ここまでわかっていながらなぜ?!
これは最近YouTubeにアップされた映像で、「独立行政法人・原子力安全基盤機構が事故前に、原子力防災専門官向け資料として作成していた、炉心溶融のシミュレーション画像。」ということで、炉心溶融が起きたらなにが起こるか、的確なシミュレーションが事故前に行われていたことに、驚いてしまいました。
ここまでわかっていながら、なぜ、的確な事故対応が出来なかったのか、とても疑問に感じます。この映像の最後に、
最悪の事態に至った場合でも、
住民の方々に安全・安心していただけるよう、
日頃から、防災担当者への訓練を通して、
原子力災害時の対応能力の習熟に努めております。
と、あるのですが、原子力の防災担当者は、日頃から、「最悪の事態に至った場合は、国民に安全・安心デマを流す」訓練でもしていたということなのでしょうか?
原発事故対応を通して、日本はつくづく、とんでもなくひどい国だったんだなあということを、感じさせられ、落胆させられます。
原発の代替エネルギーの本命はガスタービンコンバインドサイクル発電
「ダッ!ダッ!脱・原発の歌/制服向上委員会」(初披露時の映像)
※僕のブログでは、本来趣味の内容を取り上げることにしているのですが、福島第1原発事故についての政府やマスコミの対応があまりにひどいこと、また、自分があまりに原発の問題に無関心だったことを恥じているので、僕のブログでも、微力ながら、自分の知りえた情報を伝える記事をできるだけ書くようにすることにしました。原発関連の記事のみを見る場合は、右にある「カテゴリー」の「原発事故」をクリックすると、記事をまとめて見れるので便利だと思います。
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