東電のあきれた報告
先日の東電の嘘1000件のことについて、行政より6月6日までに、再発防止策を示せと言われたことについて、東電は1日遅れの6月7日に報告を行ったようです。
電気事業法第106条第3項の規定による報告徴収に関する報告書の経済産業省資源エネルギー庁への提出について
誤った情報の報告の再発防止策作成指示を受けた東京電力株式会社からの報告について
なんと、調べてみたら、さらに間違いが増えて、再発防止策も、「手順をしっかりします」「クロスチェックをします」と、いままでそんなこともやってなかったのかあきれる内容になっています。僕だったら、こんなお詫び文章は怖くてお客様には出せないし、僕が受け取る立場だったら、激怒してつき返します。たぶん、民間の会社間のやりとりであれば普通そうだと思うのですが、この程度のやりとりで済んでしまうということは、東電と、政府はやっぱりかなりの癒着があるということを現していると思います。恐ろしいですね。
この文書を見ていると、なんだか、東電の毎月のメーター検針も心配になってきました。今度から、自分でもちゃんとチェックして、ごまかされないようにしないと、と思いました。
※僕のブログでは、本来趣味の内容を取り上げることにしているのですが、福島第1原発事故についての政府やマスコミの対応があまりにひどいこと、また、自分があまりに原発の問題に無関心だったことを恥じているので、僕のブログでも、微力ながら、自分の知りえた情報を伝える記事をできるだけ書くようにすることにしました。原発関連の記事のみを見る場合は、右にある「カテゴリー」の「原発事故」をクリックすると、記事をまとめて見れるので便利だと思います。
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