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2021年5月25日 (火)

2021 オークス G1 レース回顧

やはり桜花賞とコース形態、距離も大きく異なる舞台なので、桜花賞で好走した有力馬がどんな結果になっても不思議ではないわけで、やはりオークスは馬券勝負には向かないレースなのではないかと、改めて思える結果となった。今回のようなレースで的中できたとしても、それは馬券勝負の実力ではなく、運によるところが大きいのだと思う。

1.レース結果の基礎データ

2021年 5月23日(日) 2回東京10日 天候: 晴 馬場状態: 良
11R 第82回優駿牝馬
3歳・オープン・G1(定量) (牝)(国際)(指定) 芝 2400m 18頭立

馬場差 -1.8 完全タイム差 +0.6
タイムランク D メンバーランク C

2021052503

序盤ポジション争いが激しく速いのかと思われたものの、中盤はペースが落ち着き、直線での末脚比べになった。L2Fまではあまり各馬の差はつかなかったが、L1Fでは後方待機して脚を貯めていた馬の脚色が目立っていた。

 

2.完全タイム差検証

2021052504

ほぼ妥当な完全タイム差に思える。


3.各馬の分析

1着 9番 ユーバーレーベン 牝 3 M.デム 55 2.24.5 34.4

中団やや後方を追走。3角から少しづつ外からの進出を開始し、直線入口では大外から、ジワジワと伸びてきて、坂を上がったところから勢いが他馬より優ってきて、最後は後続より1馬身抜け出ての勝利だった。
後方から長くいい脚をジリジリ使う馬で、今までは勝ち切るまでのイメージが持てない走りだったのだが、今回の距離、ペースがこの馬には合っていたということなのだと思える勝利だった。ジリジリとしか伸びないタイプなので、今後勝ち切る機会はそう多くないように思えるが、3着以内には入る機会が多くなることは今後もありそう。

2着 7番 アカイトリノムスメ 牝 3 ルメール 55 2.24.6 34.4

中団を追走。直線入口ではソダシの少し後ろの位置にいて、この時点では他馬と同じような脚色だったが、坂を上がったあたりからグングン伸び2着に浮上した。
トップスピードはそう秀でているわけではないのものの、脚の使いどころをしっかり踏まえて最後伸びたのはルメール騎手の好騎乗によるところが大きそうに思える2着だった。

3着 8番 ハギノピリナ 牝 3 藤懸貴志 55 2.24.6 34.3

後方追走から4角で大外を回って外から追い込んでくるが、坂を上がってからの脚色はかなりよく見えてあわや2着の好走。アカイトリノムスメとの差は明らかに内外の差であり、乱ペースでもないのに後方追走から大外回って追い込むといった比較的単純な騎乗でこれだけ好走したのだから2400m戦での能力は高いことを示した。


4着 4番 タガノパッション 牝 3 岩田康誠 55 2.24.8 34.2

後方追走。馬場の真ん中あたりをジワジワ伸びてきて、坂を上がったところから勢いがついいて4着に浮上した。
キャリアが浅くまだ今一つ特徴がつかみにくいのだが、デビューからさほど間隔を開けずこれで4戦目の好走なので、連戦に強いタイプということは覚えておきたい。


5着 15番 アールドヴィーヴル 牝 3 松山弘平 55 2.24.8 34.5

やや後方追走で脚を貯め、直線ではタガノパッションと同じように伸びてきてタガノパッションとはわずかの差の5着。

 

6着 12番 ミヤビハイディ 牝 3 吉田豊 55 2.25.0 34.3

後方追走から、最後は大外からひと足使ってきたが、体制決した後だった。

7着 1番 ククナ 牝 3 横山武史 55 2.25.0 35.1

インで3,4番手追走。直線入ってすぐは抜け出しそうな雰囲気があったが、最後まで脚は続かなかった。

8着 11番 ソダシ 牝 3 吉田隼人 55 2.25.1 35.1

4,5番手あたりの好ポジションにつけるも終始かかり気味で、最後は伸びを欠いた。
かかり気味で消耗が激しかったのはあったものの、やはりクロフネ産駒で言われていた距離の壁があったと考えざるを得ない結果となった。

9着 2番 スルーセブンシーズ 牝 3 戸崎圭太 55 2.25.2 34.9

中団イン追走。直線入ってすぐはインからよく伸びているように見えたものの、最後まで脚は続かなかった。

10着 3番 パープルレディー 牝 3 田辺裕信 55 2.25.3 34.7

後方イン追走から、最後はインから少し伸びてはいた。

11着 13番 ファインルージュ 牝 3 福永祐一 55 2.25.5 35.1

中団追走から、4角でややポジションを下げ脚を貯めるも直線では大して伸びなかった。
距離が合っていないのは明らかな走りだった。

12着 17番 スライリー 牝 3 石川裕紀 55 2.25.5 35.7

中団追走から4角で早めに進出するも最後まで脚は続かなかった。
たまに前目につけられたときに好走する馬で、穴としては注意は必要なものの、アテにしてはいけない馬。

13着 18番 ステラリア 牝 3 川田将雅 55 2.25.9 36.1

2番手追走するが直線途中で脱落。

14着 5番 クールキャット 牝 3 武豊 55 2.26.2 36.6

逃げたが直線途中であっさり捕まった。

15着 6番 ウインアグライア 牝 3 和田竜二 55 2.26.4 36.3

中団インを追走するも、直線ではまるで伸びなかった。

16着 16番 ニーナドレス 牝 3 藤岡康太 55 2.27.9 38.1

中団追走から4角外から早め進出するも直線ではまるで伸びなかった。

17着 14番 ストライプ 牝 3 柴田善臣 55 2.28.5 38.7

中団追走から4角外から早め進出するも直線ではいいところなかった。

18着 10番 エンスージアズム 牝 3 岩田望来 55 2.29.1 38.9

中団追走するも直線でまるで伸びなかった。

 

「先週の結果分析」のタイムランクA B には怪しいものと信頼できるものがある。

 

完全タイム差を検証する表について説明します。

 

2020年 ジャパンカップの真完全タイム差を補正する ~真完全タイム差こそスピード指数の最終到達点である~

 

 

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