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2021年4月28日 (水)

2020 福島牝馬ステークス G3 レース回顧

直線の長い新潟コースながら末脚の優れた馬がいない組み合わせなので、前残りが十分考えられるレースだったが、同じ先行馬でもディアンドルとロザムールの特徴の違いを見抜くのが難しいレースだった。

1.レース結果の基礎データ

2021年 4月24日(土) 1回新潟5日 天候: 晴 馬場状態: 良
11R 第18回福島牝馬S
4歳以上・オープン・G3(別定) (牝)(国際)(指定) 芝 1800m・外 16頭立


馬場差 +0.3 完全タイム差 +1.7
タイムランク SL メンバーランク D

2021042701

スローで後半速くなっているものの、33秒台の上りになっていないのは、瞬発力の秀でた馬がいなかった組み合わせであったことも関係していそう。先週かなり馬場が悪化した影響は大きかったようで晴れの良馬場でもプラスの馬場差となっていて、さらに日曜日は晴れていても使うたびに馬場が悪くなる特殊な状況になっていたことは記憶すべき。

 


2.完全タイム差検証

2021042702

タイムランクSLではあるが、0.4秒ほど低く見た方がよさそう。

3.各馬の分析

1着 11 ディアンドル 牝 5 団野大成 55 1.46.9 34.2

先手を主張して逃げる。他馬を引き付けた逃げをうち、直線入口では後続とさほど差のない位置。残り200mくらいでは後続に飲み込まれそうな雰囲気があったが、ここからしぶとさを見せて最後後続も末脚が鈍りギリギリ1着になった。
瞬発力に秀でた差し馬がいないことに恵まれた勝利であるが、スローペースで貯めれば長い直線のコースでも最後まで粘れることを示した。同じ先行馬でもロザムールとは全く特徴が違い、今回のコース形態、展開にかみ合ったということなのだが、今回末脚に秀でた馬がいないことは事前にわかるものの、この馬の特徴を事前に見抜くのは難しかった。

2着 13 ドナアトラエンテ 牝 5 川田将雅 54 1.46.9 33.7

6,7番手を追走。最後の直線に入ってすぐはあまり勢いが感じられず。残り400mあたりから騎手の腕が激しく動き少しづつ伸びてきていたが、最後は先頭を交わす勢いはなかった。
オープン2戦目ながら、この組み合わせであれば瞬発力が上位であることは戦績からわかるのだが、それでも末脚のスケール不足を感じさせる走りだった。メンバーが強くなれば好走するのは難しそう。

3着 12 サンクテュエール 牝 4 杉原誠人 54 1.47.0 34.1

5番手あたりを追走。直線にはいってすぐは勢いがあり、先頭を交わしそうな雰囲気があったものの、残り200mからは勢いが鈍り先頭を交わすまでは至らないものの3着に粘った。
今回スローで好位のポジションが取れたのがよく、末脚に秀でた馬がいないことに恵まれての3着。こううまくいくことは今後多くなさそう。

4着 6 フィリアプーラ 牝 5 菊沢一樹 54 1.47.0 34.1

インの4番手あたりを追走。直線に入ってすぐは勢いがあったものの、長くは続かず、良く粘ってはいたが4着までだった。
インでうまく立ち回れて、展開に恵まれてもこの程度の馬ということのようだ。

5着 2 ムジカ 牝 4 秋山真一 54 1.47.1 33.9

スタートは遅かったがインをうまく立ち回り中団インを追走。直線途中の残り400m付近では最内から抜けてきそうな雰囲気があったが、勢いは続かなかった。
最内から抜け出そうとしたときに不利を受けたのだが、とはいえその後勢いが鈍りすぎなので、オープンではやや力不足。
さい


6着 9 アブレイズ 牝 4 藤井勘一 54 1.47.1 33.5

中団やや後方を追走。直線は外からグングン伸びてはいるものの、スローペースでは前が止まらす届かない。展開の助けが必要。


7着 8 シゲルピンクダイヤ 牝 5 和田竜二 54 1.47.1 33.7

中団を追走。最後は少し伸びたものの、エンジンのかかりが遅かった。

8着 14 アフランシール 牝 5 丸田恭介 54 1.47.2 33.8

中団追走。最後は少し伸びたものの、上位勢に迫る勢いはなかった。

9着 7 ミスニューヨーク 牝 4 加藤祥太 54 1.47.4 33.6

後方追走から末脚に勢いはなかった。騎手も切れ負けすることはわかっていてポジションを取りたかったようだが、とれなかった。

10着 3 パッシングスルー 牝 5 津村明秀 54 1.47.4 33.7

後方インを追走し、最後の末脚は大したことなかった。

11着 16 パラスアテナ 牝 4 坂井瑠星 54 1.47.4 33.8

後方追走から最後の末脚は大したことなかった。

12着 10 アバルラータ 牝 7 吉田隼人 54 1.47.6 33.8

後方追走から最後の末脚は大したことなかった。

13着 4 ロザムール 牝 5 北村宏司 54 1.48.0 35.3

2番手を追走。直線に入ってすぐは粘っていたもののまるで伸びる様子がなく、残り200mからはズルズル下がってしまった。
先行力はあるものの、長い直線はまるで向いていないことを示した。

14着 1 リュヌルージュ 牝 6 鮫島克駿 54 1.48.1 34.6

中団追走からまるで伸びず。速い上りは使えないタイプ。

15着 15 カリオストロ 牝 4 亀田温心 54 1.48.1 35.2

3番手追走するも直線でまるで伸びず。1400mまでしか経験のない馬だったが、距離が合わないのは明らかだった。

 

 

「先週の結果分析」のタイムランクA B には怪しいものと信頼できるものがある。>

 

 

完全タイム差を検証する表について説明します。

 

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