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2011年7月31日 (日)

福島第一原発から至近距離の放射能汚染実態

7月3日に放送された、「NHKスペシャル 広がる放射能汚染」は福島第一原発事故により広がる放射能汚染の様々な実態を、明らかにしてくれた番組だったのですが、冒頭の、原発至近距離の放射能汚染調査および、その結果報告状況を伝える映像は、戦慄が走るほどの恐ろしいものでした。

そのときの放射能汚染調査結果は、以下の記事で見ることができます。

【更新】大熊町内の土壌汚染調査結果のお知らせ

調査地点毎の調査結果が一覧表になってわかりやすく掲載しています。ここに掲載されている数値は驚くべき値なのですが、基礎知識がないと、ただの数字の羅列にしか見えないのではないかと思います。そこで、上記の数値について、考察している記事はないか探してみたところ、以下の記事が、とてもわかりやすく、考察してくれています。

5700万Bq/m2(1500Ci/km2)の大地~大熊町

セシウム134と137の値を合計値にして、さらに単位を万Bq/m2に直して、調査地点をグーグルマップにマッピングしてくれています。

チェルノブイリの現在の立入禁止基準が148万Bq/m2であることと、セシウムの半減期が30年であることを考えると、この調査結果の値は、とてつもなく高い数値であることがわかると思います。また、避難している住民のみなさんのことを考えると、とても軽はずみなことは言えないのですが、ものすごく悪い事態が容易に想像できる値ではないかと思います。

このように、チェルノブイリと比較しやすい状況で、放射能汚染の実態が公表されている地域は、ごく一部で、さらには、国民が理解しやすい形での報道がされていないので、人によって、福島第一原発の事故による放射能汚染がどのくらいのものなのか、感じている温度差はかなりのものがあるのではないかと思います。

僕は、何度も、「放射能の恐ろしさについて、原発事故の状況について、知れば知るほど、原発推進しようとしている人は頭がおかしいのではないかと思えてくる」と、書いていますが、原発から至近距離では、チェルノブイリを遥かに越える量のセシウムで汚染されている地域がかなりあることが、もっと広く国民に知られるようになれば、日本人の原発に対する考え方はまたさらに厳しいものになるのではないかと思っています。

細野豪志原発事故担当大臣によると、警戒区域と計画的避難区域に対する避難指示の解除はステップ2達成を目指す来年1月以降になるとの見通しを示しているようなので、原発至近距離の放射能汚染の実態が国民の前に明らかになるのは、まだまだ先のことになりそうです。そして、我々に、愕然とするようなショッキングな現実がつきつけられるのも、かなり先の話になるということのようです。

「ダッ!ダッ!脱・原発の歌/制服向上委員会」

原発の代替エネルギーの本命はガスタービンコンバインドサイクル発電

「ダッ!ダッ!脱・原発の歌/制服向上委員会」(初披露時の映像)

原子力村 - Wikipedia

原発関連御用学者リスト

原発関連御用学者リスト(医学関係)

※僕のブログでは、本来趣味の内容を取り上げることにしているのですが、福島第1原発事故についての政府やマスコミの対応があまりにひどいこと、また、自分があまりに原発の問題に無関心だったことを恥じているので、僕のブログでも、微力ながら、自分の知りえた情報を伝える記事をできるだけ書くようにすることにしました。原発関連の記事のみを見る場合は、右にある「カテゴリー」の「原発事故」をクリックすると、記事をまとめて見れるので便利だと思います。

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