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2016年5月

2016年5月 8日 (日)

レコード100円市(2016/5)

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今月も、5月7日、8日開催のレコード100円市に行ってきました。今回は開店前に並んで早い番号の整理券で入場したのですが、開店時から70人くらいの人が殺到する状況は変わらず、今回はさらに、早い段階から机の下の段ボールを見る人が多く、いつも以上に身動きがとりづらく、その上、真夏のような暑さという、レコードを探すにはかなり厳しい状況でした。それでも、結局今回はLP10枚、シングル盤9枚と、そこそこの成果がありました。以下に主なものを紹介します。

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ビートルズの旗帯盤が、ちょっと破れはあるものの、100円市で帯付の状態で出るのは珍しいと思いました。僕の子供のころは、この状態でレコード店に並んでることが、普通だったので、ものすごく懐かしさを感じてしまいます。

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こちらは、帯の前面はなく、裏面のだけある状態でした。補充注文票の部分だけ残されているのが不思議でした。

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ジョージのワーナーパイオニア時代の盤を初めて100円市で発見しました。この盤は、輸入原盤を使用しているので、とても音がいいです。しかしながら、この作品はレコード会社の圧力により、ジャケットの変更、4曲の差し替えがあったということから、ビートルズマニアからは、「当初の方がよかった」と言われていて、不当に低い評価を受けています。僕は、このジャケットも好きだし、差し変わった4曲の出来も好きなので、不当な評価を残念に思っています。

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マドンナのこのアルバムは、米国の”RLカッティング”の原盤が使用されているのですが、なぜか、ジャケットが切り取られ、前面のみが残された状態で出ていました。盤の方は問題なく、よいコンディションでした。

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ジョンレノンの出演した映画のレーザーディスクがあったので、つい買ってしまいました。実家に帰ればレーザーディスクプレーヤーがあるのですが、果たして今でも動くかどうか・・・

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クリームのアルバムを2枚発見しました。

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アルカトラスの見本盤を2枚発見しました。

P1010391

P1010392

ジグソーのスカイハイは、映画の曲というよりも、プロレスラー、ミル・マスカラスの入場テーマソングとしてお馴染みなので、つい、シングルとアルバムを買ってしまいました。このジャケットで、ジグソーのメンバーの顔を初めてみました。


P1010393P1010394

ビートルズのシングルは、ジャケットは「へイジュード」ながら、盤は「ハローグットバイ」のものと、ジャケットなしの「愛こそはすべて」を発見しました。


P1010396P1010399

ポールマッカートニーのシングルも2枚発見しました。時間をかければ、ポールのシングルはかなり発見できるのかもしれないと思いました。

P1010395

メリーホプキンの「悲しき天使」は売れた曲だけあって、発見するのは、容易なのかもしれません。

こんな感じで、今回もそこそこの収穫のあった100円市ですが、次回は、6月11日、12日開催とのことです。

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  • 2016年5月 6日 (金)

    イマジンの日本盤はかなりいいです

    ラムのPTS盤がかなりよかったので、同様のものがないか手持ちのレコードを確認したら、「イマジン」の4チャンネル盤がPTS盤だということがわかりました。僕は「イマジン」はUS盤、UK盤を持っていないので、100円レコード市で買った、日本盤の通常盤と、CDの2000年リミックス盤と2010年リマスター盤を使って聴き比べをしてみました。その結果、PTS盤ではない、日本盤の通常盤がかなり音がいいことがわかりました。さらに、4チャンネル盤は、通常盤での不満点を補完するような感じで、よい点があったので、僕としては、「イマジン」はこの2枚があれば、US盤、UK盤も要らないかなと思いました。

    最初にいつものごとく、レーベル面の写真と送り溝の情報を記載します。

    ・通常盤

    P1010370

    P1010372P1010373

    送り溝の情報は

    SIDE 1
    YEX865 2S2 7 JISマーク 1J [

    SIDE 2
    YEX865 1S 4 JISマーク

    となっていて”[”が謎ですが、"1J”から1971年10月にプレスされた盤のようです。jジャケットには、「東芝音楽工業株式会社 ¥2,000」とあるので、初期盤で間違いないと思います。盤質もすごくよくて、帯はないものの、こうしたリリース初期の盤が100円で買えるレコード100円市はやはり偉大です。

    ・4チャンネル盤

    P1010374


    P1010385P1010384

    送り溝の情報は

    SIDE 1
    QEX865 1S 7 JISマーク P 4-3W

    SIDE 2
    QEX866 1S 6 JISマーク P

    プレスマークより、1974年3月にプレスされた盤のようです。ジャケットには、「東芝EMI株式会社 ¥2,300」とありました。これは、100円市ではなく、普通に中古レコード店で購入しましたが、特にプレミア価格ではなく、普通の中古盤にありがちな価格で購入しました。

    この盤がPTS方式でカッティングされたことは、4チャンネル方式の説明を書いた紙に記載されていました。

    P1010375


    P1010378

    それで、4チャンネル盤と通常盤を聴き比べると、通常盤の方が低域がすごくしっかり出ていてなおかつ太い音がして、驚きました。このアルバムを音質を気にしながらじっくり聴いたのは、今回が初めてだったのですが、曲によって、音の傾向がかなり違うのが厄介だなと感じました。例えば、「 I Don't Want To Be A Soldier」が派手にエコーがかかったサウンドながら、「It's So Hard」は各楽器の音が生々しく聴けたりとか、かなり異なります。そんな中で、アナログ盤で聴く楽しみがわかりやすいのは、「Crippled Inside」、「It's So Hard」あたりかなと思いました。この2曲は、US盤やUK盤と比べてもかなりいい勝負になるのではないかと思います。

    ただ、通常盤で、音がよくないと感じたのは、「Gimme Some Truth」、「How Do You Sleep?」でした。ただ、これは、2010年リマスターCDを聴いても、同様に感じたので、マスターに問題があったのではないかと思います。「Gimme Some Truth」は、おそらく迫力を出すためにわざと音をごちゃごちゃにして混沌とした感じにしているのかと思うのですが、音がこもった感じになって、ダビングを何度か繰り返したテープを聴いているような音質になってしまっています。ただ、これを改善しようとしたと思われる2000年リミックスCDを聴くと、確かにクリアーな音になっているものの、なんだか迫力不足に感じてしまいます。「How Do You Sleep?」は、歌い出しから、バスドラ、ベース、ハイハットの音のみ、音圧が高くそれ以外の音が引っ込んだ感じで迫力不足の音になっていて、エンディングのエレピのソロの部分になって音圧が上がるという不思議な感じになっています。2010年リマスターCDは歌声だけ、ちょっとだけ音圧が上がっている感じですが、全体的に迫力不足なのは、一緒だと思いました。2000年リミックスCDでは、やはりこの点を改善しようとしているみたいなのですが、エレピのバッキングのフレーズがなぜが目立ってしまって、こうなると曲の印象が大きく変わってしまうので、ちょっとリミックスしすぎと思ってしまいます。

    あと、通常盤では、演奏の音が迫力たっぷりに鳴るかわりに、ジョンのボーカルがちょっとだけ引っ込んだような印象を受けました。今回、じっくりこのアルバムを聴いてみて、ジョンの歌い方が弱すぎると感じました。よく言えば繊細なボーカルといえるのかもしれないですが、初期ビートルズで激しい歌い方をしていたジョンが好きな僕としては、このアルバムのジョンの歌声がなんでこんなに弱いのか、すごく疑問です。例えば、ラフな曲の「It's So Hard」では、ボーカルにへんなイコライジングをかけて、音もあまり伸ばさないので、これではバックの音に歌声が埋もれやすくなるのも仕方ないと感じます。

    僕は、「イマジン」はいい曲が多いアルバムだと思っていたものの、あまり深くのめり込まなかった理由が今回じっくり聴いてわかった気がします。このアルバムのジョンのボーカルは、僕はあまり好きではないです。

    で、ようやく4チャンネル盤についての話なのですが、4チャンネル盤は、通常盤ほど太い音は出ませんでした。でも、そのかわり、ジョンのボーカルが聴きやすいと感じました。また、4チャンネル盤は、通常盤と違うミックスがされています。わかりやすいところでは、「I Don't Want To Be A Soldier」のエンディングのSEの音が異なるところとか、「Jealous Guy」のサビの後半のストリングスの低音が強調されているとか、「How Do You Sleep?」がいきなり歌い出しのところから、始まるなのど違いがありました。それで、「How Do You Sleep?」は歌やギターのバッキングが音圧たっぷりで迫力のあるサウンドになっています。なので、「How Do You Sleep?」のベストは4チャンネル盤なのではないかと僕は思いました。「Gimme Some Truth」は残念ながら、通常盤と同様の、こもった音でした。

    ということで、4チャンネル盤では、若干ジョンのボーカルが聴きやすくなっていたりとか、通常盤では不満のある「How Do You Sleep?」の欠点が解消されているという点があるので、通常盤を補完する役目を担っていると感じたわけです。

    通常盤にはPTS方式であることが記載されていないので、通常盤の音が太い理由は別にあるのかもしれませんが、「ラム」にしろ「イマジン」にしろ、この時期だけこんなに音のいい日本盤が作られたのは興味深いことだと思います。他にも、「オールディズはAP盤になって音がよくなったとか」「原子心母はUK盤は音がこもっているが、日本盤は音がいい」といった未確認情報もあったりするので、この時期の東芝盤は、要注目なのかもしれません。

    2016年5月 4日 (水)

    「ラム」の国内PTS盤の独自性が素晴らしい!

    P1010334

    以前レコード100円市で、ポールマッカートニーの「ラム」の国内盤でPTSⅡ方式でカッティングされた盤を購入したことを記事にしましたが、その後、この盤をUK盤と聴き比べたり、様々なカートリッジで聴いてみた結果、「ラム」の国内PTSⅡ方式盤は決してUK盤の代替になるとか、UK盤を凌駕するものではないが、独自性がすごくあるので、「ラム」が好きな人であれば、バリエーションのひとつとして、とても楽しめる盤である、と感じたので記事にしたいと思います。

    上の写真は左がUK盤で、右が国内PTS方式盤です。僕はあまりジャケットの作りには興味がないのですが、UK盤はジャケットのコーティングが美しく、UK盤を好むマニアが多いのも納得できる作りです。以下にレーベル面と送り溝の情報を掲載します。

    P1010337  P1010338

    国内盤は

    SIDE
    YEX837 1S(P) 5 JISマーク 1F

    SIDE 2
    YEX838 1S2(P) 1 JISマーク

    となっていました。SIDE 1の1Fは1971年6月のプレスであることを表しているようです。(P)はPTS方式であることを表しているようです。

    P1010340 P1010341


    UK盤は

    SIDE 1
    マトリクス:YEX837-1
    マザー:1 4
    スタンパー:TH

    SIDE 2
    マトリクス:YEX838-1
    マザー:1 4
    スタンパー:GDD

    となっていました。

    国内盤レコードに封入されていた、PTS方式の説明文も再掲します。

    2014101209

    国内盤を最初聴いたときは、たしかにウクレレの音などが太くていい音と感じたものの、UK盤と聴き比べてしまうと、UK盤の方がきらびやかで横に広がる感じが明らかで、これは、CDやハイレゾ音源で聴きなれた「ラム」のイメージ通りなので、音の良さでは、やっぱりUK盤にかなわないと思っていました。でも、カートリッジを変えたりして、何度も国内盤を聴いてみて、特に、ウクレレなどの生楽器やポールのシングルトラックのボーカル部分の音の迫力が素晴らしく、これはこれでアリだなと思うようになりました。きらびやかな横の広がりはないものの、ボーカルや生楽器の音が、より狭い範囲で立体的に感じられ、例えるなら、ビートルズのUKモノ盤に感じられる立体感に近く、PTS盤はモノラルミックスでは、と、錯覚してしまうほどでした。

    なので、UK盤よりも密室的で、狭い場所で生々しい演奏をしているような雰囲気を楽しめるということで、すごく独自性があると思ったわけです。日本盤のカッティングって、高域が多く低域が不足したりとか、リズムの迫力があまりないとか、マイナスなイメージのものが多いで、こうした挑戦的な独自性の高い盤の存在は珍しいと思います。PTS方式の技術による偶然の結果なのでしょうか。

    そんな感じで、「ラム」のPTS方式盤は、素晴らしいと思ったのですが、そうなると、他に同様の盤はないのかと気になって、手持ちの盤を色々と見ていたところ、ジョンレノンの「イマジン」の4チャンネル盤もPTS方式のようです。聴いてみると、確かに、よいと思う部分もあったので、こちらも近々記事にしてみようと思っています。

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