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2020年2月27日 (木)

2020 京都牝馬ステークス G3 レース回顧

イマイチ信頼性に欠けるメンバーばかりの多頭数で難解なレースであった。そんな中、サウンドキアラの充実ぶりが目立った結果となった。

1.レース結果の基礎データ

2020年 2月22日(土) 2回京都7日  天候: 曇   馬場状態: 重
11R  第55回京都牝馬S
4歳以上・オープン・G3(別定) (牝)(国際)(特指)  芝 1400m・外   17頭立


馬場差 設定不能 完全タイム差 設定不能
タイムランク - メンバーランク C

LAP :12.5-11.8-11.7-12.4-11.5-11.4-11.9
通過:36.0-48.4-59.9-71.3  上り:70.7-58.9-47.2-34.8


ペースとしてはさほど速くないが、L1Fで減速しているので力のいる馬場が堪えるレースではあったようだ。


2.完全タイム差検証

2020022402

馬場差設定不能であったが、そこまで極悪馬場には思えず、最近の「先週の結果分析」は設定不能が多すぎに思う。
レベル的にはサウンドキアラが前走同等のパフォーマンスと見て+0.7程度と見るのがよさそう。

3.各馬の分析

1着  17番  サウンドキアラ     牝 5 松山弘平  55  1.23.2 34.5 

まずまずのスタートから外で4,5番手の位置につけ追走する。4角ではまだ加速せず、内を通った馬が進出してきたので後退したように見えたものの、直線に入っても激しく追うことなく自然体に伸びてL1Fで前を捕らえて一気に差し切り1着となった。
最終週で外が伸びる馬場だったとはいえ、大外枠で終始外を回るロスがありながら、前目のポジションにつけて、余裕を持って大外から直線だけで全馬を差し切ってしまうのだがら、ここでは他馬と力が違ったのは明らか。今後しばらくは重賞で上位候補として注目すべき存在となった。

2着   9番 プールヴィル       牝 4 岩田康誠  55  1.23.4 34.9 

好スタートから3番手を追走。直線に入ってもジワジワのび逃げ馬を捕らえ先頭に立ったが、サウンドキアラにはあっさり差されて2着だった。
ここ数戦1400m戦で先行して結果を出している。1600m戦では今一つの成績ながら1400m戦では古馬と十分戦える能力があることを示している。一本調子の先行タイプで1600m以上だとバテてしまう可能性が高いということだと思う。

3着   6番  メイショウグロッケ 牝 6 大野拓弥  54  1.23.6 34.9

中段の7,8番手を追走。外を回りすぎないように4角を回り、直線に入るころには先頭を射程圏内に取らえる位置までポジションを上げたが、直線入ってからの伸び脚はそう速くはなかったものの、L1Fまでしっかり伸びて3着を確保した。
ポジションを取って長く脚は使えるがそう速い脚はなくL1Fの減速に乗じて3着に入れた印象が強い。

4着  12番  アマルフィコースト 牝 5 幸英明    54  1.23.6 35.0

3番手を追走していたが、4角の勝負所では少しポジションを下げてしまう。それでも直線ではサウンドキアラの内から同じように伸びようとするものの、末脚は劣っていたが最後まで伸びてはいた。
先行力はあるが勝負所の反応は今一つ。末脚も今一つで昨年春ほどの出来にはないように見える。

5着   2番  ビーチサンバ       牝 4 福永祐一  54  1.23.8 34.4

スタート遅く、二の足も遅く後方からの競馬となる。4角でもポジションはさほど上がらす直線でも後方から、L1Fだけでかなり伸びた印象。
1400m戦では明らかに追走力が足りず勝負にならなかった。

6着  10番  ディメンシオン     牝 6 松田大作  55  1.23.8 34.9

中段追走から直線でもさほど伸びず見所のない走りだった。この馬が好走するのは高速馬場で、軽ハンデで瞬発力勝負にならないとき、とかなり条件は限られるのだろう。

7着  13番  シゲルピンクダイヤ 牝 4 和田竜二  55  1.23.9 34.8

中段のやや後方を追走するも4角では手ごたえ悪く後方まで下げてしまう。直線の末脚もこの馬としては不発だった。
1400m戦のため追走で脚を使ってしまったとはいえ、この馬らしい瞬発力が全く見られなかったので、不調期に入ってしまった可能性もある。次走は半信半疑で見た方がよさそう。

8着   5番  リバティハイツ     牝 5 松若風馬  55  1.23.9 34.7

後方追走からは最後は少し伸びていたものの見所はなかった。

9着   8番  プリディカメント   牝 5 川島信二  54  1.24.0 34.4

後方からで4角の勝負所では全く他馬について行けずの最後方追走だった。上がり3ハロンタイム最速ではあるが、前半の追走力が全く足りない。

10着  11番  ディアンドル       牝 4 藤岡佑介  56  1.24.0 35.1

中段追走。直線では大外を回り特にいいところはなかった。

11着   7番  メイショウショウブ 牝 4 四位洋文  54  1.24.0 35.6

逃げたが最後はバテた。前残りが叶うにはかなり恵まれることか必要なようだ。

12着   3番  リナーテ           牝 6 武豊      56  1.24.1 35.4

インの中段を追走4角でポジションを上げれたがインを距離ロスなく走れてのもの、直線ではさほど伸びず。
この馬もかなり恵まれた条件にならないと好走できなさそう。

13着  14番  ドナウデルタ       牝 4 北村友一  54  1.24.1 34.8

スタート悪く後方から、終始外を回り、直線ではかなり極端に外を回っていたが、さほど伸びなかった。
今回は流れに乗れなかったということはあるが、直線で伸びなさすぎなので、オープンでは足りない可能性を疑った方がよさそう。

14着   4番  メイショウケイメイ 牝 4 酒井学    54  1.24.2 35.3

特に見所なし。

15着  16番  ノーワン           牝 4 坂井瑠星  54  1.24.2 34.7

後方から見所無し。古馬重賞では通用しない。

16着  15番  モアナ             牝 6 シュタル  54  1.24.3 35.9

先行してバテる。オープンでは通用しない。

17着   1番  アルーシャ         牝 5 ルメール  55  1.24.3 35.4

スタート遅く後方からだったが、この馬だけ極端にインを通ることで距離得により4角ではかなりポジションを上げれたが、直線ではまるで伸びなかった。
ルメール騎手ならではの工夫は見られたが、内の馬場が極端に悪かったことと馬の能力が足りなかったので通用しなかった。

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