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2020年12月16日 (水)

2020 中日新聞杯 G3 レース回顧

スローペースでやや高速馬場だったことで、速い上りで走れるかどうかがポイントとなるレースだった。

1.レース結果の基礎データ

2020年12月12日(土) 3回中京3日 天候: 晴 馬場状態: 良
11R 第56回中日新聞杯
3歳以上・オープン・G3(ハンデ) (国際)(特指) 芝 2000m 18頭立


馬場差 -1.3 完全タイム差 +2.0
タイムランク SL メンバーランク D

2020121401


タイムランクSLとなるスローペースになり、やや時計の出る馬場状態であることもあって、速い上りが必要なレースとなった。

 

2.完全タイム差検証

2020121402

SLランクなので、0.5秒ほど速くみた方がよさそう。

3.各馬の分析

1着 2番 ボッケリーニ 牡 4 松山弘平 55 2.00.1 33.5

好スタートから、インの中団の位置を取る。4角でもやや内をじっくり回り、直線に入って外で前にいたヴェロックスに馬体を寄せてしばらくヴェロックスと同じような脚色で走るも坂を上がって残り200mからヴェロックスを突き放す脚色で抜け出し、前にいたシゲルピンクダイヤを交わし1着になった。
スローペースを前目の位置でしっかり折り合い、坂を上がってからの平坦で優れた末脚を見せた。晩成血統なので、来年5歳になっても好走が期待できる。
ただし、スローペース戦の経験が多いので、ハイペースの持続力勝負の実力は未知数。

2着 14番 シゲルピンクダイヤ 牝 4 和田竜二 54 2.00.2 34.0

スタートは速くないものの、外から5番手の位置につける。4角を4番手に回ると、直線坂の脚色がよく、坂を上ったところで一旦先頭に立つも最後は差されての2着。
ここ数戦勝負所で、走れないレースが続いていたが、今回一変した。実力馬なので、自身がやる気を出せばこれだけやれて不思議はないのだが、やる気がある状態が持続するかどうか疑問なので、薄目の相手候補程度にしかできない馬。

3着 9番 ヴェロックス 牡 4 川田将雅 57 2.00.3 33.9

スタートは速くなく中団の位置になるが、1,2角を上手く立ち回り、外の5,6番手くらいの位置につける。4角ではやや外を回り、直線になって伸びてきたが、1,2着を脅かすような脚色ではなかった。
直線の末脚がいまひとつながら、地力で3着を確保した印象。末脚がいまいちだったのは休み明けだったからの可能性はあるが、古馬重賞での実績がないので、そもそもこの程度の実力の可能性もある。次走がより強いメンバーのレースだった場合は、疑った方が妙味がありそう。

着 4番 ショウナンバルディ 牡 4 岩田康誠 54 2.00.4 34.1

インの4番手を追走。4角もじっくり回るも距離得が活きて、かなり前の位置で直線を迎え坂での伸び脚もよかったが、最後は上位3頭の末脚に屈して4着。
オープン初戦で好走したが、典型的な前残りパターン。好走できる機会は限られそう。


5着 11番 グロンディオーズ 牡 5 ルメール 54 2.00.6 33.9

中団のやや後ろを追走。4角で騎手の手が激しく動くものの、反応鈍く、直線に入って大げさに鞭をふるっても反応鈍く、直線で坂を上ったところでようやく少し伸びた。
とにかくズブいので、好走できる機会は少なそう。

6着 13番 インビジブルレイズ 牡 6 団野大成 56 2.00.8 33.9

後方追走から、4角でややインを回ることで直線ではグロンディオーズの内の同じような位置につけて、同じような脚色で伸びてはいた。

7着 18番 サトノソルタス 牡 5 池添謙一 55 2.00.8 33.9

後方追走から、4角で外を回りやや位置を上げてくるも直線での伸びは大したことなかった。
外枠でロスの多い競馬であったことは確かではあるが、この馬が好位につけるのはかなり条件に恵まれないとダメそう。

8着 1番 サトノガーネット 牝 5 坂井瑠星 55 2.00.8 33.6

ほぼ最後方の位置を追走し、直線に入って大外から伸びてはいた。
追走力がないので、スローペース戦ではこの程度の着順になって当然。また、坂での脚色はあまりよくなく、平坦での末脚がよいようだ。

9着 3番 テリトーリアル 牡 6 石川裕紀 56.5 2.00.8 34.6

インの3番手を追走。直線で伸びてはいるが、明らかに他馬とトップスピードが劣った。上がりがかかるレースにならないとよくないようだが、先行力があるので、小回りコースのレースならばチャンスはありそう。

10着 8番 タガノアスワド 牝 6 富田暁 52 2.00.9 35.2

逃げたが、直線坂を上ったところからの伸び脚がなかった。

11着 7番 ワイプティアーズ 牡 5 川島信二 54 2.00.9 34.1

後方追走から、4角でインを回った距離得があったが、直線の伸びは大したことなかった。上りがかからないとダメなようだ。

12着 12番 バラックパリンカ 牡 4 斎藤新 54 2.00.9 35.0

2番手追走。直線坂までよく粘っていたが、坂を上ってから失速した。

13着 6番 トリコロールブルー 牡 6 荻野極 56.5 2.00.9 34.0

中団やや後方追走から、直線でも大して伸びず。この馬も上りがかかる方がよい。

14着 5番 ギベオン 牡 5 岩田望来 57 2.00.9 33.8

後方追走から、直線坂では少しは伸びてはいた。休み明けで久々に末脚が少し発揮できていたので、どこかで好走して穴をあけることはあるかもしれない。

15着 15番 レッドヴェイロン 牡 5 西村淳也 56 2.01.0 34.3

中団追走から見どころなし。

16着 10番 デンコウアンジュ 牝 7 吉田隼人 56 2.01.1 33.8

ほぼ最後方追走から、直線では少し伸びるも位置取りが後ろすぎていいところがなかった。

17着 17番 オウケンムーン 牡 5 北村宏司 56 2.01.4 34.3

後方追走のままみどころなし。

18着 16番 マイネルサーパス 牡 4 丹内祐次 56.5 2.01.6 34.9

中団追走から見どころなし。

 

「先週の結果分析」のタイムランクA B には怪しいものと信頼できるものがある。

 

完全タイム差を検証する表について説明します。

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