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2020年3月20日 (金)

2020 ファルコンステークス G3 レース回顧

有利不利のない真っ向勝負のレースとなり、レースレベルも低くないので、今後に向けてしっかり回顧しておくべきレースとなった。

1.レース結果の基礎データ

2020年 3月14日(土) 1回中京5日  天候: 曇   馬場状態: 重
11R  第34回中日スポーツ賞ファルコンS
3歳・オープン・G3(別定) (国際)(特指)  芝 1400m   18頭立


馬場差 +0.4 完全タイム差 -0.1
タイムランク C メンバーランク C

LAP :12.1-10.7-11.0-11.7-12.1-11.5-12.2
通過:33.8-45.5-57.6-69.1  上り:69.2-58.5-47.5-35.8 

前半のペースが速いのは逃げ馬の暴走ペースによるもので、2番手以降はそう速いペースではない。直線では馬郡がばらける展開になったので、特に有利不利のない、真っ向勝負のレースになった。ここでの着順は実力通りとみることができそうなレースだった。

2.完全タイム差検証

2020031702

成長期である3歳なので、評価が難しいのだが、上位勢が前走とパフォーマンスアップしていて、下位勢がパフォーマンスダウンしている傾向がはっきり表れているので、ゼノンジャスタ、セイウンパワフルを物差しと見る。そうすると、シャインガーネットは成長していると見ることが出来るので、桜花賞でも有力候補となる可能性がある。

3.各馬の分析

1着   6番  シャインガーネット 牝 3 田辺裕信  54  1.21.3 34.7

好スタートから前のポジションを取りに行くが、回りが速いのでかかり気味になっている馬を騎手がやや抑えて、前に馬を置く形で、5、6番手を追走する。直線に入ってやや外に出し追い出すとジワジワ伸びて、坂を上がったところで先頭に立ち、そのまま押し切り1着となった。
特に不利とか恵まれたとかはなく、このメンバーでは一番強いと感じさせる勝利だった。
先行力があり、末脚もしっかりしているのが強みとなる。前走は速いペースでやや外を回る距離ロスがありかつ仕掛けが早かったので、4着だったが、差の少ない4着だったので、力負けではなかった。
桜花賞で3着以内に入る可能性は十分ありそう。

2着  10番  ラウダシオン       牡 3 武豊      57  1.21.5 35.2

好スタートから4番手を追走。直線に入って、シャインガーネットと併せ馬の形になって競り合うも、最後は1馬身ちょっとの差をつけられた。
この馬も先行力があって末脚がたしかなところを見せたが、シャインガーネットとは明らかに力負けであり、武豊騎手もそれを認めているコメントをしている。

3着   2番  ヴェスターヴァルト 牡 3 菱田裕二  56  1.21.9 35.1

中段を追走から、直線ではややもたつくも最後に切れ味を見せて3着になった。
追走力はまずまずあるもののエンジンのかかりが遅いが、トップスピードに乗ったときの脚は速い。が、好走出来るレースの幅は狭そうだ。

4着   5番 トリプルエース     牡 3 藤岡康太  56  1.21.9 35.1

中段のやや後方追走から、この馬も直線でスピードに乗るのに時間がかかりジワジワ伸びての5着だった。
この馬もエンジンのかかりが遅い。

5着   8番  レッドライデン     牡 3 横山武史  56  1.22.1 34.9

後方追走。4角ではやや外を回ったものの、直線手前でインが空いているところを目ざとく突き、インから伸びてこようとするも、坂を上がってからの脚色が今一つだった。
直線ではインから一瞬抜け出しそうになる見せ場を作ったが、これは馬の能力というよりも、騎手の手腕によるもの。横山武史騎手は最近目ざとくいいポジションをとるプレーが増えいるので、明らかに成長していて、今後に期待が出来る存在になった。

6着   1番  ウイングレイテスト 牡 3 ミナリク  56  1.22.2 35.4

インの中段を追走。直線では先頭集団に喰らいつき、坂を上がって一瞬鋭い脚を見せたが、ほんの一瞬で終わった。


7着   3番  エグレムニ         牡 3 岩田望来  56  1.22.4 35.8

シャインガーネットのすぐ内で同じようなポジションで追走していたが、直線に入っての末脚は大したことなかった。

8着   7番  ゼンノジャスタ     牡 3 福永祐一  56  1.22.4 35.3

中段の後ろを追走。直線で大外に出すも伸び脚は大したことなかった。

9着  13番  ビアンフェ         牡 3 藤岡佑介  57  1.22.6 36.6

好スタートから2,3番手を追走。坂を上がるところまでは前で粘っていたが、そこから脱落した。

10着   4番  セイウンパワフル   牡 3 斎藤新    56  1.23.0 37.1

この馬も好スタートから2,3番手を追走。坂を上がるところまでは前で粘っていたが、そこから脱落した。ビアンフェよりもインを走っていたので、ビアンフェより明らかに弱い。

11着   9番  アブソルティスモ   牡 3 丸山元気  56  1.23.6 36.2

スタートが悪く最後方からになる。直線の坂で少しだけ伸びたが伸びたのはそこだけ。
過去の戦績を見ると先行力を活かすタイプではあるが、それは皆スローペースのレースであり、今回の敗因はスタート失敗だけでなく、速いペースのレースへの対応力がいまひとつということも言えそう。

12着  11番  マイネルグリット   牡 3 国分優作  57  1.24.1 36.8

後方のまま見せ場なし。

13着  14番  コスモリモーネ     牡 3 川又賢治  56  1.24.2 37.4

特に見所無し。

14着  15番  テーオーマルクス   牡 3 荻野琢真  56  1.25.0 38.4

特に見所無し。

15着  18番  ペコリーノロマーノ 牝 3 吉田隼人  54  1.25.3 37.6

後方のまま見せ場なし。
ここ2戦走らなさすぎなので、精神的な問題なのかもしれない。

16着  16番  ライチェフェイス   牡 3 藤井勘一  56  1.26.6 39.3

後方のまま見せ場なし。

17着  17番  エーティーメジャー 牡 3 荻野極    56  1.27.6 40.0

後方のまま見せ場なし。

18着  12番  デンタルバルーン   牝 3 西村淳也  54  1.29.2 43.7

暴走気味のペースで逃げ、3,4角で外を回った距離ロスもあって、後続に4角であっさり捕まった。全くいいところのない逃げだった。

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