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2020年12月

2020年12月31日 (木)

2020 有馬記念 G1 レース回顧

有馬記念でも牝馬が1,2着になり、牝馬の活躍が目立つ1年となった。前にも書いたが、古馬になって成長する牝馬が多いのは偶然ではないように思う。

1.レース結果の基礎データ

2020年12月27日(日) 5回中山8日 天候: 晴 馬場状態: 良
11R 第65回有馬記念
3歳以上・オープン・G1(定量) (国際)(指定) 芝 2500m 16頭立


馬場差 +1.1 完全タイム差 +0.9
タイムランク D メンバーランク C

2020123105

前半はスローだったが、早めに進出する馬が多く、最後はやや時計がかかった。


2.完全タイム差検証

2020123106

やや低く見すぎで、0,3秒ほど速くした方がよさそう。

3.各馬の分析

1着 9番 クロノジェネシス 牝 4 北村友一 55 2.35.0 36.2

中団のやや後方を追走。向こう正面の下り坂で少し勢いをつけてポジションを上げていき、4角の加速もよく直線入口では3番手位置となり、最後はフィエールマンとのたたき合いになり競り落として1着となった。
この馬としてはやや後方の位置取りになったが、ポジションのあげ方が絶妙にうまくいった。今年からコーナーでの加速がかなりよくなっているので、来年も活躍が期待できる。

2着 14番 サラキア 牝 5 松山弘平 55 2.35.0 35.4

後方追走。他馬が早めの進出を仕掛ける中4角でも後方でじっくり回り4角の終わりで外から勢いをつけるとグングン伸びて最後は2着に浮上した。
この馬の今季の好調ぶりは素晴らしかった。騎手が松山騎手だったことも心強く、相手候補としてピックアップしやすかった。1,3直が人気のわりにはよい配当を演出してくれた。

3着 13番 フィエールマン 牡 5 ルメール 57 2.35.1 36.5

最初はやや後方を追走していたものの、最初のスタンド前通過時にペースが緩んだのに乗じて外から4番手のポジションにまで押し上げる。残り1000mから勢いをつけて先頭の馬すぐ後ろにぴったりつけていつでも交わせる状態にして4角まで回り直線に入って一旦先頭に立つも最後はサラキアに交わされての3着だった。
大川さんは最後の坂で止まったというが、レース映像を何度見ても坂で止まったといえるようなレベルの走りではない。早めの競馬でロングスパートが堪えたと考えた方がよいと思う。


4着 7番 ラッキーライラック 牝 5 福永祐一 55 2.35.5 36.5

これで引退とのこと。

5着 5番 ワールドプレミア 牡 4 武豊 57 2.35.6 36.3

インの5番手を追走していたが、向こう正面で他馬が早めにポジションを上げてきたのですこしポジションが下がってしまう。それでも4角でインから盛り返し勝負圏内に来るが、最後は伸びが今一つだった。
「キセキが出遅れたからスローになると思い、ポジションを取って競馬をしたんだ。」ということだったのだが、結果的に末脚不発になってしまった。


5着 10番 カレンブーケドール 牝 4 池添謙一 55 2.35.6 36.8

6番手あたりを追走していて、クロノジェネシスが早めに外から進出してきたのに合わせてこの馬も進出を開始したが、やや劣勢でそれでもコーナーワークで食らいついていたものの、直線では離されてしまった。
正攻法の競馬で、クロノジェネシス、フィーエールマンのレベルからは一段劣ることを示す内容だった。

7着 8番 ペルシアンナイト 牡 6 大野拓弥 57 2.35.6 36.2

後方追走から4角より伸びてきたが、やはりいい脚は長く続かない。

8着 3番 クレッシェンドラヴ 牡 6 坂井瑠星 57 2.35.8 36.8

中団追走から4角ではインを回り、少し伸びてきたが、大した伸びではなかった。

9着 15番 オセアグレイト 牡 4 横山典弘 57 2.35.9 36.8

中団追走から4角ではやや内を回り、直線入口では勝負圏内のポジションにいたが、最後の伸びを欠いた。

10着 4番 ラヴズオンリーユー 牝 4 M.デム 55 2.35.9 36.6

後方追走から残り600mで勢いつけて進出するも、4角の加速はいまひとつで直線の伸びは大したことなかった。
結果的に仕掛けが速く、直線だけに徹した方がもう少しやれたかもしれない。

11着 16番 ユーキャンスマイル 牡 5 岩田康誠 57 2.36.4 36.5

後方追走のまま見どころなし。
騎手のコメントによると、「春まではそうでもなかったんだけど、この秋からノドがヒューヒューいっているのが気になるね。秋3戦とも状態はいいんだけど、まったく走っていないよ。」とのことなので、何かはっきりした改善がされないと好走は難しいそう。

12着 6番 キセキ 牡 6 浜中俊 57 2.36.5 37.6

出遅れから後方で折り合いがつき、4角で早めに進出するも4角の終わりで早くも手応えが怪しくなり、最後はまるで伸びなかった。


13着 1番 バビット 牡 3 内田博幸 55 2.36.8 38.4

逃げたが、最後ばてた。
フィエールマンに勝負所からプレッシャーかけられ続けたことも最後の粘りを欠く要因になったように思える。


14着 12番 オーソリティ 牡 3 川田将雅 55 2.37.0 38.2

インの2,3番手を追走していたが、4角で早めに進出してくる馬が多くややポジションを下げてしまい。直線入口まではよく粘っていたが、最後は伸びを欠いた。
穴人気になっていたが、低レベルのアルゼンチン共和国杯勝ちくらいしか実績のない馬には荷が重かった。

15着 11番 モズベッロ 牡 4 田辺裕信 57 2.38.2 38.5

後方のまま見どころなし。休み明けで調子が悪く、本来の実力以上に負けた可能性はある。

競争中止 2 ブラストワンピース 牡 5 横山武史 57

心房細動により競争中止。

 

 

「先週の結果分析」のタイムランクA B には怪しいものと信頼できるものがある。

 

完全タイム差を検証する表について説明します。

2020 阪神カップ G2 レース回顧

ダノンファンタジーが古馬には通用しないと思い込んでしまったので、個人的には意外な結果になった。こういうパターンも起こりうるということをしっかりレース回顧して記憶しておきたい。

1.レース結果の基礎データ


2020年12月26日(土) 6回阪神7日 天候: 晴 馬場状態: 良
11R 第15回阪神カップ
3歳以上・オープン・G2(定量) (国際)(特指) 芝 1400m・内 16頭立


馬場差 -0.8 完全タイム差 ±0
タイムランク C メンバーランク C

2020123103

このコースとしては前半さほど速くならなかった。そのため、前有利な展開となったが、前目のポジションで好走できたのは1,2着馬だけだった。

2.完全タイム差検証

2020123104

かなり過大評価で0.7秒ほど低く見た方がよさそう。

3.各馬の分析

1着 6番 ダノンファンタジー 牝 4 藤岡佑介 55 1.19.7 34.1

好スタートから自然体でインの5番手あたりにつける。その後も楽な手応えでインぴったりを回り直線入口では3番手位置につけ、その後ジワジワ伸びて先頭を競り落とし、1着となった。
古馬重賞で初めての好走となったが、先行力とインぴったりの距離得を活かしての勝利だった。阪神1400mとしてはさほど速くないペースで自然体で追走できたのもよかった。今後も好走の機会は内枠で内有利の良馬場に限られそう。

2着 16番 マルターズディオサ 牝 3 田辺裕信 54 1.20.0 34.5

かなりの好スタートから一旦6番手あたりで様子を見ようとするが、他馬がさほど速くないとみるや外からポジションを上げていき3番手の位置で外から追走する。4角をじっくり回り直線に余力を残し、直線に入って外に出すとジワジワとしぶとく伸びて2着を確保した。
初めての古馬重賞だったが、かなりスピードがある先行力と最後までのしぶとさはここでも通用した。来年も活躍が期待できる。

3着 12番 インディチャンプ 牡 5 福永祐一 57 1.20.1 34.0

中団やや後方追走から4角で外を回り大外から直線伸びてきたが、3着までだった。
騎手のコメントからすると、予め後方で脚を貯め直線で一気の末脚で差し切る作戦だったようだ。阪神1400mは前半速くなりやすいのでその作戦は正しかったように思うが、前半さほど速くならなかったのが誤算だったということなのだろう。あと、脚を貯めても末脚が34.0秒だったのは馬体重プラス10キロの影響もあったかもしれない。

4着 9番 サウンドキアラ 牝 5 松山弘平 55 1.20.1 34.2

スタートから騎手が押していくも勢い今一つで中団の外のやや後方を追走。直線入口ではインディチャンプの少し内の前の位置にて、インディチャンプとの追い比べになるも明らかに脚色は劣り、それでも最後まで伸びてきて4着になった。
この秋調子を崩していたが、少しだけ復調の兆しが見えた。それでもまだアテにできるレベルではない。


5着 1番 クリノガウディー 牡 4 幸英明 57 1.20.2 34.3

インで中団のやや後方を追走。4角をインぴったり回ることで直線入口で勝負圏内にきて、直線ではやや外に出し、のびてこようとしたが、最後まで脚色は続かなかった。
好調時ならば今回のペースであればもっと前のポジションが取れたはずで、まだ調子が戻っていないようだ。あと、騎手がコロコロ変わるものよくないように思える。


6着 3番 イベリス 牝 4 酒井学 55 1.20.2 34.8

楽に先手を取って、残り200mまではよく粘っていたが、最後の伸びを欠いた。


7着 2番 レインボーフラッグ 牡 7 岩田望来 57 1.20.2 34.1

後方イン追走から4角をインぴったり回ることで直線入口では中団のまずまずのポジションに上がりそこからよく伸びてはいた。

7着 11番 ジャンダルム 牡 5 荻野極 57 1.20.2 34.5

5,6番手追走から、直線は外に出しそこそこ伸びてきてはいた。
伸び負けだが先行力があるので、メンバーが弱くなればチャンスはありそう。

9着 8番 フィアーノロマーノ 牡 6 団野大成 57 1.20.5 34.5

中団追走で脚を貯めていたが、直線の伸び脚が大したことなかった。
戦績を見ると好走時の騎手がはっきりしているので、この馬の取捨を考えるときに騎手をよく考慮した方がよさそう。

10着 13番 ブラックムーン 牡 8 和田竜二 57 1.20.5 34.1

後方イン追走。最後もインから少しは伸びては来ていた。

11着 10番 タマモメイトウ 牡 4 藤岡康太 57 1.20.8 34.5

後方追走から最後は外から伸びてくるものの大した脚ではなかった。

12着 7番 ステルヴィオ 牡 5 池添謙一 57 1.20.8 34.6

前半出ていけず、最後も伸びず。騎手のコメントでは「今日は全然ハミを取ってくれなかったですね。」ということで自身のやる気の問題だったようだ。こういう姿を見せられると、少なくとも軸にしてはいけない馬として記憶せねばならない。

13着 4番 ヤマカツマーメイド 牝 3 斎藤新 54 1.20.8 35.4

2番手追走から、最後はまるで粘れなかった。


14着 5番 クラヴィスオレア セ 4 木幡育也 57 1.21.3 35.5

特に見どころなし。

15着 14番 キングハート 牡 7 小崎綾也 57 1.21.3 35.0

特に見どころなし。


16着 15番 ミッキーブリランテ 牡 4 松若風馬 57 1.21.9 36.3

特に見どころなし。

 

「先週の結果分析」のタイムランクA B には怪しいものと信頼できるものがある。

 

完全タイム差を検証する表について説明します。

2020 ホープフルステークス G1 レース回顧

2歳戦の危うさを改めて思い知らされる結果となった。

1.レース結果の基礎データ

2020年12月26日(土) 5回中山7日 天候: 晴 馬場状態: 良
11R 第37回ホープフルS
2歳・オープン・G1(馬齢) (牡・牝)(国際)(指定) 芝 2000m 15頭立


馬場差 +0.7 完全タイム差 +1.1
タイムランク E メンバーランク D

2020123101

序盤は速くないものの、中盤あまり緩んでいないので平均ペースにはなっていた。4角の加速がいい馬があまりいなく、4角でインを回った馬が有利な展開だったが、内を回った馬の末脚が大したことなかった。全体的にはあまりレベルの高くない凡戦と考えてよさそう。

2.完全タイム差検証

2020123102

やや過小評価で、0.5秒ほどは上に見てもよさそう。

3.各馬の分析

1着 10番 ダノンザキッド 牡 2 川田将雅 55 2.02.8 36.4

好スタートから外で4,5番手を追走。2角ではややかかり気味になるも向こう正面までには落ち着く。4角で騎手の手が激しく動き、あまり勢いがつかないように見えたが、それでも直線入口では外から先頭近くの位置まで上がってきて、そのまま先頭に立ち最後まで押し切った。
スタートとポジショニングはよかったが、4角であまりいい走りでなかったので、相手に恵まれた感が強い。しかしながら手前を変えなかったりなど粗削りな面も多いので、まだ成長が期待できる。ただ、中山でL3Fがもっと速くなると対応できない可能性もある。

2着 1番 オーソクレース 牡 2 ルメール 55 2.03.0 36.7

スタートはあまり速くなかったが、ペースが遅かったこともあり難なくインの4,5番手のポジションを取る。4角よりインから追い上げ、ランドオブリバティの逸走で外の馬がブレーキがかかったことも幸いして、直線入口で先頭に立つ。直線でそう鋭い脚ではないがしっかり伸びて、最後は脚色が鈍ったものの2着を確保した。
レース巧者ではあるが、色々恵まれての結果であることは確か。

3着 2番 ヨーホーレイク 牡 2 武豊 55 2.03.1 36.4

スタートが悪く後方からになったが、1角までに中団の後方の位置までリカバリーする。向こう正面から少しづつポジションを上げていき、4角を外を回りすぎないように回り、直線入口で外から勝負圏内の位置にきたが、そこからの伸びは最初今一つに見えたものの次第に加速してきて最後は2着馬を捕らえそうな勢いになっての3着。
加速に時間のかかるタイプのようなので、直線の長いコースの方がよさそう。

4着 11番 タイトルホルダー 牡 2 戸崎圭太 55 2.03.3 37.0

好スタートから2,3番手を追走。4角の勢いもよかったが、ランドオブリバティの逸走で少し不利をうけてコーナリングがまずくなる。直線に入って良く抵抗していたものの、伸びを欠いての4着。
やはり末脚は今一つながら先行力があるので、今後もどこかで恵まれれば前残りのチャンスはありそう。


5着 13番 シュヴァリエローズ 牡 2 北村友一 55 2.03.4 36.5

スタートは速くないものの、二の足で外からポジションを取りに行こうとするも内の馬が多く外を回らされてコーナーで中団のやや後方外のポジションになる。4角で外を回りすぎないように回り、直線入口でもやや後方だったが、そこからしっかり伸びてきてはいた。
外枠でロスの大きい競馬であったことはたしか。


6着 5番 テンカハル 牡 2 坂井瑠星 55 2.03.5 36.5

中団のやや後方のインを追走。4角でもさほど加速していないものの、インぴったりを回り距離得を得てまずまずの位置で直線に入ってきたがそこからの伸びは大したことなく、いい脚も長く使えないように見えた。


7着 9番 アオイショー 牡 2 石橋脩 55 2.03.5 36.4

後方追走から、最後の直線は一番大外から伸びてきてはいたが、大した脚ではなかった。

8着 7番 マカオンドール 牡 2 岩田康誠 55 2.03.7 36.4

後方イン追走。4角でインぴったりを回り距離得を得ることで直線入口では先頭争いに加わる位置まできたが、そこから伸びなかった。

9着 4番 ヴィゴーレ 牡 2 横山武史 55 2.04.4 37.8

中団インでやや前目を追走していたが、直線ではまるで伸びなかった。


10着 12番 アドマイヤザーゲ 牡 2 吉田隼人 55 2.04.5 37.9

中団外追走。4角で外を回り騎手の鞭が入るも反応は今一つで、直線でも伸びを欠いた。
早めに鞭が入ったのはエンジンのかかりが遅いことを意識してのものだったようだ。

11着 6番 ホールシバン 牡 2 丸山元気 55 2.04.8 38.2

中団追走から直線での伸びを欠いた。やはりダートの方がよさそう。


12着 8番 バニシングポイント 牡 2 M.デム 55 2.05.4 39.3

スタート遅く中団の位置にいたが、2角から向こう正面で外から2番手の位置まで押し上げたが、4角ですでに勢いがなくなってしまった。
ここ数戦で末脚がないのがはっきりしていて、やや強引にポジションを上げてもまるで通用しなかった。

13着 15番 セイハロートゥユー 牡 2 木幡巧也 55 2.05.5 38.0

後方のまま見どころなし。

14着 14番 モリデンアロー 牡 2 山田敬士 55 2.08.3 39.6

後方でまるでついていけず、相手にならなかった。

競争中止 3 ランドオブリバティ 牡 2 三浦皇成 55

押し出されるように1角で先頭に立った後は、マイペースで先頭を走り4角の手応えも余裕があって、勝てそうな雰囲気があったものの、4角の終わりを回れず逸走してしまい、競争中止となった。
キャリアの浅い2歳戦ではこういうことも起こりえるということをおく覚えておくべき。

 

 

「先週の結果分析」のタイムランクA B には怪しいものと信頼できるものがある。

 

完全タイム差を検証する表について説明します。

2020年12月24日 (木)

2020 朝日杯フューチュリティステークス G1 レース回顧

未勝利脱出まで3戦かかった馬が未勝利戦勝ち後にここで勝利する珍しい結果となった。それだけ今年の重賞出走組の能力がいまひとつということのようで、この世代のクラシック戦線は年明け以降も混沌としそうだ。

1.レース結果の基礎データ

2020年12月20日(日) 6回阪神6日 天候: 晴 馬場状態: 良
11R 第72回朝日杯フューチュリティS
2歳・オープン・G1(馬齢) (牡・牝)(国際)(指定) 芝 1600m・外 16頭立


馬場差 -0.9 完全タイム差 -1.1
タイムランク A メンバーランク C

2020122103

前半やや速かったものの、中団やや緩んだことで、最後は大きく減速していない。そのため、前目の位置にいた馬が有利なレースとなった。また、そう鋭い末脚を繰り出す馬はいなかった。


2.完全タイム差検証

2020122104

明らかに過大評価で1.2秒ほど低く見た方がよさそう。


3.各馬の分析

1着 2番 グレナディアガーズ 牡 2 川田将雅 55 1.32.3 34.5

好スタートからじわっと前に出ていき先頭から少し離れた3番手の位置につける。直線に入って少しづつ追い出していき残り200mを過ぎたところで先頭に立ち1着となった。
2戦目の未勝利戦が暴走気味だったようだが、コントロールがしっかりきけば先行力を活かした強いレースができる馬ということのようだ。速いペースでもしっかり前の位置につけ最後ひと足使えるので、好走できるレースの幅は広そう。今後も活躍が期待できる。

2着 7番 ステラヴェローチェ 牡 2 横山典弘 55 1.32.4 33.5

中団のやや後方インを追走。直線に入ってもやや内をつき、直線の伸びはそう鋭くないのように見えたものの、ゴール前の坂でグイっと伸びて2着に浮上した。高速馬場への対応が未知数であったが、難なくこなしてきた。速い上りでも最後の坂で伸びたので末脚の力はある。

3着 8番 レッドベルオーブ 牡 2 福永祐一 55 1.32.7 34.2

中団のやや外を追走。直線に入って外からグングン伸びてきたが、前2頭を脅かすほどの脚色ではなかった。
末脚がそう鋭いわけではないので、勝負どころでの立ち回りのよさが必要になるのだが、今回は単に外を回っただけでの形になったので、勝ち切るには至れなかった。騎手も「3角で勝ち馬の後ろを取れるチャンスはあったのですが、そこの選択ミスが最後まで響いてしまいました。」と反省している。


4着 11番 バスラットレオン 牡 2 坂井瑠星 55 1.32.8 34.8

4,5番手を追走し、直線でも最後まで伸びてはいたが、上位勢には少し劣った。

5着 6番 ブルースピリット 牡 2 藤岡佑介 55 1.32.8 35.1

スタート速く先頭から離れた2番手を追走。直線でもよく粘っていた。前半のスピードがよく、最後まで粘れるので、今後も好走の機会はありそう。


6着 15番 ロードマックス 牡 2 岩田望来 55 1.32.9 34.1

中団やや外を追走。直線に入って外からジワジワと伸びてはいた。


7着 5番 ドゥラモンド 牡 2 武豊 55 1.33.0 34.5

インの中団を追走。4角でインぴったりを回るも、直線の伸びは大したことなかった。

8着 1番 カイザーノヴァ 牡 2 池添謙一 55 1.33.0 33.5

後方から2番手を追走。直線に入っても後方の外で、そこからジワジワと伸び続けていた。上がり最速ではあるものの、そう目立つ脚色ではなかった。
追走力がないわけではく、今回は意図的に脚をためる走りをしたようだ。


9着 13番 ホウオウアマゾン 牡 2 松山弘平 55 1.33.0 34.7

スタート速くなく、中団の位置につけ、直線に入っても大して伸びなかった。
前目につけてさいごひと足使う馬なので、前目につけれなかったことで出番がなかった。
スタートがそう速いわけではないので、前目のポジションにつけれる確実性は高くなさそう。

10着 14番 モントライゼ 牡 2 ルメール 55 1.33.1 36.2

スタート後勢いがついてそのまま先頭に立つ、かか後方を離す速い逃げをうったが、最後の坂で勢いを失った。
ペースが速すぎたこともあるが、戦績から1ハロン長いということもありそう。

11着 16番 スーパーホープ 牡 2 M.デム 55 1.33.3 34.3

後方外を追走。最後外から伸びるも、たいした脚ではなかった。


12着 12番 ジュンブルースカイ 牡 2 岩田康誠 55 1.33.3 34.2

後方を追走。最後は伸びてはいるが、たいした脚ではなかった。

13着 4番 ショックアクション 牡 2 戸崎圭太 55 1.33.9 35.8

3,4番手追走していたが、最後は伸びなかった。
やはり、夏の2歳重賞を好走していながら、ここまでレースを使っていない馬は好走する可能性は低い。

14着 10番 アスコルターレ 牡 2 北村友一 55 1.34.4 35.0

見どころなし。

15着 3番 ビゾンテノブファロ 牡 2 山田敬士 55 1.34.5 35.2

見どころなし。

16着 9番 テーオーダヴィンチ 牡 2 浜中俊 55 1.35.4 35.3

後方のまま見どころなし。
テンションが上がりやすいのが難点なようだが、ハイペース戦はダメということもありそう。

 

「先週の結果分析」のタイムランクA B には怪しいものと信頼できるものがある。

 

完全タイム差を検証する表について説明します。

2020 ターコイズステークス レース回顧

3歳牝馬ではトップクラスの能力のあるスマイルカナがようやく古馬重賞を勝った。はっきり言って騎手を強化すればもっと成績の良く成る馬で、今後も騎手が不安要素となる。

1.レース結果の基礎データ

2020年12月19日(土) 5回中山5日 天候: 曇 馬場状態: 良
11R 第6回ターコイズS
3歳以上・オープン・G3(ハンデ) (牝)(国際)(特指) 芝 1600m 16頭立


馬場差 +0.3 完全タイム差 +1.2
タイムランク E メンバーランク D

2020122101

前半やや速いもののそう大きく減速するラップにはなっていないが、やや上りがかかっているので、後方にいても一瞬の脚で前に進出できるレースにはなっていた。


2.完全タイム差検証

2020122102

ほぼ妥当な完全タイム差のようだ。


3.各馬の分析

1着 8番 スマイルカナ 牝 3 柴田大知 54 1.34.6 35.7

好スタートから前の位置につけるも前の2頭が速いので3番手の位置につける。直線に入って早めに追い出すと、残り200mの手前で先頭に立ち、危なげなく押し切り1着となった。
スピードで押し切る先行馬ながら、速い馬がいれば2,3番手に控えることができるのが強みであり、4走前の米子Sと同様の位置取りのレースとなった。当時とは斤量得が少なくなったのが少し心配だったが、そうした心配も不要な強さを見せた。戦績より今年の3歳牝馬の中ではトップクラスの実力馬であるのは確かなのだが、はっきり言って騎手を強化すればもっと成績が良くなるはずの馬。今後も同騎手が乗り続けるのであれば馬券予想する上で騎手が一番の不安要素になる。


2着 5番 アンドラステ 牝 4 岩田望来 54 1.34.6 35.4

中団のやや前の5番手あたりのややインを追走。4角もやや内を回り4角終わり辺りから騎手の手が激しく動き反応はあまりよくは見えなかったが、相対的に直線入ってからの勢いがよく2着まで浮上した。
前走のオータムHが3,4角で後退気味になったのだが、前走のL3-2Fが11.7-11.7で今回が12.1-11.9で、上りが前走35.2で今回が35.4なので、実は前走と同じように走っていて今回は展開に恵まれたことが大きかったようだ。


3着 3番 フェアリーポルカ 牝 4 和田竜二 56 1.34.8 35.4

中団やや後方の内を追走。4角で少し外に出すもまだやや後方。直線で外からジワジワ伸びてきて3着になった。
中山、福島でコーナー4つ回るレースで好走してきたが、小回りであれば1600m戦も対応できることを示した。
短い直線でも、直線に入るまでに勝負圏内の位置まで来て一瞬の脚を活す形がよいのだろう。今後も小回りコースの牝馬限定戦は軽視できない存在。

4着 13番 シーズンズギフト 牝 3 津村明秀 53 1.34.9 34.8

スタートはゆっくり出て最後方を追走。4角でインを回りインから鋭く伸びてきたが、位置取りが後方すぎて4着までが精いっぱいだった。
しっかり伸びたとはいえ、いい脚が長く続くとは思えない走りで、今後も好走の機会は少ないように思う。

5着 4番 ビッククインバイオ 牝 3 戸崎圭太 53 1.35.0 35.9

インの4番手を追走。直線に入って、すぐ外の前にいたスマイルカナと比べると直線の伸びはもたついたように見えた。


6着 6番 インターミッション 牝 3 石川裕紀 53 1.35.0 35.2

後方追走から、直線は外からジワジワ伸び続け、ゴール直前の脚色は目だつくらいの伸びで、トップスピードに乗り切る前にゴールを迎えた感じだった。
明らかに長い直線向きの脚で、どこかで1発があるかもしれないと思えるような最後の末脚だった。

7着 14番 ランブリングアレー 牝 4 吉田隼人 55 1.35.1 35.8

やや後方の中団の位置だったが、向こう正面で外から、8番手くらにポジションを上げていき、3角でも残り600mの少し手前から進出しようとするも前との差はあまり詰まらず、最後までばてず伸びずの走りだった。
騎手が早めにスパートを開始したことからも持続力はそこそこある馬のようだ。前がバテる持久力勝負ならば、浮上することもありそう。

8着 15番 スイープセレリタス 牝 4 丸山元気 53 1.35.2 35.8

後方追走するも早めに外からポジションを上げていき。ランブリングアレーと同じような脚色で、最後までばてず伸びずの走りだった。この馬も前がバテる展開で出番がありそう。

9着 2番 シャインガーネット 牝 3 田辺裕信 54 1.35.3 35.9

中団のイン追走。4角を距離得を得てじっくり回れたわりには最後の伸び脚は今一つだった。
3歳春の実力馬は、秋に成長するしないの見極めが難しいのだが、この馬は今回休み明けでもあるので、もう一戦様子をみる必要がありそう。

10着 7番 ドナウデルタ 牝 4 ルメール 55 1.35.3 35.7

スタート直後の位置取りは悪くなかったものの、いつのまにかポジションが下がっていき、勝負所ではかなり後方の位置になってしまい、直線ではそこそこのびたが、勝負にならなかった。
ルメール騎手ですら、追走に苦労するタイプのようなので、前走のオープン特別勝ちはたまたま恵まれたということなのだろう。

11着 1番 レッドレグナント 牝 5 武藤雅 52 1.35.5 35.9

後方追走から特に見どころなかった。


12着 12番 クリスティ 牝 3 松若風馬 53 1.35.6 37.1

先に抜け出したトロワゼトワルをつつく形で2番手追走して、直線坂で苦しくなってしまった。
コーナーの入り口がうまくいかず、馬がエキサイトしてしまったとのこと。オープン初戦だったが、このレースで見限らない方がよい。

13着 9番 アロハリリー 牝 5 酒井学 54 1.35.6 36.2

特に見どころなし。

14着 11番 サンクテュエール 牝 3 北村宏司 54 1.35.8 36.3

特に見どころなし。

15着 10番 モルフェオルフェ 牝 5 江田照男 52 1.36.0 36.8

特に見どころなし。

16着 16番 トロワゼトワル 牝 5 斎藤新 57 1.36.3 38.0

果敢に逃げるも、さすがに斤量57キロで大外枠は厳しすぎた。

 

 

「先週の結果分析」のタイムランクA B には怪しいものと信頼できるものがある。

 

完全タイム差を検証する表について説明します。

2020年12月16日 (水)

2020 阪神ジュベナイルフィリーズ G1 レース回顧

着差は僅かながら、現時点ではレースの上手さ、勝負根性ではソダシが一段上の実力を示したが、上位4頭は来年も期待できる走りだった。

1.レース結果の基礎データ

2020年12月13日(日) 6回阪神4日 天候: 曇 馬場状態: 良
11R 第72回阪神ジュベナイルフィリーズ
2歳・オープン・G1(馬齢) (牝)(国際)(指定) 芝 1600m・外 18頭立


馬場差 -1.0 完全タイム差 -0.2
タイムランク C メンバーランク C

2020121405

2ハロン目は速いが、その後はややスロー。直線に入ってすぐは各馬もたついているように見えたが、L3Fで11.2だったのでこの時点ではまだ各馬余力があったということのようだ。


2.完全タイム差検証

2020121406


0.7秒ほど低く見た方がよさそう。

3.各馬の分析

1着 6番 ソダシ 牝 2 吉田隼人 54 1.33.1 34.2 

4番手のややインを追走。直線に入って、少しもたついたように見えたが、残り200mの少し手前でグイッと伸びてきて、最後他馬との着差は僅かながらしっかり1着を確保した。テレビ等のスタンダート映像では、一旦サトノレイナスに交わされたかのように見えたが、それはカメラの角度のせいで、横長のタープビジョン映像を見ると、サトノレイナスに交わされていないことがよくわかる。地味ではあるが、接戦での勝負根性はかなりのもの。レースでの立ち回りもよいので、今後もかなり成績は安定しそうで、来年楽しみな存在になった。

2着 7番 サトノレイナス 牝 2 ルメール 54 1.33.1 33.9 

スタートは速くないが、二の足で中団の位置まで押し上げる。直線に入っての反応は今一つに見えたものの、ジワジワ伸びてきて、最後の坂でしっかり伸びての2着。ソダシをマークするレースをしたものの、最後ソダシを交わすまでには至らなかった。

3着 11番 ユーバーレーベン 牝 2 M.デム 54 1.33.2 33.6 

後方追走から直線大外より良く伸びてきた。
長い直線でジワジワ追い込む形が合っているようだが、前走気性の幼いところを見せて、今回も「直線では他馬から逃げようとしたり、子供っぽい面を見せていた。」ということなので、気性が成長すればさらにやれる可能性はある。

4着 18番 メイケイエール 牝 2 武豊 54 1.33.3 34.0 

スタート遅く、一旦意図的に外を走って落ち着かせよとするが、3角に入ったところで行きたがりフラフラした走りになってしまう。それでも直線に入って外から勢いよく伸びてきていたものの、最後まで脚色続かず4着だった。
前走まで気性の悪さを見せてもの勝てたのは比較的小頭数のレースであるので、多頭数になるとロスの大きすぎる競馬になり3着以内に入るのも難しかったようだ。気性が成長するまで多頭数レースでは割り引いて考えた方がよさそうだ。


5着 8番 ヨカヨカ 牝 2 福永祐一 54 1.33.5 34.8 

先頭を走り最後までよく粘っていた。スローな展開だったので脚が貯められていたことはありそう。展開に恵まれた5着。

6着 12番 オパールムーン 牝 2 横山典弘 54 1.33.6 33.8 

後方追走からよく追い込んではいたが、直線で同じような位置にいたユーバーレーベンからはあっさり離されてしまった。

7着 3番 ジェラルディーナ 牝 2 岩田康誠 54 1.33.6 33.7 

ほぼ最後方追走から直線は大外から伸びてはきていた。

8着 5番 サルビア 牝 2 松山弘平 54 1.33.8 34.8 

ソダシのすぐ後ろのインを追走していたが、直線坂で伸びを欠いた。阪神コースは合わないようだ。


9着 13番 アオイゴールド 牝 2 団野大成 54 1.34.0 34.8 

中団追走から見どころなし。

10着 2番 ルクシオン 牝 2 西村淳也 54 1.34.0 34.1 

後方追走から見どころなし。

11着 15番 エイシンヒテン 牝 2 松若風馬 54 1.34.0 35.2 

3番手追走から最後は伸びないものの、止まってはいなかった。

12着 4番 リンゴアメ 牝 2 丹内祐次 54 1.34.1 34.8 

特に見どころなし。

13着 1番 ウインアグライア 牝 2 横山武史 54 1.34.1 34.5 

特に見どころなし。


14着 16番 インフィナイト 牝 2 北村友一 54 1.34.4 35.4 4 484 (栗)音無秀孝

5番手外を追走するも、直線はまるで伸びなかった。
過去2戦不良馬場で好走していたものの、上りはかなりかかっていたので、上りのスピードが要求されるレースはダメな可能性が高い。

15着 9番 ナムラメーテル 牝 2 和田竜二 54 1.34.4 35.1 18 430 (栗)鈴木孝志

みどころなし。

16着 17番 フラリオナ 牝 2 浜中俊 54 1.34.4 34.9 12 412 (栗)武幸四郎

みどころなし。

17着 10番 シゲルピンクルビー 牝 2 幸英明 54 1.34.7 35.7 11 470 (栗)渡辺薫彦

みどころなし。

18着 14番 ポールネイロン 牝 2 藤岡佑介 54 1.35.3 36.6 9 432 (栗)矢作芳人

2番手追走から直線でバッタリかなり極端に止まった。

 

 

「先週の結果分析」のタイムランクA B には怪しいものと信頼できるものがある。

 

完全タイム差を検証する表について説明します。

2020 カペラステークス G3 レース回顧

序盤が速いと思われる馬が多い割には先行争いがあまり激しくならなかった。展開予想は難しいと改めて思わされるレースだった。

1.レース結果の基礎データ

2020年12月13日(日) 5回中山4日 天候: 曇 馬場状態: 良
11R 第13回カペラS
3歳以上・オープン・G3(別定) (国際)(指定) ダート 1200m 16頭立


馬場差 -0.4 完全タイム差 +0.1
タイムランク C メンバーランク C

2020121403

前半3ハロン33.2はかなり速いものの、それでも中山ダート1200mでは極端に速いわけではなく、さらに速いと思われれる馬が揃ったわりには、意外と序盤のポジション争いが落ち着いたので、前があまり止まらず、後方にいた馬には厳しい展開だった。

 

2.完全タイム差検証

2020121404


1.1秒ほど低く見た方がよさそう。

3.各馬の分析

1着 13番 ジャスティン 牡 4 坂井瑠星 58 1.09.8 36.3

スタートはそう速くないが、二の足で3番手につける。4角の終わりで前2頭に競りかけていき、直線に入るとダンシングプリンスとの競り合いになり、ゴールの少し前で競り落とし1着となった。
斤量58キロで前目の位置を取り、勝ち切ったのでなかなか強い勝ちっぷりだった。近走は地方を走ることが多かったり、斤量55~56キロで走ることが多かったので、58キロを背負ってこれだけのパフォーマンスを見せることを予想するのは難しかった。

2着 12番 レッドルゼル 牡 4 川田将雅 56 1.09.8 35.4

中団追走。直線に入っても外のかなり後ろの位置だったが、そこからかなり伸びるも2着まで。
追い込み馬ながら、後方追走になりすぎず、逆転可能な位置で追走できることが強み。2,3着が多くなりそうだが、成績は安定しそう。

3着 9番 ダンシングプリンス 牡 4 三浦皇成 56 1.09.9 36.5

好スタートで一旦先頭に立つも、内のヒロシゲゴールドが行く気を見せたので2番手に控える。直線に入って3番手から上がってきたジャスティンと競り合いになるも最後は競り負け、ゴール直前でレッドルゼルにも差されてしまった。
オープン昇級初戦で大善戦ではあるものの、速い馬が揃ったわりには乱ペースにならなかったことに恵まれた面があり、最後の勝負根性が重賞レベルではやや欠けそうな面を示した。

4着 7番 ダイメイフジ 牡 6 横山和生 56 1.10.2 35.5

後方追走から、4角でインを回ってポジションを上げていき、直線でもインからよく伸びていた。
逃げたり差したり、キャラがよくわからない馬で、今回の走りを見るとまた忘れたころに好走する可能性がありそうな雰囲気があった。

5着 1番 スズカコーズライン 牡 6 北村宏司 56 1.10.4 36.9

スタートは速くないが二の足でインの4番手までポジションを上げる。直線にはいってもよく粘っていたがここまで。
先行馬ながらそうスピードが速くないので、中山ダート1200mでは追走に苦労するし、最後の坂もよくない。そんなわけで京都コースと相性がよい。

6着 5番 ロンドンテソーロ 牡 4 大野拓弥 56 1.10.5 36.7

インの5,6番手を追走。直線でもよく伸びていたが伸び脚が足りなかった。

7着 4番 シュウジ 牡 7 津村明秀 57 1.10.5 36.3

中団追走から、直線そとより伸びようとするも大して伸びなかった。
休み明けということもあったが、そもそも重賞ではこの程度の可能性もある。

8着 10番 サブノジュニア 牡 6 矢野貴之 59 1.10.6 35.9

中団追走からあまりいところは見られず。
地方ではかなり好走している馬ながら、前半がかなり速くなる中山ダート1200mでは持ち味が活きないのだろう。

9着 16番 イダペガサス 牡 5 内田博幸 56 1.10.6 35.7

後方から特に見どころはなかった。

10着 11番 テーオージーニアス 牡 5 丸山元気 56 1.10.7 35.1

直線ではそこそこの脚は使ったものの、位置取りが後方すぎた。もっと乱ペースでないとダメなのだろう。

11着 15番 デュープロセス 牡 4 斎藤新 57 1.10.7 35.0

直線ではそこそこの脚は使ったものの、位置取りが後方すぎた。もっと乱ペースでないとダメなのだろう。

12着 2番 ヒロシゲゴールド 牡 5 亀田温心 56 1.11.0 37.8

前半スピードがあるところを見せたが、直線で失速。

13着 8番 サイタスリーレッド 牡 7 石川裕紀 56 1.11.3 36.2

後方のまま見どころなし。

14着 3番 ノーフィアー 牡 6 江田照男 56 1.11.4 37.4

みどころなし。

15着 14番 フォーテ 牡 3 戸崎圭太 55 1.11.9 37.9

スタートはよく前につけれそうなものの、他馬が速いので意図的に位置を下げてしまい、その後まったくいいところがなかった。
騎手のコメントによると控える競馬を試したかったようだ。

16着 6番 ジョーカナチャン 牝 5 石橋脩 55 1.11.9 38.2

序盤のスピード争いに負けて5番手になり、そこからいいところなし。
ダート戦でもかなり速くなる中山短距離ではスピードが劣る。

 

 

「先週の結果分析」のタイムランクA B には怪しいものと信頼できるものがある。

 

完全タイム差を検証する表について説明します。

2020 中日新聞杯 G3 レース回顧

スローペースでやや高速馬場だったことで、速い上りで走れるかどうかがポイントとなるレースだった。

1.レース結果の基礎データ

2020年12月12日(土) 3回中京3日 天候: 晴 馬場状態: 良
11R 第56回中日新聞杯
3歳以上・オープン・G3(ハンデ) (国際)(特指) 芝 2000m 18頭立


馬場差 -1.3 完全タイム差 +2.0
タイムランク SL メンバーランク D

2020121401


タイムランクSLとなるスローペースになり、やや時計の出る馬場状態であることもあって、速い上りが必要なレースとなった。

 

2.完全タイム差検証

2020121402

SLランクなので、0.5秒ほど速くみた方がよさそう。

3.各馬の分析

1着 2番 ボッケリーニ 牡 4 松山弘平 55 2.00.1 33.5

好スタートから、インの中団の位置を取る。4角でもやや内をじっくり回り、直線に入って外で前にいたヴェロックスに馬体を寄せてしばらくヴェロックスと同じような脚色で走るも坂を上がって残り200mからヴェロックスを突き放す脚色で抜け出し、前にいたシゲルピンクダイヤを交わし1着になった。
スローペースを前目の位置でしっかり折り合い、坂を上がってからの平坦で優れた末脚を見せた。晩成血統なので、来年5歳になっても好走が期待できる。
ただし、スローペース戦の経験が多いので、ハイペースの持続力勝負の実力は未知数。

2着 14番 シゲルピンクダイヤ 牝 4 和田竜二 54 2.00.2 34.0

スタートは速くないものの、外から5番手の位置につける。4角を4番手に回ると、直線坂の脚色がよく、坂を上ったところで一旦先頭に立つも最後は差されての2着。
ここ数戦勝負所で、走れないレースが続いていたが、今回一変した。実力馬なので、自身がやる気を出せばこれだけやれて不思議はないのだが、やる気がある状態が持続するかどうか疑問なので、薄目の相手候補程度にしかできない馬。

3着 9番 ヴェロックス 牡 4 川田将雅 57 2.00.3 33.9

スタートは速くなく中団の位置になるが、1,2角を上手く立ち回り、外の5,6番手くらいの位置につける。4角ではやや外を回り、直線になって伸びてきたが、1,2着を脅かすような脚色ではなかった。
直線の末脚がいまひとつながら、地力で3着を確保した印象。末脚がいまいちだったのは休み明けだったからの可能性はあるが、古馬重賞での実績がないので、そもそもこの程度の実力の可能性もある。次走がより強いメンバーのレースだった場合は、疑った方が妙味がありそう。

着 4番 ショウナンバルディ 牡 4 岩田康誠 54 2.00.4 34.1

インの4番手を追走。4角もじっくり回るも距離得が活きて、かなり前の位置で直線を迎え坂での伸び脚もよかったが、最後は上位3頭の末脚に屈して4着。
オープン初戦で好走したが、典型的な前残りパターン。好走できる機会は限られそう。


5着 11番 グロンディオーズ 牡 5 ルメール 54 2.00.6 33.9

中団のやや後ろを追走。4角で騎手の手が激しく動くものの、反応鈍く、直線に入って大げさに鞭をふるっても反応鈍く、直線で坂を上ったところでようやく少し伸びた。
とにかくズブいので、好走できる機会は少なそう。

6着 13番 インビジブルレイズ 牡 6 団野大成 56 2.00.8 33.9

後方追走から、4角でややインを回ることで直線ではグロンディオーズの内の同じような位置につけて、同じような脚色で伸びてはいた。

7着 18番 サトノソルタス 牡 5 池添謙一 55 2.00.8 33.9

後方追走から、4角で外を回りやや位置を上げてくるも直線での伸びは大したことなかった。
外枠でロスの多い競馬であったことは確かではあるが、この馬が好位につけるのはかなり条件に恵まれないとダメそう。

8着 1番 サトノガーネット 牝 5 坂井瑠星 55 2.00.8 33.6

ほぼ最後方の位置を追走し、直線に入って大外から伸びてはいた。
追走力がないので、スローペース戦ではこの程度の着順になって当然。また、坂での脚色はあまりよくなく、平坦での末脚がよいようだ。

9着 3番 テリトーリアル 牡 6 石川裕紀 56.5 2.00.8 34.6

インの3番手を追走。直線で伸びてはいるが、明らかに他馬とトップスピードが劣った。上がりがかかるレースにならないとよくないようだが、先行力があるので、小回りコースのレースならばチャンスはありそう。

10着 8番 タガノアスワド 牝 6 富田暁 52 2.00.9 35.2

逃げたが、直線坂を上ったところからの伸び脚がなかった。

11着 7番 ワイプティアーズ 牡 5 川島信二 54 2.00.9 34.1

後方追走から、4角でインを回った距離得があったが、直線の伸びは大したことなかった。上りがかからないとダメなようだ。

12着 12番 バラックパリンカ 牡 4 斎藤新 54 2.00.9 35.0

2番手追走。直線坂までよく粘っていたが、坂を上ってから失速した。

13着 6番 トリコロールブルー 牡 6 荻野極 56.5 2.00.9 34.0

中団やや後方追走から、直線でも大して伸びず。この馬も上りがかかる方がよい。

14着 5番 ギベオン 牡 5 岩田望来 57 2.00.9 33.8

後方追走から、直線坂では少しは伸びてはいた。休み明けで久々に末脚が少し発揮できていたので、どこかで好走して穴をあけることはあるかもしれない。

15着 15番 レッドヴェイロン 牡 5 西村淳也 56 2.01.0 34.3

中団追走から見どころなし。

16着 10番 デンコウアンジュ 牝 7 吉田隼人 56 2.01.1 33.8

ほぼ最後方追走から、直線では少し伸びるも位置取りが後ろすぎていいところがなかった。

17着 17番 オウケンムーン 牡 5 北村宏司 56 2.01.4 34.3

後方追走のままみどころなし。

18着 16番 マイネルサーパス 牡 4 丹内祐次 56.5 2.01.6 34.9

中団追走から見どころなし。

 

「先週の結果分析」のタイムランクA B には怪しいものと信頼できるものがある。

 

完全タイム差を検証する表について説明します。

2020年12月10日 (木)

2020 チャンピオンズカップ G1 レース回顧

終わってみれば昨年の1-4着馬が上位に入り、昨年と1着と4着が入れ替わった形になった。近走の中央重賞の内容から他の馬がここでは通用しなかったのは納得の結果であり、なぜ、1着と4着が入れ替わったかを考えるのがレース回顧のポイントとなるレースだった。

1.レース結果の基礎データ

2020年12月 6日(日) 3回中京2日 天候: 晴 馬場状態: 良
11R 第21回チャンピオンズカップ
3歳以上・オープン・G1(定量) (国際)(指定) ダート 1800m 16頭立


馬場差 -0.5 完全タイム差 -1.1
タイムランク A メンバーランク B

2020120905

昨年と比べると、L2-1Fが少しかかっている。上がりがかかることがチュウワウィザードが浮上する大きな要因となった。

 


2.完全タイム差検証

2020120906

 

明らかな過大評価で1.3秒ほど下方補正した方がよい。それでも今年のダート戦の中ではかなりのハイレベル戦になる。


3.各馬の分析

1着 11番 チュウワウィザード 牡 5 戸崎圭太 57 1.49.3 36.4

スタートは速くなく、中団のやや外を追走。4角で5番手辺りの位置に進出し、直線に入って坂のところでグングン伸びて、残り100mあたりのところで先頭に立ちそのまま押し切り1着となった。
速い脚に今一つ欠ける馬なので、前目のポジションにつけることが好走条件の馬ながら、序盤のダッシュ力が今一つのところがあり、それで昨年は4着だったが、今年も序盤のポジショニングは今一つながら、4角までにスムーズに勝負圏内に押し上げれたことと、上りが昨年よりかかったことで、この馬が恵まれる形となった。4角の加速と坂での加速がよいのだが、上り35秒台の脚が必要な勝負になると今一つということなのだと思う。クリソベリルに3回負けてはいたものの、条件が変われば逆転できるということなのだろう。

2着 2番 ゴールドドリーム 牡 7 和田竜二 57 1.49.7 36.6

中団のチュウワウィザードの少し後ろを追走。4角からチュウワウィザードと同じような脚色でよく伸びていて、チュウワウィザードとの差が最後まで詰まらず2着となった。
近走不調でも中央G1ではしっかり仕上げて能力を発揮するのがいつものパターンだったが、今回もそうだった。本来の能力が発揮できればまだまだ実力上位ということ。

3着 13番 インティ 牡 6 武豊 57 1.49.7 37.4

スタートは速くなかったがじわっと前に出ていき、先頭のエアアルマスの外で先頭をつつくような形で2番手を追走。3角の終わり当たりで3番手以降を少し離す形になり、直線に入って少ししてエアアルマスを交わして先頭に立つも、上位2頭に交わされ3着になった。
先行してしぶといこの馬らしさを見せた。中京コースでは毎回好走しているのだが、4角のスパイラルカーブで後続と差をつけやすいのが合っているのかもしれない。先行できても脆く崩れる場合もあるのでアテにはできないのだが、軽視してはいけない実力のある馬。


4着 15番 クリソベリル 牡 4 川田将雅 57 1.49.9 37.3

スタートは速くなかったが、向こう正面までに前目の3番手のポジションにつける。4角では前2頭に少し離されるものの十分射程圏内に思える位置だった。直線に入って坂の加速でややもたつき、最後までしっかり伸びてきたものの4着までだった。
昨年も坂での加速が今一つに見えたので、どうやら坂での加速がよくないようだ。今年2戦圧勝したとはいえ、どちらも大井の2000mだったので、あらゆる条件で絶対的に強い存在というわけではないということなのだろう。

5着 12番 モズアスコット 牡 6 横山武史 57 1.50.0 36.4

後方追走。直線に入ってもかなり後方だったが、外からグングン伸びて5着になった。
特に坂を上がってからの加速が目立った。前走の敗因はやはり59キロが堪えたのだろう。今回上り3ハロンタイムは最速で、ダートでの末脚は衰えていない。

6着 7番 カフェファラオ 牡 3 ルメール 56 1.50.2 37.1

中団のゴールドドリームの外の少し後ろを追走。直線に入って坂の加速が今一つでゴールドドリームに離されてしまう。それでも最後まで伸びてきてはいた。
このメンバーではやや実力不足との評価でよさそう。

7着 6番 エアスピネル 牡 7 福永祐一 57 1.50.2 36.6

後方追走。直線でもインからジワジワ伸びてはいたが、大した伸び脚ではなかった。この馬にしては位置取りが後ろ過ぎた。


8着 1番 タイムフライヤー 牡 5 藤岡佑介 57 1.50.3 37.1

中団のゴールドドリームの少し内の後ろの位置にいたが、直線の伸び脚は大したことなく、最後まで脚色は続かなかった。
やはりこのメンバーでは能力が足りない。

9着 9番 アルクトス 牡 5 田辺裕信 57 1.50.3 37.4

中団から直線ではインをつき、坂のところではまずまずの脚色だっが、坂を上がってからの伸び脚に欠けた。
この馬には少し距離が長く、1800m戦は向いてなさそう。、


10着 4番 エアアルマス 牡 5 松山弘平 57 1.50.4 38.1

先手を取って2番手のインティに終始突かれる厳しい展開になり、それでも直線の途中まではよく粘れていたが、最後は失速した。


11着 5番 クリンチャー 牡 6 三浦皇成 57 1.50.5 37.2

序盤行く気はあったようだが、他馬が速く中団のやや後方の位置になり、そのまま最後までいいところがなかった。
前走は前目の位置につけ、早めのスパートで持続力勝負に持ち込んだが、メンバーが強いとそうした勝負を仕掛けることができないようだ。

12着 8番 サンライズノヴァ 牡 6 松若風馬 57 1.50.9 37.0

後方追走から、直線は外から伸びようとするも、この馬らしい伸び脚がまるで見られなかった。追走で脚を使い切ってしまったようなので、ペースの速い1800m戦は向いていないということなのだろう。

13着 10番 アナザートゥルース セ 6 M.デム 57 1.51.1 38.4

3,4番手のインでうまく立ち回っていたが、直線でまるで伸びなかった。
ここでは実力不足は明らか。

14着 16番 サトノティターン 牡 7 藤岡康太 57 1.51.6 37.8

最後方追走のままいいところなし。
2100m戦のようにもう少し緩いペースのレースにならないと厳しそう。

15着 3番 メイショウワザシ 牡 5 高倉稜 57 1.52.8 39.6

特に見どころなく重賞では実力不足。

16着 14番 ヨシオ 牡 7 亀田温心 57 1.52.8 39.9

特に見どころなく重賞では実力不足。

 

 

 

「先週の結果分析」のタイムランクA B には怪しいものと信頼できるものがある。

 

完全タイム差を検証する表について説明します。

 

2020 チャレンジカップ G3 レース回顧

期待の3歳馬のレイパパレが順当に勝ったレースとなったが、メンバーがあまりに弱いのでレイパパレの実力がよくわからないレースだった。

1.レース結果の基礎データ

2020年12月 5日(土) 6回阪神1日 天候: 晴 馬場状態: 良
11R 第71回チャレンジカップ
3歳以上・オープン・G3(別定) (国際)(特指) 芝 2000m・内 11頭立

 

馬場差 -1.1 完全タイム差 +1.5
タイムランク SL メンバーランク D

2020120903

スローペースながら、L4Fから加速が始まっているので、持続力勝負となった。


2.完全タイム差検証

2020120904

タイムランクSLながら、補正なしでよさそう。レイパパレは前走よりパフォーマンスを若干落としても勝てるほどメンバーが弱かったということなのだろう。

3.各馬の分析

1着 7番 レイパパレ 牝 3 川田将雅 53 1.59.9 34.4

2番手追走から、残り600mであっさり先頭を奪いそのまま最後まで押し切って1着となった。
少し我慢が効かないところがあったようだが、メンバーが弱いので早仕掛けで楽勝できた。今後強いメンバーと当たった時の立ち回りは未知数で、騎手も「今後はコントロールの難しさが鍵になると思います。」と語っていた。能力が高いのは明らかだが、相手次第では疑ってみてもよいかもしれない。

2着 11番 ブラヴァス 牡 4 福永祐一 56 2.00.1 34.1

中団追走から4角の加速は今一つで、直線外からよく伸びてきてはいるが2着まで。
末脚はそう鋭くないので、4角がもう少し緩い流れにならないと内回りコースでは厳しそう。

3着 1番 ヒンドゥタイムズ 牡 4 武豊 56 2.00.2 34.4

中団追走から4角をインでうまく立ち回り直線入口で3番手の位置まで押し上げそこから伸びるも3着まで。
末脚は大したことなく、立ち回りのよさで3着を確保できたが、メンバーが弱いのであまり評価できない。


4着 9番 サトノクロニクル 牡 6 藤井勘一 56 2.00.5 34.2

後方追走。4角で外を回り直線外からよく追い込んでいるように見えたが、メンバーが弱いのであまり評価できない。

5着 6番 ジェネラーレウーノ 牡 5 三浦皇成 56 2.00.6 35.1

逃げたが、残り600mであっさり交わされてそこまで。
3歳重賞時では速いペースで先行してよさを見せていた馬ながら、古馬重賞ではスローペースの逃げしかうてていなくて、これではよいところがなくて当然。ただし、今後ハイペース戦で先行して激走する可能性はありどう。

6着 8番 ナイママ 牡 4 国分優作 56 2.00.7 35.0

3番手追走するも4角で少し離され気味になるが、直線では最後まで伸びてはいた。持続力はありそうだが、4角の加速がよくなく、ここでは能力不足。

7着 3番 セントウル 牡 4 松山弘平 56 2.01.1 34.4

後方追走から、直線では少し伸びたが、ここではまるで通用せず。2勝クラスの馬なので、当然の結果。

8着 5番 ロードクエスト 牡 7 幸英明 56 2.01.6 35.9

中団追走から4角で3番手の位置まで押し上げたが、直線まるで伸びなかった。
追走力がなく後方からのレースが続いていたのだが、今回は追走できたものの末脚がまるでなくなってしまった。

9着 2番 エヒト 牡 3 団野大成 55 2.01.7 34.9

見どころなし。2勝クラスなので当然の結果。

10着 4番 キングニミッツ 牡 7 和田竜二 56 2.01.8 35.4

見どころなし。

11着 10番 トーアライジン 牡 7 森裕太朗 56 2.02.7 36.1

見どころなし。1勝クラスなので当然の結果。

 

 

 

「先週の結果分析」のタイムランクA B には怪しいものと信頼できるものがある。

 

完全タイム差を検証する表について説明します。

2020 ステイヤーズステークス G3 レース回顧

弱いメンバーの凡戦ではあるが、1,2着馬は立ち回りの上手さで好走しているので、これを予想することはかなり困難なレースだった。

1.レース結果の基礎データ

2020年12月 5日(土) 5回中山1日 天候:小雨 馬場状態:稍重
11R 第54回スポーツニッポン賞ステイヤーズS
3歳以上・オープン・G2(別定) (国際)(特指) 芝 3600m 15頭立


馬場差 +0.7 完全タイム差 -5.3(スローで補正足しきれないSLランク)
タイムランク SL メンバーランク D

2020120901


道中かなりペースが緩くなる場面があるものの、縦長になり、先行勢の早めのペースアップがあったことから前目につけていないとどうにもならないレースになった。縦長になったのは後方の馬が弱かったこともあるが、ラップタイムの表をみるとよくわかるように向こう正面の直線とか後方の馬がポジションを上げれそうなところなどの要所要所でペースが上がっているので後方の馬が苦労させられたということがありそう。

 

2.完全タイム差検証

2020120902

特殊な距離のレースであり、前走からパフォーマンスを落としていると考えられる馬が多く、補正が難しいのだが、3秒ほど上方補正するのがよさそう。それでもかなりの低レベルのレースとなる。

3.各馬の分析

1着 11番 オセアグレイト 牡 4 横山典弘 56 3.52.0 34.8

3番手を追走。4角はじっくり回り、直線に入っても伸び脚は大したことなく見えたが、ゴール直前で伸びて1着になった。
よいポジションをとって上手く脚を貯め、L1Fの減速に乗じて加速した分の勝利で、立ち回りのよさが光った勝利。こう上手くいくことはあまり多くなさそうに思える。

2着 13番 タガノディアマンテ 牡 4 津村明秀 56 3.52.0 35.2

逃げて2着に粘る。道中かなりペースが緩むものの、要所要所で緩急をつけて縦長の隊列を作り、早めスパートで後続の追撃を防いだ上手い逃げだった。
ただし、この馬が逃げたのは初めてであり、こうした上手い逃げを打つことを予想するのは極めて難しかった。

3着 3番 ポンデザール 牝 5 ルメール 54 3.52.3 35.0

オセアグレイトの少し外で同じような位置で追走するも、直線の伸び脚は今一つに見えたが、最後タイセイトレイルの脚色が少し鈍ったのに乗じて3着に浮上した。
ルメール騎手の立ち回りの上手さでの3着なので、能力はあまり高く見ない方がよさそう。

4着 10番 タイセイトレイル 牡 5 坂井瑠星 56 3.52.5 35.5

2番手でうまく立ち回っていたが、ゴール直前で脚色が鈍った。かなり恵まれた状況になっても4着なので、重賞での好走は難しそう。


5着 9番 ヒュミドール セ 4 吉田豊 56 3.52.6 34.9

中団追走から4角で外を回って追い上げるも上位馬を脅かす脚色ではなかった。


6着 4番 ボスジラ 牡 4 横山武史 56 3.52.7 35.2

5番手追走。4角の加速がよくなかったが、インを距離ロスなく走ることでポジションは下がらなかったが、直線での伸び脚も大したことなかった。

7着 12番 ステイブラビッシモ セ 7 江田照男 56 3.53.2 35.7

特に見どころなし。


8着 6番 リッジマン 牡 7 古川吉洋 56 3.53.3 35.7

特に見どころなし。

9着 2番 シルヴァンシャー 牡 5 戸崎圭太 56 3.53.4 35.5

中団追走。直線でも大して伸びずいいところがなかった。もともとズブいので小回りコースは向いていなさそうではあるが、伸びなさすぎなので、雨でやや重の馬場もよくなかったのかもしれない。

10着 8番 アドマイヤアルバ セ 5 大野拓弥 56 3.54.1 35.7

特に見どころなし。

11着 14番 ゴールドギア 牡 5 田辺裕信 56 3.54.1 35.5

特に見どころなし。


12着 1番 オーシャンビュー 牡 7 嘉藤貴行 56 3.54.8 36.4

特に見どころなし。


13着 5番 アルバート 牡 9 岩田康誠 56 3.55.4 37.3

このレースを最後に引退。

14着 7番 メイショウテンゲン 牡 4 池添謙一 56 3.55.8 37.7

特に見どころなし。今季は特に調子が悪いようだ。


15着 15番 ルミナスウォリアー 牡 9 黛弘人 56 3.56.2 38.0

特に見どころなし。

 

 

「先週の結果分析」のタイムランクA B には怪しいものと信頼できるものがある。

 

完全タイム差を検証する表について説明します。

2020年12月 1日 (火)

2020 ジャパンカップ G1 レース回顧

コントレイル、デアリングタクトはどの程度強いのかの疑問に答えが出る機会が早めに訪れた形であるが、2頭とも3冠馬にふさわしい素晴らしい走りを見せて、来年への期待を膨らませてくれた。アーモンドアイの引退は寂しいが来年に向けて楽しみな存在が出てきたことを素直に喜びたい。

1.レース結果の基礎データ

2020年11月29日(日) 5回東京9日 天候: 曇 馬場状態: 良
12R 第40回ジャパンカップ
3歳以上・オープン・G1(定量) (国際)(指定) 芝 2400m 15頭立

 

馬場差 -1.3 完全タイム差 -0.1
タイムランク C メンバーランク A

2020113001


キセキの暴走で、L2Fの坂が13.2秒もかかる珍しいレースになった。後続はかなり離れての追走だったものの、かなり厳しいレースを強いられたようだった。

2.完全タイム差検証

2020113002

かなりいい線行ってる完全タイム差のように思えるが、上位馬のパフォーマンスアップの度合いを考えるとあと0.3秒ほど下に見るとしっくりきそう。

3.各馬の分析

1着 2番 アーモンドアイ 牝 5 ルメール 55 2.23.0 34.7

好スタートから、内のカレンブーケドールを前に行かせないように気迫のこもったダッシュをしてインのポジションを取り1角までに5番手の位置で追走する。4角で少し外に出し、直線では先に抜け出したグローリーヴェイズの後ろでじっくり追い出しを我慢し、残り300mくらいから追い出すとグングン伸びて1着になった。
この日の午後辺りから馬場の内外の差があまりない状態になったらしいので、ルメール騎手はインを走るレースを行ったとのこと。ここではアーモンドアイの実力が1枚上だったのは確かなものの、ルメール騎手の好騎乗も光った勝利だった。

2着 6番 コントレイル 牡 3 福永祐一 55 2.23.2 34.3

まずまずのスタートから中団を追走。4角から直線で大外に出し、残り400mから追い出すとグングン伸びるもかなり内にもたれる。そこで左鞭を入れると今度は外にもたれ、追うとまた内にもたれたりとフラフラした走りながらそれでも上がり3ハロン最速の脚で2着を確保した。
アーモンドアイには適わなかったが、それでも能力が高いことを示した。厳しいレースで最後の直線はかなりふらついたが、これが矯正されればさらに成長できそうと、伸びしろがあることを示した。

3着 5番 デアリングタクト 牝 3 松山弘平 53 2.23.2 34.4

スタート後は中団の位置にいたが、2角で少しポジションを上げ、アーモンドアイの少し後ろの外を追走する。しかし4角の走りがやや遅く直線入口ではコントレイルに外から追いつかれてしまう。コントレイルが追い出して大きく内によれた際に、すぐ後ろにいたこの馬も怯んだのか大きく内にもたれる。そこから伸びるも、坂の終わりあたりに大きく内によれる。最後は内によれるのを騎手が矯正しながら伸びて、それでも地力で3着を確保した。
いつも後方待機のこの馬が積極的に位置を取る競馬をしたのだが、そのせいか4角の加速がいまいちで直線ではよれてしまった。しかし、それでも3着に入るのだからかなりこの馬も強い。最近は古馬になって成長する牝馬が多いので、来年以降の伸びしろはコントレイルよりあるかもしれない。そうした期待を持たせてくれる走りだった。

4着 1番 カレンブーケドール 牝 4 津村明秀 55 2.23.2 34.8

スタートでアーモンドアイにあっさり前の位置を奪われ中団を追走。4角で外に出して早めに進出し、直線に入ってジワジワ伸び続けたものの4着までだった。
この馬が一本調子でジワジワ伸び続ける中、内と外でフラフラ走っているコントレイルとデアリングタクトの映像を見ると着差は僅かながら迫力とか瞬発力は2頭の三冠馬より劣るように見えた。ただ、前目につけて好走する馬のわりには、序盤のポジション争いに消極的なことが多いのが気になる。騎手を強化すればもっと成績が良くなるのではないかという気がしてしまう。

5着 15番 グローリーヴェイズ 牡 5 川田将雅 57 2.23.3 35.2

外枠から積極的にポジションを取りに行き、4番手でアーモンドアイの少し前の位置を追走する。残り400mの坂で追い出すとこの出の加速がよく一瞬後ろのアーモンドアイとの差を広げるも、坂を上がったところでアーモンドアイに交わされ、その後少し粘るもののゴール直前で他3頭に交わされた。
速い上りの勝負は向かない馬なので、良馬場の東京コースは合わないのだが、直線坂の加速でいいところを見せた。これなら中山の最後の坂でいい所見せるかもしれない。この秋はこの馬は調子がよいようだ。あと、アーモンドアイとおなじシルクレーシングの馬なので、アーモンドアイの前で早めにスパートしてあえて目標になるような走りをした可能性はある。

6着 3番 ワールドプレミア 牡 4 武豊 57 2.23.8 35.0

後方インを追走。4角でもインを走り直線に入って外に出して追い出すも伸び脚は大したことないように見えたが、外からミッキースワローがいい脚で迫ってくると、ミッキースワローを交わさせない勝負根性を見せた。
レース映像を見ると最後の直線のミッキースワローとのたたき合いは面白く、G3戦であれば見ごたえのある勝負になっていたであろう戦いだった。地力でミッキースワローよりも上であることを示したが、この馬1年近くの休み明けで馬体の張りはいまひとつだったので、今後さらに調子を上げる可能性はある。


7着 7番 ミッキースワロー 牡 6 戸崎圭太 57 2.23.8 34.7

後方追走から、残り300m当たりの末脚は目立つものだった。ただそのあとの末脚はワールドプレミアに見劣った。ここでは能力は劣るのは明らかだったが持てる能力をしっかり発揮した走りを見せた。

8着 4番 キセキ 牡 6 浜中俊 57 2.24.1 38.9

スタートよく逃げ宣言していたヨシオを問題にせずあったり先手を奪うも、やはり制御が効かず暴走気味の逃げとなる。G1では珍しいL2Fのラップ13.2が示すように直線の坂で大きくバテたのだが、それでも1着から着差0.8秒に粘ったことがこの馬のすごいところ。制御さえきけばまだまだG1級の能力のある馬なのだが・・・

9着 12番 マカヒキ 牡 7 三浦皇成 57 2.24.2 35.1

後方からそこそこ伸びてはいるのだが、最後の末脚はすぐ前を走っていたミッキースワロー 、ワールドプレミアに明らかに見劣った。


10着 8番 ウェイトゥパリス 牡 7 M.デム 57 2.24.6 35.1

最後方追走から、最後はちょっとだけ伸びてはいた。追走にかなり苦労していたようだった。

11着 10番 パフォーマプロミス 牡 8 岩田望来 57 2.24.8 35.6

後方追走から最後はなだれこんだだけで、ここでは明らかに能力が劣った。

12着 13番 ユーキャンスマイル 牡 5 岩田康誠 57 2.25.0 35.7

後方追走から、直線では残り400mから少しいい脚を見せるものの、いい脚は長く続かず最後は一度交わした馬に交わされてしまった。
やはり休み明けのアルゼンチン共和国杯のふがいない走りからの復調はなかった。去年の秋の天皇賞4着の走りがこの馬のビークだったのかもしれない。


13着 11番 クレッシェンドラヴ 牡 6 内田博幸 57 2.25.3 37.0

中団追走で4角までの走りはよかったが、直線ではズルズル後退していいところなかった。小回りコース向きの馬なので当然の結果。

14着 9番 トーラスジェミニ 牡 4 田辺裕信 57 2.25.6 37.5

2番手追走するも、直線ではズルズル後退。

15着 14番 ヨシオ 牡 7 勝浦正樹 57 2.29.2 40.0

逃げるつもりが離れた2番手もあっさりトーラスジェミニに奪われ、4角に入るころにはもうかなり後方まで下がってしまった。

 

 

 

「先週の結果分析」のタイムランクA B には怪しいものと信頼できるものがある。

 

完全タイム差を検証する表について説明します。

 

2020 京阪杯 G3 レース回顧

1.レース結果の基礎データ

2020年11月29日(日) 5回阪神9日 天候: 晴 馬場状態: 良
12R 第65回京阪杯
3歳以上・オープン・G3(別定) (国際)(特指) 芝 1200m・内 16頭立


馬場差 -0.6 完全タイム差 +0.7
タイムランク D メンバーランク D

2020113003

やや速いものの最後の坂でさほど減速していない。内を通った馬も伸びているので、外差しの馬場にはなっていなかったようだ。

 


2.完全タイム差検証

2020113004

上位勢に、前走からのパフォーマンスアップに納得できる馬が多かったので、妥当な完全タイム差に思える。


3.各馬の分析

1着 10番 フィアーノロマーノ 牡 6 吉田隼人 57 1.08.2 33.7

気合をつけて中団の位置で追走。4角では少し外を回るも、凝縮した馬郡なので、直線入口では前を射程圏内に捕らえる位置につけれた。そこからグングン伸びてゴールの少し前で前の馬を捕らえ1着となった。
前走の札幌戦では意外なほど伸びなかったが、やはり馬場が合わなかったとの評価でよさそう。最後しっかり伸びてくる馬なので、前が射程圏内にあれば十分勝負になる馬。阪神、中山での成績がよいので、最後に坂があるコースが合っているのかもしれない。

2着 13番 カレンモエ 牝 4 松若風馬 54 1.08.3 34.3

スタートはそうはやいわけではなかったが、二の足が速く2番手の位置まで上げる。2番手にしてやや外を回り、4角の終わりでは内を回った馬に追いつかれそうになってしまったが、直線に入ってからの伸び脚がよく、一旦先頭に立つも、ゴール前で交わされて2着になった。
速いペースの先行争いに加わり、やや外を回る距離ロスがありながら、最後伸びたので、かなり強い。オープン初戦だったが、ここまでの8戦がすべて単勝2倍台以下の1番人気で3着以内を外したのは1回だけといった高い戦績を示していた。前走の真完全タイム差も高レベルだったので、ここで十分やれる下地はあった。ただ、やや外を回ったのが気になる。コーナリングがあまり上手くない可能性がある。

3着 7番 ジョーアラビカ 牡 6 和田竜二 56 1.08.3 33.5

やや後方になるも、めざとくインに入り、3,4角をインぴったりで距離ロスなく走る。4角をインで加速することにより労なく直線入口でいい位置まで上がる。直線に入って最後までしっかり伸びて3着を確保した。
インをうまく立ち回ったのに尽きるのだが、前走の3勝クラスの勝ちは阪神の最後の坂をくいっと一伸びした感じだったので、阪神の坂があっているのかもしれない。しかしながら、あまりレベルの高くないと思われる3勝クラスを勝ったばかりの馬が、ここで通用すると予想するのは難しかった。

4着 2番 アンヴァル 牝 5 酒井学 54 1.08.4 33.7

後方インを追走するも3角でなぜか内をあけていたので、後ろにいたジョーアラビカに4角で内をすくわれる。4角の終わりで勢いをつけてやや外に出して進出を開始するも加速にもたつき、ゴール直前でようやく伸びてくるも3着馬を交わすにはいたらなかった。
さらに後方を追走していたジョーアラビカと比べると無駄の多い走りであることは歴然。最後少し伸びる馬ではあるものの、重賞では足りないということのようだ。

5着 11番 シヴァージ 牡 5 藤岡佑介 56 1.08.4 33.5

後方追走から大外回って伸びてくるも5着まで。
これで7戦続けて上り3ハロンタイム最速で走っているが、極端な追い込み馬なので好走する機会は少ない。
軸にしてはいけない馬。

6着 16番 トゥラヴェスーラ 牡 5 丸山元気 56 1.08.5 34.1

中団やや外を回る。直線入口ではフィアーノロマーノと同じような位置にいたが、そこからの伸びが足りなかった。

7着 5番 ロードアクア 牡 4 田中健 56 1.08.7 34.5

インで4,5番手追走。インぴったりを回ることで距離得を得て、直線に入ってインから少し伸びていたが、最後の坂で勢いが鈍った。オープン初戦だったが、立ち回りは悪くなく。最後坂のないコースならばもっとやれそう。

8着 9番 リバティハイツ 牝 5 団野大成 55 1.08.7 34.0

中団やや後方追走するも4角の走りがあまり勢いつかず、直線入口ではやや外の後方の位置になる。直線では少しは伸びているが大した末脚ではなかった。

9着 15番 タイセイアベニール 牡 5 石橋脩 56 1.08.9 34.3

あまり見どころなく、重賞では足りないと考えてよさそう。

10着 4番 プリモシーン 牝 5 北村宏司 56 1.08.9 34.1

後方追走。4角ではあまり外を回りすぎないように走り、直線では大した脚ではないものの、最後まで伸びてはいた。
馬郡を裁くのが下手で、エンジンのかかりが遅い馬なのだが、内外ばらける馬郡になったので、後方からでもさばきやすい形になったが、エンジンのかかりが遅いのは相変わらず。1200m戦は追走で苦労するので合わないと思うのだが、今回の走りが刺激になって次走1600m戦で復活することはあるかもしれない。

11着 6番 ビリーバー 牝 5 杉原誠人 54 1.09.0 34.8

4番手あたりを追走していたが、直線の勢いが足りず最後は後退してしまった。

12着 8番 ジョーカナチャン 牝 5 菱田裕二 54 1.09.0 35.2

スピードを活かして果敢に逃げたが、残り200mで脱落。最後に坂のあるコースはだめそう。

13着 1番 ジョイフル 牡 6 川又賢治 56 1.09.1 34.2

後方のまま見どころなし。

14着 3番 レッドアンシェル 牡 6 幸英明 57 1.09.2 34.6

中団追走から直線はまるで伸びなかった。近走ブリンカーをつけることによって好走が続くかと思われたものの、今回はパドックで入れ込んで発汗していたとのことで、確かにGCのパドック解説者の評価もよくなかった。ムラ馬なので、軸には向かない。


15着 12番 クライムメジャー 牡 6 鮫島克駿 56 1.09.3 33.6

離れた最後方追走から、最後は少し伸びる。
追走力がなさすぎる。

16着 14番 ラブカンプー 牝 5 斎藤新 56 1.10.2 36.1

3番手追走から最後は失速。今回は1着馬からの着差が2.0秒になり、最後の失速がまた不調期に戻ってしまったようだ。

 

 

 

「先週の結果分析」のタイムランクA B には怪しいものと信頼できるものがある。

 

完全タイム差を検証する表について説明します。

 

2020 京都2歳ステークス G3 レース回顧

あまり強さを感じさせる馬のいない地味な一戦となった。

1.レース結果の基礎データ

2020年11月28日(土) 5回阪神8日 天候: 晴 馬場状態: 良
11R 第7回ラジオNIKKEI杯京都2歳S
2歳・オープン・G3(馬齢) (国際)(指定) 芝 2000m・内 10頭立


馬場差 -1.2 完全タイム差 +1.6
タイムランク E メンバーランク C

2020113005

外が伸びる馬場だったようで、差し馬は意図的に最後外を回っていたようだった。
ペースはゆったりではあるが、4角から加速の始まる持続力勝負になった。4角からしっかり加速して早めに勝負してくる馬がいなく。末脚勝負になったので、あまり強い馬がいない印象を受けるレースとなった。

 

2.完全タイム差検証

2020113006

かなりの過小評価になっていて、1秒くらいは速くみてよさそうなのだが、この時期の2歳の判断は難しい。


3.各馬の分析

1着 8番 ワンダフルタウン 牡 2 和田竜二 55 2.01.6 35.0

スタート速くなく、後方から4番手の位置につける。4角から進出を開始するも一番外を回ったので、直線入口でもまだ後方。直線最初の伸び脚はジワジワしたものだったが、残り200mの坂のところで勢いがついて1着になった。
デビューから4戦上り3ハロンタイム最速で走っているように末脚を活かした勝利。末脚はあまり鋭いものではないが、L1Fの坂の減速するところで伸びてきたので、持続力勝負などのスタミナを活かしたレースの方がよさそう。

2着 9番 ラーゴム 牡 2 武豊 55 2.01.7 35.3

5番手の中団を追走。4角終わりではワンダフルタウンの内の少し前の位置。直線での伸び脚はジワジワしたものので最後の末脚もワンダフルタウンに見劣った。
堅実ではあるものの決め手にかけるので勝ち切れないことが多くなりそうな印象。瞬発力勝負は向かなそう。

3着 6番 マカオンドール 牡 2 岩田康誠 55 2.01.8 35.3

中団インを追走。4角終わりで馬場の真ん中のやや後方になる。直線で前が狭くなる場面があったが、それでも直線でもたつき、最後の坂で少し伸びた。
コーナーの加速、直線のエンジンのかかりも遅く、あまり強いようには見えない。

4着 5番 グロリアムンディ 牡 2 福永祐一 55 2.02.0 35.1

後方インを追走。4角もインを回り、直線もインから伸びてはいたが、伸び脚は大したことなかった。
騎手は最後外に出したかったようで、この時点では内があまり伸びない馬場だったようだ。しかし、インぴったりの距離得があるわりには4角直線入口の走りはあまりよくなかった。時計のかかるレースでないとよくないのかもしれない。

5着 7番 ダノンドリーマー 牡 2 岩田望来 55 2.02.0 35.4

後方追走。最後外から伸びてきてはいたが、大した脚ではなかった。

6着 2番 バスラットレオン 牡 2 坂井瑠星 55 2.02.1 35.9

2番手追走。直線でかなり粘ってはいたが、残り100mあたりで、脚色が鈍った。最後の坂が堪えたようだ。

7着 10番 タガノカイ 牡 2 藤岡康太 55 2.02.2 36.1

外枠から楽に先手を取り逃げるが、残り200mで後続に飲み込まれた。
そう大きく負けてないので悪くない走り。最後坂でなければもう少しやれたかもしれない。

8着 1番 ビップランバン 牡 2 川田将雅 55 2.02.3 35.9

インの3番手を追走していたが、4角の加速がよくなく斉内を走っていたのに後退気味になり、直線もいいところなかった。
4コーナーから加速するレースが向いていないのは確か。

9着 4番 グラティトゥー 牡 2 松山弘平 55 2.02.3 36.0

外の3,4番手を追走。4角の加速は悪くないものの、直線では伸びなかった。

10着 3番 テリオスルイ 牡 2 菱田裕二 55 2.02.3 35.4

後方のまま見どころなし。

 

 

「先週の結果分析」のタイムランクA B には怪しいものと信頼できるものがある。

 

完全タイム差を検証する表について説明します。

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