レコード100円市(2015/11)
先月は参戦を見送ってしまいましたが、今月は、11月28日、29日開催のレコード100円市に、28日の開店時に行ってみました。今回も毎度同様に、開店から60名以上の人が集まり、今回も早めに並んで、かなり早い番号の整理券をGETできたものの、割とじっくりレコードを探せたのは、優先的に入場できた数分間のみで、あとは、場所を移動するのもままならないくらいの大混雑という毎度恒例の状況は、相変わらずでした。今回は暑さでまいることはなかったので、レコード100円市でレコード探すには、今回くらいの気候が丁度いいようです。
しかしながら、、今回は僕の探したいジャンルのレコードがあまり発見できず、結局今回の僕の購入枚数は9枚で、収穫の少ない回となりました。しかしながら、せっかくなので、主なものを以下に紹介します。
イーグルスのホテルカリフォルニアのレコード番号が7Eから始まるUSオリジナル盤を今回も発見しました。US盤なのになぜか、日本盤の解説が入っていました。盤質的にもあまり問題ない状態でした。7Eから始まるUSオリジナル盤は結構発見するのが容易なのかもしれません。
チャーのデビューアルバムのよい状態のものを発見しました。「スモーキー」はやっぱり名曲、名演だと思います。デビュー当時から、これだけすごい演奏をしているチャーはやっぱり偉大だと思います。
ジョンレノンの「マインドゲームス」の日本盤を発見しました。やけにブックレットが分厚いなと思ったら、ジョンが誕生した1940年から1973年までのやたら詳しい年表がついていました。ピンクフロイドの「狂気」にもかなり厚いブックレットがついていたし、この時期の東芝EMIは厚いブックレットを付けることにこだわっていたのでしょうか。しかしながら、肝心の音質はあまり関心できるものでなく、僕が持っているUS盤と比べると、レンジの狭い窮屈な音といった印象を受けました。しかしながら、分厚いブックレットが得られたことと、音がよくないことが確認できたことだけでも100円の価値は十分あったと思っています。
エイジアのファーストアルバムのUSオリジナル盤のかなりいいコンディションのものが発見できました。ファーストの日本盤は輸入原盤をつかわない日本独自カッティングなので、音質的にUSオリジナル盤の方が有利なのではないかと思います。レコード盤もこの時期としては、やや厚めなので、当時ゲフィンレコードがかなり力を入れてエイジアを売ろうとしていたことが伺えます。
こんな感じで、さすがに最近は100円市では、僕が入手したいレコードは減ってきたのかなとも思うのの、僕がターンテーブルに載せてよく聴くレコードは100円市で入手したレコードである割合が高いので、まだまだ100円市には、都合がつく限り参戦しようと思っています。
次回の100円市は12月19日,20日とのことです。
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よたよたさんこんにちは。
今回私も参加しましたが、ジャズ&フュージョン系は少し収穫がありましたが、おっしゃる通りロック系はイマイチだったと思います。ZeppelinのIIとIV(国内盤)、Eagles/Hotel California(米盤)をキープしていたのですが、検盤したら状態があまり良くなかったので見送って、結局購入枚数は少なめの6枚でした。
なお御指摘のように当時の東芝は石坂氏(洋楽担当ディレクター)の方針からか資料的価値のあるブックレットが多いです。(例えばBeatlesのソロ作品、Elton John, T・Rex, Three Dog Night, CCRなど)
私は次回は残念ながら日程の関係で多分参加できないのでまたこの報告を楽しみにしています。
投稿: ハットフィールド | 2015年12月 1日 (火) 01時46分
ハットフィールドさん、こんにちは。
東芝のブックレットについて教えていただきありがとうございます。この時代は洋楽アーティストの情報を得る手段が少なかったと思われるので、資料満載のブックレットは重宝されたのかもしれないですね。
今回は、収穫が少なかったですが、多分次回も参加できると思うので、また頑張りたいと思います。
投稿: よたよた | 2015年12月 1日 (火) 21時46分