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2021年7月27日 (火)

2021 アイビスサマーダッシュ G3 レース回顧

内枠不利がはっきりしているコース設定なので、能力的に劣る最内枠の馬が内埒を活かして3着に粘るといった結果を予想するのは極めて困難なレースだった。

1.レース結果の基礎データ

2021年 7月25日(日) 3回新潟2日 天候: 晴 馬場状態: 良
11R 第21回アイビスサマーダッシュ
3歳以上・オープン・G3(別定) (国際)(特指) 芝 1000m・直線 17頭立


馬場差 -0.9 完全タイム差 +1.0
タイムランク E メンバーランク D


LAP :11.7-10.2-10.5-10.7-11.1
通過:32.4-43.1-54.2 上り:54.2-42.5-32.3 平均:1F:10.84 / 3F:32.52

馬郡が横に広がり縦にはあまり差がない隊列になったので、序盤は緩いペースだったということ。こうなると前目につけた馬が有利になる展開だった。

2.完全タイム差検証

2021072701


ほぼ妥当な完全タイム差に思える。

3.各馬の分析

1着 14番 オールアットワンス 牝 3 石川裕紀 51 0.54.2 32.0

スタートはそう速いわけではなかったが好枠を活かしてすぐに外埒の先団グループの好位につける。少しづつポジションを上げていき、残り500mでほぼ先頭に立ち、そこからは後続と少しづつ差を広げていく完勝だった。
前半がさほど速いペースではなかったので、前目につけてひと足使うタイプのこの馬にとって絶好の展開となった。加えて斤量51キロ、好枠とこの馬が恵まれる条件が揃っての好走だった。

2着 12番 ライオンボス 牡 6 鮫島克駿 57 0.54.3 32.4

好スタートから楽に先頭に立つ。残り500mで勝ち馬に交わされてからも勝ち馬と差はあったものの自身もしっかり伸びての2着だった。
直線1000mの序盤の速さはまだまだ健在。前走の敗退は斤量58キロと力のいる馬場で後半厳しかったということなのだろう。

3着 1番 バカラクイーン 牝 5 菅原明良 54 0.54.5 32.4

1頭だけ内埒沿いを走り、前半から前目の位置につけ、そのまま一本調子の走りで3着になった。
内埒沿いを走ったのは陣営からの指示だったとのこと。開幕週で内の馬場も外と大差ないからとの判断だったようだ。他馬と競らず1頭だけでしっかり走らせるには馬の性格も重要になってくるので、どの馬でも同様の作戦が取れるとは限らない。まだ2勝クラスの馬ながら1000m線ではクラスのタイム差はそう大きくないので、今回は低レベル戦だったのでたまたま通用した。こうした中、最内枠のこの馬を馬券の対象にピックアップするのは極めて難しかった。

4着 9番 トキメキ 牝 4 田辺裕信 54 0.54.9 32.3

先団と差のない中団を追走。残り400mくらいから進出しようとするも伸びは大したことなく、ゴール前の一伸びでようやく4着に浮上するも、1,2着馬とははっきり差をつけられての4着。あまり見どころはなかった。

5着 4番 ジュランビル 牝 5 松若風馬 54 0.54.9 32.4

少しづつ外埒に近づきながら先団グループの一番内に取り付く、そのまま一本調子な感じでの走りで5着入着。
内枠の不利はさほどなく、あまり見どころのない走りだった。

5着 7番 グレイトゲイナー 牡 4 丸山元気 56 0.54.9 32.5

中団につけ一本調子でただなだれ込んだだけに見える走りであまり見どころはなかった。

7着 8番 タマモメイトウ 牡 5 津村明秀 56 0.55.0 32.2

スタート遅く外埒沿いに出していくも後方になる。前が渋滞しているので残り500mを過ぎたところから内に大きく進路を変え、そこからはよく伸びてはいた。
内へ外へと大きく進路を変えるロスの大きい走りで、まっすぐ走っていたら3着はあったかもと思わせる走りだった。

8着 16番 ルドラクシャ 牝 4 斎藤新 54 0.55.2 33.0

スタートしてすぐ外埒の4番手につける。好枠を活かして前目で脚を貯めれる走りをしたものの、最後は伸びなかった。

9着 3番 ヒロイックアゲン 牝 7 荻野極 54 0.55.3 32.5

後方から外の位置につけ、最後は外から少し伸びてはいた。外に出すまでのロスが大きく、無駄の大きい走りだった。

10着 10番 アルミューテン 牝 7 柴田大知 54 0.55.4 33.2

先団グループにつけていたが、最後の伸びを欠いた。スピードはあるものの、末脚がない。

11着 13番 ビリーバー 牝 6 杉原誠人 54 0.55.5 33.0

好枠ながらポジションとれず後方になりそのまま何もできず終わる。序盤のスピードが圧倒的に足りない。

12着 6番 モントライゼ 牡 3 川田将雅 53 0.55.5 33.3

不利な枠ながら序盤で4番手の位置につけたが、最後は伸びず。
暑さが堪えていたようなので、不利な枠ということもあり自身の能力以下の走りだった可能性は高い。

13着 15番 セピアノーツ 牝 3 藤田菜七 51 0.55.7 33.3

特に見どころなし。


14着 2番 モメチョッタ 牝 5 城戸義政 54 0.55.7 32.6

特に見どころなし。

15着 11番 ロードエース 牡 6 松山弘平 56 0.56.2 34.2

ライオンボスのすぐ内の少し後ろの位置につけていたが、残り200mからの伸びを欠いた。スピードはあるものの、末脚が足りない。


16着 5番 リッチクレマチス 牝 4 原優介 54 0.56.2 33.7

特に見どころなし。

出走取消 17番 ロジクライ 牡 8 藤岡康太 57

 

 

「先週の結果分析」のタイムランクA B には怪しいものと信頼できるものがある。

 

完全タイム差を検証する表について説明します。

 

2020年 ジャパンカップの真完全タイム差を補正する ~真完全タイム差こそスピード指数の最終到達点である~

 

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