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2020年4月18日 (土)

2020 マーチS G3 レース回顧

少し遅れてしまったが、マーチSのレース回顧をしておく。


1.レース結果の基礎データ


2020年 3月31日(火) 3回中山2日  天候: 曇   馬場状態:稍重
11R  第27回マーチS
4歳以上・オープン・G3(ハンデ) (国際)(指定)  ダート 1800m   16頭立



馬場差 -0.4 完全タイム差 +0.1
タイムランク C メンバーランク C


LAP :12.6-11.7-12.7-12.8-12.2-11.8-12.4-12.3-12.8
通過:37.0-49.8-62.0-73.8  上り:74.3-61.5-49.3-37.5 


さほど速いペースではなかったが、L4Fからペースアップが始まり、持続力勝負となったが、さほど減速ラップにはなっていない。前はバテて、後続はなし崩し的に脚をつかわされ、好位差し脚質に向いた展開になった。


2.完全タイム差検証


2020040703


やや過大評価となっていて、0.7秒ほど低く見た方がよい。



3.各馬の分析


1着  12番  スワーヴアラミス   牡 5 藤岡康太  57  1.51.3 37.4 


スタートは速くなかったが、果敢に先手を取りに行き、4番手の位置で追走する。
向こう正面で早々と3番手に押し上げ、直線途中で先頭に立つとそのまま押し切った。
2着と着差はさほどないものの危なげない完勝に見えたが、騎手のコメントを見ると、スタートが速くなかったことや最後の直線で内にヨレ気味だったことに不満があったようだ。真完全タイム差的にもさほど高いレベルではないので、あまり高い評価はしない方がよさそうだ。


2着   2番  クリンチャー       牡 6 石橋脩   57.5 1.51.3 36.7 


躓き気味のスタートながら前を取りに行こうとするも他馬が速くインの後方からになる。
向う正面から外に出して徐々にポジションを上げていき、残り600mあたりから一気に加速し、直線入り口ではスワーヴアラミスの外の少し後ろの位置まで押し上げる。直線でスワーヴアラミスに詰め寄るも最後まで首差が詰まらす2着となった。
前半の追走は速くないものの、コーナーでの加速が速く、そこからいい脚が持続するので、コーナー4つのダートの持続力勝負が合っていることを示した。ダート戦ではソコソコの活躍が期待できそう。


3着   4番  レピアーウィット   牡 5 石川裕紀  55  1.51.7 36.7 


後方3番手を追走。他馬が早めのペースアップに苦労する中、後方でなかなか加速せず、4角の終わりで一気に加速が付くと、直線に入って一番目立つ脚で追い込んできて3着になった。
他馬よりも仕掛けが遅れたために直線で一番いい脚を引き出せた形だが、砂を被るとよくないことから外を回ったり、ズブかったりしたことが功を奏した結果で恵まれた3着となる。たまたま上手くいっての3着で、こうした穴馬をピックアップすることは難しい。


4着  13番  アシャカトブ       牡 4 武藤雅    54  1.51.8 37.7 


スワーヴアラミスをマークするかのように、終始スワーヴアラミスの少し後ろの位置を追走するが、直線に入って追い出してもスワーヴアラミスに近づくことができず、最後は少し離されての4着だった。
オープン昇級初戦で、重賞では力不足。しかし、オープン特別ならばそこそやれそう。


5着  15番  メイショウワザシ   牡 5 柴田善臣  56  1.51.8 38.0 


2番手追走で直線に入って先頭を競り落としたが、最後まで脚は続かなかった。


6着   7番  コマビショウ       牡 5 津村明秀  55  1.52.1 37.6 


中段クリンチャーの少し前を追走。3コーナーから早めにスパートを開始するがあまり速くなく、4角の終わりで早々とクリンチャーに抜かれるが、最後まで伸びてはいた。
ここでは力不足だったのは明らか。オープン特別ではソコソコやれそう。


7着  16番  ナムラアラシ       牡 7 内田博幸  57  1.52.3 37.0


後方2番手追走から、L4Fでペースが上がったところで騎手が焦って手が激しく動くも中々進んでいかず。最後の直線で少し伸びた。
追い込み一辺倒の脚質なので、ハマる展開になることは少ない。もっとL1Fでバテバテの展開にならないと好走は難しい。



8着   8番  テーオーフォース   牡 5 鮫島克駿  53  1.52.5 38.4


中段追走で、L4Fあたりからスワーヴアラミスが押し上げていった際に同じように少し後ろの外からポジションを押し上げていったが、直線でさほど伸びなかった。
ここでは力不足だったのは明らか。オープン特別ではソコソコやれそう。


9着   5番  タイムフライヤー   牡 5 ミナリク  57  1.52.7 38.3


中段追走。早めのペースアップが始まってもあまりポジションは上がらず、最後までソコソコ伸びてはいたが見所はなかった。
騎手のコメントによると集中力が途切れていたのでワンターンの競馬の方がいいとのことだが、もうダートでもあまり上積みは期待できそうにない。



10着  14番  メイショウスミトモ 牡 9 勝浦正樹  55  1.52.8 37.9


見所無し。


11着  10番  ローズプリンスダム 牡 6 大野拓弥  56  1.53.3 38.6


見所無し。


12着   3番  サンマルデューク   牡11 武士沢友  52  1.53.8 38.0


見所無し。


13着   6番  ルールソヴァール   セ 8 吉田豊    57  1.54.1 39.5


見所無し。


14着  11番  テルペリオン       牡 6 横山武史  57  1.54.5 40.3


3番手追走から早々とバテる。重賞では力不足。オープン特別であれば、気分よく先行できると好走することがたまにある馬。


15着   9番  リアンヴェリテ     牡 6 柴山雄一 57.5 1.54.6 40.8


逃げて早々とバテた。速い逃げを打ち、後続になし崩しに脚を使わせる戦法の馬であるが、重賞では通用しないようだ。


16着   1番  ワイルドカード     牡 6 北村宏司  56  1.54.8 40.7


4,5番手で先行するが、直線で早々とバテた。ここでは力不足にしても、負けすぎなので、どこかで巻き返す可能性はあるかもしれない。L4Fからペースアップする展開に対応できないかったのかもしれない。


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