フォトテクニック デジタル撮影会&写真セミナー
今日は「河野英喜が教える!フォトテクニック デジタル撮影会&写真セミナー」の午後の部に参加しました。これは、さゆみんや真野ちゃんや熊井ちゃんなどのハロプロアイドルがよく登場する写真雑誌「フォトテクニック デジタル」がはじめて行った撮影会で、募集人数が18名ということで、応募が多数あったみたいで、最初は落選通知メールがきたのですが、そのあとすぐ、繰上げ当選メールが来て、参加することができました。残念ながら撮影会の様子の写真掲載はNGとのことなので、文章のみでどんな感じの撮影会だったかレポートしたいと思います。
撮影会の概要は以下の参加者募集告知ページのとおりで、
http://www.genkosha.co.jp/pd/information/828.html
モデルさんは以下の決定告知ページに掲載されています。
http://www.genkosha.co.jp/pd/information/999.html
出演モデルさんは
①篠崎千愛さん
http://ameblo.jp/tin-na/
②齋藤夢愛さん
http://saito-yua.syncl.jp/
③富沢恵莉さん
http://ameblo.jp/eri-note/
の3名ということでした。篠崎千愛さん以外は、直前の19日に決定告知されました。
1.カメラの貸し出し
上記の告知ページにあるように今回はキャノンさんの全面協力のもとに、キャノンの代表的な一眼レフデジカメのEOS 5D Mark2とEOS 7Dが大量に準備され、どちらかを選んで借りることが出来ました。僕はフルサイズ機を試してみたかったので、迷わずEOS 5D Mark2を選びました。事前にヨドバシカメラでさわって、操作系は僕の持っているEOS 40Dとほとんどかわらないので、戸惑うことなく操作できました。レンズは僕の行ったころには、EF24-105mm F4L IS USMしか用意されておらず、本当はもっとF値の小さいレンズを試したかったのですが、このレンズだって、10万円以上する高価なものなので、使い応えがありました。
2.グループ撮影
午後の部の前半は参加者が3グループに分かれて、一人持ち時間3分の並び撮影となりました。僕のいたCグループはまず1階で齋藤夢愛さんを窓ガラスからの自然光を生かしたセットで撮影し、そのあと2階の1部屋で篠崎千愛さんをベランダにおいた外部ストロボで照らして、室内をとるセットと、2階もう1部屋で定常光の照明器具を1台を使った富沢恵莉さんの撮影となりました。ただ、Cグループは齋藤夢愛さんを撮っているときに時間を押してしまい、1階の撮影が終わったあとにどちらかの部屋を選んで他グループの撮影の行列に加わることになり、僕は先に、富沢恵莉さんを撮影したら、時間がなくなってしまったようで、篠崎千愛さんを撮る時間は1分しかなくなってしまいました。
グループ撮影の前や、撮影中に河野英喜プロがセットの意図の説明や撮影のアドバイスをしてくれました。僕の場合は特に、富沢恵莉さんを撮影したときが印象的で、最初に撮った1枚を見てくれて「もう少し明るい設定でもいいんじゃないですか」と言ってくれて、設定直してまた見てもらったら、「ほら、よくなったじゃないですか」と言ってくれました。また、撮影位置を変えたら、なんと、河野英喜プロがレフ板を持ってくれて、プロのカメラマンさんをアシスタント扱いするという超贅沢な撮影を味わうことができました。
外部ストロボでの撮影は、WANGAN撮影会の経験が生きて、シンクロコードの接続や、撮影のタイミングはスムーズに行きました。また、ここでは露出計を持ったアシスタントさんがいてくれて、「シャッター速度1/125、ISO200、絞りは4です」と撮影場所にあった設定値を教えてくれたので、設定もスムーズにやることができました。
3.フリータイム
グループ撮影のあとは、
①河野英喜プロが1階で自然光を生かして篠崎千愛さんを撮る様子を見る②2階で外部ストロボを使って富沢恵莉さんを撮る③定常光ライトで齋藤夢愛さんを撮る
の3箇所に任意に分かれて移動できる時間でした。僕は河野英喜プロが撮影している様子を見るのを中心に他の2人も撮影しました。プロが撮影している現場を解説つきで見れる現場なんてなかなかないので、すごく参考になりました。
4.講評、アドバイスなど
フリータイムのあとは、河野英喜プロの今日のまとめと、キャノンさんのプリンターを使ってひとり2枚までプリント可能だったので、それを見てもらってアドバイスを貰う時間がもたれました。時間が限られていたため、僕は他の人の写真を見て、河野英喜プロがアドバイスをする様子を見るのに徹しました。
5.モデルさんの感想
齋藤夢愛さんは、僕好みのきゃぴきゃぴした感じのポージングが得意なモデルさんでした。さすが、2009日テレジェニックだけあって、すごくきれいなモデルさんだなあと思いました。ぜひ機会があれば、単独の撮影会に参加したいと思いました。
富沢恵莉さんは、ちょっと地味な感じかなと思ったものの、撮ってみると、顔の表情の変化の付け方が上手で、口をちょっと尖らせた表情がかわいかったりして、かなりアイドルっぽくとればかわいく撮れそうだなと思いました。
篠崎千愛さんは、結局撮る時間が少なかったので、よくわからないまま終わってしまって残念でした。しかし、さすが写真雑誌が選ぶモデルさんだけあって、ポージングとか表情つくるのが上手かったです。
河野英喜プロによると、「午前中は無言で撮ってる人が多かったので、もっとモデルさんとコミュニケーションを撮って、数とるよりもよりよい1枚を撮ることを心がけてください」とのことだったので、僕も、なるべく、ポージングの要求を伝えたり、よい表情のときはモデルさんに「その表情いいね」と伝えることを心がけました。
6.今日のこだわり
20日に発売されたばかりのフォトテクニック6月号で河野英喜プロが中心になって書いた記事「ポートレート・マニュアル撮影術」の記事に感銘を受けたので、今日はマニュアルモードでかつ、マニュアルフォーカスで撮ることにこだわりました。
7.おみやげ
最後にアンケートに答えると、お土産として、A4の写真プリント用紙数枚と、5250円分までのオリジナル写真集製作クーポン券と、クロスなどがもらえました。プロの撮影、アドバイス、プロのこだわりの機材、設定で、一級品のカメラを借りて撮影することができる撮影会で、お土産までつくので、これで参加費15,000円は安いと思いました。ただ、カメラの設定をサクサクこなせないと、ついていけないので、初心者にはちょっと厳しい内容ではあるなあと思いました。でも、写真を上手くなりたいと思う人には絶対役に立つ撮影会だったと思うので、次回があれば、ぜひ参加したいと思いました。
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