鉢呂経産相辞任会見で暴言を吐いた記者がネットで話題に
鉢呂経産相辞任会見で、鉢呂氏に乱暴な物言いで偉そうに暴言を吐いた記者がネットで話題になっています。上記はその発言と、その後の枝野経産相の会見で、その記者に注意した記者さんが、名刺交換をしようとしたところ、暴言を吐いた記者が逃げる様子が記録されています。この記者に注意した記者さんは以下のブログ記事を書いています。
暴言記者はネットで話題となり、時事通信の記者であることが特定されました。東海テレビの不祥事もそうですが、とかくマスコミ自身の不祥事は報道されないので、こうして、ネットで追及されることは、とてもいいことだと思います。
鉢呂経産相辞任の騒動についても、なんだか不思議な印象を受けました。不適切な発言で大臣が追求される場合は、通常は、映像や音声が残っていて、テレビで飽きるほど繰り返し流されるものですが、「放射能つけたぞ」の件については、記録が残ってないので、報道に違和感を感じた人も多いのではないかと思います。報道見ただけでは、アウトかセーフか判断できないと考えるのが普通ではないかと思います。ところが、読売新聞はこの件をとってもうれしそうに社説にしていました。
鉢呂経産相 無神経発言での辞任は当然だ(9月11日付・読売社説)
この社説で、どうしても許せないのが以下の部分で、
鉢呂氏は8日、野田首相に同行し、東京電力福島第一原発や周辺自治体を視察した。 帰京後、議員宿舎で記者団の取材を受けた際、着ていた防災服の袖を記者にこすりつけるようなしぐさをして、「ほら、放射能」などと語ったとされる。 鉢呂氏は「言葉は正確に記憶していない」と釈明したが、風評被害を抑えるべき立場にある政治家としては、あまりに無神経だ。
「~とされる」と、伝聞に基づく内容で、新聞紙上のような公の場で、人を非難するのは、最低な行為だと思います。
さらに、鉢呂経産相辞任について、以下のような記事もあります。
当事者が初めて語った「放射能失言」の裏側!鉢呂経産大臣は原発村を揺るがす「原発エネルギー政策見直し人事」の発表寸前だった
上記を踏まえて、鉢呂氏の後を引き継いだ、枝野大臣の今後の行動に注目したいと思います。
原発の代替エネルギーの本命はガスタービンコンバインドサイクル発電
「ダッ!ダッ!脱・原発の歌/制服向上委員会」(初披露時の映像)
※僕のブログでは、本来趣味の内容を取り上げることにしているのですが、福島第1原発事故についての政府やマスコミの対応があまりにひどいこと、また、自分があまりに原発の問題に無関心だったことを恥じているので、僕のブログでも、微力ながら、自分の知りえた情報を伝える記事をできるだけ書くようにすることにしました。原発関連の記事のみを見る場合は、右にある「カテゴリー」の「原発事故」をクリックすると、記事をまとめて見れるので便利だと思います。
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