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2020年5月

2020年5月29日 (金)

2020 平安ステークス G3 レース回顧

実績上位のメンバーが順当に上位勢を占める結果となったが、終わってみればこの組み合わせで3連複が3000円というのは高配当であった。それだけ新興勢力への期待が高かったということだが、期待できる新鋭は現れなかった。

1.レース結果の基礎データ

2020年 5月23日(土) 3回京都9日  天候: 晴   馬場状態: 良
11R  第27回平安S
4歳以上・オープン・G3(別定) (国際)(指定)  ダート 1900m   14頭立


馬場差 -0.5 完全タイム差 -0.5
タイムランク B メンバーランク B

LAP : 7.1-11.1-11.9-12.9-12.4-12.3-12.2-12.3-11.7-12.1
通過:30.1-43.0-55.4-67.7  上り:73.0-60.6-48.3-36.1 

スローペースで4角でもあまりペースアップせず、直線での末脚勝負のレースとなった。

2.完全タイム差検証

2020052802

かなりの過大評価で0.6秒くらいは低く見た方がよい。それでも最近のG3戦では十分高レベルである。

3.各馬の分析

1着   5番  オメガパフューム   牡 5 北村友一  59  1.56.0 35.5 

好スタートながら速い馬を前に行かせ中段で7番手を追走。4角でじっくり外に持ち出すと直線で外から鋭く伸びて、前にいたヴェンジェンスを競り落とした。
59キロを背負いながら強いパフォーマンスを見せた。過去L2Fが11秒台の速い上がりのレースではもたつく場面があったが、今回は鋭く伸びていた。京都のように直線で坂のないコースであれば速い上がりにも対応できるということなのかもしれない。

2着  11番  ヴェンジェンス     牡 7 幸英明    57  1.56.2 36.1 

自然体で外の3番手のポジションを取る。やや外を回り3角ではやや抑え気味で追走し、4角もじっくり回り直線に入って一旦先頭に立つも外からオメガパフュームに差されて2着になった。
砂を被るとよくない馬なので、外目の好ポジションが取れたことがよかった。トップスピードでオメガパフュームにやや劣ったので、もう少し早めにスパートした方がよかったのかもしれない。砂を被らずスムーズに走れればかなり強い馬。

3着   7番  ゴールドドリーム   牡 7 藤岡佑介  58  1.56.5 36.2 

4番手を追走。直線の入り口ではオメガパフューム、ヴェンジェンスの伸び脚がよいのでややもたついているように見えた。それでも最後までしっかり伸びて3着になった。
この馬の末脚はこんなものではないはずで、海外遠征明けで今回は完全には仕上げなかったと見るべきだろう。

4着   3番  ヒストリーメイカー 牡 6 畑端省吾  56  1.56.8 36.2

スタートは速くなく、やや後方の中段インを追走。4角も外を回りすぎずじっくり回り、直線ではジワジワ伸び続けて4着に浮上した。末脚は目立ったが、さすがにこのメンバーに入るとスケール不足だった。が、普通のメンバーの重賞では十分上位争いできる実力を示した。

5着  10番  スワーヴアラミス   牡 5 松田大作  57  1.56.9 36.9

スタートで騎手が押して押して馬を促し2番手の位置を取り切る。4角で先頭の馬が早々と脱落したので、先頭に立つも直線ではヴェンジェンスにはあっさり交わされてしまう。が、バッタリ止まることはなく、4着に粘った。
この馬もこのメンバーに入るとスケール不足だった。が、前走のマーチS勝ちも納得と思えるように、普通のメンバーの重賞では十分上位争いできる実力を示した。


6着  12番  マグナレガーロ     牡 5 北村宏司  56  1.57.0 36.7

オメガパフュームの少し前の外を追走。直線入り口では内にゴールドドリーム、外にオメガパフュームがいる位置にいたが、これらの馬にははっきり末脚が劣った。
上がり3ハロンタイム最速で3連勝してきた馬であるが、重賞レベルでは末脚が劣ることを示した。

7着 14番  ダンツゴウユウ     牡 6 酒井学    56  1.57.0 36.2 

8番手追走から、一応直線では伸びてはいるものの、このメンバーでは明らかに末脚が足らなかった。

8着   1番  アシャカトブ       牡 4 武藤雅    56  1.57.2 37.0

インで4番手を追走。直線の途中までは上位勢に喰らいついていたが、残り100mくらいで脱落した。
前残りが期待出来るレースであれば穴を空ける可能性はありそう。

9着   6番  ヒロブレイブ       牡 7 国分恭介  56  1.57.3 36.4

後方追走から、直線でもさほど伸びず。追走力、末脚ともにまるで足りない。
 
10着   2番  ロードレガリス     牡 5 池添謙一  56  1.57.4 35.9

スタートでは前に進まず後方からになる。向こう正面でもフラフラと走り、3角に入るころにはまるでやる気がないのか最後方になり、騎手の鞭がかなり入る。直線に入ってようやくやる気を出したのか、少し伸びてはいた。
未勝利を脱出できず地方に行ったものの、6連勝して重賞1番人気になるまで上り詰めた。しかし、前走のオープン特別勝ちの武騎手のコメントに「楽に先頭に立ったのですが、先頭に立ったら耳を絞ってブレーキをかけるところがあり、その分、突き放せませんでした。」とあったように、気難しい面があったようで、今回の池添騎手のコメントでは「ゲートを出た瞬間から耳を絞っていて全然進まず、向正面からは内にモタれていて、最後も内を突かざるを得ませんでした。揉まれて嫌気が差して嫌々走っていた感じですね。集中して走らせられなくて申し訳ありません。」とあるので、かなり気難しい馬であることを記憶しておくべきである。
実力的に重賞でも馬券対象から外せない存在ではあるが、少なくとも軸馬にできるような信頼性はない馬。

11着   9番  ミツバ             牡 8 松若風馬  58  1.57.7 36.6

後方追走から見せ場なし。もう中央競馬の重賞で好走する実力はない。

12着   4番  ハヤヤッコ         牡 4 斎藤新    57  1.57.8 36.9

後方追走。直線は外をまわるがさほど伸びず。
オープン特別でたまに好走しているが、上がり3ハロンタイムのベストが、今回とおなじ36.9秒であるのでトップスピードが足りない馬のようだ。

13着  13番  アッシェンプッテル 牝 4 太宰啓介  54  1.58.3 37.2

後方追走からまるで伸びず。オープンでの好走は難しそう。

14着   8番  スマハマ           牡 5 坂井瑠星  56  2.01.5 41.6

逃げて大きくバテた。
前走に引き続き、ペースのわりにはバテすぎなので、不調期に入ってしまったのかもしれない。

2020年5月28日 (木)

2020 オークス G1 レース回顧

桜花賞が道悪競馬だったので、2400mへの距離延長に加え高速馬場適正を考えるためのデータも少ない、予想の難しいレースとなったが、結果はデアリングタクトの強さが目立つものとなった。ただ、例年に比べてもレースレベルは高くない結果となった。

1.レース結果の基礎データ

2020年 5月24日(日) 2回東京10日  天候: 晴   馬場状態: 良
11R  第81回優駿牝馬
3歳・オープン・G1(定量) (牝)(国際)(指定)  芝 2400m   18頭立


馬場差 -2.8 完全タイム差 +0.9
タイムランク D メンバーランク C

LAP :12.3-11.1-12.0-12.3-12.1-12.7-13.0-12.6-12.1-11.2-11.2-11.8
通過:35.4-47.7-59.8-72.5  上り:71.9-58.9-46.3-34.2

馬場差-2.8と、かなりの高速馬場になっていた。ペースは緩く瞬発力勝負になっているが、L3Fから速くなっていて、ここで早めにペースアップした馬はかなりの持続力が必要になるペースとなった。そのため、4角で少し脚を温存出来た馬が上位に入れる結果となった。

2.完全タイム差検証

2020052801

ほぼ妥当な完全タイム差と考えられる。あまりレースレベルは高くない。


3.各馬の分析

1着   4番  デアリングタクト   牝 3 松山弘平  55  2.24.4 33.1

まずまずのスタートでインの中段の位置につけたものの向こう正面に行くまでに徐々にポジションを下げやや後方のポジションにつく。4角の勝負所でもポジションを押し上げることができず、直線に入ってやや外に出して追いあげようとするも前が開かず、残り300mくらいで内の前が開くと進路を内に切り替えるとそこから馬が抜群の瞬発力、反応の良さを見せ一気にポジションを上げて全馬を差し切り1着となった。
高速馬場の経験が初めてだったが、高速馬場の切れ味勝負でもこのメンバーでは一段抜けた実力を示した。ただし、前半の追走力は今一つで、序盤はインぴったりで距離ロスなく走っていたのに、徐々にポジションを下げてしまっていたので、今後東京ほど直線の長くないコースでは取りこぼすこともありそう。また、直線でかなり外に出すことにこだわっていた騎手の騎乗もよくなく、騎手のコメントのとおり馬に助けられた勝利だった。それにしても、一瞬の反応の良さ瞬発力の鋭さはかなりのものであった。

2着  16番  ウインマリリン     牝 3 横山典弘  55  2.24.5 34.0

外枠ながら二の脚の速さで1角に入るころまでに2番手でインのポジションを取る。先頭がやや速かったので離れた2番手を進み、3,4角で後続が早めにペースアップする中インでじっとしていて直線に入って最内を回るもあまり勢いがないように見えたもののジワジワと伸び続け、2着になった。
インを距離ロスなく走ることで、L3-2Fの高速馬場スピード勝負を上手くやり過ごし持続力の高さで2着を確保した。騎手の好騎乗と、実はそうレベルが高くなかったメンバーに恵まれた2着。

3着   7番  ウインマイティー   牝 3 和田竜二  55  2.24.6 34.1

インの5番手を追走。4角では回りのペースアップに惑わされず外を回らないようにじっくり進み直線に入って追い出すと、早めに先頭に立つが、ゴール直前で上位2頭に差されての惜しい3着だった。
1着馬にはケタ外れの瞬発力。2着馬にはトリッキーな騎手の好騎乗に屈してのもので、この展開では一番真っ当な勝負をしての3着だった。そのため、このメンバーでは力上位であることを示した。

4着   6番  リアアメリア       牝 3 川田将雅  55  2.24.7 33.7

中段のデアリングタクトの少し前を追走。4角で外に出して早めの進出を試みるものの、中々スピードが上がらず、ジワジワ伸び続けてようやく4着に浮上した。
いい末脚を発揮することがある馬ながら、過去2戦でペースが速くなると末脚が鈍ることを示したが、今回はスローペースだったので、そこそこの末脚が発揮出来た。が、さほど鋭い末脚ではなかった。

5着  12番  マジックキャッスル 牝 3 浜中俊    55  2.24.8 33.4

後方追走でじっくり脚を貯めるが、直線に入ってもたつき、残り200mを過ぎたところでようやくエンジンがかかり末脚を発揮し5着まで上がった。
過去5戦で道悪の桜花賞以外は好走しているので、このくらいやれて当然の馬。非凡な瞬発力があるものの、追走力がないのとエンジンのかかりが遅いので、活躍の機会はそう多くなさそう。直線でもたついている間に、デアリングタクトに前をカットされる場面があったが、この馬がもたついている間に受けた不利であり、着順に影響を与えるものではなかった。

6着  15番  チェーンオブラブ   牝 3 石橋脩    55  2.24.9 33.4

ほぼ最後方追走から、直線大外より伸びてくるも6着まで。
スローペースであれば瞬発力が発揮出来ることを示したが、追走力がない。

7着  10番  ミヤマザクラ       牝 3 武豊      55  2.24.9 34.1

中段インのポジションを追走し、直線でジワジワ伸びてはいたが、大した末脚ではなかった。

8着   5番  ホウオウピースフル 牝 3 内田博幸  55  2.25.0 34.3

5番手追走するも、最後は大した伸び脚ではなかった。

9着  11番  リリーピュアハート 牝 3 福永祐一  55  2.25.1 33.9

スタートで鼻が地面につきそうなくらい躓いて後方から追走となる。直線で一瞬伸びてきそうな雰囲気はあったが、そう鋭い脚でなかった。
前目のポジションで勝負できる馬なので、スタートの躓きが痛かった。前のポジションが取れていたらもう少しやれていた可能性はある。

10着  17番  マルターズディオサ 牝 3 田辺裕信  55  2.25.1 34.4

中段追走。直線で少し伸びたが最後までいい脚が続かなかった。
外枠ではあるものの、前目のポジションで勝負すべき馬なので、前半はやや消極的な騎乗に見えた。

11着   1番  デゼル             牝 3 レーン    55  2.25.1 33.8

後方追走から直線外から伸びてはきているものの、最後まで速い脚は続かなかった。
瞬発力がある実績はあったが、追走力がなく、いい脚もそう長くは続かないことを示した。

12着  13番  ウーマンズハート   牝 3 藤岡康太  55  2.25.2 34.2

中段追走するも、最後は大した伸び脚ではなかった。

13着  18番  サンクテュエール   牝 3 ルメール  55  2.25.4 34.1

後方追走から、直線でも大して伸びなかった。

14着  14番  フィオリキアリ     牝 3 田中勝春  55  2.25.6 35.1

5番手追走するも、最後は伸びなかった。

15着   2番  クラヴァシュドール 牝 3 M.デム  55  2.25.7 35.4

3番手追走から、4角で早めに2番手に上がり、直線に入ってウインマイティーと先頭を争う走りを見せたが、残り200mで脱落した。
早めのペースアップが裏目に出て、他馬以上に厳しい持続力が必要な戦いをしてしまった。そのため、L1Fでの失速も納得。
ウインマリリンのクレバーさとは対極の拙さで、デムーロ騎手らしくない騎乗だった。

16着   8番  スマイルカナ       牝 3 柴田大知  55  2.25.8 35.6

逃げたが、最後バテた。高速馬場の瞬発力勝負ではさすがに厳しい。好走歴のある逃げ馬なので、この大敗で見限るべきではない。

17着   3番  アブレイズ         牝 3 藤井勘一  55  2.26.1 35.7

4番手追走するも直線ではまるで伸びず。
先行力はあるが、高速馬場の瞬発力勝負が向かなかった形だが、この馬も4角での早めのペースアップが裏目にでた。

18着   9番  インターミッション 牝 3 石川裕紀  55  2.26.3 34.7

中段追走するも4角で早々と最後方まで下がる。ここでは明らかに能力が劣った。

2020年5月22日 (金)

2020 京王杯SC G2 レース回顧

ダノンスマッシュの強さが目立ったレースであったが、G2,3戦ですごく強いダノンスマッシュがG1では好走できないのはどういうことなのか、じっくり考えてみる必要がありそうだ。

1.レース結果の基礎データ

2020年 5月16日(土) 2回東京7日  天候: 雨   馬場状態:稍重
11R  第65回京王杯スプリングカップ
4歳以上・オープン・G2(別定) (国際)(指定)  芝 1400m   13頭立

馬場差 -1.2 完全タイム差 -0.2
タイムランク C メンバーランク C

LAP :12.4-11.5-11.3-11.5-10.9-10.9-11.3
通過:35.2-46.7-57.6-68.5  上り:67.4-55.9-44.6-33.1

かなり雨が降って緩い馬場になっているように見えたものの、時計の出る高速馬場になっていた。また、序盤がかなり遅いので上がりの速いレースとなった。

2.完全タイム差検証

2020052002

かなりの過大評価で、1.3秒ほどは低く見るべき。レースのレベルはさほど高くはない。

3.各馬の分析

1着  13番  ダノンスマッシュ   牡 5 レーン    56  1.19.8 33.1 

好スタートから内の馬が遅いのでじっくり先頭に立つ。後続を離さないゆっくりとした逃げで、最後まで脚色衰えることなく1着になった。
逃げて、上がり33.1の脚を使われたら、後続の出番は全くなかった。元々二の足の速い馬なので、序盤が12.4-11.5のペースであれば楽に先頭に立てるのも納得。1400mも問題なかった。差してきたステルヴィオを最後まで寄せ付けなかったので末脚もかなりよい。この走りであれば1600mもこなせるかもしれない。
前走の高松宮杯のような時計のかかる道悪はダメであったが、時計の速い高速馬場でやや緩い重馬場の場合は問題がないようだ。G2,G3戦では全く崩れていない。G1でダメなのは不運が重なっているだけなのかもしれない。

2着  12番  ステルヴィオ       牡 5 川田将雅  57  1.20.0 33.0 

さほどよいスタートではなかったが、すぐ加速がつき前から4番手のポジションを取る。直線に入ってしっかり伸びてはいたものの、最後はダノンスマッシュと同じような脚色になり0.2秒差の2着になった。
スタートがよくなく後方になることが多い馬ながら、最後に末脚を使って追い込んでくるレースが多かったので、前目のポジションが取れればこれだけやれるのも納得。ただ、序盤が緩いペースだったことに恵まれたことが大きい。最後ダノンスマッシュに迫れなかったように、そう鋭い末脚ということではない。

3着   2番  グルーヴィット     牡 4 M.デム  56  1.20.1 33.1 

インの3番手を追走。直線ではもたついているように見えたものの、それでもステルヴィオ以外の後続には交わさせず、最後はステルヴィオにやや迫りつつの3着だった。
この馬も序盤が緩いペースで好ポジションが取れたことが大きい。エンジンのかかりが遅い馬ではあるが、高速馬場でスピードが出ることを活かして前の位置を維持することができた。

4着   1番  ラヴィングアンサー 牡 6 吉田豊    56  1.20.1 32.4

後方でじっくり脚をため、直線外から上がり最速の32.4の脚で追い込んできた。しかし、ゴール前ではやや脚色が鈍った。追い込みは鋭かったが、スローペースでも後方で脚を貯める必要があることや、ゴールまで脚色が続かないことから重賞では少し足りないのかもしれない。

5着   9番  セイウンコウセイ   牡 7 内田博幸  57  1.20.1 33.3 

2番手を追走。残り400mを過ぎたところで一旦後方に下がりかけたが、残り200mから再び盛り返し、一旦交わされたタワーオブロンドンを差し返して5着になった。
近走では先行しても早めに交わされて脱落するレースが多かったが、不調だったとはいえタワーオブロンドンを差し返したのは驚きだった。少し復調してきている可能性がある。

6着   3番  ケイアイノーテック 牡 5 石橋脩    57  1.20.3 32.5 

後方インを追走。直線でもややもたつき、それでも最後は少し伸びた。
32.5の上がりといっても他馬との比較で末脚の鋭さは感じられなかった。さらに前半の追走力が絶望的になく、重賞での好走の可能性は極めて低い。

7着   7番  ストーミーシー     牡 7 田辺裕信  56  1.20.4 33.0 

中段のやや後方を追走。最後は外から少し差してきてはいた。
やはり重賞では少し足りない馬。

8着  10番 タワーオブロンドン 牡 5 ルメール  58  1.20.4 33.3 

4番手追走から、直線に入って伸びるかに見えたものの、まるで勢いがなく後退してしまった。
ルメール騎手は馬場が緩かったことを敗因にしているが、それでも一旦交わしたセイウンコウセイに差し返されるのは不満で、今期は明らかに昨年秋の調子にはないと考えるべきではないかと思う。復調までしばらく時間がかかるのではないだろうか。

9着  11番  エントシャイデン   牡 5 松山弘平  56  1.20.4 33.1

6番手追走から直線では特に伸びるところがなかった。
オープン特別で、3着、2着と好走していたが、重賞では少し足りない。

10着   8番  ショウナンライズ   牡 7 和田竜二  56  1.20.6 33.3

中段追走から最後も伸びるところがなかった。重賞では少し足りない。

11着   5番  レッドアンシェル   牡 6 福永祐一  56  1.20.6 33.3

中段インを追走。直線に入ってすぐは伸びそうな雰囲気があったものの、まるで伸びなかった。
戦績からして少し負けすぎ。今回休み明けだったので、もう一戦様子を見たいところ。

12着   6番  ライラックカラー   牡 5 武豊      56  1.20.7 33.1

中段のやや後方のインで脚を貯めていたが、直線では大した伸び脚ではなかった。上がり3ハロンタイムは速いがインを距離ロスなく走れてのもので、評価すべきではない。このメンバーでは末脚が足りなかった。

13着   4番  ドーヴァー         牡 7 三浦皇成  56  1.21.4 33.5

後方のまま見所無し。追走力が足りず、ここでは末脚も勝負にならない。

2020年5月21日 (木)

2020 ヴィクトリアマイル G1 レース回顧

アーモンドアイを始めメンバーの揃った好レースとなった。

1.レース結果の基礎データ

2020年 5月17日(日) 2回東京8日  天候: 晴   馬場状態: 良
11R  第15回ヴィクトリアマイル
4歳以上・オープン・G1(定量) (牝)(国際)(指定)  芝 1600m   18頭立


馬場差 -1.7 完全タイム差 -0.5
タイムランクB メンバーランク C

LAP :12.0-10.9-11.3-11.4-11.1-11.2-11.1-11.6
通過:34.2-45.6-56.7-67.9  上り:67.7-56.4-45.0-33.9 

馬場差-1.7ということで高速馬場状態が続いている。
高速馬場の古馬G1としては無理のないペースではあるが、中盤でペースが緩んでいないので、追走力に問題のある馬にとっては厳しいペースだったかもしれない、プリモシーン、スカーレットカラー、シャドウディーヴァあたりは中盤ペースが緩まなかったことで末脚が削がれた可能性が高い。

2.完全タイム差検証

 

2020052001

かなりの過大評価。アーモンドアイの圧勝に幻惑されたのではないかと思う。1秒ほど低く見るべきで、トロワゼトワル、ダノンファンタジー、シゲルピンクダイヤあたりが上位にきていることからもこのくらいで評価しておくことが妥当。

3.各馬の分析

1着  12番  アーモンドアイ     牝 5 ルメール  55  1.30.6 32.9 

好スタートから中段のやや前目になる5,6番手のポジションを追走。4角でじっくり進出を開始するとジワジワポジションを上げていき、残り200mあたりで特に追うことなく自然体で先頭に立ちその後他馬との差を広げて全くの楽勝だった。
他馬との性能の差をはっきりと感じさせる勝利で、これまで牡馬混合のG1で好走してきていた実績からして当然の結果だった。
ただ、ルメール騎手が言っているようにこの馬はスタートがどうなるかわからない馬で、3着となった安田記念はスタートで失敗して、有馬記念ではスタート前がエキサイトしすぎていたということで、この馬の場合は能力面での問題はなく、精神面の状態が勝負のカギとなる。そう考えるとこの馬で馬券勝負するのは、配当が低いことを考慮するとリスクが高いということになる。

2着  18番  サウンドキアラ     牝 5 松山弘平  55  1.31.3 33.8 

好スタートから先団を狙い残り1200m地点で3番手のポジションを取る。
直線に入って追い出してジワジワ伸びて、前にいたトロワゼトワルがしぶとかったものの、ゴールの少し前で交わして2着となった。
年明けから重賞3連勝の勢いは本物で今年になって完全に本格化したことを示した。ただ、上がり3ハロンタイム33.8はこのメンバーではそう鋭いものではなく、前目のポジションと長くいい脚を続けられることを活かした2着となる。極端な瞬発力勝負になると分が悪くなることもあるかもしれない。とはいえ、アーモンドアイを別格とすれば牝馬古馬マイル路線で上位の実力があることを示した。

3着  16番  ノームコア         牝 5 横山典弘  55  1.31.3 33.2 

スタートはよくなかったが、序盤のうちに前から7番手の位置までポジションを上げる、直線に入ってジワジワ伸びて残り200mを過ぎるとさらに勢いがついて3着まで浮上した。
上がり3ハロンタイムは昨年と全く同じでやはりマイル戦であれば能力上位であることを示した。騎手の言うようにスタートがよければ2着はあった走りだった。高速馬場適正があり末脚が鋭いことが武器となる。


4着  13番  トロワゼトワル     牝 5 三浦皇成  55  1.31.4 34.7

好スタートから2番手を2馬身くらい離す、やや速いペースで逃げて、最後までしっかり粘っての4着だった。
規格外のアーモンドアイがいなければ3着はあった好走であり、この馬としては久々の好走になった。好走した昨年秋のオータムHは馬場差-2.0の高速馬場と軽ハンデを活かしての好走であったが、今回のように馬場差-1.7の高速馬場であれば、軽ハンデでなくても好走できることを示した。今後も高速馬場の場合は警戒すべき馬となった。

5着   7番  ダノンファンタジー 牝 4 川田将雅  55  1.31.5 33.5

先頭を伺えそうなかなりの好スタートだったが、最内のポジションを取ると前をあまり追いかけることなく6番手のポジションに落ち着く、直線に入ると外にいたノームコアと同じような脚色で併せ馬のようになり伸びてきたが、ゴール前で脚色が鈍った。
前目のボジションにつけて器用に立ち回ることができるものの、超スローペースにならないと末脚を発揮出来ないのでイマイチな成績が続いている。

6着   4番  シゲルピンクダイヤ 牝 4 和田竜二  55  1.31.6 33.2

スタートはよく序盤はダノンファンタジーのすぐ後ろにいたものの、中盤は少しづつポジションを下げた。4角で騎手が追い出すとかなりズブくジワジワとしか伸びなかったが、最後まで伸びてはいた。
中盤の走りがあまりよくなく、しっかり伸び続けたとは言えかなりのズブさを示したので、今後も好走は難しそう。

7着   1番  ラヴズオンリーユー 牝 4 M.デム  55  1.31.8 33.5

中段追走から直線で伸びてはいるものの鋭い伸びではなかった。
この馬、上がり3ハロン最速で4回勝っているが、その最速が33.9秒なので、今回の33.5秒は自身の末脚はしっかり使っていることになる。なので、この馬はもっと距離があって、ペースがやや速くなり上がりが少しかかるレースの方が向いているということなのだろう。加えてこの馬はコーナーの加速が速くなくことも覚えておくべきで、そう考えるとこの馬に適した設定のレースは少ないかもしれない。

8着   5番  プリモシーン       牝 5 レーン    55  1.32.0 33.4

スタートは速くなくやや後方を追走。直線では外から伸びては来ていたが大した伸びではなかった。
後方から馬郡をさばくのが上手くない馬ではあるが、最後の直線では得に馬郡をさばく必要のない位置で走れたので特に不利はなく、自身の能力通りは走っていると考えられる。G1でメンバーが揃った場合はこのくらいの着順になるということだと思う。

9着   2番  ビーチサンバ       牝 4 福永祐一  55  1.32.0 33.4

スタート、序盤の走りは速くなく、やや後方からになる。直線に入っても追い出しにややもたついて最後は少し伸びてはいるものの、勝負になはならなかった。

10着   3番  シャドウディーヴァ 牝 4 池添謙一  55  1.32.2 33.4

スタートは速くなく、3,4角の追走でも徐々にポジションを下げながら後方になり、直線に入って少し伸びていた。
追走力はないものの、長くいい脚が使えるのが武器な馬であるものの、ここまでメンバーが揃うとこの程度ということなのだろう。

11着  15番  アルーシャ         牝 5 北村宏司  55  1.32.3 33.2

追走にかなり苦労していたようで、中盤では最後方までポジションを下げたが、最後は末脚をすこし発揮したが大した脚ではなかった。

12着   6番  トーセンブレス     牝 5 柴田善臣  55  1.32.3 33.3

最後方追走から直線の伸びも大したものではなかった。

13着  11番  サトノガーネット   牝 5 吉田豊    55  1.32.4 33.5

後方追走から特に見所無し。高速馬場は向かないのは明らか。

14着  17番  コントラチェック   牝 4 武豊      55  1.32.4 35.4

2番手追走からいいところがなかった。
自分のペースで逃げれたときに好走する馬だが、高速馬場は向かないようだ。また、同じく逃げなければよくないトロワゼトワルが高速馬場向きだったということなので、そもそもこの馬はノーチャンスだった。

15着  14番  スカーレットカラー 牝 5 石橋脩    55  1.32.8 34.5

中段のやや後ろを追走から、直線では全く伸びず。この馬にしては直線伸びなさすぎなので、追走で脚を使ってしまったということだと思う。末脚を発揮出来るように走らせるのが難しい馬のようで、初騎乗の騎手にとっては乗り難しい馬ということなのだろう。

16着  10番  メジェールスー     牝 5 岡田祥嗣  55  1.33.3 35.6

先行したが見所無し。

出走取消   9番  セラピア           牝 4 田辺裕信  55 

出走取消   8番  ディメンシオン     牝 6 松田大作  55 

 

2020年5月15日 (金)

2020 NHKマイルC G1 レース回顧

前走レースレベルの高い重賞出走馬が上位にくる結果となったが、ファルコンS、アーリントンCともに1,2着馬の着順が逆転していることに注目すべきである。さらに、ファルコンS、アーリントンCともにハイペース戦で、着順を上げた2着馬はともに前目のポジションで厳しいレースをしていたということも共通点として挙げられる。こうしたことを踏まえてしっかりレース回顧することが、馬券力向上に役立ちそうだ。

1.レース結果の基礎データ

2020年 5月10日(日) 2回東京6日  天候: 晴   馬場状態: 良
11R  第25回NHKマイルカップ
3歳・オープン・G1(定量) (牡・牝)(国際)(指定)  芝 1600m   18頭立


馬場差 -1.7 完全タイム差 +0.4
タイムランク D メンバーランク C

LAP :12.3-10.4-11.4-11.9-12.0-11.3-11.2-12.0
通過:34.1-46.0-58.0-69.3  上り:69.8-58.4-46.5-34.5 

例年どおりの高速馬場で、2、3F目は速いが中盤が少し緩んでいる。そのため前目のポジションの馬が有利になった点はあるが、上がり3ハロンで33秒台を出したのが最後方から追い込んだ1頭だけだったので、例年より瞬発力がやや劣るメンバーだったともいえるかもしれない。ただし、この日はダートの砂が舞うほどの強風で最後の直線は向かい風だったので、追い込みづらい馬場だった可能性はある。

2.完全タイム差検証

2020051301

ほぼ順当な完全タイム差に思える。なので、レースレベルはそう低くないと考えられる。


3.各馬の分析

1着  11  ラウダシオン       牡 3 M.デム  57  1.32.5 34.4

そう速いスタートではなかったものの二の足が速く一旦先頭のレシステンシアに競りかけそうな勢いで前に上がってきた。その後3ハロン過ぎたあたりで一旦馬を下げて、レシステンシアの少し後ろを追走する。直線に入って追い出し残り200mくらいの地点でレシステンシアが甘くなったところで一気に先頭に立ちそのまま押し切った。
前目のポジションで競馬ができるこの馬の強みを活かした好騎乗だった。序盤で2番手まで押し上げたのがよく、そこで回りにペースを乱されることがなかったことに恵まれ、最後も末脚の鋭い馬がいなかったことに恵まれたので、色々恵まれての勝利であり、今後も勝ち切る機会はそう多くないように思うが、ペースが速くても前目のポジションが取れて最後まで末脚の衰えない馬ということはしっかり覚えておくべきである。

2着   3  レシステンシア     牝 3 ルメール  55  1.32.7 34.7

好スタートから先頭に立ち、最後は少し甘くなるもしっかり2着を確保した。
競り合いにならなかったので、4,5F目で少しペースを緩めることが出来た。最後は甘くなるので、この戦法で2,3着が多くなりそうで今後勝ち切ることは難しそう。

3着   6  ギルデッドミラー   牝 3 福永祐一  55  1.32.8 34.2

序盤3番手争いに加わりそうな勢いで前に出るも、3角までには5番手あたりのインのポジションを取る、距離ロスのないことを活かして4角をじっくり回り、直線では3番手争いのポジションになり、そこから直線ではしっかり伸び3着を確保した。
この馬も前目のポジションを取って、さらにインを距離ロスなく走ることで3着になった。前走ハイペース戦を前目で好走した実績が活きた3着であったが、1,2着馬との差は着差以上にあるように感じられた。

4着   2  タイセイビジョン   牡 3 石橋脩    57  1.32.8 34.5

インの3番手を追走。最後はギルデッドミラーとの競り合いでわずかに敗れての4着だった。
前走のアーリントンCはハイペース戦で後方に控え上手くインを突き、前目のポジションから直線では外を回ったギルデッドミラーとは内外大きく離れての勝負で勝ったが、同じようなポジションで同じような競馬をした場合は、ギルデッドミラーに僅かに敗れたのは納得いく結果だった。

5着  14  ルフトシュトローム 牡 3 レーン    57  1.33.0 34.0

後方追走から、直線に入ってすぐは前が詰まり、内に進路を切り替えて伸びてきた5着になった。
前が詰まってもすぐ進路が開いたのでそう不利とはいえず、前が開いてからの脚も大したことなかった。ニュージーランドTのレベルがそう高いものでもないので、まあこんな程度だろうという走りだった。

6着  5  シャインガーネット 牝 3 田辺裕信  55  1.33.1 34.5 

中段のインを追走。直線に入ってすぐのところではスピードの勢いがあり、前の馬を捕らえられそうな勢いがあったが、残り200mで勢いが止まってしまった。前走勝利したファルコンSの上がり3Fタイムが34.7なので、この馬の能力はしっかり発揮しており、高速馬場適正がいまひとつということだったようだ。あと、1400mの方が適正があるということも言えそう。


7着  18  ウイングレイテスト 牡 3 横山武史  57  1.33.1 33.7

最後方追走から直線では大外から鋭い末脚で伸びてきた。このレースで唯一の33秒台の上がり3Fタイムなので、末脚は目立った。
追走力はないが、高速馬場適正はありそうで、どこかで穴を空ける可能性はありそう。

8着   9  ラインベック       牡 3 武士沢友  57  1.33.1 34.6

中段追走。直線に入っての勢いはあまりなかったが、最後まで伸びてはいた。

9着  12  ボンオムトゥック   牝 3 田中勝春  55  1.33.4 34.9

中段追走。直線に入っての勢いはあまりなかく、最後の伸びもなかった。


10着  15  ソウルトレイン     牡 3 藤井勘一  57  1.33.5 34.5

後方追走であまり見所はなかった。

11着   7  メイショウチタン   牡 3 吉田豊    57  1.33.5 34.7

特に見所無し。

12着  16  ストーンリッジ     牡 3 松田大作  57  1.33.5 35.2

特に見所無し。

13着  17  サトノインプレッサ 牡 3 武豊      57  1.33.7 34.7

後方のままいいところなし。
毎日杯は「先週の結果分析」の評価でもタイムランクEで低評価だったので、今回の人気は過大評価だった。それと、高速馬場適正がなかったということは言えそう。

14着   8  サクセッション     牡 3 横山典弘  57  1.33.8 35.1

コーナーの加速で勝負する馬なので、直線の末脚比べになる東京コースは明らかに向いていない。


15着   4  プリンスリターン   牡 3 原田和真  57  1.33.9 35.4

先行して粘るタイプながら、高速馬場適正はいまひとつのよう。

16着   1  シャチ             牡 3 木幡育也  57  1.34.1 35.2

特に見所無し。

17着  10  ハーモニーマゼラン 牡 3 大野拓弥  57  1.34.3 35.5

特に見所無し。

18着  13  ニシノストーム     牡 3 江田照男  57  1.34.7 35.4

特に見所無し。

2020 新潟大賞典 G3 レース回顧

前走重賞出走馬が着順が悪く、3勝クラス勝ちの馬が1,2着になったが、3勝クラス勝ちの中でも人気の低い馬だった。戦績イマイチな重賞経験馬が多いレースではこうした結果も想定すべきという教訓が得られたレースとなった。

1.レース結果の基礎データ

2020年 5月10日(日) 1回新潟2日  天候: 曇   馬場状態: 良
11R  第42回新潟大賞典
4歳以上・オープン・G3(ハンデ) (国際)(特指)  芝 2000m・外   16頭立


馬場差 -0.4 完全タイム差 +1.1
タイムランク E メンバーランク C

LAP :12.4-11.0-11.7-12.1-12.5-12.0-11.5-11.2-11.4-12.8
通過:35.1-47.2-59.7-71.7  上り:71.4-58.9-46.9-35.4 

早めにペースアップが始まり、L1Fでかなり減速する持続力勝負になった。それでいて末脚の鋭い馬がいなかったので、ある程度前のポジションを取ることが必要なレースとなった。

2.完全タイム差検証

2020051302

上位勢はパフォーマンスを上げているが、下位勢はパフォーマンスを下げているので妥当な完全タイム差になっている。タイムランクE評価のときは、妥当な完全タイム差になっていることが多い。


3.各馬の分析

1着   9番  トーセンスーリヤ   牡 5 横山和生  54  1.58.6 35.0

スタートは速くないものの二の足が速くインの4番手のポジションを取る。コーナーを距離ロスなく回り、残り300mくらいで先頭に立つと、しぶとく粘るアトミックフォースを競り落とし1着になった。
先行粘り込みタイプの馬で軽ハンデやインを上手く立ち回れたことと、末脚の鋭い馬がいなかったことに恵まれた1着であり、3勝クラス勝ちから力をつけていると言えるかどうかは微妙。

2着  12番  アトミックフォース 牡 4 武藤雅    54  1.58.8 35.6

序盤の脚が一番速く、競り合うことなく逃げることが出来た。終始マイペースで逃げれて、最後まで粘り切っての2着だった。
楽に逃げれたのと、末脚の鋭い馬がいなかったことに恵まれての2着であるが、逃げのペースは平均ペースでありそう遅いものではなく、それでいて最後までしっかり粘れているので今後もあなどるべきではなさそう。まだ4歳なので成長の余地もある。

3着  14番  プレシャスブルー   牡 6 石川裕紀  54  1.58.9 34.5

後方追走から、長い直線で外からジワジワ伸びてきて3着になった。
前残りの展開で、後方から差してきたのはこの馬だけだった。そう鋭くはないが長く脚が続くので新潟の長い直線はあっているようだ。

4着   7番  ブラヴァス         牡 4 柴山雄一  55  1.58.9 35.0

6番手あたりを追走して、直線では一応伸びてはいるものの大した脚ではなかった。2勝、3勝クラスを連勝したが、スローの瞬発力勝負でのものなので、平均ペースで持続力勝負になると分が悪いようだ。

5着   4番  インビジブルレイズ 牡 6 吉田隼人  56  1.59.3 35.4

ブラヴァスのすぐ外の後ろを追走し、直線で外から一応伸びるも大した脚ではなかった。
この馬もスローペース戦でないとダメそう。

6着   6番  レッドガラン       牡 5 鮫島克駿  56  1.59.4 35.0

後方追走。直線インから伸びるも大した脚ではなかった。前走のオープン特別勝ちも低レベルレースであり、今回も同等のレベルで走っており、1番人気は過大評価でこの程度の実力ということなのだろう。

7着  13番  メートルダール     牡 7 菅原明良  56  1.59.5 35.0

後方追走から直線でもたつき最後はちょっとだけ伸びた。
追走力がなく、エンジンのかかりの遅い馬で稀に展開がハマって好走するが、そうしたチャンスは少ない。

8着  16番  ブラックスピネル   セ 7 丸田恭介  57  1.59.7 36.2

3番手追走するも直線でまるで伸びず。
やはり、先行力があっても末脚が絶望的に足りない。

9着   2番  エアウィンザー     牡 6 三浦皇成 57.5 1.59.8 35.7

中段追走からまるで伸びず。
ここ2戦まるで末脚が発揮できない状態が続くが、どちらも休み明け。以前はもう少し末脚が使えた馬なので、衰えたかどうかの判断は休み明け2戦目を見る必要がある。

10着   5番  カツジ             牡 5 丸山元気  56  1.59.8 35.2

後方追走。直線の最初は少し伸びそうな雰囲気はあったが、止まった。
長い直線は向かないようだ。

11着  11番  ドゥオーモ         牡 7 勝浦正樹  53  1.59.8 34.8

最後方追走。直線に入っても最後方で、ジワジワとしか伸びず。残り200mでエンジンがかかり少し伸びた。
追走力はないが、持続力があり今回も上がり3ハロンタイムは2番目に速かったが、トップスピードに劣るのでもっと時計のかかる馬場でないと好走するのは難しそう。

12着  15番  ケイデンスコール   牡 4 中谷雄太  56  1.59.9 35.8

中段追走から直線で伸びず。やはり古馬重賞では能力が足りない。

13着   3番  ギベオン           牡 5 岩田望来 57.5 1.59.9 35.7

やや後方のインを追走。直線でも伸びなかった。
元々末脚が足りないので、後方にいては絶望的だった。よほどメンバーに恵まれないと好走は難しそう。近走の実績も足りないのにトップハンデだったことも絶望的だった。

14着   8番  ダイワキャグニー   牡 6 内田博幸 57.5 2.00.1 36.4

スタート遅く先頭から少し離れた5,6番手を追走。4角の終わりでポジションを4番手まで上げるのが精いっぱいでそこから全くいいところがなかった。
近走はまるで末脚が発揮できず、好走するには勝負所で馬券圏内のポジションまでにいることが必要になるが、今回はスタートからまるでやる気が感じられなかった。ムラ馬な面もあるので、アテにしてはいけない馬。

15着  10番  サラス             牝 5 松若風馬  53  2.00.2 35.4

後方追走から大して伸びず。長い休み明けなのでもう一戦様子を見る必要がある。

16着   1番  シャイニープリンス 牡10 団野大成  54  2.00.4 37.0

インの2番手を追走するも末脚はまるでなかった。

2020 京都新聞杯 G2レース回顧

圧倒的人気だったアドマイヤビルゴが大したことなく、皐月賞10着馬が勝った低レベルレースだった。同日東京で行われたプリンシパルステークスも皐月賞14着馬が勝ち、やはり現段階では3歳世代はコントレイル、サリオスが抜けた存在であることを認識させられた。もうダービーまでこれらの馬を脅かす存在は現れなさそうだ。

1.レース結果の基礎データ

2020年 5月 9日(土) 3回京都5日  天候: 曇   馬場状態: 良
11R  第68回京都新聞杯
3歳・オープン・G2(馬齢) (国際)(指定)  芝 2200m・外   13頭立


馬場差 -1.9 完全タイム差 +0.7
タイムランク D メンバーランク C

LAP :12.4-10.3-11.8-11.9-11.9-12.5-12.7-12.0-12.5-11.7-12.0
通過:34.5-46.4-58.3-70.8  上り:73.4-60.9-48.2-36.2 

前が飛ばしすぎだったことにより前半が速くなっているが中段に待機していた上位性には厳しいペースになっていない。そのため、最後も減速していないラップになっている。頭数もそう多くなく特に有利不利は発生していない。
この週の京都は高速馬場になっており、他のレースでは時計のかかる馬場で凡走していた穴馬が激走して大穴が出回る荒れまくったレースが多かった。そうした馬場状態を考えるとこのレースのタイムは平凡でありレベルが低かったと言える。

2.完全タイム差検証

2020051303

やや過大評価で0.4秒ほど低く見た方がよい。ただ、そうするとアドマイヤビルゴが前走よりパフォーマンスをかなり落としており、見掛け倒しだった以外に何らかの理由があったと考えた方がよさそう。

3.各馬の分析

1着   6番  ディープボンド     牡 3 和田竜二  56  2.11.7 35.4

好スタートながら他馬が速く中段に控える。4角で加速して、直線やや外から伸びてくるが、直線途中で脚色が鈍ったように見えたものの、最後までしぶとく伸びて1着になった。
地味ながら好ポジションが取れて最後までしぶといことが武器になるが、直線途中で脚色が鈍ったように見えたようにG1では足りない馬ということなのだと思う。皐月賞で1着から1.4秒差の10着馬であり皐月賞のレベルが高かったとしても、この馬が勝つようではこのレースのレベルは高くなかったということだと思う。

2着  11番  マンオブスピリット 牡 3 北村友一  56  2.11.7 35.1

やや後方を追走。残り800mを過ぎたあたりで加速を開始し、4角の走りはよく直線で外から伸びるも1着馬にわずかに屈した。
ロングスパートだった分、最後少しだけ脚色が鈍った印象だった。

3着  10番  ファルコニア       牡 3 川田将雅  56  2.12.0 36.0

やや後方を追走するも向こう正面の直線でインに潜り込みポジションを5番手くらいまで上げる。インで距離ロスなく走ることで3,4角をじっくり回り直線も最内でしっかり伸びたが1,2着馬には屈しての3着だった。
前走向こう正面で上がって行ったのはスローすぎたためにあえてだったものの、今回は前走の影響で馬が力んでしまったため向こう正面で上がって行ったとのこと。トップスピードが速くないのでハイペース戦はよかったのだが少しチグハグな競馬になったようだ。スムーズならばもう少しやれるかもしれない。

4着   8番  アドマイヤビルゴ   牡 3 藤岡康太  56  2.12.1 36.1

前が速い中、先頭から少し離れた4番手を追走。3,4角も前がバテて来たので無理なく進出でき、直線入り口で先頭に立つもそこからの伸びがなかった。
まるで不利、不都合な状況がない中での敗退なので、見掛け倒し、期待外れだったと評価せざるを得ない。
ただ、メンバーのレベルが低いことを考慮すると前走からパフォーマンスを落としすぎなので、何等かの理由あったと考える必要がありそう。よくあるメンバーが弱いときだけしか実力が発揮できないタイプだったり、精神的にアテにできないなど考えられるが、次走をじっくり見て判断する必要がありそうだ。

5着   9番  イロゴトシ         牡 3 小崎綾也  56  2.12.5 36.2

中段のインを追走。直線で少しは伸びたが大した脚ではなかった。


6着   1番  メイショウダジン   牡 3 幸英明    56  2.12.6 35.7

後方追走から最後は少し伸びていた。毎回確実に末脚は使ってくるものの、前半の追走力が足りない。

7着   7番  キングオブドラゴン 牡 3 坂井瑠星  56  2.13.1 37.3

先頭から少し離れての3番手追走だったので、無理のないペースだったことから直線残り200mの位置までは粘れていたがそこからバテた。

8着  12番  サペラヴィ         牡 3 秋山真一  56  2.13.4 36.2

後方追走から見所無し。

9着   4番  キッズアガチャー   牡 3 高倉稜    56  2.13.8 36.5

後方追走から見所無し。

10着   5番  ホウオウエクレール 牡 3 川須栄彦  56  2.14.1 38.5

2番手追走から直線でバテた。先頭から少し離れた2番手追走だったものの、それでもこの馬にとってはペースが速かったようだ。

11着   2番 $アンセッドヴァウ   牡 3 藤岡佑介  56  2.15.5 37.4

後方追走から見所無し。

12着  13番  プレシオーソ       牡 3 北村宏司  56  2.16.2 39.3

中段追走するも最後はいいところなく、今回初めての芝レースだったが、芝はダメなようだ。

13着   3番  シルヴェリオ       牡 3 西村淳也  56  2.16.9 41.4

逃げて大きくバテた。高速馬場でも1000メートル通過が58秒3は飛ばしすぎだったようで、騎手も飛ばしすぎを反省している。

2020年5月 9日 (土)

2020 天皇賞 G1 レース回顧

見応えのあるレースではあったが、レースのレベルは高くなく、フィエールマンの今後の能力評価が難しそう。


1.レース結果の基礎データ


2020年 5月 3日(祝) 3回京都4日  天候: 曇   馬場状態: 良
11R  第161回天皇賞(春)
4歳以上・オープン・G1(定量) (国際)(指定)  芝 3200m・外   14頭立



馬場差 -2.7 完全タイム差 +2.1
タイムランク SL メンバーランク C


LAP :13.2-12.4-12.4-12.5-12.5-12.0-11.6-12.5-12.1-12.2-12.7-12.5-11.9-11.9-11.9-12.2
通過:38.0-50.5-63.0-75.0  上り:73.1-60.4-47.9-36.0 


長距離戦なのに最後まで減速していないので、スローペースとなる。その割には、早めのスパートが必要なペースだったためかあまり末脚のよい馬が少なかった。



2.完全タイム差検証


2020050601


SLなので過少評価になる。0.7秒は上方補正すべきであるものの、それでもレースレベルは高くない。


3.各馬の分析


1着  14番  フィエールマン     牡 5 ルメール  58  3.16.5 34.6 


中段のやや後方を追走。残り600mの地点でもあまり加速せずに4角の終わりあたりで加速すると一気にポジションを押し上げ直線大外から勢いよく差してきた。直線入り口ではそれでも先頭と少し差があり、また、少し前を走っていたスティッフェリオが最後までしぶとかったがそれでもゴールでギリギリ差して1着となった。
コーナーから早めの加速が出来る馬であるが、有馬記念で早めに加速して、最後まで脚が続かなかったので、今回は意図的に加速を遅くしたのだろうと思われる。凱旋門賞以外ではほぼ好走している馬なので、やはり馬券対象から外す馬ではない。ただし、今回はメンバーのレベルが高くなく、馬自身トップコンディションになかったということを考えると、より強いメンバーの場合どうかを考えるのは少し難しいかもしれない。


2着   6番  スティッフェリオ   牡 6 北村友一  58  3.16.5 35.1


一旦先頭に立ちそうな勢いがあったが、競り合いになりそうになるとあっさり譲って2番手を追走。途中キセキが先頭に立ったので3番手を追走。残り600メートルを過ぎたあたりから徐々に差を詰めていき、ラスト1ハロンでキセキを交わして先頭に立ち、そのまま押し切るかに思えたが、ゴールで僅かに交わされて2着。
明らかに前走より調子を上げており、上がり3ハロンタイムが2番目であって、この馬が上がり3ハロンタイムの順位がよいのはかなり久々であり、前走差しに転じて末脚を発揮するレースが出来たことの効果が凄く大きかったということなのだろう。そう速くないペースでの3番手なのでポジショニングもよかった。ただし、他馬の末脚が案外だったことに助けられた面はある。


3着   5番  ミッキースワロー   牡 6 横山典弘  58  3.16.9 35.3


中段を追走。4角から少しづつ加速し、直線入り口ではフィエールマンの少し前の内にいて、この馬もしっかり伸びているもののフィエールマンとの末脚の差は歴然で、3着にとどまった。
この馬も最後末脚をしっかり発揮しているので、G1ではここまでということだろう。ここ数戦安定して能力が発揮できている。



4着   7番  ユーキャンスマイル 牡 5 浜中俊    58  3.16.9 35.1


中段インを追走し、直線に入ってインぴったりに進路を取り伸びてきたが、4着までだった。
右回りだとヨレる可能性があることを意識してか、意図的に直線インを選んだようだが1頭だけで走る形になったので、馬体を併せる形になればもう少しやれたのではという気もするが、それでもスティッフェリオ、ミッキースワローに最後劣ったのは不満で、G1ではここまでの馬ということのようだ。


5着   3番  トーセンカンビーナ 牡 4 藤岡康太  58  3.17.2 35.3


スタートはよくなく最後方から、残り800mくらいから徐々に進出するも、4角の勝負所や直線入り口でもあまり手ごたえがよくないように見えるものの、最後までしぶとく伸びて5着になった。
スタートはなかなかよくならないが、トップスピードは速くないものの長く脚を使える強みがあるので、持久戦になればより浮上できる可能性はありそう。



6着   8番  キセキ             牡 6 武豊      58  3.17.3 36.8


スタートは上手くいき3番手を追走するも、最初のスタンド前で馬にスイッチが入ってしまい、先頭に立ってしまったとのこと。
コーナーで早めにペースアップして粘り込みを図ったが、最後まで粘れなかった。
制御するのが難しい状態が続いているが、前走よりはマシになっているのでどこかで復活する警戒はまだ必要かもしれない。


7着   1番  モズベッロ         牡 4 池添謙一  58  3.17.4 35.8


4番手追走するも直線の伸び脚は大したことなかった。
終始力んでいたとのことで、アテにしづらい面はありそう。


8着  11番  メイショウテンゲン 牡 4 幸英明    58  3.17.5 35.8


後方追走から3角で少しずつ進出を開始するものの、4角でもたつき、最後の伸びも大したことなかった。
京都の4角の下りを上手く回れなかった可能性があり、京都外回りコースは苦手なのかもしれない。


9着   4番  ダンビュライト     セ 6 松若風馬  58  3.17.6 36.7


一旦先頭に立ち、キセキが先頭に立ってからは2番手を追走していたが、最後は伸びず。
一本調子の馬なので最後が速くなる展開では出番はなかった。


10着   2番  エタリオウ         牡 5 川田将雅  58  3.17.9 35.5


後方追走から見所無し。
 
11着  10番  メロディーレーン   牝 4 岩田望来  56  3.18.2 35.5


後方追走から見所無し。


12着   9番  ミライヘノツバサ   牡 7 木幡巧也  58  3.18.7 36.3


後方追走から見所無し。


13着  13番  ハッピーグリン     牡 5 和田竜二  58  3.24.7 42.2


勝負にならない大敗。


14着  12番  シルヴァンシャー   牡 5 M.デム  58  3.24.9 42.2


勝負にならない大敗。


2020 青葉賞 G2 レース回顧

ダービーと同じ距離のトライアルながら、ダービーとは直結しないレースとなっている青葉賞であるが、今年も弥生賞3着馬が勝つくらいのレベルなので、このレースの出走馬からダービー馬が出る可能性は低そうだ。ただし、2,3着候補となりそうな馬はいそうなので、しっかりレース回顧したい。

1.レース結果の基礎データ

2020年 5月 2日(土) 2回東京3日  天候: 晴   馬場状態: 良
11R  第27回テレビ東京杯青葉賞
3歳・オープン・G2(馬齢) (国際)(指定)  芝 2400m   18頭立


馬場差 -3.0 完全タイム差 -0.5
タイムランク B メンバーランク C

LAP :12.3-10.8-12.2-12.6-12.5-12.5-12.2-11.7-11.6-11.6-11.5-11.5
通過:35.3-47.9-60.4-72.9  上り:70.1-57.9-46.2-34.6 

超高速馬場でややスローなペースながら、早めにペースアップしているので、極端な瞬発力勝負にはならなかった。

2.完全タイム差検証

2020050602

明らかに過大評価。1.8秒ほど低く見た方がよい。

3.各馬の分析

1着   3番  オーソリティ       牡 3 ヒューイ  56  2.23.0 34.1

好スタートからインの5番手のポジションをとり、残り1200mくらいの地点で他馬が速くなっても落ち着いてインのポジションをキープしたまま中段を追走する。4角でもインをじっくり回り、直線に入って追い出すも前に進路がなく大きく外に出すロスはあったものの、他馬よりも末脚の勢いがあり最後まで伸びて1着になった。
長くいい脚が使える馬であり、コーナーでの加速も可能ながら、長い直線を活かした末脚も使えることを示した。ポジショニングや立ち回りも器用さもあり、好走できるレースの幅は広そう。
ただし、直線の末脚比べの走りから、このメンバーではこの馬が実力が一番なのは明らかであり、より強いメンバーではこう楽には勝てないように思う。

2着   7番  ヴァルコス         牡 3 三浦皇成  56  2.23.0 34.3

中段を追走。向こう正面の残り1200mあたりから、外からポジションを押し上げ3角には4番手のポジションまで押し上げる。そこからジワジワ伸び続け2着になった。
4角もやや外を回る距離ロスがあり、かなり長く脚を使っている。いい脚を長く使う乗り方をしたとのことだが、常識的に見ると仕掛けが早すぎるのは明らかで、もう少しうまく立ち回ればもっとやれる可能性は高そう。内枠に入れば、ダービーの2,3着候補として考えてもよさそう。

3着   1番  フィリオアレグロ   牡 3 レーン    56  2.23.1 33.9

インの中段を追走。4角を距離ロスなく回ることで直線入り口でポジションを押し上げ、残り400mを過ぎたところで少し最内の進路が空いているところを素早く突き抜け一旦先頭に立つも最後まで脚が続かず3着になった。
1角を過ぎたあたりでペースが落ちて、折り合いをつけるまでに時間がかかったということで、折り合いが速く突くようになればもっとやれる可能性はある。一瞬の反応の速さはあるもののいい脚は長くは続かないようだ。

4着   4番  ブルーミングスカイ 牡 3 北村宏司  56  2.23.3 34.6

インの3,4番手を追走。最後まで良く伸びてはいたものの、上位3頭とはゴール前の脚色が劣った。
内枠がよかったがワンパンチ足りない印象。

5着  12番  メイショウボサツ   牡 3 吉田豊    56  2.23.6 34.4

後方追走。4角で外を回ってややポジションを上げて大外から伸びていたが、上位勢ほどの脚色はなかった。

6着  14番  サーストンカイドー 牡 3 内田博幸  56  2.23.6 35.2

2番手追走。最後まで大きくバテはしなかったが、粘りはいまひとつだった。

7着  13番  ロールオブサンダー 牡 3 田辺裕信  56  2.23.8 34.4

後方追走から、最後は少し伸びたが、大した脚ではなかった。
今まで逃げていたが、今回控えたのは陣営の指示だったとのこと。

8着  15番  フライライクバード 牡 3 福永祐一  56  2.23.8 34.9

中段追走。直線入り口では勝負になりそうな位置につけるものの、そこから伸びなかった。
2番人気馬だったが、超スローペースでの好走実績が多かったので、そもそも実力はこの程度の可能性が高いと思う。

9着  11番  フィロロッソ       牡 3 田中勝春  56  2.24.0 35.6

逃げたが、残り200mで脱落した。

10着   9番  アイアンバローズ   牡 3 武藤雅    56  2.24.0 34.3

最後方追走から、直線で少しだけ伸びた。

11着   5番  ディアマンミノル   牡 3 蛯名正義  56  2.24.1 34.7

後方追走から見所無し。

12着  18番  コンドゥクシオン   牡 3 石橋脩    56  2.24.1 35.5

3番手追走するも直線では伸びず。

13着  16番  プリマヴィスタ     牡 3 石川裕紀  56  2.24.7 35.7

特に見所無し。

14着   2番  アラタ             牡 3 大野拓弥  56  2.25.2 35.6

特に見所無し。

15着  10番  ダノンセレスタ     牡 3 丸山元気  56  2.25.2 36.3

特に見所無し。

16着   6番  レアリザトゥール   牡 3 武士沢友  56  2.25.6 36.5

特に見所無し。

17着   8番  アピテソーロ       牡 3 江田照男  56  2.25.7 36.0

特に見所無し。

18着  17番  ディアスティマ     牡 3 津村明秀  56  2.34.4 44.6 

特に見所無し。

2020年5月 3日 (日)

2020 福島牝馬S G3 レース回顧

馬券を当てるのが極めて困難な結果になったが、なぜそうなったかを考えることが重要である。

1.レース結果の基礎データ

2020年 4月25日(土) 1回福島5日  天候: 晴   馬場状態: 良
11R  第17回福島牝馬S
4歳以上・オープン・G3(別定) (牝)(国際)(指定)  芝 1800m   16頭立


馬場差 -0.2 完全タイム差 +1.2
タイムランク E メンバーランク D

LAP :12.4-10.7-11.7-12.6-12.2-11.8-11.9-11.7-11.8
通過:34.8-47.4-59.6-71.4  上り:72.0-59.4-47.2-35.4

2ハロン目が速くなり、ポジション争いは激しかったものの、中盤でペースが落ち着き、早めにペースアップしているものの、最後まで減速してないラップになっている。好位から早めに抜け出せる馬に有利なペースだが、好位で行きたい馬の多くは前半のポジション争いで後方の位置からになり、先手を取れた馬の多くは末脚不足でバテて、後方の馬が末脚不足で上位には行けずといった形で、2,3着に意外な馬が入ったのはこうした展開によるものなのだろう。


2.完全タイム差検証

2020050103

妥当な完全タイム差だと思う。

3.各馬の分析

1着  14番  フェアリーポルカ   牝 4 和田竜二  54  1.46.8 34.5 

最後方は4頭が並んでいて、その前の内のポジションで追走する。後方のポジションながらさほど前から離された感じではなかった。
4角をあまり外を回らないようにじっくり回り直線に入ると、やや内側から伸びてきて各馬を差し切り1着となった。
4角のコーナリングと直線に入ってからの加速の反応の速さを活かした勝利で小回りコースでの立ち回りの上手さが進化した感じに見えた。レースレベルは高くないが4歳なので今後も小回りコースでの活躍が期待できそう。

2着   5番  リープフラウミルヒ 牝 5 丹内祐次  54  1.46.9 35.0

中段追走から4角では少し外に出し、直線で外から勢いのある末脚を見せるも、内にいたフェアリーポルカの末脚が勝り2着となった。まだ3勝クラスの格下馬でハンデもとくに軽いわけではなく、展開で特に恵まれたわけではないので、他のオープン馬は何をやっていたのだろうという感じもするが、この馬が今期調子がよいということはあったようだ。

3着  16番 ランドネ           牝 5 西村淳也  54  1.47.1 35.7

2番手追走から、残り600mで先頭を走っている馬の勢いが鈍ったところで一気に先頭に立ち、4角で後続があまり速めに仕掛けないのに乗じて少しリードを広げ、その貯金が最後まで活きて3着に粘れた。
ここ数戦、先行して最後まるでダメな走りを続けていたので、後続はランドネが先頭であることから油断して早めのスパートをしなかったことはあるのかもしれない。典型的な先行前残りの穴パターンではあるものの、今回この馬が穴を空けると予想するのは難しかった。

4着   6番  カリビアンゴールド 牝 6 秋山真一  54  1.47.1 34.8

後方から外を回って最後追い込んできて4着になった。
前走の大敗は道悪が原因と考えてよさそうで、良馬場であればこの程度はやれるということなのだろう。
4角のコーナリングはあまり上手くなくエンジンのかかりが遅いので最後の末脚はそこそこやれても小回りコースは向いてなさそう。
ただ、前の位置で競馬が出来る馬が今回は後方の位置取りになってしまっていて、今回は前2F目が10.7秒と速かったので序盤が速いとポジション取ることが出来ないタイプなのかもしれない。

5着   3番  サラキア           牝 5 吉田隼人  54  1.47.2 35.1

後方の内を追走。4角も距離ロスのないようにインをじっくり回り、直線入り口ではフェアリーポルカのすぐ内で同じような位置にいたが、あまり速い加速はできず、最後は差してくるものの5着にとどまった。
直線入り口でのフェアリーポルカとの加速性能は歴然だったので、この馬としては前のポジションにつけて立ち回りよく走れないと好走は難しい。この馬も序盤が速いとポジション取ることが出来ないタイプなのかもしれない。

6着   9番  レッドアネモス     牝 4 酒井学    54  1.47.4 35.2

後方追走。4角、直線入り口ともに加速にもたつき、最後は大外から差してきた。

7着   2番  フィリアプーラ     牝 4 丸山元気  54  1.47.6 35.0

最後方で4頭並んだ最内を追走。最後は少し伸びるも見所無し。

8着  13番  リュヌルージュ     牝 5 団野大成  54  1.47.8 35.9

中段追走するものの、4角で加速することができず、そのまま終わる。前走は50キロの軽ハンデと先行力を活かしたもので、序盤が速く、斤量が普通であればこの程度の走りということなのだろう。

9着   7番  マルシュロレーヌ   牝 4 坂井瑠星  54  1.47.8 35.2

最後方追走から、さほど伸びず。2勝クラスを勝ったばかりの格下馬なので、順当な結果。

10着  10番  ハーレムライン     牝 5 柴山雄一  54  1.47.9 36.2

先行して、直線入り口まではよかったが、そこからが全くダメだった。

11着   4番  アロハリリー       牝 5 中谷雄太  54  1.48.0 36.3

先行したが、もう4角の時点で後退気味だった。

12着   1番  エスポワール       牝 4 池添謙一  54  1.48.0 35.9

後方追走から4角の手ごたえが今一つで、直線はまるで伸びなかった。
走らなさすぎなので、スタートが遅れて集中力が途切れたことが原因のひとつにはなっていそうだ。
ただ、そもそも末脚がそんなに鋭いというわけでもないので、良馬場だとスローペースで先行できないとあまりよくないということはありそう。

13着  11番  デンコウアンジュ   牝 7 柴田善臣  55  1.48.2 35.6

最後方追走から末脚不発。3角で何度も内からぶつけられて集中力が途切れたとのこと。

14着  15番  ショウナンバビアナ 牝 4 鮫島克駿  54  1.48.2 36.5

先行してバテた。
 
15着   8番  ダノングレース     牝 5 斎藤新    54  1.48.6 36.0

最後方追走からいいところなし。

16着  12番  モルフェオルフェ   牝 5 木幡育也  54  1.49.7 38.3

逃げてバテた。

2020 フローラS G2 レース回顧

混戦であったが、レースレベルはさほど高くない結果になったように思える。

1.レース結果の基礎データ

2020年 4月26日(日) 2回東京2日  天候: 晴   馬場状態: 良
11R  第55回サンケイスポーツ賞フローラS
3歳・オープン・G2(馬齢) (牝)(国際)(指定)  芝 2000m   17頭立

馬場差 -1.8 完全タイム差 +0.6
タイムランク D メンバーランク C

LAP :12.5-11.3-11.3-11.6-11.9-11.9-12.5-11.8-11.8-12.1
通過:35.1-46.7-58.6-70.5  上り:72.0-60.1-48.2-35.7

平均ペースとなり、持続力勝負となった。


2.完全タイム差検証

2020050102

タイムランクDでも過大評価であり、0.7秒ほど低くみた方がよく、レースレベルは高くない。

3.各馬の分析

1着   3番  ウインマリリン     牝 3 横山武史  54  1.58.7 35.3

好スタートから4番手を最内で追走。直線に向いて最内とその外の馬の間が空いたところを見計らって残り400mを過ぎたところで追い出すと一気に先頭に立ち、そのまま最後まで押し切り1着となった。
インを距離ロスなく立ち回れたことが大きいが、序盤でよいポジションを取るための初速の速さはあり、速い流れを追走する追走力があり、追い出しの加速の反応も速く、持続力がソコソコあるということで、瞬発力勝負では未知数ながらコーナー4つで流れる展開になれば安定的に走れる能力はありそうなところを示した。

2着   7番  ホウオウピースフル 牝 3 レーン    54  1.58.7 35.3

ウインマリリンの少し後ろの5,6番手を追走。直線では少し外に出し、追い出しを我慢し、残り200mの手前から加速するとジワジワ伸びて2着に浮上した。
加速してトップスピードに乗るまでやや時間のかかるタイプのように見え、それでいてトップスピードはさほど続かないようにも見えた。能力はあるが乗り難しそうな印象がある。

3着  16番  フアナ             牝 3 ヒューイ  54  1.58.8 35.2

スタートはやや後方になるも向こう上面までに中段の位置につける。残り400mでは馬郡が密集して追いづらそうだったが、残り300mあたりから勢いがついて加速してきたが勢いがホウオウピースフルに僅かに劣り3着となった。
上がり3ハロンタイム最速であるが、トップスピードはさほど速いようには見えなかった。加速もそう速くなく、ポジショニングのよさで好走するタイプのよう。今回は中段につけるまで少し脚を使い、追い出しで前が詰まる場面があったので、もう少し今後パフォーマンスを上げる余地はありそう。


4着  15番  ショウナンハレルヤ 牝 3 田辺裕信  54  1.59.1 35.4

スタートはよく、自然体で中段の位置につける。残り400mではフアナのすぐ外で同じように追い出すもフアナとは勢いが劣り4着となった。末脚ではフアナに劣ったが、最後の直線で馬郡が詰まった時に外からぶつかってきた馬を弾き飛ばす勝負根性があるので、混戦に強いタイプになるかもしれない。

5着   9番  スカイグルーヴ     牝 3 ルメール  54  1.59.3 35.8

中段追走から直線に入ったところで外から先頭を狙うポジションまで押し上げる。残り200mの手前までは先頭に立ちそうな勢いがあったが、その先が伸びなかった。
ルメール騎手によると、「道中は折り合いがついて、ポジションも良くいいレースができましたが、坂を上ってから疲れてしまって伸びませんでした。スタミナがもうひとつですね。」ということで、まさにそんな走りだった。

6着  13番  シャレード         牝 3 岡田祥嗣  54  1.59.3 35.6

やや後方追走から、残り400mではショウナンハレルヤのすぐ外の横までポジションを押し上げたが、ここまでだった。

7着  11番  レッドルレーヴ     牝 3 M.デム  54  1.59.5 36.2

5番手あたりを追走。残り400-200mの地点では先頭を奪えそうな勢いがあったが、その先で止まった。

8着   5番  ルトロヴァイユ     牝 3 吉田豊    54  1.59.6 35.8

後方のイン追走から、4角を距離ロスなく走ることで、インで勝負圏内のところまで押し上げたが、残り200mで勢いが止まった。
好評で距離ロスなく走れているので、実力以上の着順で全く評価できない。

9着  10番  ヒューマンコメディ 牝 3 武藤雅    54  1.59.7 35.5

初速はかなり遅く少し離れた後方追走となり、直線では少しだけ伸びていた。

10着  12番  ヴォリアーモ       牝 3 三浦皇成  54  1.59.7 35.8

後方追走から直線では後方馬郡の真ん中を抜けようとするも、末脚は発揮できなかった。騎手のコメントによると「トビが大きいので今までは気持ち良く外を回す競馬をしていましたからね。今日は最初のコーナーで窮屈な場面もありましたし、馬群に入る形でしっかりハミを取らず、ずっと浮ついている感じでした。前が開けてからは伸びていますが……。レース後は息が上がっていませんでしたし、うまく走り切らせることができなかったです。」ということで、外から気分よく走らせないと末脚が発揮できないタイプなのかもしれない。

11着   1番  エレヴァテッツァ   牝 3 津村明秀  54  1.59.8 35.7

スタート勢いつかず離れた後方から、特に見所無し。

12着   2番  セイウンヴィーナス 牝 3 野中悠太  54  2.00.0 36.4

中段追走から見所無し。恵まれる要素が何もないと勝負にならない。

13着  17番  レッドサーシャ     牝 3 石川裕紀  54  2.00.0 36.0

後方から見所無し。

14着  14番  テイエムフローラ   牝 3 古川吉洋  54  2.00.1 36.3

後方から見所無し。

15着   4番  シャンドフルール   牝 3 田中勝春  54  2.00.6 37.6

逃げたが直線に入って早々と脱落した。

16着   6番  ウィスパリンホープ 牝 3 横山典弘  54  2.00.6 37.4

先行したが直線に入って早々と脱落した。

17着   8番  リヴァージュ       牝 3 大野拓弥  54  2.00.9 37.8

先行したが直線に入って早々と脱落した。

 

2020 マイラーズカップ G2 レース回顧

メンバーが揃わず、インディチャンプの強さが目立ったレースとなったが、レースレベルはさほど高くないことはしっかり記憶すべきレースとなった。

1.レース結果の基礎データ

2020年 4月26日(日) 3回京都2日  天候: 曇   馬場状態: 良
11R  第51回読売マイラーズカップ
4歳以上・オープン・G2(別定) (国際)(指定)  芝 1600m・外   12頭立


馬場差 -1.4 完全タイム差 +0.6
タイムランク D メンバーランク D

LAP :12.3-11.3-11.7-11.9-11.4-11.3-10.9-11.6
通過:35.3-47.2-58.6-69.9  上り:68.8-57.1-45.2-33.8 

超スローではないが、L2F最速の京都らしいうスローペース戦になった。

2.完全タイム差検証

2020050101

おおよそ妥当な完全タイム差に思える、0.1秒下方補正するとヴァンドギャルド、レッドヴェイロンが前走と同じパフォーマンスになるので、そのくらいに見た方がほうがよいかと思うものの、0.1秒の補正なので大差はない。

3.各馬の分析

1着   1番  インディチャンプ   牡 5 福永祐一  58  1.32.4 33.0 

まずまずのスタートからインで少しづつポジションを上げ、4番手を追走、途中前の2頭が競り合って後続を離す展開になったが、しっかり折り合って4番手の位置をキープ。4角から徐々に進出し、直線でも持ったままで前の2頭を捕らえて、残り200mの地点で先頭に立ちその後後続を寄せ付けない圧勝だった。
さすがにこのメンバーであれば負けられない一戦であった。スタートも折り合いもよくなってきているので、好ポジションにつけれれば好走する可能性は高い馬であるが、陣営が抜け出すとやめるところがあるといっている点は、僕にはどうもいい脚が長く続かないようにも見える。今回も、抜け出した後のゴール前は後方から末脚の鋭い馬がいれば出し抜けを喰らいかねない走りだった。

2着   5番  ベステンダンク     牡 8 藤岡佑介  56  1.32.7 34.1 

スタートから積極的に前に行き、2番手を追走。先頭を走っていたランスオブプラーナを外からつつく形になり、途中で後続を少し離す形の先行になり、ここでの貯金が最後まで活きて最後まで2着に粘ることができた。
典型的な前残りの穴パターンなのであるが、8歳馬で重賞での好走実績がないので、この馬をピックアップするのは難しかった。

3着   7番  ヴァンドギャルド   牡 4 岩田望来  56  1.32.9 32.7 

スタートであおって出遅れ最後方追走となる。直線入り口でもかなり後方から大外を回り直線だけでグイグイ伸びたが3着までだった。
直線入り口での位置取りが後ろすぎだったが、前走の東京新聞杯のペースでの追走を見ると追走力がないわけではないので、もう少しポジションを上げた追走は可能なようにも思える。ただ、前走から2走続けてスタート失敗しているので、これがクセになっている可能性もありそう。あと、今回レースレベルがあまり高くないこともしっかり記憶しておくべきである。今回の3着の戦績はあまり高い評価はできない。

4着   6番  ロードクエスト     牡 7 松若風馬  56  1.33.0 33.0 

後方3番手のインでじっくり脚を貯め、直線でインから伸びて、3着はありそうな脚色だったが、わずかにヴァンドギャルドには及ばずの4着だった。
末脚はそこそこあるものの、追走力が絶望的なので凡走してきた馬だが、今回はメンバーが弱かったことと、インを上手くついて距離ロスなく走れがことがよかったが、3着以内に入る千載一遇のチャンスを逃してしまった。今回のようなチャンスがまた巡ってくる可能性は低そう。

5着  10番  ヴァルディゼール   牡 4 北村友一  56  1.33.2 33.4 

インディチャンプより少し後ろを追走。4角での加速は今一つであり、直線で少しだけ伸びて5着に浮上した。
追走に苦労して、最後の直線少しは伸びているところから明らかに力不足を示した。

6着  12番  レッドヴェイロン   牡 5 浜中俊    56  1.33.2 33.2 

後方追走から、直線入り口ではヴァンドギャルドと同じような位置から伸びた。が大した伸びではなかった。

7着   2番  ランスオブプラーナ 牡 4 太宰啓介  56  1.33.3 34.7 

逃げたが、終始ベステンダンクにつつかれる苦しい流れになり、直線での粘りを欠いた。

8着   4番  ブラックムーン     牡 8 武豊      56  1.33.3 33.0 

後方追走から、直線入り口ではヴァンドギャルドと同じような位置から伸びた。が大した伸びではなかった。

9着   9番  リコーワルサー     牡 5 真島大輔  56  1.33.4 33.9

地方馬で大した走りでなかったので、コメント不要でよさそう。

10着   8番  カルヴァリオ       セ 7 幸英明    56  1.33.8 34.5

3番手追走で4角はインディチャンプと同じように進出したものの、直線でまるで伸びなかった。
距離、馬場ともにまるで適正がないということなのだろう。

 
11着   3番  タイムトリップ     牡 6 藤岡康太  56  1.34.0 34.3

見所なし。

競争除外  11番 フィアーノロマーノ 牡 6 川田将雅  56

馬場入場後に右前肢跛行を発症したため、競走除外となった。

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