これで、騒動は終了にしましょう
昨日紹介した、制服向上委員会のブログ記事が、フジロックフェスティバルの関係者への謝罪文に修正されました。昨日も書いたように、このブログは、制服向上委員会のスタッフによる、ファンへ向けての告示記事であり、ファンの人くらいしか見ていない、マイナーなページなので、今回の騒動で一番悪いのは、ブログの記事の一部を切り出して、大げさにして、ネットやTwitterで騒いだ人たちなのですが、インターネット上では、誰が見てるかわからないので、表現に十分気をつけないと、誤解を生んで思いもよらない騒動に発展するということがよくわかる事例になったと思います。
また、今回の騒ぎを鵜呑みにして、フジロックを批判した人も反省すべきだと思います。フジロックは、
1997年の開催以来、フジロックは「自然との共生」をかかげ、「自然エネルギーへの転換」を考えるキッカケを提供してきました。
この度の東日本大震災と福島第一原発の事故を受け、フジロックは、80年代から継承される反核・脱原発イベント「アトミック・カフェ」にNGOヴィレッジ・AVALONステージを提供し、自然エネルギー重視のエネルギー社会への転換を促すムーブメントを応援します。
と言っているように、スポンサーに気を遣って、脱原発を理由に出演拒否をするなんてことをするはずがないというのは、ちょっと調べればわかることです。ネットの騒ぎを鵜呑みにして、人を批判するのはとても軽率な行為だと思います。
また、今回の件で、制服向上委員会に対して「売名行為」とか「狂言」とか言って非難するのも的外れだと思います。上記に書いたように、単にスタッフがファン向けの告知の中で、不適切な表現をしてしまっただけなのですからね。スタッフさんも騒ぎになって、驚いたと思いますが、今回の件は反省すべきでしょうね。
また、フジロックの関係者さんや、ファンの人たちは、この件で、いいがかりのような批判を受けて、気分を害されたかと思いますが、的外れな批判をする人に対しては「ネットの噂を真に受けてバカだなあ」くらいに思って、あまり気にしないようにしていただければと思います。
Free From Nuclear Power Plant / Seihuku Kojyo Iinkai
ほんとに、ネット社会は無責任で悪意に満ちていて、怖いですね。僕も、不用意な発言をしないように、気をつけたいものです。「制服向上委員会」のメンバーは、今回の件での的外れな批判など気にせずに、頑張ってほしいなと思います。
原発の代替エネルギーの本命はガスタービンコンバインドサイクル発電
「ダッ!ダッ!脱・原発の歌/制服向上委員会」(初公開時の映像)
※僕のブログでは、本来趣味の内容を取り上げることにしているのですが、福島第1原発事故についての政府やマスコミの対応があまりにひどいこと、また、自分があまりに原発の問題に無関心だったことを恥じているので、僕のブログでも、微力ながら、自分の知りえた情報を伝える記事をできるだけ書くようにすることにしました。(ただ、最近は、テレビ朝日、NHK、TBS、毎日新聞、朝日新聞の報道が良くなってきているので、僕があえて記事を書くことも少なくなってきていると感じています)原発関連の記事のみを見る場合は、右にある「カテゴリー」の「原発事故」をクリックすると、記事をまとめて見れるので便利だと思います。
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