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2019年10月19日 (土)

2019 セントライト記念 G2 レース回顧

菊花賞に向けて、レース回顧をしていないかったセントライト記念のレース回顧をする。

1.レース結果の基礎データ

2019年 9月16日(祝) 4回中山5日  天候: 曇   馬場状態: 重
11R  第73回朝日杯セントライト記念
3歳・オープン・G2(馬齢) (国際)(指定)  芝 2200m   18頭立

馬場差 -1.1 完全タイム差 -0.3
タイムランク C メンバーランク C

LAP :12.5-11.0-12.1-12.2-12.0-11.9-12.0-11.9-11.9-12.0-12.0
通過:35.6-47.8-59.8-71.7  上り:71.7-59.8-47.8-35.9

3F以降は緩急のほぼないラップになった。先行勢にとっては全く息が入らないかなりのスタミナを要する持久力戦になった。
レース映像を見ると内の馬はコーナーでは一切スパートせず、直線での追い比べになっているのでコーナーで外を回った馬はかなり不利なレースとなっている。

2.隊列分析

2019091802

 かなりの縦長の隊列になり、直線では外を回った差し馬は絶望的となる、中山ではよくある展開になった。

3.完全タイム差検証

2019091804

上位2頭は前走より大きくパフォーマンスをアップさせていることは納得できるが、全体的に明らかに過剰評価になっている。緩急のないペースのときの典型的な過大評価。0.8秒ほど低く見た方がよいと思う。

4.各馬の分析

1着   8番  リオンリオン       牡 3 横山典弘  56  2.11.5 35.6 

好スタートから最内の先頭のポジションを取りに行くが、外から来た馬が速かったため、インの2番手のポジションで追走する。
直線に入ってスパートするとしっかり伸びて1着となった。
騎手のレース後コメントでは「今日は久しぶりに抑えることができました。」とあり、「まだヨタヨタするところがあって、これからもっと良くなってほしい部分はあるものの、秋緒戦としてはいいレースをしてくれました。」と語っていた。巷の評価では抑えることが出来て成長したと言われているが、陣営としてはまだ全幅の信頼ができるほとに成長したわけではないとの感触がコメントから見て取れる。今回はインで絶妙のペースで距離ロスなく走れて、外からの差しが効かない展開に恵まれた面はある。

2着   2番  サトノルークス     牡 3 川田将雅  56  2.11.8 35.5 

スタートは速くなかったが、騎手が手を押してインの中段のポジションを取り追走する。直線ではインをついて伸びてきて、ゴール直前でひと伸びして2着になった。
外差しの効かないレースにときにインを上手く立ち回った穴馬が3着以内に入るケースは頻繁にあり、この馬の2着もそうしたケースだと思う。
ただし、最後ひと伸びできたように、持久戦になったときの最後の底力は少しありそう。展開次第ではまた穴を空けることはあるかもしれない。

3着   1番  ザダル             牡 3 石橋脩    56  2.11.9 35.8 

好スタートから最内のポジションをとり、リオンリオンから1馬身程度離れた後ろを追走する。直線に入ってインから伸びてきたが、最後はサトノルークスのひと伸びに屈して3着となった。
枠順がよくずっとインを走って恵まれていたわりには最後のひと伸びがなかったので、持久力勝負は向いていないようにも思える。
先行力を活かし好ポジションを得て、最後ちょっとした末脚が使える馬ではあるが、もう少し緩かったり緩急のあるペースの方がよいということなのだと思う。また、狭いところを割ってくる勝負根性があることは覚えておきたい。

4着  16番  ルヴォルグ         牡 3 ルメール  56  2.12.0 35.6 

外枠から好ポジションを得ようと、前に出そうとするも他馬が速く中段の外を追走する。4角ではやや外を回ってジワジワ追い上げ直線では一瞬突き抜けそうな脚を見せたが、最後は甘くなり4着になった。
外を回る距離ロスがある中、よく走っている。まだ1勝クラス勝ちまでの馬なので、自己条件ではかなりやれそう。


5着  12番  ニシノデイジー     牡 3 勝浦正樹  56  2.12.1 35.0 

行く気なく後方追走でじっくり脚を貯める、L3Fの手前あたりからスパートしようとするもあまり速くなく4角から直線で大外に出して伸びよとしたものの、さほど伸びなかった。
上がり3ハロンタイム最速であり、外差しの効かない展開だったとこはあったものの、レース映像を見てもあまりいい走りとは思えず平凡な末脚だったように見えた。

6着  15番  タガノディアマンテ 牡 3 田辺裕信  56  2.12.2 35.5 

ニシノデイジーより前ではあるものの、後方を追走し、L3Fの手前あたりからスパートし、ややズブさを見せたものの、4角から直線で大外に出すところでは速い脚を使い追い上げようだとしたが、最後は甘くなった。
4コーナーの加速はニシノデイジーよりは良く見えた。

7着  10番  サトノラディウス   牡 3 三浦皇成  56  2.12.2 35.5

行き脚つかなかったが、中段のやや後方の最内のポジションを追走する。直線ではインから伸びるも大した脚ではなかったが、ゴール直前でのひと伸びはあった。
馬場にノメっていたことはありそう。しかしインで楽をしていたわりには大して伸びなかった。


8着  13番  エターナルヴィテス 牡 3 田中勝春  56  2.12.2 35.6

中段のやや後方を追走。直線ではタガノディアマンテのすぐ内から伸びてくるも大した脚ではなかった。

9着  17番  ナイママ           牡 3 柴田大知  56  2.12.3 36.5

外から果敢に2番手先行し、残り200mまでは粘っていたものの、最後はバテた。

10着  14番  アトミックフォース 牡 3 大野拓弥  56  2.12.4 36.8

外から果敢に先手を取って逃げたが、残り200mまでは粘っていたものの、最後はズルズル後退した。

11着  11番  メイショウテンゲン 牡 3 池添謙一  56  2.12.5 35.6

後方追走して、外から伸びようとするも、数頭交わすのはやっとだった。

12着   4番  ミューチャリー     牡 3 御神本訓  56  2.12.5 35.1

前半はペースについていけず最後方。勝負所でも相手にならなかった。

13着   5番  シークレットラン   牡 3 内田博幸  56  2.12.9 36.1

見所無し。

14着   7番  オセアグレイト     牡 3 野中悠太  56  2.13.1 37.1

中段追走で直線でのびようとするもまるで伸びず。負けすぎのようにも見えるが、息の入らない展開はダメということかもしれない。

15着  18番  ランフォザローゼス 牡 3 福永祐一  56  2.13.2 37.3

先行するも直線でまるで伸びず。重賞では荷が重い。

16着   9番  エングレーバー     牡 3 藤岡佑介  56  2.13.7 37.7

先行して伸びず。この馬も息がないらないとダメか。
 
17着   6番  モズベッロ         牡 3 M.デム  56  2.13.8 36.5

後方のまま何もできず。この日は馬に気持ちが入っていなかったとのこと。

18着   3番  マテリアルワールド 牡 3 木幡育也  56  2.13.8 36.7

先行できず、後方のまま。斤量が軽くないとダメなのかもしれない。

 

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