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2021年1月13日 (水)

2021 中山金杯 G3 レース回顧

オープン昇級初戦の馬が1,2着となったので、オープン馬のメンバーレベルがやや低かったこということは言えそうなレースだった。

1.レース結果の基礎データ

2021年 1月 5日(火) 1回中山1日 天候: 曇 馬場状態: 良
11R 第70回日刊スポーツ賞中山金杯
4歳以上・オープン・G3(ハンデ) (国際)(特指) 芝 2000m 17頭立


馬場差 -0.3 完全タイム差 +1.5
タイムランク SL メンバーランク C

2021011301

かなりのスローペースになったので、トップスピードが劣る馬には厳しい展開となった。


2.完全タイム差検証

2021011302

0.2秒ほど低く見るのがよさそう。

3.各馬の分析

1着 9番 ヒシイグアス 牡 5 松山弘平 54 2.00.9 34.5

まずまずのスタートから先行争いに加わろうとするも、他馬が速く、中団のやや外を回る位置になる。4角ではじわっと外を回りながら進出しようとするもまだ先頭からは離れた位置ながら、そこからジワジワ伸び続け1着になった。
4角のラップがまずまず速いので、ここから進出するのは難しい展開だったが、それでも外から差し切ったのだから、このメンバーでは力上位だったということのようだ。やや外を回る距離ロスがありながら勝ったことは覚えておくべきだが、54キロとハンデに恵まれたことも覚えておくべき。

2着 3番 ココロノトウダイ 牡 4 丸山元気 53 2.00.9 34.4

好スタートだったが、他馬が速くインの中団を追走する。4角もインでじっくり回るも距離得があることからそう後ろの位置にはならず、直線に入って外に出して加速するとヒシイグアスと同じような脚色で伸びてきて2着となった。
先行してひと足使っていた馬が、直線で鋭い脚を使う新味を見せたが、インで距離ロスなく走れたことが大きく、ハンデにも恵まれていたので、まだ半信半疑でいた方がよさそうだ。

3着 16番 ウインイクシード 牡 7 戸崎圭太 56 2.01.2 35.2

初速が他馬より速く外枠ながら1角までに楽に2番手の位置につける。4角から早めに先頭に競りかけていき、ペースアップして直線に入っても先頭がかなりしぶとかったが、最後の坂で競り落とすも、外からの2頭の強襲にあい3着となった。
序盤がそう速くなかったことも楽に2番手につけれた要因で、先行して早めのペースアップに対応できて、最後の坂までしっかり粘れるのが強みで中山コースが合っている。使いながら調子を上げるタイプのようで、休み明け3戦目で調子が上がっていたようだ。


4着 12番 ロザムール 牝 5 北村宏司 52 2.01.4 35.5

スタートはそう速いわけではなかったが、二の足が速く1角までに先頭を取り切る。4角で早めに2番手の馬から競りかけられる厳しい展開だったが、直線で止まることなく最後までしっかり粘っての4着だった。
ハンデに恵まれてはいたものの、最後までしっかり粘っていた走りは記憶すべきで、今後3着以内に入る可能性は高そう。

5着 10番 アールスター 牡 6 長岡禎仁 56 2.01.4 34.4

スタート直後の直線で前がごちゃ付き一旦ブレーキがかかり後方追走となる。4角のペースアップにはついていけないように見えて、一旦最後方近くまで下がるが4角をややインを回ってあまり離されないようにして、直線で進出を図るもなかななかエンジンがかからず伸びなかったものの残り100mのところで極端に伸びて5着に浮上した。
レースぶりはあまりよくないものの、最後伸びたことは覚えておいた方がよさそう。

6着 2番 テリトーリアル 牡 7 石川裕紀 56.5 2.01.4 35.2

インから先行しようとするものの、他馬も速く、インの3番手のポジションになる。4角をインでじっくり回り直線で進出を図るも、伸び脚が大したことなかった。
前走でもトップスピードが劣り上がりがかかるレースにならないとよくないように見えたが、今回も前半スローになったのが敗因で、好走できるレースの幅は狭そうだ。

7着 13番 シークレットラン 牡 5 横山武史 54 2.01.6 34.7

スタートは速くなく、後方の位置となる。4角で外を回り直線で最後までしっかり伸びているが、直線に入るまでの位置が後ろ過ぎた。早めに外を回ってスパートしているので長く脚は使っている。組み合わせ次第でオープンでもやれる能力はあることを示した。

8着 1番 ロードクエスト 牡 8 西村淳也 56 2.01.7 34.7

後方から2番手追走から最後は少し伸びていたものの、追走力がなさすぎるのは相変わらず。

9着 7番 マウントゴールド 牡 8 内田博幸 56 2.01.7 34.6

スタート後騎手の腕が激しく動き先手をとろうとするも行き脚つかず後方からになる。4角ではインで最後方になり、直線インから伸びてこようとするも大した伸び脚ではなかった。休み明け2戦目でも前走よりはましな程度なものの、次走もう少し調子を上げる可能性はありそうなので少し警戒した方がよいかもしれない。

10着 17番 バイオスパーク 牡 6 池添謙一 57 2.01.8 35.5

外から先行争いに加わり、中団の外を回る。4角のペースアップでも外を回り対応していたが、直線で伸びなかった。
斤量57キロが堪えたことはありそうだが、インを上手く立ち回って好走してきた馬なので、17頭立ての大外枠が堪えたのは明らか。

11着 6番 カデナ 牡 7 三浦皇成 58 2.01.8 34.6

スタート直後内外からよられ勢いがつかず後方追走となる。4角から大外を回って進出を試みるも位置取りが後方すぎた。
序盤で必要以上に勢いが削がれたことはあるが、後方から大外回っては絶望的。イン突きで好走した実績のある馬なのに三浦皇成は外差ししかしないので、この馬に三浦皇成騎手が乗る場合は今後も消しでよさそう。

11着 14番 ヴァンケドミンゴ 牡 5 藤岡康太 56 2.01.8 35.7

最初の直線が長かったためか1角にまで勢いが付き4番手の位置で追走する。4角のペースアップでは騎手の腕が激しく動くものの対応していたが、直線に入って伸びなかった。
本来、後方で脚を貯める方がよい馬ながら、中山コースでは脚を貯めたとしても好走は難しそう。

13着 5番 ショウナンバルディ 牡 5 津村明秀 54 2.01.9 35.3

中団やや後方追走。4角のペースアップには対応できなかった。

14着 11番 ディープボンド 牡 4 和田竜二 56 2.02.0 35.4

序盤前目のポジションがとれず、4角のペースアップも反応が鈍かった。ここでは能力が劣っているのは明らかで2番人気は過大評価だった。

15着 8番 リュヌルージュ 牝 6 中井裕二 52 2.02.1 35.8

5番手追走から、直線では伸びなかった。

16着 4番 マイネルサーパス 牡 5 丹内祐次 56.5 2.02.3 35.5

特に見どころなし。

17着 15番 ダーリントンホール 牡 4 M.デム 55 2.03.6 37.0

特に見どころなし。

 

「先週の結果分析」のタイムランクA B には怪しいものと信頼できるものがある。

 

完全タイム差を検証する表について説明します。

 

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