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2013年11月25日 (月)

ポールマッカートニー 11月19日 サウンドチェック 詳細レポート

ちょっと遅くなりましたが、11月19日に東京ドームで行われた、ポールマッカートニーの本公演前のサウンドチェックの様子の詳細レポートを掲載します。おそらく、僕にとっては、最初で最後の体験だろうと思われる、とっても貴重な体験でした。

1.On My Way To Work

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ポールの会場入りが遅れていたこともあって、最初にバンドのメンバーが登場して、それぞれの楽器の音だしをして、ぞの後、全員で、「On My Way To Work」の演奏を開始、サビのあとのフレーズからそのあとの部分を何度も繰り返し、入念にチェックを実施。そういているうちに、ポールが、手ぶらでステージに登場。

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バンドのメンバーが演奏を中断して、ポールのもとに集まって、少し会話した。あと、ポールがマイクに向かって喋り始めた。

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ポールが日本語で、「コンニチワ!」と挨拶して、「コンニチワ!シェリー」と、スタッフの名前を言って一旦スカしたあと、「コンニチワ!サウンドチェッカーズ!」と言って、「ケネディさんの警備の渋滞に巻き込まれて遅れちゃった」みたいな事を英語で説明した。そして、そのあと、ポールがレスポールを手にして、いよいよサウンドチェックの開始。

2.Honey Don't

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1曲目は、なんと、「Beatles For Sale」にも収録されているHoney Don't。「For Sale」ではリンゴのボーカルで、「ライブアットBBC」では、ジョンのボーカルで収録されている、この曲の、ポールがボーカルのバージョンがいきなり聴けるとは、嬉しすぎるオープニングだった。イントロはビートルズバージョンとほぼ同じで、ビートルズバージョンのイメージに近い演奏。ポールが演奏はじめると、ステージ両脇の巨大スクリーンにポールやバンドもメンバーが本番さながらに映し出され、とても、リハーサルとは思えない、状況になった。

Paul McCartney - Honey Don't (Soundcheck)

3.Blue Sued Shoes

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ジョンレノンの「ライブピース・イン・トロント」でおなじみのこの曲のポールバージョンは、ゲットバックのイントロのような感じのイントロからのミドルテンポの演奏で、最初は「Blue Sued Shoes」とは気がつかないような独特の演奏だった。

Paul McCartney, Blue Sued Shoes

4.Flaming Pie

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その後、ポールはヘフナーベースに持ち替えて、「Flaming Pie」を演奏。2002年の日本公演のあと、しばらくしてから、ポールのライブにセットインした曲で、これを聴きたかったサウンドチェッカーズも多かったのか、観客大盛り上り。

Paul McCartney - Flaming Pie (Good Evening New York City)

5.Highway

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「次はファイアーマンの曲」とポールが言って、Highwayの演奏がスタート。前にも書いたように、この曲になると、後方のスクリーンに、ファイアーマンのジャケットをもとにした映像が流れて、結局、東京ドームのステージで、ファイアーマンの映像が流されたのはこの日のこの瞬間だけだったので、こうした貴重なサウンドチェックに立ち会えて本当によかったとしみじみ感じた。

Paul McCartney - Highway - DVD Good Evening New York City

6.Whole Lotta Shakin' Goin' On

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このあと、ポールはピアノに向かって、ピアノブギーの曲、「Whole Lotta Shakin' Goin' On」 を披露、最後のリフレインをちょっと長めに繰り返して、場内大盛り上り。映画「レット・イット・ビー」を思い起こさせる熱い演奏だった。

Paul McCartney-Whole Lotta Shakin' Goin' On (live 2005) HD

7.Don't let the sun catch you crying

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同じく、ピアノで、「Don't let the sun catch you crying」を演奏。この曲は、ライブCD「Tripping the Live Fantastic 」の最後の曲として収録されていて、1993年の来日でもサウンドチェックで演奏されて、フジテレビがオンエアした番組でも収録されていたが、今回の演奏は、それらの演奏よりも、かなり、重厚でソウルフルな演奏だった。こうしたソウルフルな演奏は、ポールのライブでは珍しいのではないかと思い、ここでも貴重な経験できたと感じた。

Paul Mc Cartney- Don't let the sun catch you crying

8.Midnight Special

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次にポールはアコスティックギターを抱えて、「Midnight Special」を披露。そのあと、ポールは、英語で「次の曲は、いままで一度も演奏したことがなく、世界初披露だ」と話して、

Paul McCartney-Midnight Special- Prisoner's Song

9.Alligator

NEWに収録されている「Alligator」を披露。この曲の演奏もとっても素晴らしく、前日に披露された「On My Way To Work」と合わせて、これでNEWから、6曲が披露されたことになるが、こうして、NEWがライブでも盛り上がれる良曲が多数含まれている傑作アルバムだということが改めて感じられた。

Paul McCartney - Alligator(Lyrics)

10.曲目不明

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次にポールがウクレレを手にして、観客ののあちこちから「らむおーん」と、歓声が上がる中、即興っぽい感じで、曲目不明の曲を歌い始めた。ポールの歌に、ピアノなど、バックの演奏もついてきたし、歌も語りっぽい感じじゃなく、ちゃんとメロディがついていたので、おそらく即興曲ではないと思われるものの、曲名は不明。

11.Ram On

そして、ウクレレでさらに「Ram On」を演奏。ウクレレに合わせて、キーボードやベース、ドラムがついてくる本格的な演奏で、「Ram」が好きなファンにとっては、たまらない演奏だった。

Paul McCartney - Ram On - Philadelphia

12.San francisco Bay Blues

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ポールはアコスティックギターに持ち替えて、ポールは「San francisco Bay Blues」を演奏。サウンドチェッカーたちのガイド役だったシェリーさんが、San francisco出身ということで、日本でのサウンドチェックでは毎回演奏されたようだ。この曲が始まると、サウンドチェッカーズとシェリーさんのハイタッチ会が始まって、大盛り上りとなった。

Paul McCartney HD - UNPLUGGED - San francisco Bay Blues

13.Bluebird

そして、映画「ウィングス ロックショー」を思い起こさせる演奏で、Blubirdが披露された。この曲も日本公演の本編では1回も演奏されていないわけで、こうした、名曲が聴けて本当によかったと感じた瞬間だった。

Paul McCartney - Bluebird

14.Lady Madonna

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そして、最後にポールがマジックピアノに腰掛けると、観客から、「フールオンザヒル!」との声が上がり、ポールもそれに反応して「サンキュー!」と答えたものの、ポールはピアノの即興のフレーズをちょっと弾いたあと、「Lady Madonna」を演奏した。演奏後、ポールはステージにしばらく残って、スタッフたちと話をしていたようだったが、もう時刻は17時30分を過ぎていて、開場時間が過ぎているだけあって、サウンドチェッカーズは場内スタッフより、早く会場を出るように促されて、後ろ髪を引かれる思いで、一旦東京ドームの外に出て、夢のようだったサウンドチェックが終了となった。

Lady Madonna

こんな感じで、結局、ライブの本編いや、過去のポールの日本公演で披露された曲と被るのは、「Lady Madonna」だけで、それ以外は、本編では決して演奏されることのない曲を、リハーサルといいつつ、本番さながらの演奏が楽しめたサウンドチェックは大満足でした。このサウンドチェックを体験できた幸運を、神に感謝したいと本気で思っています。

ということで、こうした素晴らしいサウンドチェックが見れて、本編をアリーナ最前列で見れて、さらには、お土産までついたVIP席は9万円でも、決して高くない内容でした。VIPパッケージの詳細については、別記事で記載しようと思っています。 
      

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コメント

詳細なレポート、ありがとうございます。

私も、まさにその場にいました。本当に「一生の思い出」になりました。
サウンドチェックが終わった後は「本編より良いかも」と思ったくらい、貴重な体験に感動していました。

丁寧にまとめていただき、写真も掲載していただき、本当にありがとうございます。一生ものの経験を共有させていただけることに感謝します。

勿論、本編も、感動の連続でした。席は「二度とここに座れることはない」というような、ステージセンター、前から5番目の席でした。「Live  Let Die]の時、爆破の衝撃と熱さ感じられました。また「Black Bird]では、ポールがリズムをとる足踏みの音まで聞こえました。8万円の値段には、購入時一瞬躊躇しましたが、それ以上のものを得られました。(海外ではVIPチケットは10万円以上するのが普通ですし、飛行機代を払って海外に観にいくことを考えれば、とてもお得なチケットでした)

まさに「夢の世界で」大満足でした、しかしあまりにも素晴らしかったことと、この日は大好きな「あの娘におせっかい」がなかったことがあって、どうしてももう一度観たくなり。、最終日も行きました。

最終日は25番ゲート前でサウンドチェックの音を楽しみました。中に入れればより良いですが、外で聞いても素晴らしく、演奏の音は十分聞こえ、とても楽しめました。(もし次に来たときや、東京ドームのコンサートのサウンドチェックを聞きたければ「25番ゲート前」は絶好のポイントです。18日も来れば良かった)

その後当日券売り場に。6時少し前に並んだにもかかわらず、当日券が手に入れられました。ここで買った「参加券」は、思いの外良い席でした。2階1塁側バルコニー席で、真横ですがポールを肉眼で確認できました。(グラウンドピアノの演奏は全く見えず、モニター確認が必要でしたが、その他はバッチリ見える)

本当に、前回の来日から、11年間見続けてきた夢が、観ていた以上に叶った素晴らしい経験が出来ました。

そして、また近いうちに来日して、素晴らしいコンサートが見られる夢が、今度も叶うと信じています。

詳細なレポート、本当にありがとうございました。

コメントありがとうございます。

こうして、同じ瞬間を共有した方から、コメントいただけて、
詳細レポート書いてよかったと、しみじみ感じています。

本当に、一生の思い出になる、素晴らしい体験でした。

19日と21日の後楽園ドームのコンサートに行きました。19日のコンサートが素晴らしすぎて、急遽21日もオークションで落札して行きました。サウンドチェックの音漏れ、聞きに行けば良かったと後悔。・゜・(ノД`)・゜・。でも、とにかく、この記事を読んだだけでも想像して胸がいっぱいになり、同じ気持ちを共有できたと思うと幸せな気持ちで満たされました。レポート、本当にありがとうございました!

コメントありがとうございます。

本当に、今思い返しても、素晴らしいコンサートでしたね。
こうして、コメントいただけて、
気合入れてレポートを残してよかったと思っています。

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