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2021年9月14日 (火)

2021 セントウルステークス G2 レース回顧

終わってみればほぼ順当な結果になったレースだったのだが、ピクシーナイトがここまでやれたのは意外だった。この時期の3歳馬の評価は難しい。


1.レース結果の基礎データ


2021年 9月12日(日) 5回中京2日 天候: 曇 馬場状態: 良
11R 第35回産経賞セントウルS
3歳以上・オープン・G2(別定) (国際)(指定) 芝 1200m 17頭立


馬場差 -1.7 完全タイム差 -0.3
タイムランク C メンバーランク B

LAP :11.9-10.3-10.7-10.9-11.1-12.3
通過:32.9-43.8-54.9-67.2 上り:67.2-55.3-45.0-34.3 平均:1F:11.20 / 3F:33.60

開幕週ということもありかなり速いペースとなり、減速ラップで持久力が問われる展開となった。


2.完全タイム差検証


2021091302 ほぼ順当に近いのだが、0.3秒ほど低く見た方がよさそう。


3.各馬の分析


1着 8番 レシステンシア 牝 4 ルメール 54 1.07.2 34.0

好スタートから一旦先頭に立つも2番手に控える。残り300mあたりで先頭に立つと、最後まで後続の追撃を凌いて1着となった。
先行力はこのメンバーでは上で、最後は甘くなる馬ながら、なんとか勝ったのだが、よりメンバーが強くなると1着は危ういのではないかと思えるような走りだった。

2着 15番 ピクシーナイト 牡 3 福永祐一 54 1.07.2 33.3

中団外を追走。直線に入ってすぐの伸び脚は大したことないように見えたものの、ジワジワ伸びて最後はひと伸びして2着に浮上した。
1200m戦を使うようになって好位差しの戦法が板についてきた。前走から1キロ増も問題なかった。今回のメンバーでこれだけやれたので、今後も1200m線では安定して走れそう。

3着 14番 クリノガウディー 牡 5 岩田康誠 56 1.07.4 33.8

中団のインを追走。4角をインぴったりで走り、直線で外に出すとしぶとく伸び続け、3着を確保。
コーナーをインぴったりで走る立ち回りはよく、鋭い末脚はないがしぶとく脚を使うので、勝負所までのポジショニングが重要となる馬。一時期の不調はなんだったのかと思うほど最近は成績が安定している。G1でも内枠に入ればそこそこやれそう。

4着 10番 ジャンダルム 牡 6 浜中俊 56 1.07.4 32.6

スタートが上手く勢いつかず後方からになる。直線で大外から追い込んできたが4着まで。
2戦続けてスタート失敗したので、今後もアテにはできない。ただ近走は安定して末脚が発揮できているので、馬券の軸には向かないが相手候補として警戒が必要。

5着 11番 カレンモエ 牝 5 松山弘平 54 1.07.6 34.0

4番手辺りを追走。直線ではクリノガウディーとよく競り合っていたが、競り負け、最後はジャンダルムにも競り負けてしまった。
先行して安定して能力を発揮してきていた馬だが、今回はこの馬としてはポジションがやや後ろになってしまったので、今回のように3,4ハロン目まで速いペースがつづくレースだと先行するのは厳しいのかもしれない。そう考える急流になりやすいスプリンターズSでは厳しいかもしれない。

6着 2番 シャインガーネット 牝 4 鮫島克駿 54 1.07.7 33.5

中団追走。直線よく伸びてはいるが、ここでは足りなかった。
古馬重賞では連対実績がないのだが、善戦はしているのでどこかでチャンスはありそうなのだが、どういうときに好走できそうかイメージするのが難し馬ではある。

7着 5番 タイセイビジョン 牡 4 石橋脩 56 1.07.7 32.7

後方追走。直線は大外からよく伸びてはいたが、極端な後方追走でのものなので評価できない。

8着 16番 ラヴィングアンサー 牡 7 岩田望来 56 1.07.8 33.1

後方追走から最後は伸びてきてはいた。
毎度追走力がまるでない馬なので、末脚が発揮できても勝負にならない。


9着 7番 ベストアクター セ 7 富田暁 56 1.07.8 33.2

中団イン追走。4角のインぴったりを回ったが伸びを欠いた。
長い休養明けからはまるで能力が発揮できていないので、衰えたと考えてよさそう。

10着 13番 ナランフレグ 牡 5 丸田恭介 56 1.08.0 33.0

後方追走から直線では大外から伸びてはいた。
追走力はないが堅実に末脚を使う馬ではるが、通用するのはオープン特別までの馬。

11着 17番 シゲルピンクルビー 牝 3 和田竜二 52 1.08.0 33.5

中団追走から見どころなく終わる。やはり古馬重賞では足りない。

12着 1番 ボンボヤージ 牝 4 川須栄彦 54 1.08.1 33.1

後方追走から見どころなく終わる。重賞では足りない。

13着 3番 ラウダシオン 牡 4 M.デム 57 1.08.2 34.3

インの中団を追走。直線に入ってまずまずの走りをしていたが、残り100mで後続にどっと交わされた。
今回のペースでは最後まで脚が持たなかったようで、もう少し落ちついたペースのレースであればやれそうな雰囲気はあるので、この一戦で見限らない方がよさそう。

14着 4番 レッドアンシェル 牡 7 武豊 56 1.08.3 33.5

やや後方追走から直線でも伸びを欠く。
ムラ馬なので、だめなときはこんなもの。

15着 12番 メイショウチタン 牡 4 幸英明 56 1.08.4 34.2

特にみどころなし。

16着 9番 ジャスティン 牡 5 菱田裕二 57 1.08.4 35.2

レシステンシアの外の3番手を追走していたが、直線ではまるで伸びなかった。

17着 6番 シャンデリアムーン 牝 5 斎藤新 54 1.08.6 35.7

速いペースで逃げたが、直線で大きくバテた。

 



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