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2014年12月

2014年12月31日 (水)

輸入メタルマザー調査状況などなど

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早いもので、今年もとうとう大晦日になってしまいました。今年も当ブログを閲覧していただきまして、ありがとうございました。

今年は、渡り廊下走り隊解散、道重さゆみ卒業、Berryz工房活動停止発表など、個人的には寂しい話題がアイドル関連では多く、アイドル応援の興味が次第に薄れていった一年でした。また、体力や、やる気がかなり低下してしまったことを感じた一年でした。なので、ブログの更新が滞り気味の一年でしたが、来年はもう少し回復させて、より多くの、意味ある情報を掲載したいと考えています。

そんなわけで、日本では僕のブログ以外は誰もこだわっていない、輸入メタルマザーを使った日本盤の追求は、まだまだ続けていこうと思っていて、実は色々発見しているものの、気合不足でまだ記事に出来ていない情報がいくつかあります。そこで、それらについて、来年に向けての予告編みたいな感じで、少し書いてみたいと思います。

・Robert Plant

「11時の肖像」が輸入メタルマザー使用であることはレコード100円市の記事で紹介しましたが、その後の調査で、「The Principle Of Moments」、「Shaken & Stirred」も輸入メタルマザー使用盤であることが確認できました。この感じだと、「Now And Zen」も期待できると思うのですが、まだ発見できていません。ハニードリッパーズは残念ながら、日本独自カッティングでした。しかしながら、ハニードリッパーズのUS盤はすごくいい音で、当時売れたためか、レコード100円市でもUS盤は発見しやすく、気軽にいい音を楽しむことができます。

・Jimmy Page

ジミーペイジは、ゲフィンレコードより発売された「OUTRIDER」が輸入メタルマザー使用盤であることが確認できています。スワンソングから発売された「Deth Wish Ⅱ」のサントラも期待したのですが、こちらは日本独自カッティングでした。

・George Harrison

ジョージは「慈愛の輝き」、「Somewhere In England」「Gone Troppo」の3枚が輸入メタルマザー使用盤であることは以前書きましたが、果たしてこれらが、本当の高音質であるかの判断に迷いがあり、なかなか掲載できないでいます。「慈愛の輝き」のUK初期盤に日本盤と明らかにカッティングが違う盤があり、これと日本盤がどう違うか判断が難しいと思っています。「Somewhere In England」はUK盤と全く同じラッカー盤から作られているであろうと思っています。「Gone Troppo」はUSプロモ盤が高音質とされていますが、USプロモ盤はカティングレベルが高すぎて、ジョージのギターの音が金属的になってしまっているので、日本盤の方がよいと思っています。

ジョージについては、「「33&1/3」は理由は分からないが、日本盤はUK,US盤よりも音がいい」「ダークホースはUSオリジナルで、UK盤もUSメタルマザー使用」「クラウドナインはUS盤がよい」など、色々わかったこともあるので、これらも記事にしていきたいと思っています。

・10CC

10ccは「オリジナルサウンドトラック」以降は輸入原盤を使ってカッティングされているようです。メタルマザーではなく、オリジナルのエンジニアがカッティングした原盤(メタルマスター)を使用しているようで、厳密にはUK,US盤と同一音質というわけではないようなのですが、それでも高音質が楽しめそうなので、現在確認中です。10CCは個人的に好きなバンドなので、今後の発見が楽しみです。

・CBSソニー・マスターサウンドシリーズ

CBSソニー・マスターサウンドシリーズは、そのほとんどが、アナログマスターをわざわざデジタル化したものをマスターにしているので、当時の技術では音質的に期待できないので、今となっては忘れ去れれるべきものなのですが、ごく一部、USでハーフスピードカッティングした原盤のメタルマザーを使用して作られている盤があります。なので、これらは音がいいのではと期待しているのですが、これがまた謎が多く困っています。例えば、ビリージョエルの「ストレンジャー」とピンクフロイドの「あなたがここにいてほしい」のマトリクスを見ると、ハーフスピードカッティングではない盤のマトリクスが刻印されているものがあります。それでいて、ハーフスピードカッティングのマトリクスが刻印されている盤があり、どうやら、CBSソニー・マスターサウンドシリーズの盤には、当たりとハズレが存在するようです。特に困るのは、帯付きだと売値が1万円を超えるピンクフロイドの「あなたがここにいてほしい」で、この盤を買う場合は注意が必要だと思います。紙ジャケ探検隊さんの過去のサイトを見ると、「日本盤はハーフスピードカッティングではない」と断定されていますが、正確には、「日本盤はハーフスピードカッティングの原盤を使用したものと、そうではないものがある」というのが正しいということがわかってきました。

そんな感じで、来年も輸入メタルマザーについて新たな発見があるといいなと思っています。また、格安で買えるUS盤でも、じつは高音質盤ということもけっこうありそうなので、このあたりも追求したいと思っています。

来年がいい年になることを願っています。みなさんもよいお年をお迎えください。

2014年12月24日 (水)

ガンズ・アンド・ローゼズの輸入メタルマザー使用盤

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大分前に、コメントでガンズ・アンド・ローゼズの「アペタイト・フォー・ディストラクション」が輸入メタルマザー使用盤であることを教えていただいてから、ずっと、このレコードを探していたのですが、ようやく、先日のディスクユニオンのセールで購入することができました。あまり見かけない盤だけに、価格が心配だったのですが、帯も、ジャケットも盤もすごく綺麗な状態で約3200円で、この値段であれば十分許容範囲だったので、悩むことなく購入できました。

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通常、広告が入る帯の裏には、ガンズンの説明が書かれています。

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歌詞と解説が書かれた紙の表には、発禁ジャケの絵が書かれています。

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レーベルは、こんな感じで、いつものように送り溝に記載されている情報を記載します。

SIDE ONE
①GHS-2 4148-A-SR1-DMM
②CS
③SP1-4 SP-JAP
④1M-A-1
⑤STERLING
⑥P-13556-1

SIDE TWO
①GHS-2-4148-B-DMM-SR3
②1
③SP-JAP
④1M-A-4
⑤STERLING
⑥1

1面の①③⑤2面の①③⑤は手書きで、輸入メタルマザーに刻印されていたものと思われる

といった感じで、お馴染みの”STERLING”の刻印がここでは手書きになっています。また、ワーナー盤のスタンパー番号と思われる数字が小さいので、かなり初期に作られた盤のようです。それとも、もうCD化が進んでいた時代なので、レコードが作られた数自体、かなり少なかったのかもしれないです。

「アペタイト・フォー・ディストラクション」のアナログ盤はたまに、発禁ジャケのEU盤を見かける程度なのですが、一度だけディスクユニオンで通常ジャケのUS盤を見かけて購入しています。たしか、値段は1800円位だったと思います。

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中にはステッカーが入っていました。

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内袋の片面には写真がデザインされています。この写真は日本盤にはありません。

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US盤の送り溝の情報はこんな感じです。

SIDE ONE
①GHS-2 4148-A-SR1-DMM
②SP1-2
③SP-AR
④B-27798-SP1-DMM
⑤STERLING
⑥○-
⑦△16875

SIDE TWO
①GHS-2-4148-B-DMM-SR3
②SP1-2
③SP-AR
④STERLING
⑤○-
⑥△16875-X
⑦B-27798-SP1-DMM

全て手書き

両面とも①の情報の字体が国内盤と全く一致するので、国内盤と同じラッカー盤、いや、DMMカッティングのようなので、この2枚は同じメタルマスターから作られた盤といっていいと思います。実際、音の傾向もほぼ同様でした。

DMMカッティングということで、ちょっと心配したものの、アナログならではの迫力あるサウンドを国内盤でも楽しむことができました。例えば、「It's So Easy」のイントロの生々しさは、CDでは味わえない迫力です。僕は、これが出た当時からよく聴いていたのですが、今でもやはり、この盤に針を落とすと、つい最後までかけて聴き入ってしまいます。やはり、名盤だと思います。

オリジナル盤と同一の原盤を使用していて、日本製の高品質な盤で作られていて、さらには発禁ジャケの絵がついた解説書もレコードサイズで封入されているということで、「アペタイト・フォー・ディストラクション」の国内盤はかなりポイントが高いのではないかと思うのですが、どうでしょうか。

ゲフィンレコードの盤では、これまでもジョンレノンやエイジアの盤が輸入メタルマザー使用盤であることが確認できていますが、まだまだあるかもしれないので、注目すべきレーベルのひとつではないかと思っています。

2014年12月21日 (日)

ビートルズの握手会

先日紹介した、「ビジュアル版・ザ・ビートルズ全史」によって、僕はビートルズが握手会をやっていたということを初めて知りました。ビートルズといえば、ファンにもみくちゃにされるのを避けるため、ファンから逃げまっているイメージがあったのですが、こうして、ビートルズのメンバーが営業スマイル全開で、握手会を行っている様子は、僕にとって、ちょっとした驚きでした。

これは、1963年12月14日にロンドンでビートルズのファンクラブイベントが3000人のファンを集めて行われて、このときに、ライブの後にファン全員との握手会を行ったようです。握手の並びは、上の写真から、ジョン、リンゴ、ジョージ、ポールの順番だったのがわかります。ポールは愛想がいいから、離れ際のファンに手を振ってあげるサービスをしていたのかあと、写真から想像してしまいます。

こちらのアングルの写真では、なんと剥がし要員がいることが確認できます。この写真でも、ジョンやリンゴが満面の営業スマイルなのが確認できます。

そして、YouTubeでこの時の映像を発見しました。マスコミもこの握手会に多数取材していたようなので、イギリスのめざましテレビのような番組で紹介されたのでしょうか。

Palais Wimbledon Uncut 16mm Newsreel

映像より握手するファンが秩序よく流れているのが、確認できます。これは剥がし要員が大活躍していたものと想像できます。1963年から、すでに高速握手会が行なわれていたことに、ちょっと驚きました。このころから、「握手は歩きながら行いますので、立ち止まらずに、歩きながらの握手にご協力ください」といった感じの場内アナウンスが行われていたのでしょうか。

そして、ライブはオールフラットの会場で後ろのファンが、多分見えないのでピョンピョン飛び跳ねている様子が見れます。この無理やりファンを詰め込んだような感じは、ベルサール渋谷に無理やりファンを詰め込んで行ったモーニング娘。のイベントを彷彿とさせます。

1963年はまだビートルズがアメリカでブレイクする前だったので、こうしたファンクラブイベントが可能だったと思われますが、ビートルズもハロプロのファンクラブイベントみたいなことをやっていたんですね。

ビートルズ握手会は大昔の話ですが、今年はなんと紀伊国屋書店でジミーペイジ握手会なんてのも開催されたので、握手会はアイドルのみならず、今後は大物ロックミュージシャンにも広がっていくのかもしれないです。

レコード100円市(2014/12)

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今月も12月20,21日に中野で行われたレコード100円市に行ってきました。今回も、早めに並んで早い番号の整理券をGETしたのですが、今回も開店時に60名くらいの人が集まる大盛況でした。今回は雨が降っていたため、店の外にダンボールがあまり出せない状況だったため、店内は大混雑でした。今回の購入枚数は12枚と、先月より少ない枚数だったものの、先月よりかは、面白い盤が買えたかなと思ったので、以下に紹介します。

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ビートルズ関連で最初に目に付いたのが、ジョンレノンの「メンローブアベニュー」でした。帯のコンディションは残念だったものの、盤質はとてもよかったです。

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ベック、ボガード&アピスのジェケットがややボロボロのジャケットの日本盤で、ありふれたものかと思ったものの、検盤してみると、

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SQの文字があって、これはもしやと思って、中の解説書を見てみると、

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4チャンネル盤でした。ジャケットをよく見ても、裏面に小さく、SQの文字かある程度で、帯なしだと、4チャンネル盤とは、全く気がつかない状況だったので、念のため確保しておいてよかったです。僕は、BBAの4チャンネルの日本盤は初めて見ました。4チャンネル盤は2チャンネルで聞いても意味がないとされ、価値がないように思われていますが、実は通常盤と別ミックスの曲が収録されていることが多く、特にジェフベックの4チャンネル盤は別ミックスが多いので、見つけたら即買いだと思います。

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他に4チャンネルの様々な録音を収録したサンプル盤を見つけました。ポピュラー系では、サンタナとサイモン&ガーファンクルが収録されていました。将来、もし超暇になったら、実際の4チャンネルレコードの再生に挑戦したいと思っています。

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お馴染みのビートルズの青盤ですが、

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お馴染みのアップルレーベルではなく、キャピトル・レーベルのUS盤を発見しました。最近、赤盤、青盤、のアナログが再発されて、音がいいと評判で、僕も近々買おうと思っているので、それとの音質比較が楽しみです。

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今回、ビートルズのオールディーズの日本盤を3枚ほど見つけたのですが、その中の、一番ジャケットがボロボロのレコードが、

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なんと、最初期盤の赤盤でした。100円市で赤盤の発見は3枚目になります。傷はそれほどでもないものの、汚れがひどいので、清掃でどこまで回復するか、といったところです。

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シカゴの2枚組ベスト盤の内袋が、当時のCBSソニーのレコードを宣伝する内容になっていて、興味深かったので購入しました。僕は、シカゴはあんまり詳しくないものの、「サタデー・イン・ザ・パーク」がものすごく好きなので、いつかこの曲を高音質で聴ける盤を手に入れたいと思っています。

そんな感じで、今回もそこそこ収穫のあったレコード100円市でしたが、次回は、1月17日、18日開催とのことです。次回もとても楽しみです。

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  • 2014年12月20日 (土)

    膨大な数の貴重資料が見れる良本

    ビジュアル版 ザ・ビートルズ全史 (日経BPムック)
    ビジュアル版 ザ・ビートルズ全史 (日経BPムック)

    「大人のロック」が出しているビートルズ関連のムック本は、その見た目の軽い印象と違って、かなり充実した本になっていることが多く、僕のブログでもいくつか紹介しているのですが、今回発売された、「ビジュアル版・ザ・ビートルズ全史」もかなりいい内容だと思ったので、紹介します。

    ビートルズの歴史をたどった本はありがちなので、僕も本屋でこの本を見かけたときには、期待していなかったのですが、ここに掲載されている膨大な貴重な資料は、思わず見入ってしまいました。例えば、ジョンレノンの学生時代の全校生徒の集合写真とか、コンサートとかレコード発売時の宣伝資料とか、クリスマスレコードは、ジャケットやレーベルだけではく、発送に使用された封筒とか、今まで見たことない資料が膨大に掲載されています。そして、それぞれの写真も比較的大きく、「Let It Be」のベルサウンド・カッティング時のエンジニアのメモなど、老眼鏡をかけてじっくり細部まで見てみたくなります。

    文章にも、マニアックな内容がけっこう書かれていて、例えば、「Please Please Me」のゴールド・パーロフォンの最初のプレスは2台のプレスマシンで1台が1G/1Rもう一台が1R/1Gがセットされてプレスされたということが判明している、という情報は僕にとって興味深いものでした。確かにレコードの最初のプレスが複数のプレスマシンで行われるということは合点のいく話で、そう考えると、両面ともマザー・スタンパーが1G/1Gのレコードが存在しないケースもあるのではないかとも思えてきます。

    そんな感じで、「ビジュアル版・ザ・ビートルズ全史」はじっくり楽しめる良本なのではないかと思います。

     

    内容紹介

    ビートルズ50年の活動と作品を体感するビジュアルブック

    本書では、ビートルズの誕生から解散までの重要なできごと100(+解散後1)をピックアップし、
    貴重な歴史資料と写真を軸に最新の研究成果をふまえて解説します。
    また、彼らの残した音楽遺産である全オリジナル盤を博物誌的視点もまじえて、時期ごとの主要な名曲を
    まるで音が聴こえてくるかのように描きます。さらには、彼らの使用楽器やファッションの変遷、
    いまや聖地となっているゆかりの地も紹介しています。
    ビートルズの全歴史全作品を最新研究の成果をふまえてビジュアル資料を中心に描く世界にも類のない
    究極のビートルズ全史です。

    2014年12月13日 (土)

    凄かったビートルズセール

    今日は、ディスクユニオン、新宿本館7F「中古ロックレコードフロア」で行われた、「プレミアム・ビートルズ廃盤アナログセール」に行ってきました。このセール、ほぼ毎月のように行われていて、僕も、けっこう行ってはいるものの、今回は、出品内容の物量が豊富だったことと、冬のボーナス時期だけあって、参加者の懐も暖かかったためか、ここしばらくで、もっとも熱気に溢れていた開催でした。

    開店前には、すでに、20人以上の人が溢れて、開店すると、狭い店内は人でごった返してしまって、レコードを探していると、店の反対面に移動することすらままならないというものすごい、盛況ぶりでした。そして、セールに参加している人のほとんどが、数万円単位の貴重盤を次から次へとGETしていくので、まるでアベノミクスが成功して、日本の景気はすっかり回復したと錯覚してしまうほどでした。こういう状況にいると、自分も雰囲気に飲まれて、高額な貴重盤を買わなければならないような気になってしまいます。

    まあ、それでも冷静さを取り戻し、今回の僕の購入は高額とは言えない、盤3枚で済ませることができました。本当は、僕がWINGSで一番好きなアルバム「Speed Of Sound」のUKテストプレスが出品されていたので、ちょっと無理してでも欲しいなあと思ったものの、販売価格が、7万円代だったので、あきらめました。

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    今回のセールで、僕が一番狙っていたのは、ジョージハリスンの「クラウドナイン」のUSプロモ盤でしたが、注目度が低かったせいか、無事GETできました。値段は7600円代とちょっと高くて、これと同等品は、e-bayで4000円くらいで買えるものの、個人で輸入することを考えると、この値段でも妥協できるなと思い、そう思うと絶妙な値付けだなあと感心してしまいました。僕がこの盤に注目したのは、最近「クラウドナインで音質がいいのはUS盤のようだ」ということがわかったからでした。で、実際に買って聴いてみると、どうやら、通常のUS盤と同じラッカー盤のようで、音の傾向は通常のUS盤と一緒だったのですが、それでも、迫力のあるサウンドを楽しむことができました。

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    「マッカートニー」は本当は、UKメタルマザーを使用したデンマーク盤を狙っていたものの、発見できず、そのかわり、UK盤のマト2Uで5000円代で売られているのを発見したのでGETしました。年期が入っているものの、コーティングされたジャケットの美しさはさすが、UK盤で、音質も、オリジナル盤らしい生々しい音を楽しむことができました。僕は、UK盤をやたらにありがたがる風潮を好ましく思っていないものの、ポール・マッカートニーについては、UKオリジナル盤が最強だと認めざるを得ないと思っています。

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    結局ビートルズ・セールの収穫は2枚だけだったものの、前日の「マイケルジャクソン・マドンナ・プリンスセール」で売れ残っていた、プリンスの「アメリカ」の12インチシングルを1100円代でGETすることができました。この12インチシングルは、片面が「アメリカ」1曲なのに、20分以上収録されているという、ぶっ飛んだ内容で、当時ラジオで聴いて、このレコードが欲しくなって、輸入盤屋をいくつか探したものの発見できなかった思い出があるので、いま、こうして安く購入できて、とても嬉しかったです。

    あと、毎度、ディスクユニオンの廃盤セールに参加していて、決して割安ではない(むしろ普段より高額な値付に思える商品も多い)のに、高額のレコードが飛ぶように売れることが、いつも不思議に思っています。まあ、普段お目にかかる機会の少ないレコードが多数まとめて出品されることに意義があるということなのかもしれません。特に遠くから買いに来られる方は、少し割高でも、欲しいレコードをまとめて購入することで、トータルコストでは、割安になるのかもしれません。

    ということで、これから、年末年始にかけて、ディスクユニオンでは、こうした貴重盤セールがまだまだ行われるようなのですが、それにしても、こうした1枚数万円のレコード盤がガンガン売れるセールと、1枚100円のレコードを争う「レコード100円市」とは隔世の感があり、日本でも格差社会がすっかり定着してしまたんだなあということを感じずにはいられません。そういった意味で、僕にとって、今日のビートルズセールはとても印象深い出来事でした。

    2014年12月11日 (木)

    ジョージ・ハリスンのハイレゾ発売!

    アップル・イヤーズ 1968-75(DVD付)

    ジョージ・ハリスンのアップルレコード時代の録音をすべて収録した「Apple Years」のハイレゾ配信がいつの間にか始まっていました。

    ウォークマン用ソフトで直接ダウンロードできる、Moraでは、なんと全88曲7,200円で配信されています。

    http://mora.jp/package/43000006/00602547144034/

    ハイレゾ配信するなら、先に言ってよという気がするものの、この価格設定は良心的ではないかと思います。海外のサイトでは、もう少し高い価格で売られているようです。それに、ジョージの「電子音楽の世界」のハイレゾファイルなんて、こんな機会でもないと、絶対に買おうとは思わない内容なので、ビートルズ・ファンの方はこの機会に、ジョージのハイレゾファイルを聴いてみてはいかがでしょうか。

    というわけで、僕も早速、Moraから、ダウンロード購入してみました。ダウンロードしてみると、なぜか曲の順番が発売順ではなく、「不思議の壁」→「電子音楽の世界」→「ダークホース」→「Extra Texture」→「All Things Must Pass」→「Living In The matereal World」の順番に収録されていました。音質は、以外に「不思議の壁」がよいんじゃないかと思います。その他の曲も、深くエコーがかかった曲よりは「Deep Blue」みたいにシンプルな録音の曲の方がハイレゾ効果はわかりやすいのかなと思いますが、正直、一聴して即座に新鮮な感動が味わえる感じではないものの、これから聞き込めばハイレゾの実感を味わえるかもとも思っているので、存分に楽しみたいと思います。

    ジョン・レノンのハイレゾも始まっているし、ポール・マッカートニーのアーカイブシリーズでのハイレゾ配信も続いているし、ビートルズ関連のハイレゾが充実してきて嬉しいかぎりです。この勢いで、ぜひとも、ジョージの「ダークホース・イヤーズ」も早いうちにハイレゾ化して欲しいものです。

    2014年12月10日 (水)

    ローソンより低糖質 坦々麺登場

    低糖質「ブランパン」でお馴染みのローソンより、ついに、低糖質の麺製品が登場しました。その、第1弾として「食物繊維入り麺使用 レンジ担々麺」が12月9日より発売になったので、早速買って食べてみました。

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    こんな感じのパッケージで売られています。税込499円です。

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    成分はこんな感じです。糖質24.7gはやや多いと思われるかもしれませんが、ラーメンが食べれてこの糖質量で済むのは画期的ではないかと思います。また、タンパク質、食物繊維も十分摂れます。

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    500Wの電子レンジで5分温めるだけで、かんたんに食べれます。麺は、正直、滑らかさに欠け、通常の麺よりは味が落ちる気がしましたが、これだけ低糖質で、ラーメン感が味わえるのであれば、大満足です。スープも美味しかったです。

    ローソンでは、このあと、1月13日よりタンメンを発売するそうです。最近は、糖質制限もかなり世の中に浸透してきた感じですが、こうして、低糖質な食べ物がどんどん増えることは喜ばしいことだと思います。

    ローソン・ニュースリリース 糖質を抑えたレンジ麺シリーズ発売

     

    株式会社ローソン(本社:東京都品川区、代表取締役社長:玉塚元一、以下「ローソン」)は、糖質を抑えた麺を使用したレンジ麺シリーズとして、2014年12月9日(火)より「食物繊維入り麺使用 レンジ担々麺」(本体価格462円/税込価格499円)を、2015年1月13日(火)より「食物繊維入り麺使用 レンジタンメン」(本体価格461円/税込価格498円)を、全国のローソン店舗(10,891店:2014年10月末現在、「ローソンマート」「ローソンストア100」除く)で発売します。

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    「食物繊維入り麺使用 レンジ担々麺」 「食物繊維入り麺使用 レンジタンメン」

     

    ■「食物繊維入り麺使用 レンジ担々麺」
    2014年12月9日(火)発売
    本体価格462円/税込価格499円 糖質:24.7g カロリー:406kcal
    花椒を使用したピリ辛のスープに、豚挽肉筍和え、ねぎラー油和え、もやし、小松菜をトッピングしました。1杯で1日に必要な食物繊維(※1)を摂取することが出来ます。

     

    ■「食物繊維入り麺使用 レンジタンメン」
    2015年1月13日(火)発売
    本体価格461円/税込価格498円 糖質:25g カロリー:331kcal(※2)
    あっさりとした鶏ガラスープに、キャベツ、もやし、人参、ニラなどをトッピングしました。1杯で1日に必要な野菜(※3)の3分の1を摂取することが出来ます。

     

    この度発売する商品は、麺に使用する小麦粉の一部を粉状の食物繊維に換えることで、糖質を抑えたレンジ麺です。
    これからの季節、クリスマスや忘年会、お正月など、家族や友人と集まって豪華な食事をしたり、お酒を飲んだりする機会が多くなるため、普段の食事で体調管理をしたい方におすすめです。

    ローソンは今後も、健康志向の商品を通じて、「マチの健康ステーション」の実現を目指してまいります。

     

    ※1「日本人の食事摂取基準(2015年版)」による。
    ※2  糖質、カロリーは概算値のため変更になる場合があります。
    ※3「健康日本21(第2次)」で、栄養・食生活の目標値平均350g(成人1人1日あたり)。

    2014年12月 7日 (日)

    ミックジャガーの輸入メタルマザー

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    先日、近所の中古レコード屋が全品半額セールをやっていて、ミックジャガーの初ソロアルバムの「She's The BOSS」の帯付き・シュリンク付きで盤質も新品同様なものが600円だったので、買ってみたところ、これが、輸入メタルマザーを使用した盤でした。

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    僕が買った盤には、当時のアンケートハガキまで入っていました。

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    そして、帯の裏面には色々書いてあるのですが、

    2014120704

    盤が高品質であることがアピールされていました。

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    そして、内袋には、曲ごとの参加メンバーや、制作スタッフが記載されているのですが、

    2014120706

    なんと、マスタリングは、「LED ZEPPELIN Ⅱ」の”RLカッティング”で有名なBob Ludwigです。これはもう、ものすごく、高音質が期待できる盤だと思います。

    2014120707 2014120708

    ということで、いつものように、ランオフ部分に刻印されている情報を記載します。

    SIDE ONE
    ①AL-39940-INTL-11
    ②MASTERDISK
    ③1A5
    ④28AP-2996A1

    SIDE TWO
    ①BL-39940-INT-TR-
    ②MASTERDISK
    ③28AP-2996B1
    ④1A9

    ※①のみ手書き

    ①②の情報がもともとのメタルマザーに刻まれていたものと思われます。Bob Ludwigがカッティングした盤は、通常”RL”と刻まれていて、実際、イエスの「90125」の日本盤には、RL刻印があったのですが、「She's The BOSS」にはそれがないです。なので、実際にBob Ludwigがカッティングしたのかどうか謎です。しかし、盤を聴いてみると、Side2がSide1と比べて、針を落とした瞬間から、明らかにわかるくらいに、ものすごい迫力のある音で鳴るので、少なくとも、Side2はBob Ludwigがカッティングしている可能性が高いと思います。

    肝心の内容の方も、ミックジャガーと超豪華なゲストで作っているだけあって、とても聴き応えのある良盤だと思います。特に、ジェフベックがギターを弾きまくっている曲が多いので、僕のような、ジェフベックファンも満足できる作品です。他にも、「Hard Woman」のピートタウンジェントのアコスティックギターも、この盤だと生々しく迫力ある音で聴くことができます。

    ということで、音質も内容も素晴らしいアルバムなのですが、ヤフオクでこのレコードの値段を見ていると、どうやら、全く注目されていない、世の中から完全に忘れ去られた状態のようです。なので、この、CBSソニー盤のミックジャガーの「She's The Boss」は今、ものすごく安く入手できるので、今のうちに、ローリング・ストーンズ・ファンと、ジェフ・ベック・ファンの人はこのアルバムを入手すべきだと思います。

    【2014/12/13追記】その後、US盤を購入して、日本盤と音の傾向が変わらないことを確認しました。また、CBSソニーから発売された、ストーンズの「Dirty Work」は輸入メタルマザーは使用していない、日本独自カッティングであることが確認できました。

    せっかくなので、僕が買った「She's The Boss」のUS盤のランオフの情報を記載します。

     

    SIDE ONE
    ①AL-39940-INTL-17
    ②MASTERDISK
    ③0
    ④P”AP"

    SIDE TWO
    ①BL-39940-1J
    ②MASTERDISK
    ③P(AP)
    ④0

    といった感じで、US盤にしては、あまりゴチャゴチャ書かれていないようでした。Side1よりも、Side2の方が音がより立体的に感じる傾向も、日本盤と同じでした。ストーンズで他にRLカッティングの盤は「Tattoo You」のUS盤がありますが、こちらの方は、両面ともに、”RL”の刻印があることが確認できています。

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