今日の原発事故関連 4/22
今日は、これは期待できるかも、という話題です。
1.ついに国産ロボット投入?
日本はロボット大国といわれていてロボット研究が進んでいると言われているのに、なんで国産のロボットを原発事故現場に投入しないのかと、不思議に思っていた人が多いと思いますが、いよいよ、国産ロボットが投入されるそうです。「米国の模擬災害現場で実験した際、がれきの走行や階段や坂を上る性能などで米国製を圧倒したという。」とか、「日本原子力研究開発機構の研究所で放射線の耐久試験も。5時間かけて10万ミリシーベルトをあてても問題なかった。」とか凄そうなことが書いてあって、期待させられるのですが、なぜ、素直に10シーベルトと書かないのかが、ちょっとうさん臭さも感じられます。また、この記事では、そもそも、このロボットは何の作業に使用するのか、この記事には書いていないのですが、スペックからして、計測や撮影くらいしか出来なさそうな感じですが、瓦礫の撤去とか、格納容器の補修もやってくれそうなロボットにも登場してほしいものです。
2.画期的な汚染水浄化剤が開発された?
こちらは、さらにうさん臭い記事ですが、今、大量の汚染水が、原発事故の収束作業を妨げる大きな要因になっているのですが、この、高濃度の放射性物質で汚染された水を浄化できる粉末を、日本の科学者が開発したとのことです。汚染水に溶けた放射性物質を捕まえて沈殿させることが短時間でできるということですが、もし、これが本当であれば、汚染水を浄化して、再度冷却水として使うことが容易になるので、短期間で循環冷却システムができあがり、だれも予定通りに進むと思っていない、工程表のスケジュールよりも早く、原子炉の安定した冷却が可能になるかもしれません。まあ、大々的に報道されていないので、信憑性は?ですが、今までも、おがくずや新聞紙など使ったりと、手当たり次第、できることはなんでも試してみようという状況なので、ぜひ、この粉末も早期に試してほしいと思います。
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