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2019年10月 5日 (土)

2019 シリウスステークス レース回顧

人気馬には怪しい要素が多くあり、末脚勝負の馬が多く先行出来る馬が有利と、そこまでわかっていても上位3頭をすべてピックアップするのは難しいレースとなった。

1.レース結果の基礎データ

2019年 9月28日(土) 4回阪神8日  天候: 晴   馬場状態: 良
11R  第23回シリウスS
3歳以上・オープン・G3(ハンデ) (国際)(指定)  ダート 2000m   14頭立


馬場差 -1.1 完全タイム差 +0.4
タイムランク D メンバーランク D

LAP :12.9-10.8-10.8-13.0-12.8-13.0-13.4-12.4-11.8-12.6
通過:34.5-47.5-60.3-73.3  上り:76.0-63.2-50.2-36.8 

前が予想以上に競り合って、2,3ハロン目のタイムが速くなっているが、その後の中段は減速しているので、やはり前が有利の展開となった。

2.隊列分析

20191022

直線入り口で後続が前に追い付く形になり隊列はあまり長くなっていない。それでも、最後は直線入り口で前方にいる馬で決着した。


3.完全タイム差検証

20191024

やや過大評価に見える。どれだけ割り引くかが難しいが、0.8秒くらいは割り引いた方がよいと思う。つまりあまりレースレベルは高くない。


4.各馬の分析

1着   6番  ロードゴラッソ     牡 4 藤岡佑介  55  2.03.5 36.4

前でやりあう2頭とその後方につづく2頭のさらに離された後方集団の先頭に位置し、勝負所で追い上げると直線入り口で早々と先頭に立ち、難なく押し切った。
末脚勝負の馬が多く前有利のレースと考えると、先行力があり北海道で強かったリアンヴェリテの2着になったことのあるこの馬が勝つのではないかと考えるのはさほど難しいことではなかった。とはいえ、モズアトラクションの不調とタイムフライヤー、マッスルビーチの見掛け倒しに恵まれた勝利であり、高く評価できる勝利ではない。

2着   8番  アングライフェン   牡 7 川田将雅  57  2.03.5 36.2

ロードゴラッソの少し後ろを追走し、直線ではインに切れ込もうとするも、前が詰まり、ロードゴラッソの外の位置に立て直して追い込んでくるがわずかに及ばず2着だった。
好位置から確かな末脚で追い込んできたが、重賞では足りずオープン特別のみで好走していたこの馬が2着ということからも、このレースのレベルが高くないことが言える。

3着  12番  メイショウワザシ   牡 4 松山弘平  54  2.03.8 37.1

先手を主張しヤマカツライデンと激しい先行争いをするも1番手を取り切る。4角から直線入り口にかけては後続が殺到してきたので、一気に飲み込まれるかに見えたが、インでしぶとく粘り3着を確保した。
逃げるかもとは思えたが、外枠のこの馬が逃げれると考えるのは難しかった。前走のオープン初戦の小倉では、先行してバテているが、中盤のラップタイムを見ると今回の方が全然遅いので、粘り切れても不思議はない。


4着  11番  ジョーダンキング   牡 6 岩田康誠  55  2.03.8 36.6

ロードゴラッソの外から直線入り口では同じように進出しようとするも上位馬とは末脚で見劣った。重賞では今一つ能力が足りないと考えてよさそう。

5着  14番  キングズガード     牡 8 浜中俊   57.5 2.03.8 36.3

後方から一番外を回ってかなりいい脚で追い込んできた。大外を回っている時点で今回のレースでは出番はなかったが、いい末脚だったので、前が止まり外差しが効くような展開になればまだ3着以内に入る可能性はありそう。


6着   2番  タイムフライヤー   牡 4 ルメール  57  2.04.1 37.0

4番手追走から、直線入り口ではメイショウワザシのすぐ外の位置で競りかけてきていて先頭争いに加わるも最後は失速した。ルメール騎手が言うように距離が長かったということはありそうだが、今回のメンバーでもこの程度の走りしか出来ないのであれば今後ダート路線に走ってきても厳しそうだ。

7着   9番  ナムラアラシ       牡 6 幸英明    57  2.04.2 36.3

後方を追走から最後は外を回って追い込んできた。直線での末脚はまだ健在なので、どこかでチャンスはあるかもしれない。

8着   5番  サトノプライム     牡 5 古川吉洋  54  2.04.3 36.7

特に見所無し。

9着  10番  マッスルビーチ     牡 3 松岡正海  50  2.04.3 36.9

中段の後方を追走して勝負所では他馬について行けたが、直線ではまるで伸びなかった。
2勝クラスを勝ったばかりの格下馬ながら、3歳馬で軽ハンデ50キロということで人気になっていたが、やはり格下馬といった結果になった。この馬は末脚勝負の馬なので、この結果から、末脚勝負の馬は軽ハンデを活かせないという僕の最近の仮説についてさらに自信を深める結果となった。

10着   1番  ピオネロ           牡 8 北村友一  56  2.04.4 37.5

3番手で楽に追走で来ているように見えたものの、最後は失速。もう衰えているということなのかもしれない。

11着  13番  メイプルブラザー   牡 5 宮崎北斗  54  2.04.7 37.5

後方から末脚勝負の馬ながら末脚が発揮出来ず。重賞では足りないと考えてよさそう。

12着   4番  モズアトラクション 牡 5 藤岡康太 57.5 2.04.7 37.1

久しぶりに勝負所でまるでやる気のないところを見せた。こういうことがあるからこの馬はムラ馬で信用できない。軸にしてはいけない馬である。


13着   7番  ロードアルペジオ   牡 6 福永祐一  56  2.05.5 37.9

この馬も末脚勝負の馬ながら末脚発揮出来ず。

14着   3番  ヤマカツライデン   牡 7 池添謙一  54  2.07.8 40.9

逃げて最後は大きく失速。このところ芝レースで先行して全くダメで、ダートでも全くダメだったので、もうダメなのかもしれない。

 

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