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2016年12月

2016年12月31日 (土)

年末のご挨拶 2016

今年も「よたよたブログ」にご訪問いただきありがとうございました。

ここ数年は、毎年、昨年以上に記事を更新したいと書いておきながら、中々更新数が増えない状況を続けているのですが、それでも、更新回数は少ないながらも、独自の情報を掲載できていたかなと思っています。

来年も、更新数は多くないかもしれませんが、独自の情報を掲載していこうと思っています。特に、「輸入メタルマザー使用の日本盤レコード」については、こだわっているのは僕だけなので、今後も記事を書いて行こうと思っています。

みなさんも、よい年をお迎えください。

2016年12月29日 (木)

今年のベストライブ Buono! FESTA

初恋サイダー / Buono! (Live at 日本武道館 2016/8/25)

今日から年末年始の休みということで、のんびりしているのですが、先月発売された、「Buono! FESTA」のBlu-rayを見ていて、改めて、このライブを見に行けてよかったなあ。今年一番のライブだったなあと改めて思っています。

思えば、僕のブログも最初はBuono!の話から始まっていて、また、僕がハロプロのファンクラブに入ったきっかけは、Buono!初のフルライブ(Rock'n Buono)がファンクラブイベントとして行われるのを知って申し込もうと思ったことでした。残念ながら、そのライブは抽選で外れて、見れなかったのですが、その後のBuono!のライブツアーは欠かさずみることが出来ました。そして、今回のライブ映像を見ていて、やっぱりBuono!は楽曲がよく、3人の歌もルックスもよく、僕にとって最強のアイドルだと思っています。

2016122901


上のハートの物体は、ライブの最後「タビダチの歌」のときに空から降ってきたものです。これには、上記のような3人のメッセージ&イラストがプリントされていました。

Buono!の出演部分は全曲バンド演奏で、豪華なストリングス隊がついたり、演出面でも過去最大のライブとなったBuono FESTAのBli-rayはBouno!のライブ部分がCDになっていたり、他の出演者も部分も特典映像として完全収録しているので、商品としても満足度の高いものです。評判が高かったわりに活動が少なかったBuono!の集大成のライブとして、今後伝説として語られていくライブになるのではないかと思っています。

2016年12月26日 (月)

不思議なオークション結果

ここ2週、ジョージハリスンの「Somewhere In England」のUSプロモ盤とされる盤がヤフオクに出品されたのですが、

http://page24.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/q138554832

http://page15.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/t497394919

前者が76,000円、後者が22,000円で終了したのですが、この価格って、本物だったら超激安で、ブートだったら超高い価格なのですが、出品者からは、ジャケットとレーベルの写真と、盤のコンディションと、盤のあるがままの情報のみが提示されていて、この盤が本物か偽物かの言及は全くないのに、出品者への質問が全くないままに、こんな高額のオーディションが成立してしまうことに、僕はすごく不思議に感じています。当然、もしこの盤がブートレッグだったとしても、出品者には全く非はなく、自らの判断で落札価格を決めた落札者の責任ではあるのですが、このオークションは僕が考える金銭感覚とは別の次元で行われたものであると解釈すればよいのでしょうか?

ジョージハリスンの収録曲差し替え前の「Somewhere In England」のUSプロモ盤については、僕は実物はおろか、ネットの記事ですら見たことはありません。なので、本物とブートの見分け方などわからないので、「Somewhere In England」には興味津々なものの、オークションには怖くて手が出せませんでした。なので、価格の推移を見守っていて、ほどほどの価格で決着したのであれば、「やっぱりブートレッグだったのかな」と思うつもりでいたのですが、上記の落札価格を見て、これは本物だったのか、偽物だったのか、すごく気になってしまっています。ただ、本物であれば、これをそのままディスクユニオンに転売すれば、明らかに儲かる価格なので、本物ではない可能性が高いと思うものの、どうして、この価格帯でオークションが終了したのか、なんだかとても気になったので、つい、記事にしてしまいました。(上記のリンクはオークション終了後120日で消えるようなので、僕と同様に、このオークションの結果が気になる人は早めにリンク先の情報を保存した方がよいと思います。)

2016年12月25日 (日)

マスターサウンド盤 炎の謎

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20161225022016122503

「ストレンジャー」のマスターサウンド盤は比較的安い価格で中古盤を購入できるものの、「炎」はピンクフロイドが中古市場で絶大な人気があるためか、帯付だと余裕で1万円を超える価格で取引されています。ただ帯なしだと、さほど高騰しなくて、僕は1枚目はヤフオクで、もう一枚目はディスクユニオンでどちらも4000円程度で購入しました。2枚目を購入したのは、「ストレンジャー」の経験から、1枚目は原盤が怪しいと感じたからでした。

それぞれの送り溝の情報はこんな感じでした。

・サンプル1

side1

①P AL 33453 4AD
②30AP-1875A1
③1 A 1+

side2

①P BL 33453-5H
②30AP-1875B1
③1A 3

・サンプル2

side1

①P AL 33453 4AD
②30AP-1875A1
③1 A 22

side2

①HBL 43453-5C
②30AP-1875B9
③COLUMBIA NY
④1 A 4

ということで、サンプル2のside2のみ、米CBSマスターサウンドの原盤を使用している可能性が高いことがわかるのですが、実際、サンプル1,2のSide2を聴き比べるとその違いは歴然で、「Wish You Were Here」の最初のアコギのソロが鳴るところなど、明らかにサンプル2の方が生生しくって、腹立たしさを感じるほどです。

「ストレンジャー」と「炎」の送り溝を見てきて、CBSソニーの送り溝の刻印の見方が、すこしわかってきたような気がします。②の最後の数字が原盤の番号を表していて、③がマザー/スタンパーの番号を表している可能性が高いと思います。だとすると、サンプル1はかなりの初期に制作された盤だと思うのですが、原盤自体がダメダメであれば、初期盤の意義は全くありません。

ピンクフロイドのすざまじい情報量のディスコグラフィー・サイトによると、Side1,2ともに米CBSマスターサウンの原盤を使用した盤が存在するようなのですが、僕はまだ見たことありません。

http://pinkfloydarchives.com/DJaLPPF.htm#WYWH3

ただ、上記のディスコグラフィー・サイトによると、「炎」は米CBSマスターサウンドでも当たりはずれがあるようです。

http://pinkfloydarchives.com/DJaLPPF.htm#WYWH3

このサイトによると、1stプレスの「HBL33453-2」のマスターはハーフスピード。カッティングなのに、通常スピードのイコライジングをしているとの記載があります。なので、2ndプレスの方がよさげなのですが、CBSソニー盤は上記のサンプル2のように、2ndプレスが使用されています。

このように、調べてみると、レコード盤に関するネガティブな情報が色々わかってくるわけで、情報が少ない中で、プレミア価格のついた盤を購入するのは、とてもリスキーな行為だと思います。サンプル1のタイプのCBSソニー・マスターサウンド盤はプレミア価格が付く価値など全くないと僕は思います。

CBSソニーのHMマスターサウンド盤は僕は他にアース・ウインド&ファイアーのベスト盤を購入しています。こちらは、1500円程度だったように記憶しています。

2016122504

20161225052016122506

これの送り溝の情報は、

side1

①HAL 45647-2AJ
②30AP-1876A2
③1 A 22 +

side2

①HBL 43647-2J
②30AP-1876B1
③1 A 23

となっていたので、これについては、早い段階から米CBSマスターサウンドの原盤が使用されていたようなのですが、単に僕が運がよかっただけかもしれません。

このように、「ストレンジャー」「炎」のマスターサウンド盤での原盤の混乱ぶりは、高音質を謳って発売されたものなので、かなりヒドイと思います。まあ、30年以上前の商品なので、販売元に状況説明の義務はないですが、今後も中古市場で、不当な価格で騙されて購入する人がいるかもしれないと考えると、当時の関係者に真相を語ってもらった方がよいと思うのですが・・・

【12/29追記】12/23に500円で開始された、帯付マスターサウンド盤「炎(あなたがここにいてほしい)」のオークションが12/28に17,000円で終了していました。やっぱり、この盤の人気は絶大のようです。果たして、今回出品されたのは、どの原盤が使われたものだったのでしょうか。

http://page15.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/t498266682?wr=1&iref=wlr_6

2016年12月24日 (土)

マスターサウンド盤 ストレンジャーの謎

2016122401

マスターサウンド盤の「ストレンジャー」を買って、これは音がいいのではと期待して聴いてみると、Side1はあまりたいしたことなくて、期待外れかなと思って、Side2を聴くと、ワイドレンジで、クリアーかつ迫力があり、音の細部が聴き取りやすい、ハーフスピード・カッティング盤のイメージどおりのサウンドになっていて、どうしてこういうことが起こるのだろうと、調べてみると、Side1は通常盤のマスターを使っていて、Side2がハーフスピード・カッティング盤のマスターを使っている可能性が高いことがわかりました。そして、その後、マスターサウンド盤の「ストレンジャー」は、使用している原盤がコロコロ変わっていて、わけのわからない状況であることがわかってきましたので、現在までわかったことを記事にします。マスターサウンド盤は謎だらけなので、あまり手を出さないようにした方が賢明かもしれません。

CBSソニーのマスターサウンド盤とは、CBSソニーが技術の粋をつくした高音質と謳われて、通常盤のレコードよりもちょっと高い価格で1980年代に販売されたシリーズです。使用する原盤により、DR(デジタルレコーディング)、DM(デジタルマスタリング)、DD(ダイレクトカッティング)、HM(ハーフスピードマスター)などがあったのですが、音質的に最も期待できるDDは洋楽ロック系にはなく、洋楽ロック系の大部分は、DMだったのですが、当時として、まだ高価だったCDライクなデジタル風サウンドをレコードで聴けることは意義があったのかもしれませんが、今となっては、当時のデジタル機材では、アナログマスターをわざわざデジタルに変換したら、音が痩せるデメリットの方がデジタル化でクリアーなサウンドになるメリットよりも大きいそうだというのは、容易に想像できるので、DMのマスターサウンド盤はあまり魅力のない盤だと思っています。

そのため、洋楽ロックファンで、マスターサウンド盤で注目したくなるのは、HM盤であり、マスターサウンド盤に付属している説明書には以下のように書かれています。

2016122400

ということで、期待がもてそうな説明文がかかれているのですが・・・

20161224022016122403


僕はストレンジャーのマスターサウンド盤を3枚購入してみたのですが、送り溝の部分の情報は以下のようになっていました。

・サンプル1

side1

①AL 34987 3BE
②30AP-1874A1
③C
④1BC +
⑤STERLING

①が手書き

side2

①HBL 44987-4B
②1A15
③30AP-1874B5

・サンプル2

side1

①AL 34987 3BE
②30AP-1874A1
③C
④1A2 +
⑤STERLING

①が手書き

side2

①BL 34987 4BL
②30AP-1874B1
③1B4
④STERLING(TJの手書き刻印付き)

①が手書き

・サンプル3

side1

①DHAL 34987 3K
②30AP-1874A3
③C
④1A2 +

①が手書き

side2

①BL 34987 4BL
②30AP-1874B1
③1B19
④STERLING(TJの手書き刻印付き)

①が手書き

ということで、僕が最初に聴いたのはサンプル1なのですが、これのSide2のみ機械刻印で「HBL 44987-4B」とあるのが、米版のCBSマスターサウンド盤の刻印と合致するので、これのみ音がよいと感じたのだと思います。よくわからないのが、サンプル3のside1で、これだけ、通常盤ともCBSマスターサウンド盤とも違う刻印で、実際に音を聴いても、通常盤とあまり変わらない音でした。

それで、アメリカ盤のマスターサウンド盤も安く買える機会があったので、購入しました。下の写真のように、上に青いマークが入っているのが、一般的に知られているCBSマスターサウンド盤であると思われます。

2016122404

20161224052016122406

こちらの送り溝の刻印は

side1

①HAL 44987-4AR
②T1
③COLUMBIA NY
④A12

②④が手書き

side2

①HBL-44987-5C
②T1
③COLUMBIA NY
④C2

②④が手書き

ということで、やはり、「HAL」「HBL」の機械刻印が入っているものが、正しいハーフスピード・カッティング盤だと思われます。こちらのSide2の音は、CBSソニー盤のSide2と酷似した音で、Side1の音もSide2と同様のイメージの素晴らしい音でした。

なので、CBSソニー盤も全部この盤と同じメタルマザーを使えたばいいのに、と思うのですが、その後、さらに謎な米盤を発見してしまいました。

2016122407

通常盤と同じようなジャケットに銀色のシールが貼られていて、

2016122408

音のよさそうなアピールが書いてあるものの、この盤の送り溝の情報は、

side1

①AL 34987 3BH
②f8
③STERLING(TJの手書き刻印付き)
④△5

①②④が手書き

side2

①BL-34987-4CE
②1S
③COLUMBIA NY
④AL

②④が手書き

ということで、



20161224092016122410

通常盤の原盤(Side1のみ、テッド・ジャンセンのカッティング?)としか思えない感じで、実際の音も通常盤と変わらないものでした。中古レコード店でもたしか300円くらいの値付けだったので、高音質盤としては扱われませんでした。

こんなレコードが出されたくらいなので、米国でハーフスピードマスターの原盤の認識や管理があやふやなものになっていたのかもしれません。それで、原盤の混乱が生じたのかもしれないと思ったのですが、マニア向けのマスターサウンド盤で、こんなにコロコロとマスターが変わっていることから、CBSソニーも少なくとも原盤に問題があったことは認識していたのではないかと思われるのですが・・・

最終的にSide1もCBSマスターサウンド盤と同様の原盤を使用した盤は発売されたのか、まだ謎のままのですが、これ以上深入りするのも危険な気もしています。

2016122411


20161224122016122413

上は、100円レコード市で、毎回ほとんど必ずあった日本盤の通常盤ですが、マスターサウンド盤のサンプル、1,2,3どれも、これよりは音がよかったのは確かでした。

こんな感じで、なんだかよくわからない、マスターサウンド盤なのですが、ストレンジャーの場合は、安価で入手(バーゲン時に買って数百円程度)できるので、色々確認できたのですが、もっと厄介なのはピンクフロイドの「炎(あなたがここにいてほしい)」なのですが、これについては、次回掲載したいと思います。

なお、ハーフスピードマスターを使用したと謳っている、洋楽ロック系のマスターサウンド盤は以下のものになります。

①ストレンジャー ビリージョエル
②炎(あなたがここにいてほしい) ピンクフロイド
③ディスカバリー エレクトリック・ライト・オーケストラ
④ベスト・オブ・アース・ウィンド&ファイアー アース・ウィンド&ファイアー
⑤シルク・ディグリーズ ボズ・スキャッグス

これらは、どんな原盤が使用されているのか、よく確かめてから、購入した方がよいと思います。

2016年12月 8日 (木)

G N' R Liesも輸入メタルマザー使用盤だった。

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昨日、Disk Unionで「GNR' Lise」の日本盤アナログを発見し、4300円くらいと、ちょっと高いかなあと思いつつも、この時期のGuns N' Rosesならば、輸入メタルマザーが使用されているに違いないと思って、レジで検番してみると、案の定その通りで、盤質もとてもよかったので、迷わず購入しました。で、実際聴いてみると素晴らしいサウンドで、結果的によい買い物ができてよかったなあと思ったので、記事にすることにしました。


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2016120804

歌詞カードもシワひとつない新品同様のコンディションでした。やっぱり、ジャケット、プックレットともに、アナログ盤のサイズはいいなあと改めていいなあと思います。

20161208052016120806

レーベル面は、こんな感じで、いつものように送り溝の情報を記載します。

side1

①GHS-24198-A-SR1-DMM
②3-1
③SP-JAP
④+
⑤CS
⑥Sterling
⑦1M-A-2
⑧23P1-2400-1

side2

①GHS-24198-B-SR1-DMM
②3-1
③SP-JAP
④Sterling
⑤1M-A-1
⑥23P1-2400-2

Side 1の①②③④⑥ Side 2の①②③④が手書きの刻印なので、元々メタルマザーに刻印されていたものと思います。そして、Side1⑤の「CS」はCBSソニーの工場でプレスされたことを表しているようです。確かにSide1⑧Side⑥の刻印を見るとCBSソニー製のレコードで見る字体そのものなので、このレコードはCBSソニーの工場でプレスされたものと考えて間違いなさそうです。さらに、Side1⑦⑤より、この盤はかなり初期のスタンパーでプレスされた盤のようで、特にSide2は最初期スタンパーが使われているようです。

Discogsによると、このレコードは1988年12月21日に発売されたようです。28年前のまさに今の季節の年末主力商品として発売されたわけですね。

現地のカッティングエンジニアがカッティングした盤を使用して、CBSソニーの工場でプレスされた盤であれば、音質が悪いわけがないと考えられるのですが、実際、この盤のサウンドは素晴らしいです。特にSide 2のアコスティック・ギターの響きの生々しさは鳥肌ものだと思います。今後どんなにリマスター、ハイレゾの技術が進歩してもこれ以上のサウンドは望めないではとすら思えます。

楽曲そのものもSide2は、バンドがプレイクした直後の録音だけあって、バンドが勢いに乗ってる状態が伺える素晴らしい演奏だと思います。このテのロックバンドは、ブレイク直前やブレイク直後の演奏が一番いいんじゃないでしょうか。

そんなわけで、この28年前に発売されたアナログ盤が新品同様のコンディションで、なおかつ音質も演奏も最高のもので、とても幸せな気分になれました。今回の発見により、「APPETITE FOR DESTRUCTION」も含めて、初期Guns N' Rosesのアナログ盤は、日本盤が最強ではないかという思いがいっそう強くなりました。

  • ガンズ・アンド・ローゼズの輸入メタルマザー使用盤 2013.10.06
  • 2016年12月 7日 (水)

    有明アリーナは建設してもいいのではないでしょうか

    小池さんが都知事になってからのオリンピックのコスト削減案については、僕も概ね大賛成で、「一体舛添さんは今まで何をやっていたんだ?」と思うような状況で、このへんの感覚は大凡都民の共通認識だと思っているのですが、最近話題の「有明アリーナ」の議論については、ちょっと疑問を感じています。確かに、バレーボールの競技会場をどうするか、といった議論では、既存の会場がいいのではないかと思うのですが、東京都に、「横浜アリーナ」クラスの会場が出来るのは、それなりに意味のあることではないかと思うのです。

    例えば従来の大規模音楽イベントを考えると、「武道館」以上「東京ドーム」未満のイベントは、大抵、「横浜アリーナ」「さいたまスーパーアリーナ」で開催されてきました。これらの会場で、特に横浜アリーナは、あまり交通の便がよくない会場だと思います。これが、りんかい線またはゆりかもめで行ける会場でイベントが開催されるようになれば、かなり交通の便がよくなると思うので、僕は有明アリーナの新設はよいのではないかと思うのです。

    バレーボール会場として、横浜アリーナを使うことに、横浜市がどうやら難色を示しているようなのですが、それならばぜひ、小池さんに「有明アリーナは新設します。そのかわり、会場を維持するために、従来は「横浜アリーナ」「さいたまスーパーアリーナ」で行われたイベントをすべて、「有明アリーナ」で行うことができるような状況にすることを目指します。」くらいのことを言ってほしいと思います。東京都民としては、ぜひとも、「武道館」以上「東京ドーム」未満のイベントを開催できて、なおかつ、客席がイベントが見やすい配置になっている会場が新設されるとうれしいと思うのですが、どうでしょうか?

    しかしながら、今回のオリンピックの騒動を見ていて、「野球が盛んではない都市の開催時に、気軽に野球を種目に復活すべきとは、言うべきではないのだなあ」ということが、よくわかりました。オリンピック開催都市に対して、その都市で盛んではないスポーツ競技を開催するのは、相当なコスト負担になるんだなあということが、よくわかりました。しかし、このような状況だと、そのうちオリンピック開催に手を挙げる都市が現れなくなるような状況も近いのではないかとも思いますね。東京オリンピックの開催は、私たちにオリンピックに関する色々なことを気づかせてくれる、いい機会になっているのではないかと思います。

    2016年12月 4日 (日)

    アナログレコードに関する画期的な書籍が発売されました。

    アナログ・ザ・ローリング・ストーンズ (シンコー・ミュージックMOOK)
    アナログ・ザ・ローリング・ストーンズ (シンコー・ミュージックMOOK)

    昨日、久々に新宿のDISK UNIONに行ったら、上記の書籍「 アナログ・ザ・ローリング・ストーンズ 」が平積みされていて、手に取ってちょっと読んでみたら、ものすごく画期的な内容が記載されていたので、思わず、即、購入してしまいました。その前日の12月2日に店に入荷したばかりの、最新の書籍だったようです。

    書籍の内容は、膨大なローリングストーンズのレコードの紹介がメインで、色々なことに詳しいマニアックなファンが多い、ストーンズのレコードガイドブックとして、正直、紹介文の内容は物足りない(音質の評価がざっくりしすぎとか、マトリクスの変遷には触れられていないなどなど。ただ、そのかわり、文章少なめで、アイテムの写真が大きめになっているのは、よい点だと思う)ものなので、ガイドブックとしてはイマイチなのかもしれませんが、この本で画期的なのは、ワーナー・パイオニアのカッティング・エンジニアの方のインタビュー記事が掲載されていることです。

    かなり長めのインタビュー記事で、正直、インタビュアーの方は、ラッカー盤とアセテート盤を間違えたりと、知識不足を感じたのですが、回答者のエンジニアの方は、さすがと思えるほど知識豊富で、アナログレコードの制作事情について、僕が知りたかったことを沢山語っています。ワーナー時代のストーンズの話なので、当然、メタルマザーについても語ってくれています。メタルマザー使用レコードについて「アメリカの盤質から比べれば日本は100倍くらいいいんだから音質が悪くなる訳がない」と、僕はそう思っていたものの、当時の関係者からこれだけ自信を持ったコメントが見れたのは初めてでした。また、工場で顕微鏡を使って、メタルマザーの錆を取って原盤のノイズを除去した話などは、初めて見た話であり、同一のメタルマザーを使っていても、国によって音質が微妙に違うことがあることの理由のひとつなのではと思いました。また、メッキ作業に失敗すると、メタルマスターからメタルマザーをあまり作れないことがあるという話も、たまに、あまり音質が変わらないのに、マトリクスの枝番がすぐ進むことがたまにあることの理由かもとも思いました。また、プレスが安定しだしてからの盤がいいから、プレスの1枚目がよいというのはありえないとか、その意味で少数しかプレスしないテスト盤は、ノイズが多いものが多いというのは、テスト盤への幻想を打ち破る証言なのではないかと思います。

    他にも、DMMカッティングのことや、ハーフ・スピード・カッティングのことにも詳しいので、ものすごく、読み応えのあるインタビュー記事でした。アナログレコード・ファン必見の記事だと思います。他にも、ディスクユニオンや新宿レコードの人へのインタビュー記事も興味深いものでした。

    なお、この本では、メタルマザー使用の日本盤のすべてがはっきり紹介されていないので、この本を読んでメタルマザーを使用した日本盤に興味を持った方には、僕の以下の過去の記事は、参考情報になるのではないかと思います。

  • 輸入メタルマザー検証 The Rolling Stones その1 2013.09.05
  • 輸入メタルマザー検証 The Rolling Stones その2 2013.09.05
  • 輸入メタルマザー検証 The Rolling Stones その3 2013.09.05
  • 輸入メタルマザー検証 The Rolling Stones その4 2013.09.06
  • 輸入メタルマザー検証 The Rolling Stones その5 2013.09.08
  • ミックジャガーの輸入メタルマザー 2014.12.07
  • また、ワーナー・パイオニアのレコードの送り溝の部分の刻印の見方についてもだいぶ解明できてきたので、以下の記事も参考になるのではないかと思います。

  • ダブル・ファンタジーの日本盤は2種類の原盤が使用されていた 2016.03.17
  • この本の記事をきっかっけに、当時のアナログレコード制作現場の人の話が語られる機会が増えることを期待します。

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