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2019年8月25日 (日)

2019 キーンランドカップ 予想

今週はキーランドカップの予想にチャレンジする。

各馬の過去のレースにおける真完全タイム差(補正済完全タイム差)による定量評価と、レース回顧による定性評価により予想を組み立て、正解に近づけることを目指す。

1.予想馬券

 (1)本線

    ④セイウンコウセイから、①ナックビーナス⑥ハッピーアワー⑬ダノンスマッシュ⑯リナーテへの3連複流し

 (2)遊び

    ⑭ナックビーナス1着固定で、2,3着が⑨セイウンコウセイ固定で、相手が⑥ハッピーアワー⑬ダノンスマッシュ⑯リナーテへの3連単

2.1走前、2走前の真完全タイム差

馬番 馬名 1走前 2走前
1 ナックビーナス 海外 +1.9
2 デアレガーロ +0.8 +0.3
3 サフランハート +1.4 +1.8
4 セイウンコウセイ +0.8 +0.4
5 ペイシャフェリシタ +1.3 +1.1
6 ハッピーアワー +1.2 +1.2
7 タワーオブロンドン +0.9 +0.2
8 シュウジ 取消 地方
9 カイザーメランジェ +1.1 +1.4
10 アスターペガサス +0.9 +0.6
11 ライオンボス +0.7 ー0.1
12 ダイメイフジ +0.8 +1.0
13 ダノンスマッシュ 取消 +0.5
14 ライトオンキュー +1.1 取消
15 パラダイスガーデン +1.4 +1.2
16 リナーテ +0.9 取消

 


※完全タイム差を補正する(真完全タイム差)とともに、G1,オープン,3勝クラスの戦績については相応の補正をしている。

3.レース回顧の再掲

CBC賞

3着   3番  セイウンコウセイ   牡 6 幸英明    58  1.09.9 35.0 
好スタートからハナをとり、ややスローなペースに落として、3着に粘り切った。
前々走がブリンカーが効きすぎて暴走したものの、前走と今回と2走続けて好走できたことで、この馬はもう完全復活したと考えてよいと思う。ただ、今回は内枠で最短距離を走れたことが大きいと思うが、今回はこの馬が内の枠になったことがこの馬を相手候補から外すことは出来ないと思ったが、その考えは正しかった。今後も先行して好走する機会は十分あると思う。

函館スプリント

1着  10番  カイザーメランジェ 牡 4 江田照男  56  1.08.4 34.0 
スタートが特に速いわけではなかったが、他に速い馬がいなかったため楽に先頭に立つ。その後ペースを全く緩めない絶妙なラップで走り、後続の追い上げを封じ、直線の短いことも活かし最後までしのぎ切った。
前走直線1000mの競馬で先行した経験が生きての逃げだったと思う。ただ、3ハロン目以降ラップは見事だったものの、1、2ハロンが12.3-11.0というのは重賞としては明らかに遅く、今後このような楽なペースに恵まれることは少ないと思われる。

2着  11番  アスターペガサス   牡 3 小崎綾也  52  1.08.6 34.0 
好スタートからカイザーメランジェのすぐ後ろの外をついて行くが、3,4コーナーでカイザーメランジェのペースが全く緩まないので1馬身ほど離されてついて行くのがやっとの状態になるものの最後まで2着に粘り切った。
わりと3歳馬が好走するレースであるが、この時期ならではの斤量差が活きることが大きい。この馬が最後まで2着に粘れたのも52キロの恩恵だと思う。このレースを好走しても秋以降ぱっとしない成績の3歳馬も多いので、秋に好走するところを見せるまでは疑ってかかった方がよいと思う。

3着  13番  タワーオブロンドン 牡 4 レーン    58  1.08.6 33.5 
好スタートながら行く気なく後方を追走。4角で外に出し、追撃態勢に入ったものの、じわじわとしか伸びず3着となった。差し馬なのにトップスピードがさほど速くないので、今回のような差し切れないシーンはもう何度も見てきているのだが、さすがにこのメンバーならば差し切れるのではないかと思ったものの、1200m戦でさらに能力が劣ったということはありそう。やはりこの馬は前走のように、1400m、平均ペース、高速馬場と、好条件がそろわないと好走出来ない馬なんだと思う。3着に入っても、4着以下が弱かったということで評価できない。

4着   7番  ダイメイフジ       牡 5 松岡正海  56  1.08.7 33.8 
4番手追走、直線で追い上げ体制に入るも全く伸びなかった。
ごくたまに好走する馬であるが、もうさらにメンバーが弱くならないと好走は難しそう。

5着   2番  ペイシャフェリシタ 牝 6 岩田康誠  54  1.09.0 34.1 
スタートは遅かったが、2の脚でなんとか最内の3番手の位置を取る。追走にやや苦労しているようだったが、なんとか直線までは踏ん張っていたものの、直線でまるで伸びず後退した。
なぜか穴人気になっていたが、そもそもこの程度の実力ということだと思う。追走に苦労してまったく脚が溜まらなかったようで、この馬はどこかでペースが緩んで脚が貯められる展開にならないとよさが発揮できないというのはありそうだ。

NHKマイルカップ

7着  14番  ハッピーアワー      吉田隼人    1.32.8 33.7
この馬も後方待機で外から伸びてきたが、前半の位置取りが後ろすぎた。前半の基礎スピードに難がありそう。ただ、まだトモが甘いために頭が浮くような走りになるということなので、完成されてくればもう少しやれるかもしれない。

高松宮杯

2着   4番  セイウンコウセイ    幸英明      1.07.4 33.9
好スタートから一旦先頭に立つも、外から来た2頭に先に行かせ、最内の3番手のポジションをがっちりキープする。4角で他馬が外を回って追い上げる中、インで追い出しを少し待ち、直線入ってスパートして一旦先頭に立つもミスターメロディに交わされての2着だった。
内で好スタートを切りつつも他馬に先に行かせてインのポジションで我慢できたのがよかった。前走はブリンカーを初着用したものの、ブリンカーが効きすぎて暴走したので、その経験をうまく活かせた形になった。この馬の昨年の函館スプリントS勝ちが高速タイム決着だったので、高速馬場への適正があることは示していたが、近走の上がり3ハロンタイムが悪すぎたので軽視してしまったが、函館スプリントSなんかは上がり3ハロンタイム順位13位で勝っているわけで、やはり内枠で先行力のある馬は警戒すべきだったということなのだろうと思う。

4着  13番  ダノンスマッシュ    北村友一    1.07.5 34.0
まずまずのスタートから、3角でやや強引に内に切れ込み4番手追走の位置を確保する。4角では内の馬の影響でやや外を回る距離ロスがあるものの、直線ではしっかり伸びるかに見えたがさほど伸びず4着だった。
外枠だったことからの距離ロスが大きかった。また、残り3ハロンであまり前が減速しなかったので、この馬のギアチェンジが活かせる展開にならなかった。また、過去2戦は内枠だったことで、距離ロスなく走れて追い出しを待って、最後の加速で勝つパターンでできたが、今回は外枠だったために追走にあまり余裕がなかったことも最後に一足使えなかった要因になっていると思う。なお、3角で強引に内に切れ込んだことにより9番ナックビーナスおよび6番アレスバローズの進路が狭くなったということで、北村友一騎手に過怠金10万円の採決が下っている。
このように、人馬ともにこの路線の主役になるのはまだまだ課題が多いということを示した結果となった。

7着  16番  デアレガーロ        池添謙一    1.07.8 33.5
大外からしっかり追い上げてきたが、前が止まらない展開では7着まで追い上げるのが精いっぱいだった。直線入り口の隊列図が示すように、外を回った距離ロス、不利は大きい。末脚はしっかり使えていたので、またどこかで好走できるチャンスはありそう。

11着  17番  ダイメイフジ        丸山元気    1.08.1 33.9
外枠ということ以前に末脚不発。やはり少し間隔を空けて出走した後の叩き2戦目のみ走る馬と考えてよさそう。

12着  14番  ペイシャフェリシタ  松田大作    1.08.1 34.2
直線ではジワジワのびではいたものの、外の後ろからでは相手にならず。やはり前走のレース回顧での見立て「この馬は直線でしか伸びれない馬のようだ。3着以内に入れたレースはインをうまく立ち回ったレースが多いので、インで労することなく前目の位置を取れて直線の伸びだけで3着以内に入れるようなレースでないと馬券圏内に入るのは難しいということだと思う。」は正しいと思う。

14着   9番  ナックビーナス      大野拓弥    1.08.9 35.2
芝1200mではかなり長期間好走している馬なので、今回の凡走は3角でダノンスマッシュで受けた不利が大きかったようだ。このレースは参考外とした方がよさそう。

京王杯SC

1着   9番 タワーオブロンドン  レーン      1.19.4 33.1 
まずまずのスタートから中段につけて、直線ではじわじわと長く脚を使って1着となった。
レースぶりを見ていて、最後の直線では、瞬発力に秀でた馬がいなく、前で粘る馬もいなかったので勝てたという感じなのがわかる。高速馬場と平均ペース勝負がこの馬がもっとも能力を発揮するケースということだと思う。

2着   7番  リナーテ            武豊        1.19.5 33.3 
中段からだったが、インを回ってこれたのがよかった。直線に入ってからの伸び脚は鈍かったが残り200mで伸びて2着を確保したので、立ち回りの上手さと一瞬の脚を最後にうまくつかえたのがよかった。

京都牝馬

1着  10番  デアレガーロ        池添謙一    1.21.0  34.2
まずまずのスタートではあったが、中段の馬郡の中の位置を通ることができた。4角から直線にかけてはあまり外を回らずに抜け出すことができて、あまり速い脚ではなかったが、最後までしっかり伸びて1着となった。
この馬オープンに再昇級して4戦目で過去3戦が成績今ひとつでも古馬混合戦でかつ前走がG2戦であったため、牝馬限定戦であれば本領発揮出来るかもと思って、相手候補としては狙うことは出来たものの、勝ち切るとまでは予想はできなかった。
最後の末脚は、2着のリナーテとほぼ同等だったので最後の着順は内外を回った差のように見えた。減った馬体が一気に回復したこともよかったようだ。前半の追走が楽だったようなので1200m戦よりも1400m戦の方がよさそう。末脚が鋭いタイプでもなさそうなので、平均ペース以上だったり、時計のかかる馬場だったりと上がり勝負にならない方がよさそうと、色々書いてはみたが、次どんなときに狙えそうかと考えるのは難しい。


4.結論

ここ2戦好走を続けているセイウンコウセイを軸にする。昨年、好調期間が長かったナックビーナスも、前々走の高松宮杯の凡走は不利を受けてのものだったので、狙ってみたいところであるものの、海外帰りなので狙いを下げたが、1着の可能性を考えて遊び馬券で狙ってみる。ハッピーアワーは可能性は低いと思うものの、成長力、斤量を活かすことが出来て好走しても不思議ではないので、狙ってみた。

 

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