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2019年5月 6日 (月)

2019 新潟大賞典 G3 レース回顧

典型的なスローの瞬発力勝負となったが、実力通りの結果となったので、しっかりレース回顧することが確実に次につながるレースだと思う。

1.レース結果の基礎データ

2019年 4月29日(祝) 1回新潟2日  天候: 晴   馬場状態: 良
11R  第41回新潟大賞典
4歳以上・オープン・G3(ハンデ) (国際)  芝 2000m・外   16頭立


馬場差 +0.1 完全タイム差 ±0
タイムランク C メンバーランク D

LAP :12.6-11.4-12.2-12.4-12.2-12.2-11.9-11.1-11.1-11.5
通過:36.2-48.6-60.8-73.0  上り:70.0-57.8-45.6-33.7  スローペース

スローの瞬発力勝負となった。

2.隊列分析

2019050601

スローなので隊列は長くなく、直線が長いだけに道中の位置取りはあまり関係なく瞬発力の実力勝負となった。

3.完全タイム差検証

2019050602

全体的に前走の完全タイム差を大きく上回っている馬が多いので、この完全タイム差は過剰評価。ペース補正をかけすぎなのだと思う。1秒くらいは割り引くべきだろう。ロシュフォールだけ前走の完全タイム差を下回っているのは、前走の完全タイム差が過剰評価であったため。過剰評価を割り引いても1着のメールドグラースは前走のパフォーマンスを上回っている。


4.各馬の分析

1着  15番  メールドグラース    レーン      1.58.6 33.0

まずまずのスタートから中段の位置をキープし、直線に入ってやや外に出し残り400m地点で追い出すと先頭に立ち、そのまま1着となった。
去年の冬あたりから急激に力をつけてきている4歳馬で、やや前の位置につけることができてエンジンのかかりが速く早めに抜け出す末脚があることが武器になる。
 
2着   1番  ミッキースワロー    横山典弘  1.58.7 32.9 

スタート遅く後方から、直線ではジワジワ伸び続けゴール直前で2着に浮上した。
ここ数戦G1,G2を戦っていたように、このメンバーでは実力上位を示した。ただ、このメンバーでも前半は遅く後方からになってしまうので、いい末脚があっても勝ち切るのは難しそうだ。

3着   6番  ロシュフォール      ルメール   1.58.7 32.8

ミッキースワローのさらに後方からの追走になり、直線ではやや外に出して、ジワジワ伸びて残り200mくらいでトップスピードに乗り3着になった。
エンジンのかかりは遅い方で、トップスピードは速いがルメール騎手が「残り50mで疲れてしまいました」とコメントするようにトップスピードは長く続かないようだ。それでも、今回は上がり3ハロンタイム最速であり、これでデビュー2戦目以降すべてのレースで上がり3ハロンタイム最速を記録しているので、今後も瞬発力勝負のレースでは目が離せない存在になる。

4着  16番  ルックトゥワイス    北村友一    1.58.8 33.2 

メールドグラースのすぐ後ろの中段を追走し、直線で追い出しても反応は遅くジワジワ伸びるなかゴール直前でようやくトップスピードに乗って4着となった。
やはりエンジンのかかりが遅い。長い持続力勝負にならないと連対するのは厳しいのかもしれない。

5着   8番  ブラックスピネル    三浦皇成   1.59.0 34.1 

スタートはさほど速くないが、二の足で先頭に立ちマイペースで逃げて残り200mまでは粘っていたが、ゴール直前で交わされ5着となった。
上手いペースで逃げたが、末脚がしっかりしたメンバーでは粘り切るのは難しい。この馬さらに速いペースで先行したときはさらに成績が落ちているので、この馬が連対するのは、スローペースで先行できて末脚の劣るメンバーの時に限られそうだ。

6着  13番  クリノヤマトノオー  和田竜二    1.59.2 33.4 

後方から、直線ではルックトゥワイスの外から伸びようとしたが、ルックトゥワイスより明らかに末脚は劣った。それでも最後まで伸び続ける持続力はあることは示して6着となった。瞬発力勝負は向かないが持続力勝負になったときはこのクラスでも3着以内に入れる可能性はありそう。

7着  10番  エアアンセム        吉田隼人    1.59.3 34.0

4番手につけていたが、瞬発力勝負では勝負にならない。小回りコースの方がよい。

8着  11番 ダッシングブレイズ  浜中俊      1.59.3 33.4

後方から直線では一番外に、追い出しの反応は速いがいい脚は長く続かない。

9着   5番  メートルダール      福永祐一    1.59.4 33.7

中段につけるも最後は瞬発力で見劣った。

10着   2番  ショウナンバッハ    田辺裕信    1.59.5 33.5

後方からさほど伸びず。もう上がりの速いレースには対応できなさそう。

11着   4番  スズカデヴィアス    藤岡康太    1.59.5 33.9

見所なし。

12着   7番  アストラエンブレム  池添謙一    1.59.6 34.4 

先行するがさほど伸びず、瞬発力勝負は向かない。

13着  14番  ドレッドノータス    坂井瑠星    1.59.8 34.8

先行するも全く伸びない。
 
14着  12番  アウトライアーズ    丸田恭介    1.59.9 34.5

見所無し。

15着   9番  サンデーウィザード  津村明秀    2.00.1 34.6

中段につけるも終始かかり気味で、残り150m地点で失速した。長期休養明けでダート戦を叩いた後なので、どういう走りをするかが注目だったが、復調するのはまだ時間がかかりそうだ。

16着   3番  ランガディア        戸崎圭太    2.00.4 35.0

前半内を先行して行きたがった分、最後は息切れ。距離を短縮してガラリ一変はあるかもしれない。

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