ようやく局所的ホットスポットが注目されました。
柏・高放射線量地:原発由来の雨水 土壌蓄積…文科省調査(毎日新聞)
先週末から、柏市で57.5マイクロシーベルトと大変高い放射線量が測定されて、当初はあまりに高いので、またラジウムの瓶が埋められてたとか言われていましたが、今度は側溝の壊れたところから、土にセシウムが溜まったことが原因であることが明らかになりました。壊れた側溝でそんなに濃縮されるものなのかと、懐疑的な声もあったものの、今日報道ステーションで、近所の住宅の雨どいで20マイクロシーベルトが計測されていたので、濃縮で57マイクロシーベルトまで行くことが納得できました。柏市がホットスポットであることは前々から言われていたわけで、専門家も別の場所で16マイクロシーベルトを計測したと話していましたので、局所的なホットスポットは他にもありそうです。そう考えると、世田谷区の3マイクロシーベルトで大騒ぎしていたのはなんだったんだって思います。
また、さいたま市でも高い放射線が検出されました。
また、東京都でも、文部科学省の航空機モニタリングで高い放射線が観測された奥多摩町でも、モニタリングが行われはじめました。
奥多摩町:文部科学省による航空機モニタリングの結果を踏まえ、空間放射線量測定を実施しました
こうして、局所的なホットスポットが注目されたことによって、今まで、公園の中央とか、通り一片の計測しかしてこなかった行政も、ようやく本格的にモニタリングを行ってくれそうです。しかし、原発事故からすでに半年以上経過しているわけで、あまりにも行政の対応が遅すぎると思います。
そんな中、「鎌ケ谷市通学路放射線量マップがひどい」ということがネットで話題になっています。
なんて見づらい表示なんだと笑ってしまったのですが、これがもし、自分が税金払っている市区町村だとしたら、笑い事ではすまされないなあとも思いました。
原発の代替エネルギーの本命はガスタービンコンバインドサイクル発電
「ダッ!ダッ!脱・原発の歌/制服向上委員会」(初披露時の映像)
※僕のブログでは、本来趣味の内容を取り上げることにしているのですが、福島第1原発事故についての政府やマスコミの対応があまりにひどいこと、また、自分があまりに原発の問題に無関心だったことを恥じているので、僕のブログでも、微力ながら、自分の知りえた情報を伝える記事をできるだけ書くようにすることにしました。原発関連の記事のみを見る場合は、右にある「カテゴリー」の「原発事故」をクリックすると、記事をまとめて見れるので便利だと思います。
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