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2021年8月31日 (火)

2021 キーンランドカップ G3 レース回顧

能力が高くても気性に問題ありすぎのメイケイエールが一番人気になって、案の定気性の悪さを見せて自滅した。レイハリアは対照的に上手いレースをしそうなことがわかっていたので、レイハリアを軸に選ぶのは簡単だったのだが、2,3着馬をピックアップするのが難しいレースだった。問題有の馬が1番人気でおいしい配当になりそうなレースであることがわかったいたレースだったので当てたいところだったのだが、競馬予想はなかなか一筋縄ではいかない。

1.レース結果の基礎データ

2021年 8月29日(日) 2回札幌6日 天候: 晴 馬場状態: 良
11R 第16回キーンランドカップ
3歳以上・オープン・G3(別定) (国際)(指定) 芝 1200m 16頭立


馬場差 -1.1 完全タイム差 +1.2
タイムランク E メンバーランク C

2021083001

そう速いペースにならなかったので、直線が短いことから追い込み馬には厳しい展開になった。それでもエイティーンガールはしっかり2着に追い込んできたので、札幌コースがこの馬に合っているということなのかもしれない。

2.完全タイム差検証

2021083002

妥当な完全タイム差に思われる。レースレベルは高くない。

3.各馬の分析

1着 12番 レイハリア 牝 3 亀田温心 51 1.09.1 34.8

抜群のスタートから先頭を取り切る。
途中メイケイエールが暴走気味に前に出てきても落ち着いて最内で自身のペースで走る。4角ではインをじっくり回ったため3,4番手まで下がったかに見えたものの、直線でしっかり伸びて1着となった。
スタートのよさ、他馬に関係なくしっかり折り合える操縦性のよさが活きた勝利だった。今回斤量51キロで低レベルのメンバーで前走の3歳重賞と同等のパフォーマンスレベルで勝ったので、古馬との対決で大幅にパフォーマンスアップさせたわけではないので、伸びしろは未知数なのだが、操縦性のよさに加えて高速馬場から、重馬場、ダートまでこなせる強みもあるので、好走できるレースの幅は広そう。

2着 9番 エイティーンガール 牝 5 横山和生 55 1.09.1 34.0

中団のやや後ろを追走。直線に入っても大外で少し後方だったが、そこからグングン伸びて2着となった。
近走成績不振でかつ追い込み馬なので狙いにくい馬だったが、過去2戦速い上がりが使えていた。速い上がりをよく使えていて、たまに好走している馬が穴馬になるのはよくあることなので、こういうタイプの馬は近走の成績がよくなくても馬券で軽視はできないといことなのだろう。ただ、追い込み馬であるし直線坂のあるコースはよくなさそうなので、好走できる機会はそう多くなさそう。

3着 8番 セイウンコウセイ 牡 8 勝浦正樹 58 1.09.2 34.6

中団追走。直線に入ってジワジワ伸びて3着に浮上した。
この馬が末脚を使うのを久々に見れたのだが、前走先行できなかったものの、最後久々にそこそこの脚が使えていたので、その経験が活きたのかもしれない。また、ここ数戦はそこそこのパフォーマンス値で走っており、今回の値も前走と同等なので、メンバーが弱くなればまだまだやれるということなのだろう。

4着 14番 カイザーメランジェ 牡 6 菱田裕二 56 1.09.3 35.0

3番手追走から4角で早めに進出して直線では先頭に立つものの、最後は上位3頭の強襲に遭った。
先行出来て、直線の短いコースでいい形で先頭に立てても最後まで持たないのだからこの程度の馬ということなのだろう。

5着 3番 アストラエンブレム セ 8 吉田隼人 56 1.09.4 34.2

やや後方のインを追走。3,4角をインで効率よく回り4角の終わりで外に出して、外からしっかり伸びてきた。
久々に好走したかに見えるものの、効率の良い立ち回りをしてのものであり、かつ今回は低レベルのレースだったので、あまり評価できない。

6着 15番 マイネルアルケミー 牡 5 黛弘人 56 1.09.4 34.8

中団追走から、3,4角で外からポジションを上げていき、直線入口では4番手まで上がるものの、そこからの伸びは今一つだった。
外を回ったことを考えると悪くない走りで、オープン特別であれば好走できそう。

7着 5番 メイケイエール 牝 3 武豊 52 1.09.4 35.4

スタートは速くないものの、行きたがり途中で先頭に立つも、4角終わりで早々とカイザーメランジェに競られると抵抗できず、後退してしまった。
スタートが遅いくせに先頭に立たないと気が済まない、わがままな性格は相変わらずだった。さらに以前は直線出はもう消耗して苦しくなっても頑張る勝負根性があったものの、今回はまるで頑張れなかったのでさらに性格が悪くなっている可能性がある。気性難が解消する兆しが見られるまでは軽視でよいと思う。


8着 7番 ヒロイックアゲン 牝 7 秋山稔樹 54 1.09.5 34.5

中団追走から直線では伸びているものの、足りなかった。
重賞ではやや力不足。


9着 4番 タイセイアベニール 牡 6 藤岡佑介 56 1.09.5 33.8

最後方追走。直線に入っても大外でかなり後方。直線の終わりの伸び脚はかなり鋭かったものの、位置取りが後ろ過ぎた。前半は後方に置かれ、末脚もエンジンのかかりが遅いので札幌コースでの好走はかなり難しい馬。前走オープン特別で2着になれたのはルメール騎手の好騎乗によるところが大きかったのだろう。

10着 11番 ミッキーブリランテ 牡 5 和田竜二 56 1.09.5 34.6

中団追走から直線では前走のような末脚は見られなかった。
中団追走から今回は4角で外を回って早めに進出しようとしたことで、末脚が削がれてしまったのかもしれない。前走は好走したもののエンジンのかかりが遅いように見えたので、脚の使いどころが難しい馬なのかもしれない。

11着 16番 ジョーアラビカ 牡 7 大野拓弥 56 1.09.6 34.2

後方追走。直線入口でもかなり後方ながらゴール直前は行く伸びていた。
末脚はしっかり発揮する馬なのだが、直線の短いコースでは好走はかなり難しい馬ということのようだ。オープンでの好走は阪神に集中しているので、直線で坂のあるコースの方がよいのかもしれない。

12着 10番 シュウジ 牡 8 丹内祐次 57 1.09.7 34.3

後方追走から最後はそこそこ伸びてはいた。
久々の芝であったが、追走のスピードが足りなかったことからやはり現状はダートの方がよいのだろう。

13着 1番 ロードアクア 牡 5 団野大成 56 1.09.9 35.3

インで4,5番手を追走したものの、最後の伸びを欠いた。末脚がまるで足らずかつ、前半のスピードもそう速いわけではないので、前残りで恵まれるレースにならないと好走は難しい。

14着 13番 ダイアトニック 牡 6 池添謙一 57 1.10.0 35.5

4,5番手を追走したものの、最後の伸びを欠いた。
休み明けとはいえ、凡走した過去2戦と同等の走りなので、復調は難しいかもしれない。

15着 6番 カツジ 牡 6 横山武史 58 1.10.1 34.5

後方追走するも、前走のような末脚は見られなかった。
前走久々によい末脚が見られたので穴人気になっていたが、そもそも勝負圏外から繰り出した末脚であり、信用すべきものでなかった。

16着 2番 ソロユニット 牝 3 古川吉洋 51 1.10.6 35.5

中団追走していたが、4角で大きく後退。ここでは能力不足。

 



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