« 2020 関谷記念 G3 レース回顧 | トップページ | 2020 北九州記念 G3 レース回顧 »

2020年8月25日 (火)

2020 札幌記念 G2 レース回顧

強い馬が強い走りをするG2戦らしいレースとなった。その中で、ラッキーライラックは近走ほどの走りが出来なかったので、今後の扱いが難しくなった。

1.レース結果の基礎データ

2020年 8月23日(日) 2回札幌4日 天候: 晴 馬場状態: 良
11R 第56回札幌記念
3歳以上・オープン・G2(定量) (国際)(特指) 芝 2000m 12頭立

馬場差 -0.9 完全タイム差 +0.3
タイムランク C メンバーランク C

2020082501
前半はかなり緩かったものの、L4Fからスパートが始まる、先行勢には持続力が問われるレースとなった。


2.完全タイム差検証

2020082502

ほぼ順当に近いが、あと0.2秒ほど低く見た方がよさそう。


3.各馬の分析

1着 1番 ノームコア 牝 5 横山典弘 55 1.59.4 34.5

好スタートから、その気になれば先頭に立てそうな雰囲気はあったが、インで先頭集団からさほど差のない6.7番手を追走。3,4角もじっくり回り残り400mの少し前からスパートを開始し、直線に入って鋭く伸びて前を差し切り1着になった。
末脚は堅実で強力な馬ながら直線だけで追い込むレースが多いので、直線の短い札幌では不安があったが、好スタートでなおかつスローペースだったのでこの馬としては前目のポジションが取れたことが大きい、さらに4角が緩いのでコーナーでの加速がさほど問われないのもよかった。札幌コースは合っていたということだと思う。


2着 2番 ペルシアンナイト 牡 6 大野拓弥 57 1.59.6 34.5

スタートは遅くインのかなり後方からになる。それでもペースが緩いので向こう正面ではノームコアの少し後ろまでポジションを上げる。3,4角の走りはじっくり回るもので、直線に入ってもノームコアの少し後ろ、伸びては来ているがノームコアより勢いがなかったが、ゴール直前でひと伸びして2着に浮上した。
L1Fでひと伸びできるこの馬の個性を活かしての2着だった。4着以降のメンバーが弱く、ここでは自力の違いを見せての2着。

3着 6番 ラッキーライラック 牝 5 M.デム 55 1.59.8 35.5

2番手追走。残り600mの少し前からジワジワ先頭に迫っていき、直線に入って先頭に立ったものの、最後まで脚が続かず3着だった。
先行力があるものの、最後が今一つと、今年に入って成長する前の状態に戻ってしまったような走りだった。ここ数戦では4角で少し抑えて脚を貯めてその分最後までいい脚が使えた印象だったのだが、今回は直線が短いのを意識しすぎたのか、4角で脚を使いすぎてしまっている。この馬の特性をよく知っているはずのデムーロ騎手らしからぬ騎乗に見えたが、そもそも馬の調子がよくなかったのかもしれない。牝馬だけに一度調子を崩すと時間がかかるパターンも考えられるので、しばらくは疑ってかかった方がよいかもしれない。

4着 10番 ポンデザール 牝 5 ルメール 55 2.00.0 35.3

ノームコアより外の少し前を追走。4角で早めにスパートするも前との差はなかなか詰まらず、それでも最後までしっかり伸びて4着になった。
持続力はあるがトップスピードは大したことない印象。

5着 9番 イェッツト 牡 5 横山武史 57 2.00.0 34.5

最後方追走から、4角はやや内を回り、最後まで伸び続けることで5着に浮上した。
スローペースの最後方を追走して、直線短いコースなのに5着に浮上できたのは、6着以下で先行していた馬の実力がかなり劣ったということのように思える。


6着 3番 トーセンスーリヤ 牡 5 横山和生 57 2.00.3 35.7

スタートは速くないものの二の足は先頭グループに加わるもあっさりと5番手程度の位置にさがる。直線では大して伸びず。
先行して好走する馬だけに前半の走りはかなり消極的に見えたが、騎手のコメントだとまだ状態が本物ではなかったとのこと。
どこかで先行前残りの競馬をする警戒はしておいたほうがよさそう。

7着 8番 カウディーリョ 牡 4 藤岡佑介 57 2.00.3 35.9

スタートはまずまずながら2角で外から3番手まで進出する。4角でスパートを試みるも前との差を詰めることが出来ず、直線でも大して伸びず。
真っ向勝負をして歯が立たず、ここでは実力不足は明らか。

8着 12番 トーラスジェミニ 牡 4 木幡育也 57 2.00.4 36.2

前半は巴賞とおなじような緩いペースで逃げれたが、このメンバーでは通用しなかった。

9着 7番 ブラックホール 牡 3 石川裕紀 54 2.00.4 35.5

ノームコアのすぐ後ろの外を追走。4角で外を回った距離ロスがあったとはいえ、伸び脚は大したことなく。直線でも大したことなかった。
なぜか穴人気なっていたが、基準タイムが古馬3クラスよりも0.3秒遅く設定されている日本ダービー7着馬ではこの程度の走りでも当然の結果。


10着 11番 アドマイヤジャスタ 牡 4 吉田隼人 57 2.00.6 35.4

後方追走のまま見どころなし。前走のように上りがかなりかかる状況にならないと好走は難しそう。

11着 4番 ドレッドノータス セ 7 坂井瑠星 57 2.00.7 36.2

インで3,4番手を追走。3角あたりから早くも後退し始める、直線では少しだけ盛り返そうとするも大した脚ではなかった。
先行力はあってもコーナーの加速がよくなく末脚も劣り、かなり極端な状況にならないと、好走は難しい。

12着 5番 ルミナスウォリアー 牡 9 川島信二 57 2.01.4 36.0

後方のまままるでいいところなし。年齢的にもう上がり目はなさそう。

 

« 2020 関谷記念 G3 レース回顧 | トップページ | 2020 北九州記念 G3 レース回顧 »

競馬」カテゴリの記事

レース回顧」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 2020 関谷記念 G3 レース回顧 | トップページ | 2020 北九州記念 G3 レース回顧 »

2020年10月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

オススメ商品

無料ブログはココログ