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2019年12月11日 (水)

2019 阪神 ジュベナイルフィリーズ G1 レース回顧

近年の傾向から、前走レベルの高い2歳重賞または1勝クラス1,2着馬が好走しており、今回もそうした戦績の馬が上位に来ており、なおかつ4着以降はかなり離されていてレベル差がはっきり示される結果となった。
4着以下はかなりレベルが低く、来年の好走は怪しいと考えてよいのではないかと思う。

1.レース結果の基礎データ

2019年12月 8日(日) 5回阪神4日  天候: 曇   馬場状態: 良
11R  第71回農林水産省賞典阪神ジュベナイルフィリーズ
2歳・オープン・G1(馬齢) (牝)(国際)(指定)  芝 1600m・外   16頭立


馬場差 -1.4 完全タイム差 -0.2
タイムランク C メンバーランク C

LAP :12.2-10.5-11.0-11.8-12.0-11.2-11.5-12.5
通過:33.7-45.5-57.5-68.7  上り:70.0-59.0-47.2-35.2 

前半速いペースになったが、レシステンシアの戦績を見ればペースが速くなることは予測可能であり、またその場合、スローの経験しかない馬は危ないかもと考えることも可能であった。

2.隊列分析

2019121001

やや縦長になっている。速いペースの追走に苦労する馬が多かったことに加えて、レベルの劣る馬が多かったとも言えそう。


3.完全タイム差検証

今回は検証保留とする。
2歳戦は成長力を重視する必要があることから古馬のレースとは少し違った検証が必要と考えていて、まだ新馬戦、2歳重賞の検証がしっかり確立出来ていない状況なので、このあたりを年末年始に整理して、改めて完全タイム差の検証をしたいと考えている。

4.各馬の分析

1着   4番  レシステンシア     牝 2 北村友一  54  1.32.7 35.2 

好スタートから楽に先頭に立ち、他馬をあまり離さない逃げながら、L3Fからしっかり加速し、そのまま伸び続け他馬を0.8秒離した圧勝だった。
速いペースで逃げて他馬の脚を削ぎ、なおかつ自身が上がり3ハロンタイム最速で走っているので、これは強い勝ち方だった。ファンタジーSのときは、「スピードはありますが、敏感過ぎるところがあるので、これからはそのコントロールが課題になると思います。」との騎手コメントであったが、今回は「結構なラップで行っているのですが右、左と手前を替える感じで手応え的には終始、フワフワしている感じでした。2戦目の時に課題はメンタル面だと思いましたが、3戦目の今回、これだけのお客さんを前にしても、どっしりと落ち着いていましたし、成長を感じましたね。まだ粗削りですが、ポテンシャルの高い馬ですね。」ということなので、気性面の成長があり、まだ成長の余地を残しているようなので、今後が楽しみな馬になった。

2着   9番  マルターズディオサ 牝 2 田辺裕信  54  1.33.5 35.9 

まずまずのスタートから二の足で前のポジションに入り、外の3番手を追走し、直線に入ってもしっかり伸びて、最後はかなりクラヴァシュドールに詰め寄られるも抜かせない勝負根性を見せて2着となった。
勝馬からは少し劣る内容なものの、この馬も強いところを見せた。
ここ2戦はスタートがあまりよくなかったものの、今回上手くスタートが切れた。スタートが決まった先手のポジションが取れれば、これだけやれるということのようで、確かな末脚を持っている。
前走が1勝クラスのサフラン賞を勝っているものの、人気がなかったが、1勝クラスでもレベルの高いレースを勝っていればこのレースでもかなりやれるし、高配当が狙えるので前走のレースレベルを把握することは大事である。

3着  10番  クラヴァシュドール 牝 2 藤岡佑介  54  1.33.5 35.5

スタートはよかったが、中段に控えて、直線では外から伸びてくるかに見えたが、マルターズディオサを交わせずの3着だった。
人気馬だったが、過去2戦はかなり遅いスローペースであり、少し速いペースになるとこの程度の脚しか使えないということのようだ。
 
4着   3番  ウーマンズハート   牝 2 ビュイッ  54  1.33.9 36.2 

好スタートから2番手を追走。上位3頭には屈したが、かなり粘っての4着。ただし、1着馬からは1.2秒離されている。
昨年のレース回顧で、夏の重賞勝ちからここまでレースを使ってこなかった馬は軽視すべきというようなことを書いたが、この馬はかなり好走できていたように見える内容だった。しかしながら、4着以降はかなりレベルが低いのでそのため、4着に粘れたと考えた方がよく、引き続き夏の重賞勝ちからの直行馬は軽視で良いと思う。

5着   1番  ヤマカツマーメイド 牝 2 武豊      54  1.33.9 35.9 

インぴったりの中段を追走から、直線に入って少し伸びたが、最後まで末脚は続かなかった。
勝負所で好位に出せたのはインを距離ロスなく走れたためで、追い出しの反応は速そうだが、トップスピードの持続力は短そうで、あまり見所はなかった。

6着  15番  リアアメリア       牝 2 川田将雅  54  1.34.2 35.7 

スタートは遅く後方の外で後ろから3番手を追走。最後は大外から追い上げようとするも伸びなかった。
明らかに速いペースの追走力がなく、末脚が削がれた走りだった。
スローの瞬発力勝負でしか出番のない馬という可能性が高い。

7着   2番  カワキタアジン     牝 2 鮫島克駿  54  1.34.3 35.9

最内後方を追走から、直線入り口ではかなり前のポジションまで押し上げることができたが、最後の末脚は大したことなかった。

8着   6番  クリスティ         牝 2 福永祐一  54  1.34.3 36.5

5番手追走から最後はあまり伸びず。前走のアイビーSのレベルが高くなかったということだと思う。


9着  13番  ジェラペッシュ     牝 2 幸英明    54  1.34.6 36.4

特に見所無し。

10着   5番  ボンボヤージ       牝 2 岩田望来  54  1.35.3 37.5

特に見所無し。

11着   8番  オータムレッド     牝 2 松山弘平  54  1.35.4 37.2

特に見所無し。

12着   7番 ロータスランド     牝 2 藤岡康太  54  1.35.4 37.8 

特に見所無し。

13着  12番  ヒメサマ           牝 2 川須栄彦  54  1.36.4 37.9

特に見所無し。

14着  14番  スウィートメリナ   牝 2 和田竜二  54  1.36.5 37.9

特に見所無し。

15着  16番  エレナアヴァンティ 牝 2 岩田康誠  54  1.36.6 38.8

特に見所無し。

16着  11番  ルーチェデラヴィタ 牝 2 池添謙一  54  1.37.8 39.5

特に見所無し。

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