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2020年7月15日 (水)

2020 七夕賞 G3 レース回顧

1,3着の馬は福島巧者であることが明らかな馬であり、やはりコース適正は重要だということを改めて思い知らされる結果となった。


1.レース結果の基礎データ


2020年 7月12日(日) 2回福島4日 天候: 曇 馬場状態: 重
11R 第56回七夕賞
3歳以上・オープン・G3(ハンデ) (国際)(特指) 芝 2000m 16頭立



馬場差 +2.6 完全タイム差 +1.4
タイムランク E メンバーランク D


LAP :12.6-11.9-12.1-12.4-12.3-12.1-11.8-12.1-12.2-13.0
通過:36.6-49.0-61.3-73.4 上り:73.5-61.2-49.1-37.3


かなり外を回る馬が多く悪い馬場になっていた。L4Fのラップが速いように3角入口からペースアップが始まるかなりの持続力勝負になった。加えて、3,4角での位置取りでの距離差はかなりある隊列だったので、ここのでの立ち回りも重要になった。さらにかなり長い持続力勝負になったこともあり目立った末脚を発揮した馬はいなかった。


2.完全タイム差検証


2020071501


ほぼ妥当な完全タイム差のようだ。


3.各馬の分析


1着 3番 クレッシェンドラヴ 牡 6 内田博幸 57 2.02.5 36.6


まずまずのスタートから一旦中団の後方の位置まで下げる。他馬が内を大きく開けて外を走る中、あまり外を回りすぎないように走り、4角ではやや内を走ることでコーナーワークで直線入口では勝負圏内までポジションを押し上げ、直線に入ってすぐ3番手争いの位置まで上げて加速すると、残り200mを過ぎたところで先頭に立ち、そのまま1着となった。
コーナでの加速がよい馬であることに加えて、コーナーで外を回りすぎず距離得を利用したことが活きた1着となった。57キロでのオープンの実績がなかったが、今回は立ち回りの上手さで斤量差をカバーした。道悪で上がり3ハロンタイムが速くないのもこの馬にとってよかった。



2着 13番 ブラヴァス 牡 4 福永祐一 55 2.02.7 37.2


やや外の6,7番手を追走。向こう正面でややポジションを上げていく、4角では外を回ったため、5番手で直線に入るが、そこからじわじわのびて2番手まで上がるも、先頭を脅かすほどの脚色ではなかった。
前目のポジションにつけて最後ひと足使う馬で、前走と同じような走りで、前走は最後の伸びが大したことないように見えて、今回はしっかり伸びたように見えたが、今回は他馬の末脚が大したことないことに恵まれた面はありそう。



3着 12番 ヴァンケドミンゴ 牡 4 酒井学 54 2.02.8 37.1


ブラヴァスの少し後ろを追走。直線に入ってもブラヴァスの少し外の後ろの位置にいて伸びてきたものの、ややもたついたが、ゴール直前で少し伸びて3着になった。
スタートがよく、近走よりも前の位置につけれたことが大きかったようだ。直線でややもたついたこともあり、末脚の優れた馬がいないことに恵まれての3着であり、成績が安定するとは思えない。ただし、福島で4勝しているので、福島巧者であることは覚えておくべき。


4着 11番 ヒンドゥタイムズ 牡 4 北村友一 55 2.03.1 36.7


スタートで勢いがつかず、後方から2番手を追走する。4角から追い上げてくるも、位置取りが後ろ過ぎて4着まで上がるのが精いっぱいだった。
オープン入り初戦でだったが、今までは前目の中団のポジションにつけて、最後末脚を使う走りをしていたが、今回スタートで勢いがつかなかったのは意外ではあったが、今まで前目の位置を取れたのはスローペースのレースが多かったのでオープンの平均以上のペースでは今後も追走に苦労するかもしれない。最後しっかり伸びてきてて入るものの、今回は大した脚ではなかったが、良馬場ではもうすこしやれるかもしれない。


5着 2番 ウインイクシード 牡 6 横山武史 56 2.03.2 37.8


好スタートから他馬が外の進路を選ぶ中、インぴったりの2番手を追走。3,4角の距離得を活かして、直線入口では先頭に立ち、最後まで粘っていたが、5着までだった。
距離得が活きたとみるか、馬場の悪いところを走った割に善戦したとみるか判断が難しいところであるが、最後までしっかり粘っていたので割と善戦したとみて、次走も警戒した方がよいかもしれない。


6着 4番 パッシングスルー 牝 4 戸崎圭太 54 2.03.2 38.0


好スタートから先頭に立ち、馬場のやや外の進路を取る。直線入口の直前まで先頭をキープしたが、そこからの勢いはなかった。それでも6着なのは、やはり末脚のしっかりした馬が少なかったということだと思う。


7着 16番 レッドローゼス 牡 6 石川裕紀 56 2.03.2 37.3


中団のやや後ろを追走。向こう正面はでクレッシェンドラヴのすぐ外で同じような位置で追走していたが、4角では同じようにペースアップしようとするものの、クレッシェンドラヴにやや置かれて、直線の伸びも大したことなかった。


8着 15番 リュヌルージュ 牝 5 M.デム 52 2.03.4 37.6


4番手で追走していたが、向こう正面の途中から早くもポジションが下がっていき、そこからいいところがなかった。
騎手のコメントによると「道悪で好走している実績はありましたが、今日の馬場は悪過ぎましたね。何度も躓いていました。」ということで、早めに脱落してしまったのは馬場が合わなかったという面がありそう。


9着 6番 ジナンボー 牡 5 レーン 56 2.03.4 37.2


スタートで勢いつかず後方から、最後の末脚も大したことなかった。
前目のポジションにつけないと好走できない馬なので、後方の位置になったことで絶望的だった。オープンでは勝ち切るイメージは持てないものの、2,3着にくる実績はあったのだが、今回の走りで信頼度が下がった。


10着 1番 バレリオ 牡 5 石橋脩 55 2.03.5 36.8


最後方追走、最後の直線では大外から伸びようとするも大した脚ではなかった。
道悪が合わない面があるが、スローペース戦でしか好走実績がないので、平均以上のペースでは出番はなさそう。


11着 5番 マイネルサーパス 牡 4 国分優作 56.5 2.03.6 38.2


中団追走から、向こう正面の終わりでスパートして、3角で3番手まで上がるも直線に入って勢いが続かず後退した。
持続力に優れたタイプではないので、仕掛けが速すぎた面は大いにある。


12着 14番 オセアグレイト 牡 4 野中悠太 55 2.03.9 38.2


中団追走するも特に見どころはなかった。


13着 9番 ノーブルマーズ 牡 7 高倉稜 56 2.04.7 39.2


3番手の位置で先行するも3角からもう手応えが怪しくなってしまった。
楽に先手を取れないと最後のひと足が使えないので、当然の結果。


14着 8番 アウトライアーズ 牡 6 丸田恭介 54 2.05.4 39.4


後方追走のまま見どころなし。


15着 7番 エアウィンザー 牡 6 三浦皇成 57 2.05.5 39.4


中団追走するも勝負所でまるで伸びず。
良い時と比べると走らなさすぎなので、かなり調子が悪い状態が続いているようだ。


16着 10番 ソールインパクト 牡 8 吉田豊 54 2.06.6 40.6


中団追走するも勝負所で後退してしまいまるでいいところがなかった。


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