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2020年6月12日 (金)

2020 鳴尾記念 G3 レース回顧

弱いメンバーの重賞でありその分予想が難しかったが、終わってみれば前走古馬G1出走馬の3頭で決まった。

1.レース結果の基礎データ

2020年 6月 6日(土) 3回阪神1日  天候: 晴   馬場状態: 良
11R  第73回鳴尾記念
3歳以上・オープン・G3(別定) (国際)(特指)  芝 2000m・内   16頭立


馬場差 -1.4 完全タイム差 +2.7
タイムランク E メンバーランク C

LAP :12.2-11.0-12.8-12.2-11.8-12.2-11.6-11.7-12.1-12.5
通過:36.0-48.2-60.0-72.2  上り:71.9-60.1-47.9-36.3 

平均ペースであるが、そう速いわけではないのにL2F-L1Fで12.1-12.5もかかっているので末脚の大したことない馬ばかりの低レベルレースであったようだ。ただ、少し緩急のあるペースだったので、道中の消耗が大きかったというのはあるのかもしれない。
また、開幕週で内が伸びる馬場であった。

2.完全タイム差検証

2020061002

低レベルレースとはいえ、過少評価しすぎ。1.5秒は上に見るべき。それでも低レベルレースではある。
過少評価になったのは、やや緩急のあるペースだったので速い時計が出にくくなったということはありそう。

3.各馬の分析

1着   1番  パフォーマプロミス 牡 8 福永祐一  56  2.00.1 35.7

中団のやや前で終始インぴったりを追走する。4角を距離ロスなく楽な手ごたえで回ると、直線に入るころには前から4頭目の位置になり、直線で少し持ち出すとその外から追い上げてきたラヴズオンリーユーとの競り合いになり最後はギリギリ競り落として1着になった。
58週間隔が空いていたが、このメンバーでは能力が上であることを示したが、インで距離ロスなく走れたことも大きかった。最後の競り合いでギリギリ勝てたのも立ち回りの上手さによるところが大きい。
前走の天皇賞春が58キロで3着と好走しているが、それ以外の好走は56キロ以下に集中していて、今回56キロだったのもよかった。

2着   7番  ラヴズオンリーユー 牝 4 M.デム  54  2.00.1 35.7

パフォーマプロミスの少し外の前のポジションを追走。3角過ぎからステッキが入り、4角でも反応は良くなかったが4角の終わりでスッとそとに持ち出すとそこから勢いがついてグングン伸びてきたが、最後は首の上げ下げで惜しい2着となった。
コーナーでの加速がよくない馬なので、内回り2000mの舞台は本来は向いていないのだが、メンバーが弱いのでここでは能力の違いを見せた。

3着   8番  レッドジェニアル   牡 4 酒井学    56  2.00.2 35.2

ゲートの出が悪く後方のインを追走。4角でもスパートせず、直線では前に馬郡が壁になる位置にいたものの、やや内に進路を見つけるとスルスルと伸びてきて3着に浮上した。
古馬重賞で初めて好走したが、やはりそれだけ弱いメンバーだったということなのだろう。ゲートの出がよければ、今回はもっとやれた可能性は高い。

4着  10番  サイモンラムセス   牡10 川須栄彦  56  2.00.6 35.3

スタートは悪くなかったがあえて後方に下げ、向こう正面の途中からは最後方になる。
4角をインぴったり回ることでポジションを押し上げ、直線でもやや内から伸びるも大した脚には見えなかったものの、最後まで伸び続け4着に浮上した。
前の位置にいた馬が弱かったことにより4着に浮上できただけで、大した末脚ではない。あと、内が伸びる馬場も味方していた。特に評価できない4着。しかし、単勝606.8倍と超不人気馬なので、3着以内に入っていたら馬券的には大変なことになっていた。

5着  13番  レッドガラン       牡 5 北村友一  56  2.00.8 36.6

外枠ながら積極的にポジションを取りに行き、3,4番手のポジションをとる。終始やや外を回る形になるが、直線入り口では一旦2番手の位置になるものの、そこからがまるで伸びなかった。
終始外を回りながらの先行ではあったものの、直線で伸びなさすぎではあった。コーナー4つのレースは初めてということであったが、コーナー4つだと消耗が激しくなってしまうということなのかもしれない。

6着   3番  アドマイヤジャスタ 牡 4 西村淳也  56  2.01.1 36.4

中段のやや後ろを追走。直線ではジワジワ伸びてはいたが、大した脚ではなかった。


7着   2番  トリコロールブルー 牡 6 和田竜二  56  2.01.1 36.9

インで前から3番手のポジションを追走。4角では距離ロスなく走れているのに、騎手の手が激しく動く。それでも直線残り200mまでは粘っていたが、そこで脱落した。
内が伸びる馬場をインで有利に運べたはずなのにこれでは、かなり弱いということのようだ。

8着  16番  サトノルークス     牡 4 武豊      56  2.01.1 36.0

後方追走。最後は大外から伸びてきたが、大した脚ではなかった。
休み明けで反応が悪かったのはあるかもしれないが、古馬重賞ではこの程度の実力の馬の可能性もある。次走も少し人気になりそうなので、嫌った方が妙味がありそう。

9着   9番  サトノフェイバー   牡 5 古川吉洋  56  2.01.2 37.4

逃げて残り150mくらいまではなんとか粘っていたものの、そこで脱落した。
粘りが今一つない。

10着  15番  エアウィンザー     牡 6 川田将雅  56  2.01.2 36.4

後方追走。直線で少しは伸びるが大した脚ではなかった。
ここまでメンバーが弱くなってもこの程度の走りしかできないのでは、もう好走するのは難しそう。

11着  12番  ドミナートゥス     牡 5 松山弘平  56  2.01.6 37.0

先行しようとするが、あまり速くないので中段の外を終始走ることになる。4角から直線で外に持ちして伸びてこようとするもまるで伸びなかった。
弱いが、外を回りすぎなので、実力のさらに下のパフォーマンスになったという面はある。

12着  11番  ジェシー           牡 5 坂井瑠星  56  2.01.7 37.0

中段後方インを回り、直線でもインを突くが、大して伸びなかった。


13着   4番 テリトーリアル     牡 6 藤岡康太  56  2.01.8 37.2

中段を追走するも、4角でも直線でも大した反応がなかった。
過去の戦績から走らなさすぎなので、かなりの不調期に入った可能性が高い。

14着  14番  アメリカズカップ   牡 6 幸英明    56  2.02.1 37.7

見所無し。

15着   6番  キメラヴェリテ     牡 3 岩田望来  52  2.02.7 37.6

見せ場なし。いくらメンバーの弱い古馬重賞でも平凡な成績な3歳馬では今の時期は厳しい。

16着   5番  ブラックスピネル   セ 7 松若風馬  56  2.03.2 39.2

2番手追走するも早々と脱落。
元々スローペースで先行できる展開でないとダメな馬で、今回は展開が向かなかったのはあるが、負けすぎなので衰えもありそう。

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