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2020年9月 2日 (水)

2020 新潟2歳S G3 レース回顧

派手な戦績の馬がいないため、比較が難しいと思われるレースだったが、終わってみれば人気上位3頭の決着となった。ショックアクションはそう強くは見えないものの、このメンバーでは明らかに能力が上だった。ただ、過去の戦績比較からショックアクションが一番強いことを見抜くのは難しかった。

1.レース結果の基礎データ

2020年 8月30日(日) 3回新潟6日 天候: 晴 馬場状態: 良
11R 第40回新潟2歳S
2歳・オープン・G3(馬齢) (国際)(特指) 芝 1600m・外 11頭立


馬場差 +0.6 完全タイム差 -0.1
タイムランク C メンバーランク C

2020083103

向こう正面はかなり速くなったが、コーナーで一旦落ち着いたので直線の瞬発力勝負になった。向こう正面、最後の直線は多くの馬が内を避けてかなり外を回る特殊な状況になった。良馬場なのに馬場差+0.6になっているのは、内が荒れているのに加えて、外を回ることによりタイムがかかっていることも要素としてありそう。

2.完全タイム差検証

現時点の2歳戦では補正するための情報が不足しているため、検証は保留とする。

3.各馬の分析

1着 11番 ショックアクション 牡 2 戸崎圭太 54 1.34.6 34.1

まずまずのスタートからの外の中団の位置を追走。直線に入っても追い出しを我慢し、内回りとの合流地点あたりで加速すると一気に先頭に立ちそのまま押し切った。
終わってみれば、トップスピードの速さがここでは他馬より優れているのがはっきりわかる勝利だった。

2着 9番 ブルーシンフォニー 牡 2 田辺裕信 54 1.34.9 34.8

やや出負けして、中団のやや後方を追走するが、3,4角でインを回り距離得を得ることで直線に入るころには3番手の位置まで上げ、外に進路と変える。後ろからショックアクションが迫って来たところで追い出し、走るフォームは派手なものの、ショックアクションほどのスピードではなく2着になった。
トップスピードが大したことないので、今のところ今後の活躍はイメージできない。


3着 5番 フラーズダルム 牝 2 福永祐一 54 1.35.0 34.2

スタートはまずまずで中団の外を追走。直線でも外に出し、鞭が入るがなかなか加速せず、それでもジワジワと伸びてきてゴール直前で2着馬にかなり迫っての3着。
勝負所の加速は遅く、トップスピードも速くない。レース後コメントをみると陣営は瞬発力タイプではなく、持続力タイプと判断したようだ。

4着 4番 ファルヴォーレ 牡 2 岩田康誠 54 1.35.6 34.5

スタートは遅く後方から、直線ではかなり極端な大外に出し、ジワジワと伸びて最後は4着まで浮上した。
かなり極端な追い込みで、直線が長かったからとしても4着に浮上できたということは、このレースの5着以降の馬はかなり弱いということなのかもしれない。


5着 1番 シュヴァリエローズ 牡 2 M.デム 54 1.35.7 34.4

スタート遅くかなり離れた最後方を追走。それでもこの馬だけ終始インぴったりを回ることで距離得を得て、直線では勝負圏内の位置まで来て、そこから伸びているが大した脚ではなかった。
前半はまるでついていけない様子だった。他馬が極端に外を回ることに恵まれた面が大きく5着でもまるで評価できない。

6着 6番 セイウンダイモス 牡 2 内田博幸 54 1.35.7 34.7

中団のやや後方を追走。直線に入って伸びそうな雰囲気はあったが、残り200mからの伸び脚は大したことなかった。
追走力も末脚もここでははっきり見劣った。

7着 3番 ロードマックス 牡 2 岩田望来 54 1.35.8 35.5

先頭から少し離れた3番手を追走し、直線の伸び脚は大したことなかった。
新馬勝ちは不良馬場の恩恵が大きかったのだろう。

8着 10番 ブルーバード 牝 2 柴田大知 54 1.36.4 36.3

先頭から少し離れた2番手を追走。直線ではまるで伸びなかった。
この馬だけ2勝していたのだが、特に2勝目はかなり状況に恵まれてのものだったのだろう。ここでは弱すぎた。


9着 7番 ハヴァス 牡 2 丸山元気 54 1.36.7 37.2

好スタートからやや速いペースで後続を離す逃げを打つも、残り400m辺りで後続に追いつかれ、その後後退した。
先行力はあるが、現状では道中の制御がうまくできないようだ。制御が効くようになればもう少しやれるのかもしれない。

10着 2番 ジュラメント 牝 2 藤田菜七 54 1.37.1 36.3

スタートはよかったが、他馬のペースについていけず、後方まで下がり、直線でも伸びなかった。
前走の未勝利勝ちは超スローペースと減量にめぐまれてのものだったのだろう。


11着 8番 タイガーリリー 牝 2 三浦皇成 54 1.37.3 36.5

4,5番手で追走しようとするが、コーナーでポジションを下げていき、その後もいいところがなかった。
この馬の新馬勝ちもかなり恵まれてのものと考えるべきだろう。

 

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