聴いたときは・・・、最初のピアノのイントロで、「やった!真野ちゃんらしい曲を作ってくれたんだ」と思ったのは数秒で・・・、その後すぐシンセと打ち込みドラムの音に移行してしまう展開に激しくがっかりしてしまいました。子供のころ、日本3大がっかり名所のひとつの札幌時計台を見た以上の激しいがっかりでした・・・

ただ、これもつんくさんの作戦なのでしょうか、初めて聴いたときに相当がっかりしておけがば、2回目以降聴いたときは、「それほどがっかりするほど酷くないなあ」と思いました。札幌時計台も次見に行ったときには、案外良かったとなるのかもしれません。

で、よくよく聴くと、曲自体はそんなに悪くないものの、アレンジがダメだと思いました。僕がBuono!のつんく楽曲に感じたのとまったく逆です。真野ちゃんの楽曲の特徴はどうも80~90年代のGirl Pop懐古サウンドになりそうなのですが、80年代の日本のポピュラーソングは無駄にエコーがかかりすぎとか、打ち込みサウンドを多用しすぎで、その反省から90年代は生生しいサウンドが流行したりしました。「春の嵐」は無駄にエコーがかけすぎのシンセサイザーの音と、「ドコドコドコドコ」と激しく単調なフィルインを繰り返す打ち込みドラムの音が強調されています。90年代に「ダメなサウンド」と反省された80年代らしいサウンドをあえて使うことで、80年代歌謡曲風(どこかで、「春の嵐」をスケバン刑事のエンディング曲みたいだと書かれていましたが、まさにそんな感じの曲って感じです)のアレンジを狙ったように思えるのですが、果たして今の時代の多くの人はこのサウンドを聴いてどう思うのでしょうか?

僕は、もともと生のロックバンドサウンドが好きなのもあって、この曲の無駄にエコーのかかったシンセサイザーの音と、打ち込みドラムの単調なアレンジはダメで受け付け難いものがあります。なので、本当にこの曲には困ってしまいました。

曲自体はそんなに嫌いじゃないし、真野ちゃんを応援したいけど、曲のアレンジがどうしても許せないのです。なので、当初はこのアレンジにノーをつきつけるために今回はシングルCDの購入を一切やめようと思ったのですが、今はどうしようか迷っています。本当に、困ってしまいました。

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