想いは届かず・・・ しかし、歴史は動くか?
参議院の行政監視委員会「原発事故と行政監視の在り方」小出裕章氏 1/2
参議院の行政監視委員会「原発事故と行政監視の在り方」小出裕章氏 2/2
残念ながら、多くの人のNHKへの要望は届かず、注目の、「参議院・行政監視委員会(参考人)小出裕幸氏、後藤政志氏、石橋克彦氏、孫正義氏」のNHKの地上波放送は実現しませんでした。上記は早速、YouTubeにアップされた小出先生のプレゼンの部分ですが、非常に簡潔でわかりやすい、すばらしい内容でした。今日は各参考人の方がそれぞれ15分づつくらい説明して、その後、議員の方が参考人に質問すると言う形式で、3時間20分くらいにわたって、行われました。以下はその完全版へのリンクです。
僕もまだ全部は見きれていないのですが、今まで、地上波テレビでは一切伝えられていなかった内容がガンガン飛び出して、内容の濃い会議だったと思います。地上波テレビのニュースでは、ではこの会議の模様は一切伝えず、菅VS谷垣の、「言った、言わない」のつまんないやりとりを流していて、あきれてしまいました。放送後もNHKに要望は多数届いているようで、「かぶんブログのTwitterで」
本日の参院行政監視委員会の様子をテレビで再放送してほしいという要望を多数いただいています。編成や国会中継に関わることはかぶんではお答えできないので、担当部署に要望が多数あることをお伝えしています。ご意見の窓口はこちらです http://bit.ly/iJjqeL
上記の内容のことがつぶやかれていました。僕も上記の意見窓口に、①何件くらい放送要望があったのか?②放送しなかった理由は?③録画放送する気はあるか?、について問い合わせてみました。受信料を払っている視聴者にせめて、このくらいの回答はしてほしいところです。
それでも、この会議のネット上での反響はすごかったようです。大手マスコミでは取り上げないような内容を国会で取り上げ、さらにマスコミは無視する中、多くの国民が関心を寄せたということの意義は大きく、この後の展開によっては、歴史的な出来事になるかもしれません。今回の有意義な会議を受けて、議員さんたちが、国をよりよい方向に動かすような国会を運営してくれることを期待するとともに、我々国民も関心を持って事態の推移をしっかり見て行きたいと思いました。
※僕のブログでは、本来趣味の内容を取り上げることにしているのですが、福島第1原発事故についての政府やマスコミの対応があまりにひどいこと、また、自分があまりに原発の問題に無関心だったことを恥じているので、僕のブログでも、微力ながら、自分の知りえた情報を伝える記事をできるだけ書くようにすることにしました。原発関連の記事のみを見る場合は、右にある「カテゴリー」の「原発事故」をクリックすると、記事をまとめて見れるので便利だと思います。
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