核燃料はどこへ?
先日紹介した、5月24日のNHK7時のニュースでの水野解説員の解説の全文が「NHKかぶんブログ」に掲載されました。
これを読めば、「東電が言ってる、燃料が原子炉の底にあるなんて、あてにならないよん」と水野さんが伝えようとしているのが、よくわかると思います。
下記のラジオでは小出先生が見解を述べていますが、小出先生はもう燃料は原子炉から落ちて、さらに格納容器を溶かして地下に潜り始めていると考えているようです。果たして、燃料はどこに行ってしまったのでしょうか?
【福島原発】5/25/水★ブラックジョークとしてのチャイナシンドローム 1/2
【福島原発】5/25/水★ブラックジョークとしてのチャイナシンドローム 2/2
しかし、そう考えると、水棺とかいって、東電が水を沢山1号機に入れたのは、汚染水を大量に増やしてしまって、よけいに状況を悪化させただけだったんですね。
そして、先月も紹介しましたが、Newtonの最新号では、「原発と放射能」特集ということで、原子力発電のしくみや放射能についてが、科学的に理解できるのでオススメです。特に、まだ、原子力発電が必要だと考えている人は、必ず、放射能の危険性や、放射性廃棄物の恐ろしさについて、理解してほしいと思います。これらを理解しても、それでも原子力発電を推進することは、常軌を逸しているというか、正気の沙汰ではない、と僕は思うのですが、みなさんはどう思いますか?
※僕のブログでは、本来趣味の内容を取り上げることにしているのですが、福島第1原発事故についての政府やマスコミの対応があまりにひどいこと、また、自分があまりに原発の問題に無関心だったことを恥じているので、僕のブログでも、微力ながら、自分の知りえた情報を伝える記事をできるだけ書くようにすることにしました。原発関連の記事のみを見る場合は、右にある「カテゴリー」の「原発事故」をクリックすると、記事をまとめて見れるので便利だと思います。
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