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2020年4月 4日 (土)

2020 高松宮杯 G1 レース回顧

1200mが初めてな馬が多く予想が難しいレースだったが、難しい結果となった。

1.レース結果の基礎データ

2020年 3月29日(日) 1回中京8日  天候: 晴   馬場状態: 重
11R  第50回高松宮記念
4歳以上・オープン・G1(定量) (国際)(指定)  芝 1200m   18頭立

馬場差 +0.7 完全タイム差 +0.3
タイムランク C メンバーランク B

LAP :12.1-10.8-11.3-11.4-11.2-11.9
通過:34.2-45.6-56.8-68.7  上り:68.7-56.6-45.8-34.5 

モズスーパーフレアが飛ばしていたように見えたわりには、さほど速くなっていない。前につけることができて持続力のある馬に有利な展開となった。


2.完全タイム差検証

2020033101

かなりの過大評価で1.1秒くらい低くみるべき。レースレベルは高くない。

3.各馬の分析

4着 11番  クリノガウディー   牡 4 和田竜二  57  1.08.7 33.8

3番手を追走し、直線に入ってジワジワのびていたが、坂を上がったところで、一気に伸びてきたものの、左鞭を入れたところで、大きく内にもたれ、ダイアトニックの進路を妨害したことに騎手が気づき慌てて外に持ち出すロスはあったものの、先頭のモズスーパーフレアをギリギリ競り落とし、グランアレグリアの急追をしのぎ切って1着入線したが、4着降着となった。
地味な戦績のこの馬にとって潜在一隅のチャンスを逃してしまった。
トップスピードは速くないが、ポジションを取りつつ、脚を貯めれれば長くいい脚を使う持続力を発揮する馬だが、1200mだと、先行してそのまま持続力を発揮することができるようだ。そのため、流れの速い1200m戦は向いているようなのだが、最後に左にモタれる癖があるのは騎手も把握していたようなのだが、それでも降着になることが避けれなかったので制御が難しい馬ということのようだ。

1着  16番 $モズスーパーフレア 牝 5 松若風馬  55  1.08.7 34.5

難なく先頭に立ち、他馬が競ってこなかったため、この馬としてはそう速いペースではないものの終始2番手と3馬身のリードを保ち、リードしたまま直線を迎え、最後は捕らえられそうになるものの、クリノガウディーの斜行の影響を受けたダイアトニックに横からぶつけられたことにより最後の闘志に火が付いたのかちょっとだけ伸び、2着入線したが、繰上げで1着となった。
競る馬がいなく楽に逃げれたことと、降着が発生する事象に恵まれての1着だった。今回1200mが初めての馬が多かったこともこの馬が逃げやすくなる要因になったのだろう。また、最後に勝負根性を見せたことも以外で、この馬は最後は他馬と馬体を寄せた方がよいということのようだ。

2着   8番  グランアレグリア   牝 4 池添謙一  55  1.08.7 33.1

スタートはあまりよくなく中段から、4角でもあまり進出できず直線で大外に出すとこの馬だけ次元の異なる末脚を発揮し3着入線、繰上げで2着になった。
騎手のコメントでは「スタートは普通に出てくれたのですが、初の1200メートルということもあり、その後は促す形に。3角過ぎでようやく持てたのですが、4角からまた促す形になりました。」ということで、前走も1400m戦ながら前半は今回よりも速いレースラップで8番手追走だったので、先行タイプと思われていたが短距離戦では先行できない馬ということのようだ。しかしながら末脚の爆発力はすざまじかった。他馬に怯む面はかなり解消されたようなので、今後の活躍が期待できそう。

3着   3番  ダイアトニック     牡 5 北村友一  57  1.08.7 33.7

好スタートから最内で4番手のポジションを確保し、直線に入るとジワジワ伸びてきたがクリノガウディーに不利を受けると一旦ブレーキがかかり、その後も伸びてきたが、入線は4着までだった。
クリノガウディーに進路を妨害させた場面では明らかにクリノガウディーの脚色の方がよく、不利を受けていなかったら勝てたかどうかは微妙。インを上手く立ち回って好走する馬なので、内枠に入れば馬券対象として検討すべき馬となる。今回は1200m戦としては緩いペースながら、鋭い末脚を使う馬が少なかったことに恵まれた面はありそう。

5着  17番 シヴァージ         牡 5 藤岡佑介  57  1.09.0 33.1

スタートはそう遅くはないものの、二の足が遅く後方追走となる。4角でもあまり進出できず、直線では末脚を発揮できたものの、位置取りが後ろすぎたため、勝負圏内には入れなかった。
G1戦で追走力が足らないということのようだ。

6着   7番  グルーヴィット     牡 4 岩田康誠  57  1.09.0 33.2

後方でシヴァージのちょっと前の位置を追走し、直線でもかなりモタついていたが、最後にようやく伸びてきた。
エンジンのかかりが遅い馬であり、1200m戦では追走力がないので、勝負にならなかった。

7着  12番  セイウンコウセイ   牡 7 幸英明    57  1.09.1 34.4

モズスーパーフレアから離れた2番手を追走していたが、残り200mで脱落した。
やや遅めのペースで先行できても粘れないので、もう活躍は無理そう。

8着   4番  ティーハーフ       牡10 国分優作  57  1.09.1 33.8

中段追走から直線で伸びたがさほど鋭い脚ではなかった。

9着   1番  ステルヴィオ       牡 5 丸山元気  57  1.09.3 34.1

中段追走から直線では伸びなかった。

10着   6番  ダノンスマッシュ   牡 5 川田将雅  57  1.09.7 34.7

中段追走から4角での伸びがイマイチで直線では全く伸びなかった。
いいところが全くなかったので、道悪はダメとの評価でよさそう。

11着   2番  アウィルアウェイ   牝 4 松山弘平  55  1.09.7 34.2

特に見所無し。

12着   9番 *タワーオブロンドン 牡 5 福永祐一  57  1.09.8 34.5

中段追走から4角の手ごたえはよかったものの、直線ではまるで伸びなかった。道悪はダメとの評価でよさそう。

13着  14番 モズアスコット     牡 6 M.デム  57  1.09.9 33.7

まるでついて行けず後方から、1200m戦は向かない。

14着  15番  ナックビーナス     牝 7 田辺裕信  55  1.10.3 35.3

外の4番手追走するも全くいいところがなかった。長期間善戦している馬ながら、G3戦までの馬。

15着  18番  ノームコア         牝 5 横山典弘  55  1.10.6 35.0

全くいいところがなかったが、海外帰り初戦で、不適な距離でのレースなので、次走一変の可能性はある。

16着   5番  ラブカンプー       牝 5 酒井学    55  1.10.6 35.4

見所無し。

17着  13番  ダイメイプリンセス 牝 7 秋山真一  55  1.10.9 35.0

見所無し。

18着  10番  アイラブテーラー   牝 4 武豊      55  1.21.9 42.9

アクシデントでもあったかのように、全くついていけず惨敗だったが、異常はなかった模様。大敗の理由がハッキリしないので、当面はアテにできないムラ馬と考えた方がよさそう。

 

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