レコード100円市(2015/7)
今月も7月25.26日に行われたレコード100円市に行ってきました。しかしながら、今回は別の用事があったため、開店と同時に参戦することはせず、25日の17時すぎに行ってきました。この時間だと、写真のように人はさほど多くなく、段ボールを見ている最中でも、軽く検盤できるような余裕のある状態でした。まあ、すでに開店時から参戦した人によって、かなりの盤が確保されてしまった状況の時間ではあるものの、結局、僕の購入枚数は12枚と普段とあまり変わらない枚数でした。今回は、人が少ない状態でレコードが探せたため、かなり暑い中でも、ほとんどの段ボールをじっくりみることができたので、この時間の参戦も悪くないかなとちょっと思いました。以下に、今回の収穫の主なものを紹介します。
100円市では、必ず何枚かは見かけるイーグルスのホテルカリフォルニアですが、なんとレコード番号が7Eで始まる、USオリジナル盤を発見しました。この、7Eから始まるレコード番号のオリジナル盤が、一般的に、もっとも音の良い盤と言われているようなのですが、7Eがオリジナルといっても、米国では、複数の地域の工場でプレスされるので、オリジナル盤といっても、かなりのバリエーションがあるわけで、もしかしたら、たまたま音質的に有利な状況でプレスされた盤が、誰にも気づかれずに、レコード100円市に流れてくることもあるのではないかと、ちょっと、希望を持ってしまう発見でした。今回発見した盤の音質についても期待したいところです。
こちらも、レコード100円市では、大量に見つかる、ビリージョエルのニューヨーク52番街なのですが、スターリング社の刻印と、エンジニアのテッド・ジャンセンを表す、TJの刻印が入った、USオリジナル盤を発見しました。この盤については、どの盤が音がよいかの評価が定まっていないようなので、レコード100円市に、音質的に有利な盤が流れてくるのではないかと、ちょっと、期待しています。
LED ZEPPELINに似すぎていると言われた一発屋のキングダムカムのUSオリジナル盤を発見しました。しかしながら、前に売られていたときと思われるレコファンの100円シールがもの悲しさを感じさせます。こちらのレコードには手書きのスターリング社の刻印と、DMMであることを表す刻印されていました。同時期のガンズやロバートプラントのレコードも同様の刻印があったので、この時期のハードロック系のUS盤は、スターリング社でDMMカッティングするのがありがちなパターンだったのかもしれません。
トレバーラヴィンのイエス加入前のソロアルバムを発見しました。これが出た当時は、天才マルチプレーヤのギタリスト現る、と、雑誌ヤングギター等で大々的に宣伝されていたので、いつかは聴いてみたいと思っていました。
プリンスの「アルファベットST」の12インチシングルのけっこうよい状態のものが発見できました。
以前のレコード100円市でN.E.R.Dの2枚組アルバムを発見したことを書きましたが、今回はそれの先行発売としてリリースされた12インチシングルを発見しました。
シンプルマインズの見本盤を発見しました。これに収録されている「Speed Your Love To Me」を、僕は当時よく聴いていたことを覚えています。これ以外にも、1980円代の洋楽ロックは、わりと遅い時間にレコード100円市に行っても、いろいろ発見できるのではないかと、今回レコードを探してみて、思いました。
西村知美の見本盤を発見しました。この当時の西村知美の可愛さは、ものすごかったと、僕は今でも思っています。
モーニング娘。の恋のダンスサイトの12インチシングルをなぜか、今回初めて発見することができました。
こんな感じで今回も楽しめたレコード100円市ですが、次回は、なんと、8月はお休みで、9月5,6日に開催とのことです。
« レコード100円市(2015/6) | トップページ | LED ZEPPELIN リマスター最終章 発売 衝撃の未発表曲あり »
「アナログレコード」カテゴリの記事
- 久々の100円レコード(2017.02.08)
- George Harrison The Vinyl Collection(2017.01.21)
- 不思議なオークション結果(2016.12.26)
- マスターサウンド盤 炎の謎(2016.12.25)
- マスターサウンド盤 ストレンジャーの謎(2016.12.24)
« レコード100円市(2015/6) | トップページ | LED ZEPPELIN リマスター最終章 発売 衝撃の未発表曲あり »
コメント