ネットのデマ
最近はテレビでの原発事故の報道がよくなってきました。特に、テレビ朝日、NHK、TBSはかなりよくなってきていると思います。「原子力村」とか、「御用学者」とかの言葉がテレビでも普通に使われるようになってきました。なので、僕が原発事故の記事を書く頻度も、たぶん減ってくると思います。
今日は、ネットでのデマについて書きます。
枝野さんが、家族を海外に逃がしたという噂は、結構ネットで広まっていたのですが、枝野さんも、気にしてたんですね。
東電で最初に被ばくが報道された3人の作業員が死んだという噂も、けっこう、ネットで流れていました。
今までは、テレビや新聞で報道されずにネットで言われていることは、悪質なデマだと思っていればよかったのですが、今回の原発事故のように、マスコミも利権側につくような内容のものの場合は報道よりもネットの情報が信頼できる、というか、マスコミで平気でウソをつく(特に今年3月ごろの安心・安全デマが酷かった)場合もありうることが、わかったので、今後は、我々が情報を精査することがより必要になってくるなあと感じています。「デマに惑わされず、正しい情報を得るにはどう行動すべきか」ということは、意外と難しいので、義務教育で子供のうちからしっかりと、教えるべきではと、僕は真剣に思っています。
しかし、上記で取り上げたデマはけっこう前から言われていたことなので、もっと早く、当事者が否定すればいいのにと思いました。特に東電については、今は全く信用されていないので、「最初に被ばくした3人の作業員はその後の情報がでないから、本当に死んじゃったんじゃないか」と思われてもしかたないと思います。また、よく、「被ばく線量を計らなければならないはずの、協力会社の原発作業員と連絡が取れくなっている」という記事が何度も、何十人も報道されていますが、こういうこともちゃんと調査をしないと、「連絡取れなくなっている人は放射能で死んじゃったんじゃないか」という噂が起きても仕方ないと思います。誠実な状況調査と、正確な情報公開が強く望まれるところです。
原発の代替エネルギーの本命はガスタービンコンバインドサイクル発電
※僕のブログでは、本来趣味の内容を取り上げることにしているのですが、福島第1原発事故についての政府やマスコミの対応があまりにひどいこと、また、自分があまりに原発の問題に無関心だったことを恥じているので、僕のブログでも、微力ながら、自分の知りえた情報を伝える記事をできるだけ書くようにすることにしました。原発関連の記事のみを見る場合は、右にある「カテゴリー」の「原発事故」をクリックすると、記事をまとめて見れるので便利だと思います。
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