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2020年3月18日 (水)

2020 中山牝馬ステークス G3 レース回顧

あまり持続力、末脚が試されるレースにはならず、道悪適正が問われるレースとなった。道悪を苦にする馬とそうでない馬を判別する上で参考になるレースとなった。

1.レース結果の基礎データ

2020年 3月14日(土) 2回中山5日  天候: 雪   馬場状態:不良
11R  第38回ローレル競馬場賞中山牝馬S
4歳以上・オープン・G3(ハンデ) (牝)(国際)(特指)  芝 1800m   16頭立


馬場差 +2.9 完全タイム差 +0.8
タイムランク D メンバーランク C

LAP :12.7-12.0-12.3-12.0-11.8-11.6-12.2-12.3-13.3
通過:37.0-49.0-60.8-72.4  上り:73.2-61.2-49.4-37.8 

平均ペースであり、前が早めにペースアップした分。前に走っていたには厳しいペースとなり、L1Fはかなり減速した。

2.完全タイム差検証

2020031701

やや過大評価で、0.4秒くらいは低くみた方がよい。

3.各馬の分析

1着   3番  フェアリーポルカ   牝 4 和田竜二  52  1.50.2 37.1

インの中段を追走。4角でゆっくり外に持ち出し、直線では外からしっかり伸びて1着になった。
前走は外枠でやや外を回る距離ロスがあり、騎手のコメントでも内枠だったよかったといっていたので、前走の愛知杯と大差ないレベルのメンバーであれば、内枠で距離ロスなく走れれば1着になれたのも納得できる。
この馬、切れる脚も持続力もないが、速くなったL5F-L4Fをインでじっとしていてゆっくり回れたことと、L1Fが13.3秒かかったこと、ハンデが前走より1キロ軽くなったことが恵まれた要因と言えそう。これだけ条件に恵まれることは今後少なそうなので安定的に好走できるタイプではないと思う。

2着  15番  リュヌルージュ     牝 5 団野大成  50  1.50.3 37.9

スタートよく、1角までに2番手のポジションを取り切る。残り800mの手前あたりから早めに先頭の馬に競りかけ、残り200mあたりで一旦先頭に立つも、最後は差されて2着。
格下馬ながら先行力があるので、軽ハンデを持続力に最大限に活かしての好走だった。騎手がコメントで反省しているようにやや仕掛けが早く、もっとうまく乗れていれば1着すらあったかもしれない走りだった。
人気薄の前残りはとても多く出現する穴馬券パターンなのだが、前残り候補としてどの馬をチョイスするかはとても難しい。ただ、この馬の場合、先行力あり、軽ハンデと、一応、ピックアップ出来る要素はあった。

3着   9番  エスポワール       牝 4 M.デム  53  1.50.4 37.0

スタートして出していこうとするも中段から、1角でもかなり外を回り、終始外を回る形になり、4角でもかなり外を回り、直線入り口ではかなり後方だったが、しっかり伸びて3着に入った。
終始外を回りずぎる距離ロスが大きく、このメンバーでは一番強かったんじゃないかと思わせる走りだった。ポジション獲りが上手いデムーロ騎手にしては工夫の足りないレースだった。


4着   5番  デンコウアンジュ   牝 7 柴田善臣  56  1.50.4 36.7

終始エスポワールの少し後ろを追走。4角もエスポワールの後ろで同じように回り、直線で鋭く伸び、一旦エスポワールより前に出るも最後は交わされて4着。
末脚の鋭さは健在であり、7歳ながら、まだまだ牝馬限定戦では馬券候補として侮れない存在。

5着  10番  レイホーロマンス   牝 7 石川裕紀  51  1.50.8 36.6

スタート遅く後方からになり、道中は最後方になる。インを距離ロスなく走り、最後はインから末脚を発揮して5着となった。
一応上がり3ハロンタイム最速ながら、インを距離ロスなく走れた分が大きいので、評価できない。
間隔を詰めてもう7戦もしているので、さすがに上がり目はない。

6着   7番  レッドアネモス     牝 4 津村明秀  53  1.50.8 37.4

中段追走。4角もややインを回って伸びてくるも大した脚ではなかった。

7着   6番  ウインシャトレーヌ 牝 6 内田博幸  52  1.51.0 37.0

後方追走。終始外を回る距離ロスがある中、最後は伸びてはいたが大した脚ではなかった。

8着  12番  モルフェオルフェ   牝 5 江田照男  52  1.51.1 38.7

楽に先頭に立ち逃げるも、残り800mの手前から早めに後続に競りかけられて撃沈。
人気馬コントラチェックのすぐ外の逃げ馬なので、逃げるのは容易に予想できたが、末脚が足りないので、前残りは難しい。

8着  14番  ウラヌスチャーム   牝 5 横山典弘  53  1.51.1 37.8

エスポワールの少し後ろを追走するも、直線ではまるで伸びなかった。道悪は全くダメなタイプのようだ。

10着   2番  フィリアプーラ     牝 4 ヒューイ  53  1.51.1 37.1

後方から、4角ではかなり外を回り、外から少しは伸びたが、道悪は全くダメなタイプのようだ。

11着  16番  ロフティフレーズ   牝 5 武藤雅    50  1.51.3 38.8

3番手で追走するも最後はバテる。


12着   1番  レッドランディーニ 牝 5 吉田豊    51  1.51.3 37.4

後方のまま見せ場なし。もう好走はできなさそう。

13着  13番  ゴージャスランチ   牝 5 北村宏司  52  1.51.4 38.3

中段追走するもまるで伸びず。

14着   4番  メイショウグロッケ 牝 6 大野拓弥  52  1.51.6 38.3

最内の中段を追走し、終始インを距離ロスなく走っていたが、まるで伸びなかった。騎手がノメっていたとコメントしているので、道悪は全くダメなタイプのようだ。

15着   8番  カリビアンゴールド 牝 6 石橋脩    53  1.51.7 38.8

4,5番手追走するも、最後は全く伸びなかった。戦績から考えて負けすぎなので、馬場が堪えたのは確かなようだ。

16着  11番  コントラチェック   牝 4 ルメール  55  1.51.7 38.9

先行争いに加わらず4番手を追走するもまるで伸びなかった。ルメール騎手のコメントによると馬場が堪えたのは確かなようだが、自分のペースで逃げれないと脆いタイプというのも確かだと思う。
今回は隣の枠に逃げ馬がいたので、逃げれないかもと予想するのは容易ではあった。

 

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