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2014年12月20日 (土)

膨大な数の貴重資料が見れる良本

ビジュアル版 ザ・ビートルズ全史 (日経BPムック)
ビジュアル版 ザ・ビートルズ全史 (日経BPムック)

「大人のロック」が出しているビートルズ関連のムック本は、その見た目の軽い印象と違って、かなり充実した本になっていることが多く、僕のブログでもいくつか紹介しているのですが、今回発売された、「ビジュアル版・ザ・ビートルズ全史」もかなりいい内容だと思ったので、紹介します。

ビートルズの歴史をたどった本はありがちなので、僕も本屋でこの本を見かけたときには、期待していなかったのですが、ここに掲載されている膨大な貴重な資料は、思わず見入ってしまいました。例えば、ジョンレノンの学生時代の全校生徒の集合写真とか、コンサートとかレコード発売時の宣伝資料とか、クリスマスレコードは、ジャケットやレーベルだけではく、発送に使用された封筒とか、今まで見たことない資料が膨大に掲載されています。そして、それぞれの写真も比較的大きく、「Let It Be」のベルサウンド・カッティング時のエンジニアのメモなど、老眼鏡をかけてじっくり細部まで見てみたくなります。

文章にも、マニアックな内容がけっこう書かれていて、例えば、「Please Please Me」のゴールド・パーロフォンの最初のプレスは2台のプレスマシンで1台が1G/1Rもう一台が1R/1Gがセットされてプレスされたということが判明している、という情報は僕にとって興味深いものでした。確かにレコードの最初のプレスが複数のプレスマシンで行われるということは合点のいく話で、そう考えると、両面ともマザー・スタンパーが1G/1Gのレコードが存在しないケースもあるのではないかとも思えてきます。

そんな感じで、「ビジュアル版・ザ・ビートルズ全史」はじっくり楽しめる良本なのではないかと思います。

 

内容紹介

ビートルズ50年の活動と作品を体感するビジュアルブック

本書では、ビートルズの誕生から解散までの重要なできごと100(+解散後1)をピックアップし、
貴重な歴史資料と写真を軸に最新の研究成果をふまえて解説します。
また、彼らの残した音楽遺産である全オリジナル盤を博物誌的視点もまじえて、時期ごとの主要な名曲を
まるで音が聴こえてくるかのように描きます。さらには、彼らの使用楽器やファッションの変遷、
いまや聖地となっているゆかりの地も紹介しています。
ビートルズの全歴史全作品を最新研究の成果をふまえてビジュアル資料を中心に描く世界にも類のない
究極のビートルズ全史です。

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