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2020年10月20日 (火)

2020 秋華賞 G1 レース回顧

デアリングタクトの強さは別格であったが、2,3着を当てるのが難しいレースであった。
そんな中で、2~4着馬には見どころがあり、今後期待できそうな走りだった。また、前哨戦のローズステークスのレベルの低さを証明する結果になった。

1.レース結果の基礎データ

2020年10月18日(日) 4回京都4日 天候: 晴 馬場状態:稍重
11R 第25回秋華賞
3歳・オープン・G1(馬齢) (牝)(国際)(指定) 芝 2000m・内 18頭立


馬場差 +0.9 完全タイム差 +0.8
タイムランク D メンバーランク C

2020101903

前半やや速い。勝負所のペースアップが早めに始まっているが、最後大きく減速していないので極端な持続力勝負にはなっていないようだ。また、今回の京都は時計のかかる馬場で、外差しの決まる馬場になっていたので、後方外から差してくる馬に有利なレースとなった。


2.完全タイム差検証

2020101904
ほぼ順当な完全タイム差に見える。

3.各馬の分析

1着 13番 デアリングタクト 牝 3 松山弘平 55 2.00.6 35.8

やや後方外を追走。3角から少しづつ上がっていき、4角の終わりでは外から好位まで上がり、直線に入って抜け出すと他馬を寄せ付けない圧勝だった。
終始外を回る距離ロスがあり、コーナーで早めに加速することができ、最後までしっかり伸びたので、このメンバーでは能力が上なことは明らかな勝ち方だった。

2着 12番 マジックキャッスル 牝 3 大野拓弥 55 2.00.8 35.8

後方でデアリングタクトの少し後ろの内を追走。仕掛けはデアリングタクトより遅く、3角では少し離されたが、4角で加速し、4角の終わりではデアリングタクトの直後の内の位置まで上がってくる。直線に入ってしっかり伸びるが、最後までデアリングタクトとは1馬身差のままだった。
紫苑ステークスで見せた4角での加速のよさをここでも見せた。本来道悪はよくないものの、ここでは能力が上であったということなのだろう。次走がパンパンの良馬場ならば、さらにパフォーマンスアップが期待できる。

3着 8番 ソフトフルート 牝 3 藤岡康太 55 2.00.9 35.7

立ち上がったところでスタートとなり出遅れて最後方を追走する。終始外を回り、3角大外からかなりの加速を見せ、直線でもしっかり伸びて3着になった。
出遅れてさらに大外を回るといったロスの大きいレースをして3着なので、ここではかなり能力が高いのは明らか。コーナーの加速力もかなりのものなので、小回りコースでは今後のかなり期待できそう。未勝利脱出まで5戦を要した馬ながら、3歳秋の成長力が高かったということのようだ。

4着 16番 パラスアテナ 牝 3 坂井瑠星 55 2.00.9 35.8

後方外を追走。この馬も3角で早めに外から進出する。4角終わりころの脚色は外にいたソフトフルートよりよかったが、最後は同じ脚色になり3着と撞着に近い4着だった。
この馬もコーナーでの加速力がよかったので、今後も小回りコースで期待できる。

5着 15番 ミスニューヨーク 牝 3 長岡禎仁 55 2.01.5 36.7

中団外を追走。コーナーをじっくり回り一旦ポジションが後方まで下がる。直線に入って、残り200mから鋭い脚を見せるも時すでに遅しだった。
コーナーで前が詰まったので、コーナーの加速力がよくないわけではなさそう。最後の脚色がよかったので一瞬の脚を活かすタイプなのかもしれない。ただ、上位4頭とは着差が大きく、今後が期待できるレベルではない。


6着 14番 オーマイダーリン 牝 3 幸英明 55 2.01.5 36.6

後方追走。3角で早めに後方から進出したデアリングタクトを追いかけて加速し、4角の終わりではデアリングタクトのすぐ外の直後まで進出したものの、直線ではまるで伸びなかった。
コーナーでの加速力はあるが、持続力が劣った。

7着 3番 マルターズディオサ 牝 3 田辺裕信 55 2.01.6 37.4

先頭に立ち、やや速めのペースで先行する。直線に入って、先頭集団にいた馬は突き放したが、外から差してくる馬に最後は飲み込まれた。
外の方が馬場がよい、外差しの馬場だったので、内が伸びる馬場だったらもっとやれていた可能性は高い。先行力はかなり高い。

8着 7番 ムジカ 牝 3 秋山真一 55 2.01.7 36.7

後方追走し、コーナーではあまり加速せず、直線で外から伸びてきたがあまり見どころはない。コーナーでの加速力はいまひとつなので京都内回りコースではこのメンバーでも通用しない。

9着 5番 ウインマイティー 牝 3 和田竜二 55 2.01.9 37.1

後方追走。コーナーの加速はよかったが、直線の伸びを欠いた。

10着 11番 フィオリキアリ 牝 3 北村友一 55 2.02.1 37.5

中団追走するも、コーナーの加速あいまひとつで、最後の直線も伸びを欠いた。


11着 18番 アブレイズ 牝 3 藤井勘一 55 2.02.2 37.2

特に見どころなし。

12着 6番 ダンツエリーゼ 牝 3 太宰啓介 55 2.02.2 37.0

特に見どころなし。


13着 2番 リアアメリア 牝 3 川田将雅 55 2.02.4 37.8

中団やや前の外を追走するも4角の終わりですでに脚色が苦しくなってしまった。
前走はスローでメンバーが弱くて通用しただけであり、やはり秋の成長は感じられない走りだった。

14着 1番 ミヤマザクラ 牝 3 福永祐一 55 2.02.9 38.4

インぴったりを走って先行したがいいところがなかった。この馬も秋の成長は感じられなかった。

15着 17番 ウインマリリン 牝 3 横山武史 55 2.03.1 38.7

先行したがいいところがなかった。この馬も秋の成長は感じられなかった。

16着 9番 サンクテュエール 牝 3 ルメール 55 2.03.2 38.6

特に見どころなし。

17着 10番 クラヴァシュドール 牝 3 M.デム 55 2.03.8 39.0

特に見どころなし。

18着 4番 ホウオウピースフル 牝 3 池添謙一 55 2.04.8 40.4

特に見どころなし。

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