« 2020 マイラーズカップ G2 レース回顧 | トップページ | 2020 福島牝馬S G3 レース回顧 »

2020年5月 3日 (日)

2020 フローラS G2 レース回顧

混戦であったが、レースレベルはさほど高くない結果になったように思える。

1.レース結果の基礎データ

2020年 4月26日(日) 2回東京2日  天候: 晴   馬場状態: 良
11R  第55回サンケイスポーツ賞フローラS
3歳・オープン・G2(馬齢) (牝)(国際)(指定)  芝 2000m   17頭立

馬場差 -1.8 完全タイム差 +0.6
タイムランク D メンバーランク C

LAP :12.5-11.3-11.3-11.6-11.9-11.9-12.5-11.8-11.8-12.1
通過:35.1-46.7-58.6-70.5  上り:72.0-60.1-48.2-35.7

平均ペースとなり、持続力勝負となった。


2.完全タイム差検証

2020050102

タイムランクDでも過大評価であり、0.7秒ほど低くみた方がよく、レースレベルは高くない。

3.各馬の分析

1着   3番  ウインマリリン     牝 3 横山武史  54  1.58.7 35.3

好スタートから4番手を最内で追走。直線に向いて最内とその外の馬の間が空いたところを見計らって残り400mを過ぎたところで追い出すと一気に先頭に立ち、そのまま最後まで押し切り1着となった。
インを距離ロスなく立ち回れたことが大きいが、序盤でよいポジションを取るための初速の速さはあり、速い流れを追走する追走力があり、追い出しの加速の反応も速く、持続力がソコソコあるということで、瞬発力勝負では未知数ながらコーナー4つで流れる展開になれば安定的に走れる能力はありそうなところを示した。

2着   7番  ホウオウピースフル 牝 3 レーン    54  1.58.7 35.3

ウインマリリンの少し後ろの5,6番手を追走。直線では少し外に出し、追い出しを我慢し、残り200mの手前から加速するとジワジワ伸びて2着に浮上した。
加速してトップスピードに乗るまでやや時間のかかるタイプのように見え、それでいてトップスピードはさほど続かないようにも見えた。能力はあるが乗り難しそうな印象がある。

3着  16番  フアナ             牝 3 ヒューイ  54  1.58.8 35.2

スタートはやや後方になるも向こう上面までに中段の位置につける。残り400mでは馬郡が密集して追いづらそうだったが、残り300mあたりから勢いがついて加速してきたが勢いがホウオウピースフルに僅かに劣り3着となった。
上がり3ハロンタイム最速であるが、トップスピードはさほど速いようには見えなかった。加速もそう速くなく、ポジショニングのよさで好走するタイプのよう。今回は中段につけるまで少し脚を使い、追い出しで前が詰まる場面があったので、もう少し今後パフォーマンスを上げる余地はありそう。


4着  15番  ショウナンハレルヤ 牝 3 田辺裕信  54  1.59.1 35.4

スタートはよく、自然体で中段の位置につける。残り400mではフアナのすぐ外で同じように追い出すもフアナとは勢いが劣り4着となった。末脚ではフアナに劣ったが、最後の直線で馬郡が詰まった時に外からぶつかってきた馬を弾き飛ばす勝負根性があるので、混戦に強いタイプになるかもしれない。

5着   9番  スカイグルーヴ     牝 3 ルメール  54  1.59.3 35.8

中段追走から直線に入ったところで外から先頭を狙うポジションまで押し上げる。残り200mの手前までは先頭に立ちそうな勢いがあったが、その先が伸びなかった。
ルメール騎手によると、「道中は折り合いがついて、ポジションも良くいいレースができましたが、坂を上ってから疲れてしまって伸びませんでした。スタミナがもうひとつですね。」ということで、まさにそんな走りだった。

6着  13番  シャレード         牝 3 岡田祥嗣  54  1.59.3 35.6

やや後方追走から、残り400mではショウナンハレルヤのすぐ外の横までポジションを押し上げたが、ここまでだった。

7着  11番  レッドルレーヴ     牝 3 M.デム  54  1.59.5 36.2

5番手あたりを追走。残り400-200mの地点では先頭を奪えそうな勢いがあったが、その先で止まった。

8着   5番  ルトロヴァイユ     牝 3 吉田豊    54  1.59.6 35.8

後方のイン追走から、4角を距離ロスなく走ることで、インで勝負圏内のところまで押し上げたが、残り200mで勢いが止まった。
好評で距離ロスなく走れているので、実力以上の着順で全く評価できない。

9着  10番  ヒューマンコメディ 牝 3 武藤雅    54  1.59.7 35.5

初速はかなり遅く少し離れた後方追走となり、直線では少しだけ伸びていた。

10着  12番  ヴォリアーモ       牝 3 三浦皇成  54  1.59.7 35.8

後方追走から直線では後方馬郡の真ん中を抜けようとするも、末脚は発揮できなかった。騎手のコメントによると「トビが大きいので今までは気持ち良く外を回す競馬をしていましたからね。今日は最初のコーナーで窮屈な場面もありましたし、馬群に入る形でしっかりハミを取らず、ずっと浮ついている感じでした。前が開けてからは伸びていますが……。レース後は息が上がっていませんでしたし、うまく走り切らせることができなかったです。」ということで、外から気分よく走らせないと末脚が発揮できないタイプなのかもしれない。

11着   1番  エレヴァテッツァ   牝 3 津村明秀  54  1.59.8 35.7

スタート勢いつかず離れた後方から、特に見所無し。

12着   2番  セイウンヴィーナス 牝 3 野中悠太  54  2.00.0 36.4

中段追走から見所無し。恵まれる要素が何もないと勝負にならない。

13着  17番  レッドサーシャ     牝 3 石川裕紀  54  2.00.0 36.0

後方から見所無し。

14着  14番  テイエムフローラ   牝 3 古川吉洋  54  2.00.1 36.3

後方から見所無し。

15着   4番  シャンドフルール   牝 3 田中勝春  54  2.00.6 37.6

逃げたが直線に入って早々と脱落した。

16着   6番  ウィスパリンホープ 牝 3 横山典弘  54  2.00.6 37.4

先行したが直線に入って早々と脱落した。

17着   8番  リヴァージュ       牝 3 大野拓弥  54  2.00.9 37.8

先行したが直線に入って早々と脱落した。

 

« 2020 マイラーズカップ G2 レース回顧 | トップページ | 2020 福島牝馬S G3 レース回顧 »

競馬」カテゴリの記事

レース回顧」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 2020 マイラーズカップ G2 レース回顧 | トップページ | 2020 福島牝馬S G3 レース回顧 »

2021年10月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

オススメ商品

無料ブログはココログ