首都圏はファンド創設で“第二東電”をつくる。
今日は希望のある話題です。電力の自由化、発送電分離などの話題は「モーニングバード」などの一部の番組を除いて、すっかり忘れ去られた感じですが、首都圏で、電力自由化に向けて大きく前進するかもしれない行動が行われました。
官民連携インフラファンド」は東京都が提案した。投資家から集めた資金と銀行からの借入金を元手に天然ガス火力発電所を新設。発電事業で得られる収益を分配する仕組みだ。
発電能力が10万~30万キロワット規模で二酸化炭素(CO2)の排出量が比較的少ない天然ガスを利用した火力発電所を想定。まずは「民間企業の電力事業への参入を支援する」(東京都の猪瀬直樹副知事)。インフラファンドの研究に併せ、9都県市で民間企業が電力事業へ参入しやすいよう規制緩和や発電・送電の分離なども国に求める。
ということです。上記のさらに詳しい内容は、以下の猪瀬東京都副知事のブログにも掲載されています。
首都圏はファンド創設で“第二東電”をつくる。九都県市首脳会議で新提案。
猪瀬さんや石原都知事は、特に熱心に脱原発依存を言っていないので、原発反対派からはあまり評判はよくないようですが、実は、現実問題として、もう福島のみならず、柏崎の原発も止まることを前提に、現実的な電力不足の解決策を考え行動しようとしています。こうした動きはぜひ、原発反対派も積極的に後押しして、より大きな動きになって、国を動かし電力会社改革を実現して欲しいものです。
猪瀬副知事といえば、東京の地下鉄一元化にも、熱心に取り組んでいます。
地下鉄「九段下駅のホーム壁」あと1年で撤去。地下鉄一元化の一里塚!
こちらも、地下鉄利用者の利便性向上になるので、ぜひとも実現してほしいです。
原発の代替エネルギーの本命はガスタービンコンバインドサイクル発電
「ダッ!ダッ!脱・原発の歌/制服向上委員会」(初披露時の映像)
※僕のブログでは、本来趣味の内容を取り上げることにしているのですが、福島第1原発事故についての政府やマスコミの対応があまりにひどいこと、また、自分があまりに原発の問題に無関心だったことを恥じているので、僕のブログでも、微力ながら、自分の知りえた情報を伝える記事をできるだけ書くようにすることにしました。原発関連の記事のみを見る場合は、右にある「カテゴリー」の「原発事故」をクリックすると、記事をまとめて見れるので便利だと思います。
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