今さらながら、「廊下は走るな!」
先日放送されていた、AKB48の9日連続ドラマでも、NECのCMに「渡り廊下走り隊」が出てて、やっぱり「渡り廊下走り隊」はかわいいなあと思って見ていたのですが、かく言う僕も実は、「渡り廊下走り隊」を3rdシングル「完璧ぐーのね」の発売まで注目していたものの、「アッカンベー橋」で一度挫折してしまっていたのですが、やっぱり気になって、1stアルバムの「廊下は走るな!」の中古盤を買ったら、すごく気に入ったので、「バレンタイン・キッス」の発売イベントに行って、すっかり、「渡り廊下走り隊」にハマって今に至っているのですが、全体的にアイドルの王道を行くような、かわいく、さわやかな曲が多くて、AKB48のファンでなくても、初期のBuono!やスマイレージとか、他のアイドルが好きな人も、気に入るんじゃないかと思えるほど「廊下は走るな!」はいい曲ばかりの良盤なので、調子に乗って、今さらながら、レビュー記事を書いてみようと思います。
1. 猫だまし
1曲目の「猫だまし」は編曲が「Cafe Buono!」の編曲でおなじみの、木之下慶行さんで、まさに、「渡り廊下走り隊」版「Cafe Buono!」って感じで、(「Cafe Buono!」はギターとドラムが目立ってましたが、こちらはピアノが大活躍しています)1曲目からさわやかに盛り上げてくれます。「どすこい、どすこい」、とか、「のこった、のこった」という合の手がかわいくって、最近、本格的なロックに進化して、かわいい合の手がなくなったBuono!の合の手を、「渡り廊下走り隊」が引き継いでくれた感じで、他の曲でもかわいい合の手が効果的に使われていて、 合の手は「渡り廊下走り隊」の特徴のひとつと言えると思います。ノリのいいこの曲はライブですごく盛り上がりそうです。
2. 初恋ダッシュ
記念すべき「渡り廊下走り隊」のデビュー曲で、MVのように、ほんとに可愛い女の子が走っているような爽快な曲で、ライブで聴いててとても楽しい曲です。
3. 完璧ぐーのね
3rdシングル曲で、先日のイベントでも一番盛り上がっていた、ノリがよくて楽しい曲で、実はこの曲、Berryz工房の「流星ボーイ/私の未来のだんな様」と同日発売で、そのときは、Berryz工房が売り上げ枚数で勝っていたわけで、今思うとなんか不思議なのですが、この曲がすごく盛り上がっている様子を見ると、やっぱりいい曲はいいということで、あまりCDの売り上げ枚数とか気にする必要はないのだと思います。
4. ドジ
ちょっと、昔のモータウン調でミディアムテンポのこの曲も、ドラムのサウンドと、エフェクトかけてる歌声が特徴的で、すごくノリよく、歌詞もかわいい曲です。
5. 青い未来
「スケバン刑事」のエンディング曲に似合いそうな、ちょっと昔の歌謡曲っぽい感じの曲で、昔の歌謡曲っぽい曲が多いのも、「渡り廊下走り隊」の特徴のひとつのようです。雰囲気的には、Berryz工房の「バカにしないで」に近い感じかなあと思います。なので、やっぱり、ライブで、盛り上がりそうな曲です。
6. アッカンベー橋
4thシングル曲で、「フォークダンス曲は、普段聴かないジャンルだなあ」と思って、この曲がシングルで発売されたときには、僕は引いてしまったのですが、アルバムの中の1曲として聴くと、違和感なくすんなり聴けたので不思議でした。改めて聴いて、アレンジも面白いなあと思いました。が、この曲をシングルで発売するとは、すごく挑戦的な試みをしたなあと思います。
7. 骨折ロマンス
アルバム曲で、僕が一番気に入ったのがこの曲でした。「ポキッ」っていう合の手がすごくかわいいし、歌詞も、「骨折しちゃってツイてないと思ってたけど、クラスのマドンナに心配されて、ラッキー、ありがとう、骨折ロマンス」というような内容が、すごくかわいくて面白くて、最高です!サビの、ノリがよくてかつ、ちょっと切ない感じのメロディーもすごく好きで、ハロプロのメンバーがこの曲歌うのも聴いてみたいと、思ってしまいました。
8. 麻友のために
人気メンバー、まゆゆ(渡辺麻友)のソロ曲で、Berryz工房のアルバムに、菅谷梨沙子ちゃんのソロ曲が入っているような感じの雰囲気に近いかなと思います。この曲も、ちょっと前の歌謡曲っぽい曲ですが、さわやかでいい曲で、僕は特に、まゆゆ推しではないのですが、この曲気に入っています。
9. ギュッ
6thシングル曲で、ずっと入っている「ギュッ」って、合の手が、歌詞に合わせて、甘えるような声になったりするのがかわいい、楽しい曲で、この曲のリリースから、「渡り廊下走り隊」に再注目すればよかったと、後悔するくらい、いい曲だと思っています。
10. やる気花火
2ndシングル曲で、この曲もノリがよく人気曲で、僕も幸運なことに、2年前の東京タワーのイベントのミニライブでこの曲のパフォーマンスを見たのですが、すごくよかったです。
11. 柊の通学路
Berryz工房で言えば、「青春大通り」、Buono!で言えば「Over The Rainbow」みたいな感じの曲で、ライブの最後の曲とかで、感動的に盛り上がりそうな感じの曲だなと思います。
12. 青春のフラッグ
5thシングル曲で、さわやかな青春の応援歌で、アルバムは幕を閉じます。
こんな感じで、amazonでのレビューも評判がいいことからもわかるように、この「廊下は走るな!」はすごく、内容がいいので超おすすめです。ただ、限定盤にはなぜか、せんだみつおのDVDが付いていて、これがすごく評判悪くて、確かに、「渡り廊下走り隊」が見たいのにせんだみつおが出てきたら、みんながっかりするのは当然なわけで、たまにファンの期待を裏切ることをするのは、ハロプロだけではないんだなあと改めて思わされました。そんなわけで、このCDの中古盤の市場価格はDVDがついてるついてないは関係なく、むしろメンバーの誰のトレカが入っているかが価格を左右していたりして面白いです。
ということで、これだけいい曲がいっぱいあると、ぜひとも「渡り廊下走り隊」の単独コンサートが見たくなります。もしコンサートが実現したら、ちょっとムキになってでも、チケット入手せねばと思っています。
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