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2020年3月12日 (木)

2020 オーシャンステークス G3 レース回顧

上位3頭とそれ以下ではっきり差の出るレースとなった。その中でタワーオブロンドンは明らかに調子が今一つであったので、タワーオブロンドンとあまり差のない馬でも全く評価できず、見所の少ない凡戦だった。

1.レース結果の基礎データ

2020年 3月 7日(土) 2回中山3日  天候: 曇   馬場状態: 良
11R  第15回夕刊フジ賞オーシャンS
4歳以上・オープン・G3(別定) (国際)(指定)  芝 1200m   16頭立

馬場差 -0.6 完全タイム差 ±0
タイムランク C メンバーランク C

LAP :11.8-10.5-10.8-11.4-11.2-11.7
通過:33.1-44.5-55.7-67.4  上り:67.4-55.6-45.1-34.3 

ハイペースではあるが、中山1200m戦ではよくあるペースでL1Fもさほど減速はしていないラップとなる。

2.完全タイム差検証

2020031001

明らかに過大評価。こんな評価で4着以下の馬の評価を誤ってしまう。+0.5ほど低く見るべきである。

3.各馬の分析

1着   2番  ダノンスマッシュ   牡 5 川田将雅  56  1.07.4 34.0

スタートはよくなかったが、二の足が速く、インで前から4番手あたりの位置につける。4角をインで距離ロスなく走れたことで自然体で回り、直線に入って追い出すとグングン伸びて前を捕らえ1着となった。
この馬の特徴の立ち回りの馬さやギアチェンジの速さおよび一瞬のトップスピードの速さを活かすことなく、昨年のキーランドCのように正攻法で力でねじ伏せる競馬となり、完勝だった。最内で距離ロスなく走れたことも大きいが、G3戦では危なげなく勝てる能力は健在ということのようだ。G1でも昨年は3着、4着なのでさほど負けてなく、今年も有力馬となるのは変わらない。

2着  10番  ナックビーナス     牝 7 横山典弘  54  1.07.6 34.4

好スタートから2番手を確保。終始先頭の馬のすぐ外でプレッシャーをかける位置にいて、直線に入ってすぐ先頭の馬を競り落とし先頭に立つが、最後はダノンスマッシュに差された。
先行して最後までしっかり粘る堅実さは健在。ここまで長期間調子をキープしているのは素晴らしいこと。まだまだG3戦以下のレースでは馬券対象から決して外すことのできない馬。

3着   1番 タワーオブロンドン 牡 5 ルメール  58  1.08.1 34.4

まずまずのスタートから、インのポジションを取り、ダノンスマッシュから1馬身くらい離れた位置を追走し、4角をインで距離ロスなく走れたことで自然体で回っても直線に入ることろにはダノンスマッシュのすぐ後ろまで進出したが、直線では追い出しの反応がダノンスマッシュの方が格段によかったので一瞬で大きく離されてしまう。それでも他馬に比べると末脚は速かったので3着を確保した。
直線でもたつくように見えたのはいつものこの馬のよくある走りであり、スプリンターズSのように反応よく瞬発力を引き出せるケースの方が少ない。超高速馬場巧者とか、トップコンディションに持っていくのに時間がかかるタイプであるとかがあるようだ。実際、今回は少し重かったとルメール騎手はコメントしている。

4着   5番  グランドボヌール   牡 6 城戸義政  56  1.08.1 34.5

5,6番手を追走し直線ではタワーオブロンドンと併せ馬のような形になり、半馬身差程度で最後まで喰らいつき4着となった。
前走の大敗から驚きの好走ではあるが、タワーオブロンドンがあまり調子よくなかったので、4着以下はかなりレベルの低い結果だったとの評価でよさそうだ。ただ、戦績からオープンクラスでは通用する先行力を持った馬である馬である。

5着   6番  キングハート       牡 7 北村宏司  56  1.08.4 34.6

中段やや外を回り、直線もやや外から、あまり速い脚ではなかったが、ジワジワ伸び続け5着となった。
前にいた他馬より少しだけ末脚がよかっただけで、あまり評価はできない。もうピークはとっくに過ぎた感がある。

6着  11番  カッパツハッチ     牝 5 丸山元気  54  1.08.4 35.1

3番手の外を追走。直線では全く抜け出せそうな脚ではなかったが、最後まで粘れていた。
直線競馬をしばらく使っていたが、コーナーの走りは問題なかった。先行力はあるが、ここでは末脚が足りない。

7着   8番  ダイメイプリンセス 牝 7 秋山真一  54  1.08.4 34.4

後方から、4角ではインを距離ロスなく走り、直線入り口ではタワーオブロンドンの少し後ろの位置にいたが、タワーオブロンドンよりもさらに追い出しの反応が悪く離されてしまい、最後になって少しだけ伸びた。
小倉、新潟以外では全く出番のない馬。

8着  14番  レジーナフォルテ   牝 6 杉原誠人  54  1.08.5 35.1

4番手追走したものの、直線では全くいいところがなかった。
弱いメンバーで先行できた時しか出番はなさそう。

9着   4番  ティーハーフ       牡10 国分優作  56  1.08.7 34.2

ほぼ最後方追走から、4角あたりから末脚を使えていたが、大した脚ではなかった。

10着   9番  ハウメア           牝 6 ヒューイ  54  1.08.7 35.1

特に見所無し。

11着  13番  エスターテ         牝 5 丸田恭介  54  1.08.8 34.6

特に見所無し。

12着   7番  エンゲルヘン       牝 6 石川裕紀  54  1.09.0 35.9

特に見所無し。

13着  12番  ラブカンプー       牝 5 ミナリク  54  1.09.0 35.2

特に見所無し。

14着   3番  ナインテイルズ     牡 9 野中悠太  56  1.09.1 35.5

特に見所無し。

15着  15番  ナリタスターワン   牡 8 笹川翼    56  1.09.9 35.4

特に見所無し。

16着  16番  クールティアラ     牝 4 津村明秀  54  1.10.2 36.0

特に見所無し。

 

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