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2021年3月10日 (水)

2021 チューリップ賞 G2 レース回顧

制御が効かず拙い走りをしたメイケイエールが1着にこれたことからわかるように、チューリップ賞にしては例年ほどレベルは高くない結果となった。

1.レース結果の基礎データ

2021年 3月 6日(土) 1回阪神7日 天候: 曇 馬場状態:稍重
11R 第28回チューリップ賞
3歳・オープン・G2(馬齢) (牝)(国際)(指定) 芝 1600m・外 12頭立


馬場差 -1.7 完全タイム差 -0.3
タイムランク C メンバーランク B

2021031001

前半のペースは速くないが、中盤少し早かったので、L1Fで減速するラップになっている。それでも鋭く差してくる馬が見当たらなかったので末脚の鋭い馬のいない組み合わせだったようだ。


2.完全タイム差検証

2021031002

0.6秒ほど低く見た方がよさそう。

3.各馬の分析

1着 1番 メイケイエール 牝 3 武豊 54 1.33.8 34.8

スタートは速くないが頭を激しく動かし行きたがり5番手あたりにつける。かかり気味の状態を抑えきれず、残り800mの少し前で抑えるのをやめて先頭に立つ。直線に入って勢いが鈍るものの最後までしぶとく粘って同着の1着となった。
かなり無茶苦茶なロングスパートになり、それでも勝つのだから能力の高いことは明らかなのだが制御が難しいのは相変わらずだった。今回は比較的頭数がすくないため、コース取りのロスがなかったことが幸いしたが、この状態では多頭数のレースでは距離ロスの問題もあり、能力が高くても桜花賞では軸にできない馬。

1着 5番 エリザベスタワー 牝 3 川田将雅 54 1.33.8 34.3

スタートは速くないが、二の足が速く一旦3番手の位置につけるが、ここでかなり馬が行きたがってしまう。それでも何とかなだめてインの5番手の位置をキープし4角でインぴったりを回り直線で抜け出そうとするがそう鋭い脚は使えず辛勝の同着1着となる。
前半少しかかかったが、それでも途中から落ち着けたのでロスはそう大きくない。過去2戦ほどの切れる脚を使えてないので、超スローでないと切れる末脚が使えない可能性があり、辛勝だったことからも能力はそう高くないように思える。

3着 2番 ストゥーティ 牝 3 松山弘平 54 1.33.9 34.7

好スタートから自然体で先頭に立つ。途中でメイケイエールに交わされても2番手でしっかり脚を貯めることができ、直線に入って追い出すもさほど伸びずなんとか後続の追撃を凌いでの3着だった。
逃げるつもりはなかったようだが初速の速さは覚えておきたい。途中から2番手でしっかり折り合えていたので、対応できるレースの幅は広そう。ただし、3戦連続3着の成績が示すように勝ち切るイメージは持てない。

4着 12番 タガノディアーナ 牝 3 和田竜二 54 1.33.9 33.9

中団やや後方を追走。直線外から伸びてくるもゴール直前で少し脚色が鈍り4着まで。
末脚はあるものの切れ味が今一つということと、いい脚はあまり長く使えないタイプのようだ。

5着 4番 シャーレイポピー 牝 3 福永祐一 54 1.34.1 34.6

2番手を追走し、メイケイエールが上がっていったところでは少し抑えて、先頭から少し離れた3番手の位置につける。直線に入って追い出すが前を脅かすような脚は使えなかった。
今回程度のメンバーレベルでも3着以内に入るのは難しそう。

6着 9番 シャドウエリス 牝 3 岩田望来 54 1.34.1 33.9

後方から3番手を追走。直線ではそこそこ伸びるものの、上位勢を脅かすような脚ではなかった。
この馬の末脚でも上り最速なので、全体的に末脚の優れた馬がいない組み合わせであったことがわかる。

7着 7番 タイニーロマンス 牝 3 内田博幸 54 1.34.2 34.0

スタート遅く後方から2番手を追走。直線に入ってもなかなかエンジンがかからず最後になってようやく少し伸びた。
過去3戦では好位につけれたものの、今回は進んでいかなかったとのことで、ちょっと気難しいところがあるようだ。アテにはしずらいが、どこかで穴を開ける可能性はありそう。

8着 10番 マリーナ 牝 3 岩田康誠 54 1.34.3 34.6

中団追走から直線にはいってすぐの伸び脚はよさそうに見えたが、その後いい脚は続かなかった。

9着 3番 レアシャンパーニュ 牝 3 幸英明 54 1.34.4 34.3

中団インを追走。4角で前に入られたところで一瞬ブレーキがかかる。直線に入っての伸び脚は大したことなかった。
不利があったのは確かなものの、それがなくても上位に入れるような脚はなかった。

10着 8番 テンハッピーローズ 牝 3 池添謙一 54 1.34.6 34.8

中団追走から直線での伸び脚は大したことなかった。
かなり上りのかかる展開にならないと好走は難しそう。

11着 11番 バリコノユメ 牝 3 藤懸貴志 54 1.35.2 34.7

後方のまま見どころなし。

12着 6番 エイシンピクセル 牝 3 団野大成 54 1.35.4 35.8

中団追走するも直線ではまるで伸びなかった。

 

 

「先週の結果分析」のタイムランクA B には怪しいものと信頼できるものがある。

 

完全タイム差を検証する表について説明します。

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