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2020年7月28日 (火)

2020 アイビスサマーダッシュ G3 レース回顧

韋駄天ステークスの1,2着が逆転する結果となった。この逆転がなぜ起こったかを考えることが、このレースを回顧するポイントとなる。

1.レース結果の基礎データ

2020年 7月26日(日) 2回新潟2日 天候: 曇 馬場状態: 良
11R 第20回アイビスサマーダッシュ
3歳以上・オープン・G3(別定) (国際)(特指) 芝 1000m・直線 18頭立


馬場差 -0.7 完全タイム差 +1.1
タイムランク E メンバーランク C

LAP :11.7-10.0-10.4-10.8-11.6
通過:32.1-42.9-54.5 上り:54.5-42.8-32.8

平均ペースで、馬場差のわりにラップタイムが速くないので、レースレベルが高くないということなのだろう。

2.完全タイム差検証

2020072801


妥当な完全タイム差。番組の評価どおりレベルの低いレース。


3.各馬の分析

1着 9番 ジョーカナチャン 牝 5 菱田裕二 54 0.54.5 32.8

スタートは無茶苦茶速いわけではなかったが2の脚が速く外に大きく切れ込んで残り800mの地点で外埒沿いの先頭に立つ。そのまま最後まで凌ぎきって1着になった。
前走でも初速でライオンボスより速かったが、前走は最後まで粘り切れず、今回は自身1キロ増、ライオンボス0.5キロ減にもかかわらず、最後まで凌ぎきれたのは前走より調子を上げたということのようだ。
ライオンボスのように1000直専門というわけではないので、他場の短距離戦でもスピード勝負のレースになればそこそこやれそう。

2着 13番 ライオンボス 牡 5 鮫島克駿 57 0.54.5 32.6

スタート速いもの先手を取れず、外からラブカンプーも速く3番手追走になる。後半ラブカンプーの勢いがなくなり2番手に上がるが、最後まで先頭を捕らえることはできなかった。
スピード勝負の先行馬であるので、前の馬の勢いが衰えなければ捕らえることができないということのようだ。


3着 12番 ビリーバー 牝 5 杉原誠人 54 0.54.5 32.0

前半は後方を追走し、残り600mから少しずつ伸びてきて残り200mから鋭い末脚を発揮して3着に浮上した。
3勝クラスを勝ったばかりの昇級馬であるが、前半は脚を貯めておいた方がよい末脚勝負の馬であり、今後も展開がハマればオープンで2,3着に入ることはありそう。

4着 17番 メイショウカズヒメ 牝 6 西村淳也 54 0.54.6 32.4

外の6番手あたりを追走。残り400mあたりで進路を内に切り替え伸びてこようとしたが、大した脚ではなかった。
外枠のため前半いい位置につけれたことが大きく、4着でもあまり評価はできない。

5着 8番 ダイメイプリンセス 牝 7 秋山真一 56 0.54.6 32.2

馬場の真ん中あたりの後方を追走。残り400m辺りから進出を開始し、残り200mでは突き抜けそうな雰囲気があったが、そこから大して伸びなかった。
最後伸びなかったのは調子がまだ今一つからだったようだ。新潟と小倉でのみ好走できる馬なので、次走調子が上がれば久々の好走があるかもしれない。

6着 18番 ミキノドラマー 牡 7 菊沢一樹 56 0.54.8 32.1

スタート遅く後方から、残り400mから激しく鞭が入るがなかなか伸びず、最後でようやく少し伸びた。
追走力がないため、好枠を活かせなかった。もっと時計のかかる馬場にならないとだめなようだ。

7着 10番 イベリス 牝 4 浜中俊 54 0.54.8 32.7

先団の4,5番手を追走。のこり200mまでは先団グループについて行けてたが、最後は伸び切れなかった。
先行力はそこそこあるものの、末脚が今一つなので、中々好走の機会には恵まれない。

8着 4番 カッパツハッチ 牝 5 丸山元気 54 0.54.8 32.6

馬郡からかなり離れた中団を追走。残り400mの地点ではかなり前に進出することができたものの、最後まで勢いが続かなかった。
馬郡からまるで離れた位置を走っているので、そこから出し抜けを図るのは難しい。内枠だったことに加え、怖がりな面があるため馬郡から離れる戦法を取ったようだ。

9着 5番 ナランフレグ 牡 4 丸田恭介 56 0.54.8 32.0

後方追走から、残り300mからジワジワ伸びてきてはいたが、大して伸びず。
追走力がなく、末脚も鋭くない。上がり3ハロンタイムが最速ではあるものの、ジワジワとしか伸びないということはしっかり覚えておくべき。

10着 2番 ラブカンプー 牝 5 藤田菜七 56 0.55.0 33.1

2番枠がら外に切れ込んで残り700mの地点で2番手の位置につくも、残り200mの地点から苦しくなってしまった。
不調時のときは、最後大きく失速していたので、復調はしているようだ。しかし、復調したとはいえ、前走より斤量5キロ増で内枠と、好走できる可能性は少ない状況だった。内枠から大きく外に切れ込んで2番手のポジションにつくまでに余計な脚を使ってしまったのは確実であるので、復調した今なら次はかなりやれるかもしれない。

11着 7番 レジーナフォルテ 牝 6 三浦皇成 54 0.55.3 33.1

先団6,7番手の位置につけていたが、特に見どころのない走りだった。
先行力で勝負するタイプだが、1000直ではスピードが足りない。

12着 11番 アユツリオヤジ 牡 6 柴田大知 56 0.55.5 33.2

中団追走して見どころなし。
ここではスピードが足りないことは明らか。

13着 1番 ノーワン 牝 4 福永祐一 54 0.55.6 32.4

1番枠から馬郡に寄せることなくただまっすぐ走り、まったくレースに参加していないように見えた。
元々追走力がないので、ここでは勝負にならなかった。


14着 3番 ワンアフター 牡 7 和田竜二 56 0.55.6 33.1

この馬も馬郡には加わらずやや内を走り、残り400m~200mではかなりいい位置にいたように見えたものの伸びなかった。


15着 16番 クールティアラ 牝 4 石橋脩 54 0.56.1 33.6

外枠なのになぜか内に切れ込み後方追走から伸びず。
条件馬時代はスピードで勝負していたが、オープンに入ってからスピードが通用していない。加えて今回のような奇妙な戦法を取ったのは馬郡を裁くのができないとの判断があったからかもしれない。


16着 14番 ゴールドクイーン 牝 5 古川吉洋 56 0.56.7 34.6

中団追走するも残り400mの手前あたりから脱落した。

17着 6番 ナインテイルズ 牡 9 松山弘平 56 0.56.9 34.7

中団追走するも残り400mを過ぎたあたりから脱落した。


18着 15番 モンペルデュ 牝 4 西田雄一 54 0.57.5 35.1

馬郡の後方追走から400mの手前あたりで脱落。

 

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